私の好きな音楽

 

 

 私の部屋には様々なCDが溢れている。DQFF、アニメ、クラシック……生活に欠かせぬ彩りを添えるそれらの音楽について、今回は語ってみたいと思う。

 私が始めて手にしたCDは、「ドラゴンクエスト2(東京弦楽合奏団)」だった。他のDQシリーズは既に遊んでいたが、2だけやったことがなかったので、これを選んだのだと思う。

 周囲にあまり注意を払わない私は、それまで家にあったレコードプレイヤーが一体いつからCDプレイヤーにかわっていたのかも全く気付かず、それを買ってもらうまでは「CD?何ソレ?」という状態だった。
 ちなみにこの私の性格は現在に至るまで一向に直らず、大学に入った時は同級生の取り出した機械に「
MD?何ソレ?」という状態に陥ることに。
(そして現在は、「
iPod?何ソレ?」という状態にある)

 そんなふうにして始まった私とCDとの出会いだが、CDプレイヤー(今も現役!)を買ってもらってからというものCDは急速に増え続け、その勢いは本に迫るほど。部屋の中はCD(と本とぬいぐるみ)で埋め尽くされ、CDのない生活など今では考えられない。

 買ったばかりの頃はCDだけを聞いたりもしていたが、それは本当に最初のうちだけで、すぐに「ながら聞き」へと移行。机に向かう時は必ずCDを流すのが習慣で、もちろん今こうしてパソコンに向かっている時も絶えず曲が流れている。

 CDを買ってくると、二週間〜一月の間、ひたすらそのCDだけをかけ、耳にやきつける。その後初めてCDは棚に収められる(最近では場所を作るのが大変だが)。それ以外の時は、棚の端から順番に。唐突に「この曲が聴きたい!」という衝動が襲ってくる時は別だが、そうでない時、かけるCDの順番は昔から変わらない。当然古いCDほど聴いている回数は多くなるわけで、流すたびに同時になつかしさを感じる。
 なお、この順番の中でも例外があって、クリスマスの曲だけは冬にしか聞かないと決めている。曲を聴くといつでも冬の吐息が感じられるように。

 さて、それではこれから持っているCDのリストを作成しつつ、それらの曲についてももう少し詳しく語っていきたい。
(CDリストでは、二枚組のものなどは一枚として数え、CDブックは数に含めていない)


<ドラゴンクエスト>


ドラゴンクエスト1

東京弦楽合奏団

東京都交響楽団

2枚

ドラゴンクエスト2

東京弦楽合奏団

SFC
ロンドンフィル

東京都響版

3

ドラゴンクエスト3 (3枚)

N響版

SFC
(ロンドンフィル)

SFC
(ゲームミュージック)

ドラゴンクエスト4 (4枚)

N響版(FC)

N響版(PS)

ロンドン・
フィル版

コンサート・ライヴ
神奈川フィルハーモニー

ドラゴンクエスト5 (3枚)

N響版

ロンドンフィルハーモニー管弦楽団

東京都響版

ドラゴンクエスト6 (2枚)

ロンドンフィル版

「幻の大地」オン・ピアノ

ドラゴンクエスト7

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

東京都響版

2枚

ドラゴンクエスト8

オリジナル・サウンドトラック

東京都響版

2枚

その他 ドラゴンクエスト (8枚)

ドラゴンクエスト ライヴコンサート
(ファミリークラシックオーケストラ)

吹奏楽組曲 第一集
「ドラゴンクエスト」

ドラゴンクエスト オン・ピアノ 1

吹奏楽組曲 第三集
ドラゴンクエスト

ルーラ ドラゴンクエストのうた

金管五重奏による「ドラゴンクエスト」

CDS
結婚ワルツ

「ドラゴンクエスト」ゲーム音楽大全集 3

その他

「すぎやまこういち」ゲーム音楽大全集

1

合計

DQ1 

DQ2 

DQ3 

DQ4 

DQ5 

DQ6 

DQ7 

DQ8 

DQ

他 

30枚


アニメ ドラゴンクエスト

ダイの大冒険
(ロマリア・シンフォニー・オーケストラ)

4

ダイの大冒険 音楽集 1

ダイの大冒険 音楽集 2

ダイの大冒険 音楽集 3

組曲ドラゴン伝説

1

ロトの紋章(CDシングル)

1

合計

6

 

 私の所持しているCDのうち最も多いのは、やはりDQ系である。
 同シリーズの
CDを何枚も持っているのは、その都度新録された曲に惹かれたりアレンジの違いに興味があったりするため。
 特に
DQ2FC版のものと、SFC版以後に発売されたものとではアレンジが全く異なる。「遙かなる旅路」Love Song探して」「この道わが旅」などDQ2に関しては概してFC版のアレンジの方が好きなので、変わってしまったのは残念だが。N響版とロンドンフィルの微妙な違いを聞き比べたりしてみるのは面白い。
 しかし、やはり面白いのは大胆なアレンジが施されているものだ。「吹奏楽組曲 第一集」「ドラゴンクエストのうた」などが特にいい。
 しかし、残念ながらここまでアレンジが施されているものは少ない。「オン・ピアノ」なども、練習用のお手本としての意味合いが強く、聴くための
CDとしては物足りない。

