SPリナ=インバース語録(3)
「ともかくっ!疑わしきはまず調査!明日はどっかで船でも借りて、実際に湖のまん中の島とやらまで行ってみるわよっ!」
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SP9―P175)その行動力に敬服。
「まーいーわ!すんだことはしかたないし、別にあたしが痛い目見たわけじゃないし」
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SP9―P236)村の風習のため、護衛に敵と思われてしまい、やむなく倒してしまったギザン。
もしリナが、それで何か痛い目を見ていたら……考えない方がよさそうだ。
「そーいえばナーガ、あんたって、遠い昔は挑戦者、自称あたしのライバルだったわね。いやー、すっかり忘れてたけど……」
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SP10―P80)私もすっかり忘れてたよ……。
「あなたがあたしの命を狙うのは勝手よ。けどー」
「あれを友だち呼ばわりするのだけは絶対やめて!」
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SP10―P81)ナーガの友達→良識を疑われる、ということだからねえ……。
「……ヤだって言うなら、これまでオゴったぶんの宿代と食事代請求するわよ……」
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SP10―P94)ナーガに協力を頼む際のセリフ。
日頃リナがナーガにおごってあげていたのは、このためだったのか!?
「あたしは信じてるわ。人間っていうものを。
世の中、悪い人なんていないし、みんな話せばわかってくれるのよ!
そう思わない!?ローザ!」
「つまりーよ」
「悪人や、話してもわっかんないよーな奴は人間じゃないからいーのよ」
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SP10―P102)
「ついでに相手ぶち倒しがてら、未払いの給料ぶんのお金、慰謝料込みでぶん取ったり、あたしの協力手数料ぶん取ったりしてももちろん平気っ!」
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SP10―P221)
「いーことナタリーっ!ここで泣き寝入りするのも、それで『わたしって温厚で寛大』なんて自己満足にひたることも簡単よ。
けどっ!野放しになったままの連中は、もしもあなたを狙わなくても、別の誰かを狙うにちがいないわっ!
そうなれば、第二、第三の被害者が続出することは確実っ!」
「そんな被害者たちを出さなくするためにも、ここで誰かが、あたしたちがっ!連中を止めなきゃなんないのよっ!」
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SP10―P221)なかなか立派なセリフだが、上のセリフの後では、説得力に欠ける……。
「デリカシーのカケラもないセリフ吐いてくれるじゃないっっ!?
そんな無神経でよく『隊長』なんてつとまってるわねっ!
……どーせ、戦うしか芸がないところを見込まれて隊長とかに抜擢されたんでしょーけど、そのぶんじゃあ、家に帰っても奥さん子供からは邪魔者宿六扱いされてんじゃないのっ!?」
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SP11―P115)リナ=インバースの精神攻撃!つうこんのいちげき!
エゼイルは400ポイントのダメージを受けた!
「……ほ……ほらほら、ロバーツさん。むかしのとある有名人なんかも、『自分以外はみんな敵、近づく者には死を』とかって言ってることだし……」
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SP11―P149)
「ナーガっ!」
「言っとくけどっ!ここでもし寝返ったら、これからはあんたのこと『犬』って呼ぶわよっ!」
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SP12―P126)
「あんたみたいなのに関わり合いになるくらいなら、スパゲッティでも食べてた方が七百五十万倍くらいマシだ、って思ったんで……」
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SP12―P229)しかし、そのメルディナーサと同じく「悪の魔道士ルック」が好みで常識人には近づきがたいナーガとは、すっかり腐れ縁になってるみたいだけど……。
「当たり前よ。あんなくそ勝手なこと言われたら、呪文の一発もぶっ放したくなるのが女の子、ってもんよ」
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SP13―P14)
「……そもそも、『教育は愛』なんて、くそ月並みなこと言うよーな、型にハマった人間が、いろんな個性持ってる人間を、ちゃんと教育できる、なんて思ってんの?」
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SP13―P16)
「くっくっくっくっく……このあたしの『直談判』を、どーやら甘く見てるよーね。
言っとくけど、あたしの『直談判』で、森が荒野に変わったこともあんのよ」
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SP13―P218)
「♪クランドールが待っている
首を洗って待っている♪」
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SP13―P220)ガラガラへ〜びがやってくる♪
「即答するなぁぁぁぁぁっ!
