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リナ=インバース語録(4)
「ふっ。決まってるでしょ。
ふつーにやってると長くなりそうだから、この際こいつを丸め込んで、シドを攻撃呪文でぶち飛ばしてもらうのよ。『もーしません』って言うまで、ね。
そうすれば、あとでいくら問題になっても、責任はみんなナーガにありっ!たとえナーガがあたしたちの名前を出したとしても、見た目の差で信用されるのはあたしたちっって寸法よっ!」
(
SP16―P55~56)ナーガ利用法。ただし、後でややこしいことになるかも……。
「いーこと。あたしは別に、あなたがこんな事件を起こしたから、って怒ってるわけじゃあないのよ。
ただ真犯人なら真犯人らしく、はじめっからちょくちょく顔を見せるのが礼儀っつーもんでしょーがっ!
それを、最後の最後まで名前も名前も出てなかったくせに、真犯人だぁ!?
あたしはそれが許せないのよっ!」
(
SP16―P224)
「オゥ。人チガイネ。ワタァシ、何ノコトダカ、ワカァリマセン」
(
SP17―P119)金髪にしたら完璧?(笑)
「気にしないで。ナーガ。
単にちょっと、殲滅してみたくなっただけだから。」
(
SP17―P230)いや、気にするぞ。いくらナーガが普通じゃなくても。
#でも殲滅したくていきなりキック、というのはリナにしてはおとなしい方かもしれない。
「落ち着いて。ナーガ。
あたしはただ単に、ナーガとかかわりあって不幸にならなかった人は珍しい、っていう一般論を言ってるだけだから」
(
SP17―P232)
「人の釣った魚勝手に食べまくったあげくになんつー言いぐさよっ!?
盗っ人なら盗っ人らしく、ぷるぷるふるえて命乞いするとか、黙って川をうつぶせに流れてくとかすればいーのよっ!」
(
SP18―P9)これまで、不幸にしてリナに遭遇してしまった盗賊団の方々の末路が偲ばれます……。
「こいつを理屈とかで説得しようとすること、それこそが致命的な間違いなのよっ!それこそまさに、体力気力、時間の浪費!
ナーガを前にした時には、ただ暴力をもって語るのみっ!」
(
SP18―P38)普通と反対のセリフの流れ。まあ、リナとナーガだし。
「大臣っ!お姫様をさらうっ!なおかつ領主の座を狙う!
こぉぉぉんなワンパターン三連打みたいな事件を起こす奴、ほうっておくわけにはいかないわっ!人としてっ!」
(
SP18―P85)かくて、りゅうおうは、ゆうしゃろとのしそん、りなにほろぼされたのであった。
「ナーガっ!
とっくの昔に野生に帰ったものと思ってたら……まだ人間だった時の記憶を引きずってるなんてっ!」
(
SP19―P24)
「変に手を出したりしたら、昨日の一発がぬるま湯にしか見えない奴を、盛大にぶちくらわすわよ。
親でも見分けがつかないケシ炭―にはならないわ。たぶん一瞬で骨も残らず灰になって、風に吹かれてさよなら、よ。
行方不明リストに載りたくなければ……わかってるわね?」
(
SP19=P99)邪王炎殺黒龍波。この場合は烈火球か。
「いくわよこのごろつきども。
とうっ!
うわやられた!」
(
SP19―P99)あまりのバカップルに、演技の余裕もなくしたリナ。
「そもそもっ!『かわいい女の子と怪しい風体のにーちゃんとでは、かわいーねーちゃんの方を信じよ』って、赤の龍神の教えにもあるでしょっ!」
(
SP19―P173)そこで、「お前はかわいくない」とか言われたらどうするつもりだったんだろう?
#いや、たぶん攻撃呪文でぶっ飛ばすんだろうけど。
「あのねえ。
どんな事情があるにしても、ひとに何かをしてほしい時には、誠意とかお金とか奸計とかってものが必要なの。
何一つなかったでしょーが。今。何一つ」
(
SP19―P227)最後の二つがリナらしい。
「槍とはこう使うもの!見よ!我が奥義、飛空槍貫撃!」
(
SP19―P254)何やらスゴイ技のように聞こえるが、実際は、ただ単に投げてるだけ。しかし、こういうセリフがつくと、多少なりとかっこよく見えてしまうから不思議だ。
「……何よ?まさか、あたしがおごったキャベツに文句があるっ、言うんじゃないわよね?
せっかくひとが親切で、茎にたっぷりと肉汁のしみ込んだパセリとか茎にたっぷりとクリームのしみ込んだパセリとか茎にたっぷりガーリックソースのしみ込んだパセリとかまでおすそわけしてあげてるってぇのに」
(
SP20―P120)ミリエラから護衛の依頼料の前金に、有り金全部巻き上げたリナ……。
#ちなみにミリエラは、ウサギではない。
「はっはっはっ。それじゃあニケア、評議長さんのおっしゃりまくりやがる通り、とっととカギ開けてくれてやりましょ」
(
SP20―P167)
「つまり、有能きわまる評議長さまなら、裏をかかれることはなかった。
ところがその有能な評議長さまは、ベッドでぐっすり休みたいから、無能なあたしたちに現場を任せて、その結果本が荒らされたということですね」
「それじゃあ無能なあたしたちに、ぜひ教えていただきたいんです。
昨日、犯人は一体どういうテを使って、あんなことをやったのか、って。
そ・れ・と・も。
評議長さまが有能だ、っていうのは単なるあたしのカン違いで、実はあたしたちと同レベルかそれ以下ですかぁ?
そぉぉんなはずありませんよねぇ?
さ。教えてください。
犯人は、一体何をどうやったのか」
(
SP20―P169~170)イヤミな評議長に無能と言われたリナが答えたセリフがこれ。
直接攻撃・魔法・言葉のどれを用いるにしても、リナに喧嘩をふっかければ、倍以上になって返ってくると見なした方がいいでしょう。
「あんたら結局、自分で評議長に文句言う根性がないもんで、表向きは死んだフリしたまま、評議長へのいろんな不満を、マリーンに押しつけてるだけじゃないの!
マリーンにしてもっ!
不満があるなら直接言えばいーものを、ニケアを巻き込んでいやがらせ?
……あの評議長に人望がないのはよぉぉぉくわかった。
なら、みんなでなんとかするのがスジってもんでしょーがっ!」
(略)
「『みんな』ってのは、『自分以外の誰かさんたち』じゃなくって、『自分を含めたみんな』なのよっ!
それがわかんないなら、どぉぞどぉぞみんなでダメになっていっちゃってください。あたしの知ったことじゃないし」
(
SP20―P220)名演説!かっこいいなあ、リナ……!!
#しかし、まだ15歳以下で、まわりの大部分の協会メンバーよりも年下のはずなのに、すごく大人だ。
「あ。よく考えたらあたし、家でシチューのおなべかけっぱなしだった いそいで帰らなくちゃ てへっ♪ じゃ、そーゆーことで」
(
SP20―P237)
「あの ひょっとして私のこと、どなたか別の方と勘違いなさってません?
私はしがないズボンの裾上げ職人……」
(
SP22―P165)なにゆえズボンの裾上げ職人?