 しかし、そのかわりといっていいのか、「ダイの大冒険」で様々なアレンジを楽しむことができる。「ダイの大冒険」ではDQ4までの曲が用いられており、特に劇場版アレンジ(ロマリア・シンフォニー・オーケストラ)のがどれも好みでこのCDは宝物だ。中でもオリジナルの「ダイの大冒険のテーマ」は聴く度に胸の底から熱いものがこみ上げてくる。
 胸熱くなる
OP「勇者よいそげ!」「この道わが旅」EDも好きで、「ダイの大冒険」は作品だけでなく音楽も素晴らしい。
 ただ、アレンジが楽しめるとはいえ
DQ4までの曲に限られるし、(EDを例外として)歌がつくわけでもなくFFのように曲のイメージを覆すようなアレンジというのは決して多くはない。やはり、もっと大胆なアレンジをしたCDを作ってほしいと思う。様々なピアノバージョンや、コーラスつき「愛する人へ(DQ7)(もっとも、コーラスつきでなくてもコーラスのように聞こえるのがこの曲のすごいところだが)など…。

 さて、前置きはこのぐらいにして、曲の話に移ろう。

 DQシリーズで私が好きなのは、主にフィールドと戦闘、あと町の曲といったところだろうか。(殆ど全部、という気もするが…)
 フィールドの中でも特に好きなのは「遙かなる旅路
(DQ2)」「冒険の旅(DQ3)「広い世界へ〜大平原のマーチ(DQ8)「広野を行く(DQ1)」「勇者の故郷(DQ4)もそれに並んでお気に入り。半分は曲が聴きたくてひたすらフィールドを歩き続けていたのかもしれない。
 乗り物では「おおぞらをとぶ」「海図を広げて
(DQ4)の二曲を特に気に入っている。基本的に、やや哀愁漂う曲が好きなようだ。

 ボス戦の曲ではDQ3「勇者の挑戦」「戦いのとき」が断トツ。「不死身の敵に挑む(DQ5)」「おおぞらに戦う(DQ8)もかっこよくて好きだ。
 普通の戦闘曲ではやはり
DQ3「戦闘のテーマ」そしてDQ4「栄光への戦いー戦闘―」「戦火を交えて(DQ5)の三曲がずば抜けている。「戦闘(DQ1)」「雄叫びをあげて(DQ8)も何故か気に入っている。

 町の曲はどれも好きで甲乙つけがたいが、強いて言うなら「憩いの街角(DQ7)」「うたげの広場(DQ7)」「街の人々(DQ1)」「街は生きている(DQ5)」「ぬくもりの里(DQ6)」「やすらぎの地(DQ7)などが挙げられるだろうか。のびやかにかけ上がるような雰囲気。

 城の曲の中で特に好きなのは「王宮にて(DQ6)」「封印されし城のサラバンド(DQ7)。重厚なバロック調。この二曲に特に惹かれるのは、私がバロック音楽を好きだからだろうか。
 もちろん
DQ4及びDQ5「天空城(謎の城)」は別格である。
 それ以外で特に好きなのは、「賛美歌に癒されて〜修道僧の決意
(DQ8)。教会音楽が好きなのだ。賛美歌風の「賛美歌に癒されて(教会)」も好きだが、「修道僧の決意(マルチェロ)」がもろに私の好みで何度も何度も聞いた。もちろん、これと同系統の「奇跡のオカリナ〜神に祈りを(DQ6)もお気に入りだ。ほこらやレクイエムもシリーズを通じて好きだし、私は本当にこの手の曲が好きなのだなあと改めて思う。

 他にも印象に残っているものは数多い。「回想(DQ3)」「愛の旋律(DQ5)」「哀愁物語(DQ5)」「哀しみのとき(DQ6)」「愛する人へ(DQ7)」「この想いを…(DQ8)」「つらい時を乗り越えて(DQ8)などなど、物語の節目で流れているものだ。
 「トゥーラの舞」「復活の祈り」
(DQ7)などは特に印象深い。これと似た雰囲気の「ジプシーの旅〜ジプシー・ダンス(DQ4)も気に入っている。

 ここに挙げたもの以外にも好きな曲はたくさんある。DQの曲はどれも素晴らしく、蒼い空を翔るような心地よさを感じるのだ。
 私にこのCDの山を築かせたのは、やはりドラゴンクエストなのだろう。


<ファイナルファンタジー>


オリジナルゲームミュージック

FF3 ORIGINAL SOUND VERSION

6

FF3(DS) オリジナルサウンドトラック

FF4 ORIGINAL SOUND VERSION

FF5 ORIGINAL SOUND VERSION

FF6 ORIGINAL SOUND VERSION

FF7 ORIGINAL SOUND TRACK

ゲームミュージック+アレンジ

ALL SOUNDS OF FINAL FANTASY 12

2

FINAL FANTASY 7 / Reunion Tracks

交響曲

交響組曲ファイナルファンタジー(東京交響楽団)

3

FINAL FANTASY 6 GRAND FINALE

交響詩「希望」 (FINAL FANTASY 12)

アレンジ

POTION:Relaxin'with FINAL FANTASY

5

POTION2:Relaxin'with FINAL FANTASY

FINAL FANTASY4 Celtic Moon

FINAL FANTASY5 DEAR FRIENDS

ファイナルファンタジー3〜悠久の風伝説〜

ピアノ・コレクションズ

Piano Collections "FINAL FANTASY 4"

3

Piano Collections "FINAL FANTASY 5"

Piano Collections "FINAL FANTASY 9"

ソングブック

FINAL FANTASY VOCAL COLLECTIONS 1 PRAY

5

FINAL FANTASY VOCAL COLLECTIONS 2
[LOVE WILL GROW]

