131 ルディアノをキレイに

 

 

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【セントシュタイン】

 

マリッサ「おやアンタ! 黒騎士さわぎをおさめた○○ってのは
    アンタのことかい?」

  (はい)

    「やっぱり! ねえ アンタさ。ルディアノへ帰ろう団に入らないか?

     ルディアノへ帰ろう団てのは ほろびたルディアノ王国を
    よみがえらせようっていう集まりさ。

     黒騎士さわぎの結果 北にある荒地は ルディアノっていう国の
    跡らしいってわかってね。

     気になってくわしくしらべたら このセントシュタインと
    ルディアノの間には なにかありそうなんだ。

     そのナゾを追っかけるってのも 団の目的のひとつなんだよ。
    アンタもキョウミあるだろ?

     メンバーはまだアタシと そこにいる武闘家だけでさ…。

     アンタみたいなうでっぷしの強いのが どうしても必要なんだよ!
    なあ 入っておくれよ」

  (はい)

    「入ってくれるのかい。うれしいねえ!アタシはマリッサだよ よろしく。

     …で さっそくなんだけど。

     じつはルディアノ城へ様子を見にいってみたんだけど
    ちょっとヤバイ魔物がいてねえ…。

     アンタにサクッと そいつらをやっつけてきて ほしいのさ。
    礼も出すからたのむよっ」

  (うける)

    「やってくれるのかい! さすがだね たのもしいね
    言ってみるもんだねえ。

     魔物ぜんぶを相手にしなくていいよ。てごわいのはエビルフレイム。
    こいつをやっつけてきておくれ。

     アタシの見たところだと エビルフレイムは3匹いたね。
    それじゃ よろしくたのんだよ!」

 

マリッサ「おやまだルディアノ城に行ってくれてないのかい?

     エビルフレイムを3匹やっつけてきてくれよ。
    アンタならサクッといけるさ!」

 

武闘家「このセントシュタインには ほろびちまったルディアノの血をひく
   者たちがいるんだ。

    そこでルディアノの城をよみがえらせることを目的とした
   ルディアノへ帰ろう団を結成したのさ。

    やっぱ ふるさとっていうのか? そこにゃあ帰ってみてえじゃねぇか。
   あんたもそう思うだろ?なあ!」

 

 

【ルディアノ】

姫「けがらしきケモノよ…。ここから立ち去りなさい。

  ここは…」

エビルフレイム「グルルァァアアア!!」(襲い掛かるが、すり抜ける)

姫「……」

 

姫「………」

 

エビルフレイム「グルルル…?

        フルァッシャアアア!!」

(VS.エビルフレイム)

姫「ありが…とう…」(姫の幽霊、消える)

 

【玉座の間】

エビルフレイム「キシャアアァ!」

 

エビルフレイム「グルルルルゥ!」

 

 

【セントシュタイン】

マリッサ「やあアンタ。どうやらエビルフレイムを3匹とも
    やっつけてくれたようだね!

     やるね さすがだね カッコいいねぇ。たいしたものじゃないけど
    これは礼だよ。とっといておくれ」

(まじょのてぶくろ入手!)

    「これでルディアノのキケンもだいぶへったから 安心して
    見に行くことができそうだよ!

     今度はルディアノへ行こうツアーでもやってみようと思うんだけど
    どうだろうかね?

     やっぱり現地をしらべないと とけるナゾもとけないからねえ」

→クリア!

 

マリッサ「ルディアノへ帰ろう団のメンバーが あるていど集まったら
    あの城へツアーに行ってみようと思うんだ。

     やっぱり現地をしらべないと とけるナゾもとけないからねえ。

     そのときはもちろん アンタにも来てもらおうと思ってるから
    よろしくたのむよ」

 

武闘家「ルディアノへ帰ろう団の活動は べつにヒミツってわけでもないが
   あんまりおおっぴらにはしてない。

    ここの王家のヤツらにとっちゃ あんまりうれしいことでも
   ないだろうからな。

    ヘタすると国がふたつにわかれる…って こりゃ
   大げさすぎだな はははっ」

 

 

 またも安請け合いでよくわからない団に入ってしまったが、故郷もなくなってしまったことだし、最期はルディアノで過ごすというのもいいかもしれないなあ…。

 ただ、エビルフレイム…この時は弱い中ボス、というぐらいの気持ちで挑んだのだが、後にこれが当たり前のように出てくることになろうとは思いもよらなかった。現実は厳しい…。

 

 

2011.12.16

 

 

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