山崎ますみ作品
ここでは、「白夜」で私の心をわしづかみにした
作曲家・山崎ますみ作品について語りたいと思います。
主にアニメの
OP曲を手がけているらしいので、そちらの感想も一緒に述べていきます。
白夜 〜True Light〜 | |
歌:宮本駿一/作詞:酒井ミキオ/作曲:山崎ますみ 編曲:永井ルイ (M―1・4・5)/編曲:宮本駿一(M―2・3)テレビ東京系アニメーション『 D・N・ANGEL』Opening Theme |
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001_ 白夜〜True Light〜(Full Version)4:13002_ 白夜〜True Light〜(Piano solo)4:04003_ 白夜〜True Light〜(Acoustic Version)4:57004_ 白夜〜True Light〜(TV Version)1:29005_ 白夜〜True Light〜(Original Karaoke)4:1319:18 |
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<表紙> 思わず惹きつけられる、美しい表紙。薄紫色の背景に羽が舞う……。キャラクターの表情もどこかせつない。雰囲気といい羽といい、曲・歌詞に見事にはまっている。 <曲> 何度聞いてもかっこいい!背筋がゾクゾクする。通常バージョンはひたすらかっこよく、ピアノバージョンは綺麗。おまけにどちらもどこかせつなくて。心の底から何かが湧き上がってくる……。もうすっかりやみつきになり、エンドレスで聞いていたい。 <歌詞> 曲だけではなく、この歌詞がまた素晴らしいのだ。 CDで聞くとよくわかるのだが、透き通っていて美しく、そして鋭い…透明なガラスの刃のような歌詞なのである。 |
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<『 D・N・ANGEL』について> 実は、アニメはあまり見ていない。ある時たまたま見る機会があり、それが「セリフがあまりなく、ほとんど映像と音楽のみでストーリーを表す」というちょっと珍しいお話。詩的で綺麗で、印象に残った…のだが、あいにく次の週は見ることができず、その次の週には存在を忘れて見逃したり……ということが続いた。それでもまた目にする機会にあい、その話も結構面白かったので、今度こそ毎週見よう…と決意を固めて間もないうちに、なんと最終回を迎えてしまった。よくある話ではあるが……。 CDで聞くと、また違った味わいがあり、テレビで聞いたときよりもその影響力は大きく、すっかり飲み込まれてしまった。毎日毎日、聞かずにはいられないほど…。ほとんど中毒である。 |
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2003/5/7 |
ビクターエンタテインメント |
ふたつの願い | |
作詞:山口みなこ 作曲:山崎ますみ 編曲:長谷川智樹 歌:中山さら・浅野真澄 「 D・N・ANGEL ◆ Vocal Collection」に収録 |
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08_ CDドラマEnding Theme「ふたつの願い(Full Version)」4:24 |
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他の作品にも共通することだが、この短調な感じがたまらない!最初にサビの部分が来る、という形式もこれでほぼ定着したように思う。一見激しさはないけれど、次々と溢れ出るものがあるような…。そんな気がする。 |
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<余談> 「白夜」に魅入られた私は、手始めに「 D・N・ANGEL」の関連CDを買い集めた。サウンドトラックにも結構綺麗な曲が入っていたし、まずまずの当たりだったといえる。そして、この「Vocal Collection」。ざっと聞いた時、「白夜」の次に耳に留まったー気に入ったのが、この曲だった。よく見ると、作曲が「山崎ますみ」。ここで初めて私は「山崎ますみ」を意識した。そこで、早速「山崎ますみ」作品について調べてみたのだが…ネットで検索をかけても、出てくるのはこれと「白夜」だけ。さもなければ別人である。どうやらまだ新しい人のようだ。公式HPもないようだし、こうやって地道に調べていくしかなさそうである。 ……しかし、こうして調べるのもなかなか大変だ。今はまだ検索件数が少ないからいいが、増えてきたら……。いくつかのサイトでは、現在流通しているCDをアーティスト名で検索できるが、この「アーティスト」は、どういうわけか、歌手のみを指し、作曲者は含まれない。CDの情報でも、一覧に出るのは大体歌手・発売日・値段・販売会社で、作曲者の情報は詳しく調べてようやく出てくる始末。そのため、把握している情報に漏れがあるかどうかもわからないのだ。歌手ばかりではなく、もっと作詞・作曲者の方にも目を向けるべきではないだろうか。 #ちなみに、この CDで他のお気に入りは、CMでも流れていた「風になりたい(作詞・作曲・編曲:酒井ミキオ/歌:入野自由)」とEDで流れた「道標(作詞:酒井ミキオ/作曲・編曲:長谷川智樹/歌:宮本駿一)」である。ふと思ったのだが、スピード感溢れる歌詞は酒井ミキオの特徴なのかもしれない。 |
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2003/10/22 |
ビクターエンタテインメント |
Will | |
歌: lisa 作詞:酒井ミキオ 作曲:山崎ますみ編曲: Jun Yamazaki + 鈴木Daichi秀行(M―1,3,4)編曲・演奏: lisa(M―2)TBS アニメーション『忘却の旋律』オープニングテーマ |
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1. Will(4:08)2. Will(Piano Arranged Version) (4:57)3. Will(TV Version)(1:35)4. Will(Original Karaoke)(4:08)15:05 |