FINAL FANTASY SONG BOOK「まほろば」

[CDS]Eyes On Me

[CDS]Over the FANTASY

合計

24


 FFCDも数多い。ゲーム自体はFF4,FF5,FF6,FF8しかやったことがないが、それ以外のCDも結構持っている。

 ぱっと見て思うのは、やはりアレンジの多様さ。交響曲、ピアノ、ケルト、歌……一つの曲について様々なアレンジを楽しめる。
 ただ、それでも不満というのは出てくるもの。
FF4FF5のオーケストラバージョンも出して欲しい。「大いなる翼を広げ(FF5)を是非オーケストラで聴いてみたい。

 曲数も多い。だが、それは利点にはなっていないように思う。印象にあまり残らないのだ。実際無数の曲の中でアレンジされているのは一握り。よく聴いた曲でもあまり覚えていなかったりするものも多い。DQでは一つ一つの曲に力を持たせるため苦労して曲数を絞り込んでいるという話だが、やはりそうした方がいいような気がする。

 FF1~FF3で好きなのは、やはりあのメインテーマFF1 オープニング」、そしてFF1 マトーヤの洞窟」「FF1 反乱軍のテーマ」「FF2 メインテーマ」「FF2 フィナーレ」。最初これらをオーケストラバージョンで聴いた時は圧倒されたものだ。無論、ヴォーカルバージョンもお気に入り。FF3 悠久の風」もいい。

 FF4で印象に残っているのは「愛のテーマ」「オープニング」「FF4 メインテーマ」など。FF4は、ケルトアレンジされたCDCeltic Moonが印象深い。あの柔らかな丸みを帯びた音。FFのメインテーマ「愛のテーマ(FF4)が特に秀逸で涙が出るほど素晴らしい。

 FF5で気に入っているのはFF5 メインテーマ」「レナのテーマ」「バトル1」「バトル2」「ビッグブリッジの死闘」「大いなる翼を広げ」「離愁」「はるかなる故郷」「想い出のオルゴール」「大森林の伝説」といったところ。オーケストラアレンジされているものが殆ど無いのが残念だ。

 FF6FF7は曲数のわりに印象に残っているものは少ない。
 それでも
FF6「ティナのテーマ」「ガウのテーマ」「街角の子供達」「アリア」は大好きな曲。中でも印象深いのは「アリア」で、繰り返し聴いたものだ。歌詞がちゃんと日本語に対応しているところもすごい。
 
FF7ではやはりオーケストラアレンジされているFF7 メインテーマ」「片翼の天使」「エアリスのテーマ」がお気に入り。特に「片翼の天使」がかっこいい。

 FF8ではEyes on Me」「Fragments of Memoriesが、FF9では「永遠の豊穣」「とどかぬ想い」「Melodies Of Lifeが印象に残っている。

FFの曲は心地よい。DQの曲が空を翔る心地よさとするなら、FFは波間を漂うような心地よさと言えるだろう。


 あと、
CDは持っていないが「DQ in FFいただきストリートSpecial」に収録されている「ノーモア・バトル」「シーモア・バトル」なども気に入っている。
 これらの曲も
CD化してほしいものだ。


その他ゲーム音楽

聖剣伝説2 ORIGINAL SOUND VERSION

1

All Sounds of SWORD WORLD

1

合計

2


 どちらもとても懐かしい。
 聖剣伝説2は、オープニングの「天使の怖れ」や、少しもの悲しげな「夜の魂」が好き。「聖剣伝説2」で真っ先にイメージするのはこれらの曲と、天まで届く緑の大樹―。

 ソードワールドでは、メインテーマのThe Omen of Maelstromがかっこいい。楽園のような「沈黙の森」や厳粛な雰囲気の「いにしえの祈り」も気に入っている。

 他、ゲーム音楽では「ゼルダの伝説(神々のトライフォース)」の中にも結構気に入っているものがあるのだが、CDを持っていないのが残念である。


CLAMP作品関連>


魔法騎士レイアース(詳細はこちら

オリジナルサウンドトラック1〜6

6

26

ソングブック

3

OVA関連(CDシングル除く)

3

セガサターン オリジナルサウンドトラック

1

CDシングル

9

CD EXTRA

4

カードキャプターさくら

オリジナルサウンドトラック1〜4

4

15

劇場版 オリジナルサウンドトラック

2

友枝小学校コーラス部 クリスマスコンサート

1

Character Single CDシングルシリーズ)

6

オリジナルドラマアルバム

2

その他

CLAMP IN WONDERLAND(CDS)

1

8

music tracks from Wish

2

Wish Gift Box Anniversary of Angel (CDS)

ツバサ・クロニクル Future Soundscape 1~4

4

xxxHOLIC SOUNDFILE

1

その他(ドラマCD

X CHARACTER FILE 2~7

6

8

TOKYO BABYLON IMAGE SOUNDTRACK

1

CLAMP学園怪奇現象研究会 1 st FILE

1

合計

57


 レイアースのCDは、数あるCDの中でも特に思い出深い。なにしろ、初めて自分のお小遣いで買ったCDがレイアースだったのだから。私にこのCDの山を築かせた責任はDQと並んで大きい。綺麗で天翔ける心地よさが「レイアースらしい」と思う。

 カードキャプターさくらの曲も「夢」など少しディズニーっぽい感じがあって好きだ。ただ、前半のサントラ1&2よりも後半の3&4の方が好きな曲が多く収録されている。丁度物語は第一部クライマック及び第二部のあたり。作品的にも特に面白いと感じる部分だから、曲の好みもそれと重なるのだろうか。

 Wishでは賛美歌・子守歌風の「夢のあとに」や、短調が美しい「天使に寄す」「Sanctuary」「Love like oursなどが特に気に入っている。綺麗なのに鋭い切れ味。まるでガラスのかけらのよう。

 xxxHOLIC SOUNDFILEのあの深淵に響く旋律の数々にも魅せられた。メインテーマのSpace&Timeは勿論、Small Box」「Lost Memoryなどの多くの美しい曲が胸を打つ。

