ヤンガス語録【終盤】(2)
<北西の孤島>
「今 ひらめいたでがす! アッシがこの島にぴったりの名前を
思いつきやした。ぜひ聞いてくだせえ。
名付けて ドルマゲス島!
げーすげすげすげす!どうでがす?サイコーでがしょう?」
そんなに得意がるほどの名前かねえ……?
#それに、我々の名前は全く残らないのに、ドルマゲスの名前だけ残るというのも……。
【闇の遺跡入口】
「アッシには 闇の遺跡が ドルマゲスの墓に見えるでがす。
ああ 辛気臭くなってくるから はやくこんなとこ はなれましょうや」
確かに、この雰囲気はまさに墓がふさわしい……。
ピラミッドよりも大きい墓だなんて、ドルマゲスもたいそうな奴になったもんだなあ……。
【闇の遺跡入口】
「ドルマゲスとの戦いで 奴が杖からイバラを放ったとき
アッシはもうダメかと思いやしたよ。
情けないことに アッシは兄貴のうしろにずっとかくれていやしたがね」
それで助かったんだ。いや、トーポの後ろだったから、か……?
<リブルアーチ・フィールド>
「空を飛べるとはいえ こうやって走り回ることを忘れちゃならないでがすよ。
アッシは地べたを走ってる時が いちばん好きでげす。
旅をしてる感じが いいんでがすよ」
うんうん。この、草の揺れる感じや、牛や羊…その全てがね。
<ライドンの塔>
「世界には数多くの建物があるでがすが この塔は
アッシにゃ屈指の嫌いな建物でがす」
何度も行ったり戻ったりするのが面倒だし、ゼシカはいないし、なのに出てくる敵は固くて
HPが高い奴ばっかりだし、ロクな思い出がない……。
<北国へのトンネル>
「アッシら空を飛べるんだから岩山だってひとっ飛びでがすよね?
トンネルなんて 通る必要ねえんじゃ…?
まあ 兄貴のことだから 深いお考えがあってのことでげすよね。
アッシは信じてるでがすよ」
ごめんよ、その信頼を裏切って……。
<雪国・フィールド>
「ヌーク草の効果なんて とっくに切れてんだから
不用意にここに来るのはどうかと思うでげすよ。
ラプソーンとの戦いを控えて 全員で風邪なんてひいたら
シャレになんないでげす」
確かに。それもマヌケな話だよなあ……。
#でも、
<オークニス>
「兄貴は世界中を回って 人々が暗黒神の復活で混乱してないか
見回るつもりなんでがすね。
さすが兄貴でがす。アッシにゃとても そんな細かい心配りはできねえでがすよ」
肯定的評価をありがとう。
#本音はただの好奇心……。
<メディばあさんの家>
「黒犬は退治しやしたけど とてもバアさんのカタキを討てたとは思えないでげすよ。
バアさんの墓に来るなら ラプソーンの野郎をぶち倒してからにしやしょうぜ」
えもエンディングで行けるのは二カ所だけ……。
<薬草園の洞窟>
「この洞くつって寒いし でっかいツララがドスドス落ちてくるし
できれば入りたくない場所でげす。
アッシ 先がとがったモノって どうも苦手なんでがすよ」
元山賊なのに……?オノとか鎌とか振り回してるのに……?
<レティシア・フィールド>
「この島に来ると思い出すのは レティスの影を追って
やたらに走り回ったことでがすね。
あん時は ヘロヘロになるまで走らされて
逃げていくレティスの影が 憎たらしく思えたもんでげすよ」
うんうん。しかも、わざと遠回りしたり毒の沼地の上走ったり……。
<神鳥の巣>
「この山って高いから ラプソーンの空飛ぶ城が引っかかったりしないでげすかね?
そうなりゃあの城なんざ落っこちて 空を飛んでいく手間が省けるってもんでがすよ」
そうなったら面白いが…でもそうすると、レティシアは地震で壊滅だろうな…。
<闇のレティシア・フィールド>
「そういやラプソーンは こっちの世界で生まれたんでげしたね。
たしかにこんな 色がなくて暗〜い世界で生まれ育ちゃ
あの野郎がひねくれてんのも うなずける話でがす」
そう思いたくもなるが…そんなこと言ったら、闇のレティシアの人達が気を悪くするぞ。
<三角谷>
「エルフがいるってことは アッシも知ってたでげすが
まさか会うとは思わなかったでがす。
今さらでがすが アッシは正真正銘の人間でがすからね。
断じてドワーフとかじゃないでがすよ」
それを疑われてるって自覚あったんだ……。
<暗黒魔城都市>
「悪の親玉が近づいてることは アッシにもはっきりとわかるでげすよ。
アッシはもう 覚悟を決めてるでがす。何が来ても勇敢に立ち向かうのみでがす!!」
おお、頼もしい。
「絶対勝つでがす!勝―つ勝―つ勝―つ 勝ぁーっつ!!!
ずうぇったいにくわぁーっつ!!!」
ヤンガスは呪文を唱えた!大声が辺りに響き渡った!!皆は耳を塞いだ!!
「ア…アッシはなんだか チカラが抜けたでげす…」
「つぶさ…れるで…がすっ!!と…とにか…く…急ぐで…げすっ!!」
息切れが、緊迫感を煽る。
#しかし、こんな時でも「がす」と「げす」は忘れない……。
「アッシは今ほど この重たい身体を恨めしく思ったことはないでがすよっ!!
無事にここから脱出できたら ダイエットにはげむでがす!!」
「せっかく暗黒神を倒したのに 次から次へとしつこいでがす!!
これ以上魔物が出たら さすがにヤバいでがす!!とにかく空へ逃げるでがすっ!!」
まさに、プレイヤーの心境。
<三角谷・フィールド>
「今さら何が出てきても アッシはもうビックリしないでがすよ」
<リーザス・フィールド>
「アッシら今まで どんな不可能も乗り越えてきたでがす。今度も絶対行けるでがすよ。
アッシと兄貴のすごいところを あのデカブツに見せつけてやるでげすっ!!」
残り二人は……?
<リーザス像の塔>
「もしもあのデカブツを倒せたとしても あれがもっとでかい化け物に変身したら…。
そうなったらまた挑戦するだけでがすよ。あきらめたらそこで終わりでがす」
「あきらめたら、そこで試合終了だよ……。」
【船着き場】
「あんな化け物が現れても 海を見ていると心が静かになるでげすな。
さっすが兄貴は 人生前のめりが心情のアッシとは 落ち着きが違うでがすなあ」
[ゲーム再開]
「え〜っとでがすねぇ…。いろんなことが起こりすぎて 何から話していいのやら…。
とまあ そんな状況でがすよ!話してる場合じゃなくて あとは行動あるのみでがす!!
空を見るでがす!!アッシらのやるべきことは そこにあるでがすよっ!!」
実にわかりやすい。