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<表紙> 巨大なバイクにまたがる女性。曲と重ねて、これに乗ってどこまでも疾走していくのだというイメージが浮かび上がり、その点はなかなかいいかもしれない。だが、背景が白だと、どうも何か物足りないような気もする。 <曲> やはり、この心の奥底まで響き渡る感じは健在。熱い想いが駆け抜ける。せつない炎…。ただ、個人的には「白夜」の方が好みかも。綺麗な声なのだが、高すぎるため、どうも落ち着かない気にさせられるのだ。 <歌詞> 今回も、美しく鋭い歌詞。内に秘めた激しさが伝わってくる。スピード感溢れる歌詞で、曲と歌詞がぴったり合い、本当にどこまでも駆け抜け、舞い上がっていくような…そんな気がする。 |
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<『忘却の旋律』について> 実は、私はこのアニメを全く見ておらず、作品についてよく知らない。公式 HPの紹介文からすると、どうも何かと戦う話のようだが……。定期的に、「山崎ますみ」でチェックしていたところ、これがひっかかってきたのだ。「山崎ますみ作曲」というだけで、買うことはほぼ決定していたが、それでもその前に一度聞いてみてから……とは思った。思ったのだが……どうも、私の住んでいる地域では放映されていないようなのだ。それで、何も知らずに買ったわけだが……やはり「あたり」! しかし、いい曲なのだから、一部の人しか見れない地域・時間(深夜放送らしい)に放送するのは実にもったいない。もっと誰にでも見れる番組の曲も作曲してほしい。たとえば、もう終了してしまったが「鋼の錬金術師」とか……結構合うのではないかと思うのだが。 |
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2003/5/7 |
ビクターエンターテインメント |
Voyage | |
歌:いのり/作詞:酒井ミキオ/作曲:山崎ますみ 編曲:江口貴勅 テレビ東京系アニメーション「ファンタジック・チルドレン」 Opening Theme |
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1 Voyage 4’17”2 Voyage…めぐる時の中で 4’42”3 Voyage(TV Version)1’32”4 Voyage(Instrumental)4’18”14:59 |
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<表紙> 「地球」―青、というイメージがあったので、オレンジ色の絵は少々以外だった。番組中、重要な意味を持つと思われる絵だが、曲のイメージ、という点から見ると……。 <曲> 今回も素晴らしい!その透明感と壮大なスケール。これまでの曲に比べると少しゆったりとして、激しさはなりをひそめているが、本質は変わらない。それに、声もいい。深みのある落ち着いたよく通る声で、心地よく染み渡る。 <歌詞> 曲調にふさわしい壮大なイメージを喚起させる歌詞。澄み切った心に温かく……。 |
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今回も、定期的に検索していたらひっかかってきた。「ファンタジック・チルドレン」の公式 HPに主題歌の情報が載っていたのだが、それが載ったのは、私が検索をかけるわずか数日前という偶然。アニメイトでは番組宣伝カードをもらうし、今度は私の住んでる地域でも映るらしい。内容も、なかなか面白そうだ…というわけで、今回は、歌だけではんく番組の方も楽しみに開始を待った。これだけ偶然が重なったのだ、見て損はないはず。そして、放映開始。前評判通り、絵が非常に美しい。話もそれなりに面白い。色々と不明な点も多いが、これからどんどん面白くなりそうだ。……が、困ったことに、この作品、放送は深夜2時半! 予約録画の必要があるが、ついつい忘れてしまう。新聞でもその時間帯の扱いは小さいし、そもそも普段はそんな時間帯までチェックしない。なぜこんな時間に放送するのだろう。HPのコメントに、子供が見て云々、というものがあったが、子供はまずこんな時間に起きてはいない。 12時ぐらいならまだしも、2時半となると……。これまでも何度も見逃した。面白そうだと予想できる話だけに、口惜しい。もっと普通の時間に放映してくれないものだろうか……。 #ところでこの曲、曲名を「いのり(歌手名)」とつい間違えそうになってしまう。曲に合っているし、平仮名の方が目に留まりやすいのだ。 |
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2004/11/21 |
ビクターエンタテインメント |
TIME IS ON MY SIDE | |
歌:lisa 作詞:岩里祐穂 作曲:山崎ますみ 編曲:江口貴勅 CDS 「GUNDAM EVOLVE../ -December~January-」に収録 |
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02_ January theme song「TIME IS ON MY SIDE」4:59 |
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主題歌というよりは挿入歌に使われそうな感じの曲で、これまで主題歌に作られた3曲とは少々毛色が違う。「ふたつの願い( D・N・ANGEL)」に似ているような気がするが……。しかしそれよりもさらに情緒的で、最初は少々戸惑った。今までと違って、最初にサビが来ないのも特徴。しかし慣れるとなかなか味があり、声とあいまってなかなか心地よい。 |
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2005/01/07 |
ビクターエンタテインメント |
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