 「ツバサ」の曲も好きだし、X CHARACTER FILEでは昴流、ナタク、神威の曲が綺麗で好き。

 CLAMP作品は内容は勿論だが、曲も綺麗なのが多くて嬉しい限りだ。


<山崎ますみ作曲作品関連(詳細はこちら


山崎ますみ作曲作品収録CD(詳細はこちら

白夜〜True Light (CDS) [DNANGEL]

1

6

DNANGEL Vocal Collection

1

Will (CDS)

1

Voyage (CDS) [ファンタジックチルドレン]

1

GUNDAM EVOLVE../ -December~January-

1

宇宙に咲く(CDS)

1

DNANGEL

Original Soundtrack 1&2

2

3

Anges

1

ファンタジックチルドレン

O.S.T〜ギリシアからの贈りもの〜

1

4

コックリ島のひととき〜ボラボラ様からの贈り物

1

[CDS]水のまどろみ

1

THE BEST OF ORIGA

1

合計

13


 山崎ますみ作曲の主題歌はどれも印象に残りやすい。特に、それが酒口ミキオ作詞のとあわさると、強烈な効果を放つ。基本的に音楽は「ながら聞き」のため、歌を流しても歌詞は殆ど聴いていないことが多いのだが、それでもところどころで歌詞が耳に飛び込んでくる。普通はそのまま聞き流すだけなのだが、「山崎ますみ+酒口ミキオ」の場合は違う。一つ一つの言葉の切れ味が大変鋭くて、曲とともに強い印象を焼き付ける。実際、「白夜」Will」「Voyageはお気に入りの曲だ。

 それをきっかけにDNANGELのCDを入手。Frozen Flower「聖なる乙女」「Ice&Snowなど、氷の欠片のような綺麗な曲が結構入っていて心地良い。

 「ファンタジックチルドレン」は、現代音楽風の不安定な響きがちょっと苦手だが、「終焉」は綺麗だし、ORIGA「水のまどろみ」「浮遊夢」にはなんとなく惹かれるものがある。

 山崎ますみ作曲作品は数が少ないのでもっとCDを出してほしいところだ。


<アニメ>


【松尾早人作曲作品】

怪盗セイントテール オリジナルサウンドトラック1&2

3

怪盗セイントテール BEST OF BEST

魔法騎士レイアース(一部キャラクターソング含む)


 レイアースの時は、むしろ「監修:すぎやまこういち」の方に目がいってしまっていたが、そのうちこちらの名前にも注目するようになった。

 特に注目するようになったきっかけはセイントテール。
 レイアースが終った後の気抜けた状態で、なんとなく新しく始まったばかりのこの番組を見ていたら、ふとそこで流れた曲に「この曲、レイアースに似てるなあ」と思い、翌週調べてみたらやはりこの名前だった、というわけだ。

 そして購入したCD。「メインテーマ」「聖良の祈り」などは綺麗で心地良いし、「悪のテーマ〜そして後悔」も好みだ。
 やはり全体からレイアースと共通した雰囲気を感じる。心地良い浮遊感、喜びにも哀しみにも綺麗な音が集められ、どこか華やかでメルヘンチック。またどこかでお目にかかりたい。


【佐橋俊彦作曲作品】

HUNTER×HUNTER(詳細はこちら

オリジナル・サウンドトラック VOL.1~3

3

10

OVAオリジナル・サウンドトラック

2

ミュージカル HUNTER×HUNTER

2

キャラクター ヴォーカルソングブック

1

キャラクタードラマCD VOL.1(ゴン)&2(クラピカ)

2

覇王大系リューナイト

アデューレジェンド サウンドトラック1&2

2

3

サウンドトラック・スペシャル

1

合計

13

OVAレイアース ガンダムSEED


 とにかくアクションシーンがかっこいい!
 初めて聴いたのは
OVAレイアースで、その曲をかなり気に入っていたのだが、後にHUNTER×HUNTERの曲も同一人物の手になるものだと知って「佐橋俊彦」の名を覚えた。確かにとてもかっこいい。「荒れ狂う暗黒」「激闘」「ウヴォーギンvs.クラピカ」などの戦闘シーンの曲(もちろん、ミュージカルの曲も!)にはとにかくゾクゾクさせられるし、奥深い「HUNTER×HUNTERのテーマ」も印象に残る。重々しくも少し切ない「ゾルディック家の屋敷」「光が見えない…」「黄泉への扉」なども好み。あと、作中センリツが弾いていたピアノ曲(ドラマCDによれば、「青き夕暮れ」というらしい)やOVA(ヨークシンシティ編)でここぞという場面で使われていた曲が好きだったのだが、CDに収録されておらず残念だ。

 リューナイトは昔テレビで少し見たことがあるだけだが、たまたまCD屋で見つけて佐橋俊彦氏作曲だったというのを知って驚いた。入手したのは最近である。そして、予想通りそれはかっこよかった。特に重々しく迫力ある「シャドゥーム王国」は一度聴いたら忘れられない。PUFFEE THE WITCH」「悲哀」なども気に入っている。
 あと、作曲者は違うが「讃美」「
EARTH-BRADE」「IZUMI'S COURAGEも好き。