『ごめんで済めば暴力はいらない』ってことば、知らないのっ!?
こーいう場合、『えーいこーうなったらっ!』とか言って、ザコ呼び出して思いっきり抵抗して、さんざんあたしが暴れてストレス解消したところで、『まいった。私が悪かった』とかいうのがスジってもんでしょーがっ!」
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SP13―P248)あっさり謝る評議長。そこらのザコと違って、利口らしい。
まあ……リナの不満は分かるが……こうなったら、大自然とか盗賊とか正体不明の生き物(=ナーガ)とかに怒りの矛先が向かうだけのことである。
「別に。変な格好の奴なんて、日頃近くにいるから見慣れてるし」
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SP14―P11)クモ男と悪の魔道士ルック。どっちが変かな?
「んっんっんっ。本気出せるなら最初から本気出してね。命が惜しけりゃ」
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SP15―P63)リナが言うと、非常に説得力があってコワイ。
「……いや……あたしはそんなに根に持つ方じゃないし……
ちっちゃい頃でおぼえてる……っていったら……せいぜい……
日にちまではっきりしてる奴なら、三歳の誕生日パーティーで、ケーキのイチゴが載ってるところを、隣に住んでたフィニーちゃんに取られたとか、その日の夕方外に出て、キャラハンさんちの、しつけのなってない犬に吠えつかれたとか、翌日近所の悪ガキに、持ってたキャンディ取られて、その晩、なんか母ちゃんにえらく叱られて……
……あ。なんか思い出したら腹立ってきたなー……」
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SP14―P95)
「そーだっ!相手がかわいーチワワだと思うから攻撃しにくいわけでしょ!?
なら、相手が、太って脂ぎってて頭の薄い、無精ヒゲでぶさいくで、フロに三、四日入ってない上に、つまんないダジャレをしょっちゅう飛ばす、根拠もなしにえらそーな中年オヤジだと思えばいーのよっ!」
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SP14―P253)
「経過はどーあれ結果は根に持つ!それが乙女心とゆーもんよっ!
見てらっしゃいっ!ナーガっ!マーティーっ!
次は泣かすっ!」
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SP15―P183)
「……とゆーか、その『盗掘者』って呼び方やめてくれるっ!?ひとぎきの悪いっ!
あたしはただ、古代のロマンに魅了され、研究と実益を兼ねた探索を行っているだけなのよっ!」
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SP16―P9)
「もし研究が成果を上げて評価されて、それじゃあ他の魔道士協会も巻き込んで、なんて話になってみなさいっ!
遺跡に潜って、身のほど知らずに襲いかかってきたオークやゴブリンをいびり散らしたり、なんも考えてないガーゴイルやリビング・メイルを攻撃呪文で一撃粉砕してうさを晴らしたあげく、おたからを頂戴する、っていう、古来よりつちかわれたすばらしい伝統文化が途絶えるのよっ!」
(
SP16―P23)それは寂しいなー。
「くっくっくっくっ。なぁぁに言ってるのよ今さら。
このあたしに、うかつに相談した以上、あとに引けると思ってるのっ!?
こぉなった以上、あのおっちゃんには破滅の夕日を見てもらうっ!
あんたも多少のとばっちりは死んだ気で覚悟するよーにっ!
……あ。でもって、あたしへの依頼料の件だけど、金額どーする?」
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SP16―P24)人生投げないと、リナに依頼はできない……。
「考えてもみなさいよ。ナーガ。
昔っから、こーゆー事件の黒幕は、大体大臣かロード、って相場が決まってるでしょ」
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SP16―P207)