 とにかくかっこよくてゾクゾクする。心の底まで揺さぶられる。佐藤俊彦氏には、そんな曲が多い。


【梶浦由紀作曲作品】

NOIR ORIGINAL SOUNDTRACK 1

1

ツバサ・クロニクル

ガンダムSEED主題歌&挿入歌 ガンダムSEED挿入歌


 ツバサをきっかけに知ったが、壮大で心に響く曲の数々に圧倒された。(中古ではあるが)全く知らない作品のCDを買ってしまうほどだ(noirはツバサの桜都国編の曲に近い。やはりコーラスは素晴らしくcanta per meは秀逸)。アニメのツバサも、半分は曲を聴くために見ていたといっていい。hear our prayer」「femmeのように綺麗な曲がたくさんあり、a song of Sorm and Fire」「maebiusなどのコーラスとの組み合わせも絶品。


【大島ミチル作曲作品】

鋼の錬金術師(詳細はこちら

Fullmetal Alchemist Original Soundtrack 13

3

7

HAGAREN SONG FILE BEST COMPILATION

1

HAGAREN SONG FILE (CDS)

3

Arc The Lad

TV Animation Soundtrack 1&2

2

合計

9

覇王大系リューナイト


 重厚で壮大なスケールを感じさせる曲。アークザラッドは少し見ただけだがメインテーマがとてもかっこよかったし、リューナイトでは「新たなる旅立ち」が気に入っている。
 ただ、好きではあるが、虜にはならなかった。雑多なものを排除した故の物足りなさとでもいうようなものを感じるのかもしれない。


【林原めぐみ関連】

スレイヤーズ! (詳細はこちら

スレイヤーズえとせとら

2

19

スレイヤーズNEXT SOUND BIBLE

3

スレイヤーズTRY TREASURYBGM

2

スレイヤースTRY TREASURY VOX

1

THE MOTION PICTURE

4

Meet again

1

ドラマアルバム

6

ロスト・ユニバース

トラック・コンテンツ2

1

シャーマンキング

MELODY of THE SPIRITS

1

4

ボーカルコレクション 歌の万辞苑

1

シャーマンキング 恐山ル・ヴォワール

2

合計

24

 

 スレイヤーズの主題歌はTV版、劇場版どれも気に入っている。力が溢れていて一緒に駆け出したくなるような。
 最終回に流れた
somewhereも綺麗で好きだ。

 BGMでは「スレイヤーズNEXT SOUND BIBLE 3に収録されているものに気に入っているのが多い。クライマックスで流れた曲だ。
 ただ、やはりBGMではTV版よりもOVA版、劇場版のものの方が好きだ。スケールが大きく、どこか神秘的な雰囲気が漂う。「組曲スレイヤーズSP」などはまさにそうだし、「フェロモンは風に舞う」もナーガにぴったりで印象に残る。
 勿論バリエーションはTV版の方が多いのだが、全体的にはやはりこちら。

 シャーマンキングの主題歌やそのアレンジNorthern lights(ballade version)、挿入歌SILENT WEAPONなども好きだが、中でも気に入っているのは、「シャーマンキング 恐山ル・ヴォワール」に収録されている「陰陽の約」(ハオ)。静寂の中響き渡る笛の音色。歌声。それらが心の底にまで染み渡る。
 BGMではやはり「正義の使者
[XLAWS]がいい。アニメの中でも印象に残っているのがこの曲で、中古とはいえサントラを買ったのは偏にこの曲が入っていたからだと言っていい。丁度私の好みなのだ。

 アニメのCDは中古で買ったものが多く、スレイヤーズやシャーマンキングも例外ではない。そうでなければ出会えなかっただろう。こうして今手に出来ていることに感謝したい。

 

【ジャンプ関連】

幽遊白書

オリジナル・サウンドトラックVOL.1&2

2

10

モーションピクチャーサウンドトラック(炎の絆)

1

シンフォニック・コレクション

1

最強ベストコレクション

1

YUYUHAKUSYO SUPER COVERS

1

collective songs&rare trax

2

ミュージックバトル編1&3~魔界伝説~

2

ヒカルの碁 (詳細はこちら

ヒカルの碁 音楽撰 一・二

2

11

ヒカルの碁 主題歌全集

1

ドラマCD

2

CDシングル

6

るろうに剣心

Original Soundtrack 2&4

2

5

追憶編 オリジナル・サウンドトラック

1

シングルシリーズ(瀬田宗次郎、巻町操)

2

テニスの王子様 (詳細はこちら

op.REQUEST & ed.REQUEST

2

31

キャラクターCDアルバム

5

CDシングル(キャラクター)

16

CDシングル(ユニット)

8

合計

57


 幽遊白書では、「炎の絆」に収録されている歌(従来のBGMに歌をつけたもの)が特にお気に入り。蔵馬のNIGHTMAREは勿論、もともとの曲が好きな「あなたを抱きしめる私でいたい」「暁の誓い」もいい。前者は綺麗だし、後者はとてもかっこいい。それに、いずれもよく感動的な場面で流れていたので印象深い。
 主題歌の中では「アンバランスな
Kissをして」「太陽がまた輝くとき」「デイドリームジェネレーション」などがわりと気に入っていた。黄昏を感じさせるからだろうか。
 あとキャラクターソングでは「見えない未来へ」「光の中で」「優しさは眠らない」などの大合唱、そして躯の
REBIRTHや黄泉の「千年の果て」などが好きだ。蔵馬の歌(「氷のナイフを抱いて」など)は言うまでもない。

 ヒカルの碁の作曲者は「あしながおじさん」と同じで、軽やかで耳に心地良い。中でも気に入っているのは「交わる道」「心」「心にふる雨」「目覚め」などだが、やはり一番は「さよなら、ヒカル」。佐為が消える場面で流れた曲で、特に印象深い。静かで、優しくて。温かいものに包まれる。
 なお、主題歌では最初のED「ボクらの冒険」が比較的気に入っていた。

 るろうに剣心の主題歌は、どうも雰囲気にそぐわない気がしてあまり好きではない。勿論、曲自体がさほど好みではない、というのもあるが。しかし、作中の曲、特に志々雄編で使われていた曲は気に入っている。主にOriginal Soundtrack 2 DEPARTUREに収録されており、中でもThe Last Wolf Suite〜志々雄真実の組曲〜」「Departure」「Starlessがいい。暗闇の中ゆるやかに弧を描いて盛り上がり、火花を散らす。また、CDは持っていないが佐之助と赤報隊の曲も綺麗で好きだ。しかし、その後のOriginal Soundtrack 4 Let It Burnに収録されている曲は、教会音楽風のpreacherを除き今ひとつ。
 追憶編の曲は、メインテーマの
In Memories "A Boy Meets The Man"をはじめとして、いい曲が多い。The Wars of The Last Wolves(池田屋襲撃の場面で流れた曲)にはゾクゾクさせられたし、深みのあるQuiet LifeThe Willも印象深かった。

 テニスの王子様は、作中使われた曲には特に印象に残るものはなかったが、とにかく関連する歌がやたらと多く発売されている。私が所有しているのはその一部だが、それでもこの数だ。
 主題歌の中で比較的気に入っているのは、明るく爽やかな
Make You Free」「future」「WHITE LINEなど。
 キャラクターソングでは、不二の
Black Rain(ゾクゾクする!)Treasure(爽やか)や、跡部の宗教がかった「トラソルの鳥籠」「CHASERなどが好き。
 ユニットでは
WHITE LINE」「Birthday〜歩き始めた日〜」などをはじめとする青酢の歌が、爽やかでいい。一方、ギャグに走ったキャップと瓶のは残念ながら私には合わなかった。ラップはどうも苦手なのだ。色々な種類の歌があるため、テニスの王子様の歌には(個人的には)結構当たりはずれがある。


【ガンダム関連】

新機動戦記ガンダムW

OPERATION 14

4

5

OPERATION S

1

ガンダムSEED

交響組曲機動戦士ガンダムSEED

1

3

CDシングル

2

ガンダムSEED DESTINY

[CDS]Life Goes On

1

その他

機動戦士ガンダム0080

1

合計

10


 ガンダムWの主題歌は、EDはあまり印象に残らないがOPは二曲ともかすかに漂う哀愁がかっこよくて気に入っている。
 CDでは
OPERATION 1にわりと印象深い曲が多く入っている。作中多用された「思春期を殺した少年の翼」「屍に埋もれた平和を探して」「次章の幕があがる」などだが、中でも「ときめいてハーモニー」は伸びやかで華やかで美しい。
 キャラクターソングでは、カトルのしっとりと染み入るような「星のまなざし」や、トレーズの大仰な「星屑の戦士たち」がお気に入り。

 「交響組曲ガンダムSEED」は、無論「佐橋俊彦作曲」につられたものだが、やはりかっこいい。Take offZafutoなど重々しく迫力があってずしりと響き渡る。また、THE SONG(=あんなに一緒だったのに)は出だしのバロック調の編曲が好みで特に気に入った。

 CDシングルは、いずれも「梶浦由紀作曲」につられたもので、これぞというわけではないが、それなりに気に入っている。


【田中芳樹作品関連】

銀河英雄伝説

劇場公開アニメーション 音楽編

1

10

第二期サントラ音楽集4

1

第三期サントラBOX&第四期サントラBOX

2

銀河英雄伝説外伝 サントラ音楽集

1

銀河英雄伝説 主題歌集&第二期主題歌

2

CDシングル

3

アルスラーン戦記

サウンドトラック

3

その他

ドラマCD 創竜伝 2&蜃気楼都市

2

合計

15


 銀英伝の主題歌はどれも素晴らしく、甲乙つけがたい。美しく壮大なスケールを感じさせるOP、大きく温かく包み込むようなED…作品を彩るのにふさわしく、曲としても心地良い。
 異国情緒漂うアルスラーン戦記の曲は、特別に好みというわけではないが嫌いではない。


【紫堂恭子作品&CDブック】

紫堂恭子作品

辺・境・警・備

1

グラン・ローヴァ物語1&2

2

オリスルートの銀の小枝

1

合計

4

CDブック

ドラマCD 風の歌星の道 1

CDドラマ 十二国記 夢三章

CDブック 十二国記 東の海神 西の滄海

CDコミック カードキャプターさくら

CDブック るろうに剣心 巻之二

ドラマCD スパイラル〜推理の絆〜 それさえも貴き日々で

コミックCDコレクション1 ロトの紋章

コミックCDコレクション24 STAR OCEAN SECOND STORY vol.3

CDシアター ドラゴンクエスト1

CDシアター ドラゴンクエスト4(3)

CDシアター ドラゴンクエスト5(1)(2)(3)


 「グラン・ローヴァ物語2」はとにかく綺麗だ。繊細かつ壮大な広がりを感じさせる美しい調べ。心地良くてまさしく大自然を思わせる。大好きなCD.
 「オリスルートの銀の小枝」ではモーツァルトが多用されているが、オリジナルの曲も綺麗で好きだ。


【放映中のアニメ】

名探偵コナン

THE BEST OF DETECTIVE CONAN 2

1

3

CDシングル

2

ワンピース

MUSIC&SONG Collection 1&2

2

5

「ねじまき島の冒険」ミュージックファイル

1

ワンピース主題歌集 1&2

2

合計

8


 名探偵コナンの主題歌は、個人的な好みでいえば、いずれも可もなく不可もなくといった感じだが、比較的気に入っているのは「謎」「Secret of my heart」「Start in my life」「夢みたあとで」「君という光」「キミがいれば」など。私のまわりの音楽は主にDQ,FF,アニメ音楽、クラシックの四種類で占められており、その他の一般的な歌はあまり知らないため、コナンが流行歌との唯一の接点といえるかもしれない。

 ワンピースの曲は空を翔るように気持ちよくて、大海原を行くこの作品にふさわしい。松尾早人作曲作品や「ツバサ・クロニクル」の一部にあるような、こういう陽性の曲は無条件で心地良い。その一方で、「海賊」「悪いヤツ」などの敵の曲も好みだ。
 また、主題歌では最初の「ウィーアー!」が特にお気に入り。他に好きなのは
BON BOYAGE!」「ココロの地図」GLORY」「Free Will」「月と太陽」など。
 あと、キャラクターソングでは「片翼の鷹」が大好き。雄々しくて、そしてすこしもの悲しくて。まさに海の男。

 

【世界名作&なつかしいアニメ】

私のあしながおじさん 音楽集

1

トラップ一家物語 音楽集

1

劇場版 THE DOG OF FLANDERS

1

ジャングル大帝 ヒット・パレード

1

交響ファンタジー ジャングル大帝

1

ふしぎの海のナディア

1

火の鳥 オリジナル・サウンドトラック

1

合計

7


 かつて見ていたなつかしいアニメのCDが最近になって続々と発売されたので大変嬉しい。

 特にジャングル大帝の主題歌「サバンナをこえて」はかっこいい曲でこのCDが欲しいとずっと思っていたので、こうして発売してくれたのは喜ばしい限り。聞くと心の底から熱くなる。(最初、歌の名前を覚えていなかったため、間違えて「ヒット・パレード」を買ってしまった……。その後ようやく「交響ファンタジー」の方が発売されて、なつかしい曲達と再会することができた。まさか、私の見ていたジャングル大帝以前に別のジャングル大帝がアニメ化されていたとは……)。

 トラップ一家物語の「両手を広げて」も好きで印象に残っている。後にこれを作曲した人が、銀英伝の主題歌を作曲した人と同一人物であると知り、驚いたものだ。

 劇場版「THE DOG OF FLANDERS」はテレビで終わりの方を少し見ただけだが、その旋律はどれも美しく気に入っている。

 「ふしぎの海のナディア」は、やはりOP「ブルーウォーター」がいい。作中の感動的な場面で多用されていた「羽ばたけ大空へ」も好きだし、アイキャッチのThe Secret of Blue Waterも神秘的で印象深い。ただ、他にも好きな曲は色々あったはずなのだが(ガーゴイルの曲とか)、このCDに収録されていないのは残念だ。

 火の鳥が放送されたのはそんなに前ではないので「なつかしい」わけではないが、オープニングをはじめ「望郷」「ヒミコ」「進軍」「レクイエム」などの雄大な曲の数々が胸に響く。


【宮崎駿作品】

宮崎駿作品

アニメージュ ヴォーカル・コレクション

1

オルゴール・コレクション 宮崎駿の世界

1

CDシングル

3

合計

5枚

 

 宮崎駿映画の中で特に好きな歌は「君を乗せて【天空の城ラピュタ】」「めぐる季節(=海の見える街【魔女の宅急便】)」だ。愁いが胸に迫る。
 「いつも何度でも」「いのちの名前」【千と千尋の神隠し】もしっとりと染み渡る旋律が美しい(特に後者)。


【その他】

OVA ロードス島戦記

サウンドトラック

3

5

CDシングル

2

TVロードス島戦記 英雄騎士伝

サウンドトラック

3

犬夜叉

音楽篇1〜3

3

6

時を越える想い

1

BEST OF INUYASHA

1

CDシングル

1

十二国記

十二幻夢組曲&十二幻夢絵巻

2

5

夜想月雫 Piano Memories

1

蓬山遠景 胡弓 Memories

1

[CDS]月迷風影

1

新世紀エヴァンゲリオン

THE BIRTHDAY OF Rei AYANAMI

1

3

CDシングル

2

その他

彼氏・彼女の事情 ACT1.0

1

ふしぎ遊戯サンンドトラック(1)CDS(2)

3

フルーツバスケット―四季―

1

魔法陣グルグル オリジナル・サウンドトラックVol.2

1

フォーチュンクエスト モンスターポケットミニ図鑑

1

[CDS]Reckless fire & Drastic my soul

2

DEATH NOTE サウンドトラック13 (詳細)

3

地球へ… ORIGINAL SOUNDTRACK 1&2(詳細)

2

3

地球へ… オリジナルドラマCD

1

その他

7

合計

44


 OVAロードス島戦記はとにかく素晴らしい。「プロローグ」は迫力に溢れてゾクゾクするし、「ディードリットのテーマ」「回想」「ヴァリス城の舞踏会」などの弦楽器の繊細な響きは大変美しく心震わせる。EDの「風のファンタジア」も黄昏時の雰囲気が漂っていて好きだ。リズムがはっきりしているところもいい。

 TVロードス島戦記と犬夜叉は、なんと作曲者が同じ。舞台は違うが曲の雰囲気はよく似ている。
 TVロードス島戦記はニースのテーマ「幼き運命」が綺麗だし、メインテーマの「英雄誕生」もそれなりにかっこいいが、全体的に見れば犬夜叉の方に好きな曲が多い。雰囲気がぴったりなのだ。
 犬夜叉のテーマは荒ぶる魂。熱く激しく胸を揺さぶる。珊瑚や桔梗のテーマも美しい。
 主題歌で気に入っているのは
CHANGE THE WORLD」「My Will」「no more words」「Dearestなど。
 TVロードス島戦記のOP「奇跡の海」も好きだ。

 十二国記は重々しく異国情緒あふれる曲。OPの「十二幻夢曲」は盛り上がりの部分に迫力がありゾクゾクする。

 新世紀エヴァンゲリオンはとにかくOP「残酷な天使のテーゼ」が好きだった。今回CDを整理していて気付いたのだが、このOPの作曲者はなんとスレイヤーズの主題歌を作曲した人と同じだった。……道理で。テンポがよくて引き込まれる。

 「彼氏・彼女の事情 ACT 1.0はクラシックをアレンジしたものなどがあり、他の曲も結構綺麗なのが多い。この一枚に大体それが収められていると思う。

 フルーツバスケットの曲は、OPのFor フルーツバスケット」をはじめとして、どれもふわりと心に染み入る優しい曲。「序曲」「終曲」「ただ泣きたくなるの」「セレナーデ」「木漏れ日」などもいい。

 魔法陣グルグルは主題歌の「晴れてハレルヤ」「風にあそばれて」を特に好きなのだが、その両方が入ったCDをこうして入手できたことは大変嬉しい。

 

<クラシック>


クラシック

THE Classic COLLECTION 1~11(バッハ除く)

10

classical ever!

4

Classic Pieces 1,2,4

3

VON KARAJAN 2,7

2

バッハ関連

19

モーツァルト関連

2

ベートーヴェン関連

2

LISZT : 9 FAMOUS WORKS

1

ヴェルディ「椿姫」「オテロ」

1

組曲「動物の謝肉祭」

1

その他オムニバス

13

HEALING VOICES [CDS] (バッハ除く)

5

その他CDシングル

2

合計

65

クリスマス曲

クリスマス曲 (「ever! carols」除く)

13


 私がクラシックで一番好きなのはなんといってもバッハ。中でも好きなのは「G線上のアリア」「マタイ受難曲」。特に後者は、初めて聴いた時、身震いがするほど感動した。これらの曲を聴いた時、まさに天上から流れてきたような感銘を受けたのだ。これほど感情を揺さぶられるとは。もしも天国に音楽が流れているなら、それはバッハに違いないと思う。
 「ゴルトベルク変奏曲」「平均律クラヴィーア曲集」「無伴奏チェロ組曲」などもいい。
 また、バッハの曲は、聴くのは勿論だが、弾くのも心地良い。弾けるようになるまでが大変だが、そうして弾いている時にはなんともいえない快感がわきあがってくる。(まあ、この系統ならバッハに限らないが。

 モーツァルトに関しては、かつて音楽の先生が「若い時はモーツァルトの曲は軽く聞こえて他の作曲家の方に目がいってしまうかもしれないだろうけれど、年をとるとその素晴らしさがわかるようになる」と言っていたが、残念ながら私はまだその境地には達していない。それでも「レクイエム」「アヴェ・ヴェルム・コルプス」などは好きだし素晴らしいと思う。他に好きなのは「ピアノ協奏曲23K.488

 それ以外では挙げていくときりがないが、ヴィヴァルディの「四季」(特に「春」「冬」)、ベートーヴェンのピアノソナタ「月光」「悲愴」「交響曲第九番」、ヘンデルの「ハレルヤ」「私を泣かせて下さい(歌劇『リナルド』)」、シューベルトの「アヴェ・マリア」「セレナーデ」「シューベルトの子守歌」、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」、ドヴォルザークの交響曲第九番「新世界より」、パッフェルベルの「3声のカノンとジーグ」、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」、タルティーニの「悪魔のトリル」など。
 ピアノ曲ではリストの「愛の夢」「孤独の中の神の祝福」、ラヴェルの「水の戯れ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」、ブラームスの「ワルツ集第二番変ロ長調
op39-2、ショパンの「英雄」「夜想曲第六番作品153などが好き。

 全体的には、基本的にバロック音楽が好きだ。
 しかし、いかに不協和音を作り出すかに情熱を傾けているかのような現代音楽はどうも苦手。

 クリスマスの曲はとりわけ「神の御子は今宵しも」がお気に入り。 他にも「バラが芽をだした」「あら野のはてに」「牧人ひつじを」「神は皆を喜ばせる」「もみの木」「きよしこの夜」「We wish you a Merry Christmas」「ジングル・ベル」「赤鼻のトナカイ」など、好きな曲は多い。CDで一番のお気に入りはSissel Kyrkjeb Glade Jul(一部入力できないので少々不正確)。耳慣れない曲が多いが、どれもこれも見事に私好みの曲ばかりでうっとりする。


 こうしてあらためて並べてみると、いかにたくさんの曲に溢れていたかに驚かされる。今回このCDリストを作って数えてみたところ、なんと
410枚(ゲーム音楽62枚、アニメ音楽270枚、クラシック78枚)もあった。道理で、置き場に困るわけである。しかし、こうしたCDのどれもに素晴らしい曲が収められているのだ。そうした曲の数々に出会えたことを、大変嬉しく思う。

 

 

 

2008.1.28

 

 


 

 キリ番58500を取得して下さった、美葵様に捧げます。

 リクエストは「私の好きな音楽」ということでしたが、「この際だから今持っているCDリストも作ってみよう」などと余計なことを考えたため、想像以上に時間がかかり、昨年十月にリクエストを頂いたにもかかわらず、このように三ヶ月以上が経過してしまいました。本当に申し訳ありません。楽しんでいただけると嬉しいのですが。

 リクエストして下さって、ありがとうございました。

 

 

 

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