ヤンガス語録【後半】(1)
<サザンビーク>
「ゼシカの姉ちゃんは いったいどこ行ったんでがしょう。
まさか 何者かにとっ捕まって連れ去られたんじゃ…」
ドルマゲスを倒すほどの人物を、何の物音もさせずに?う〜〜ん……。
「困ったことになったでがすな。とにかくいろんな人にあたって
ゼシカのゆくえをさぐるでがす。
アッシらにとっちゃ ドルマゲスを倒した喜びがあっというまに
吹き飛ぶような 大事件でがすよ」
こっちの方が深刻だ……。
<フィールド>
「アッシらのことがキライになって ゼシカの姉ちゃんが
こっそり出て行ったのなら あきらめるでがすよ。
けれどもし そうでなくて なにか困ったことに巻き込まれてるなら
なんとしてでも助けたいでがす」
いや、嫌われたのだとしてもあきらめられないぞ……。
<ふしぎな泉>
「同じ女である馬姫さまなら どうしてゼシカがいなくなったのか
分かるかもしれねえでがすよ。
女心を理解できるのは 女だけでげすからね」
<町>
「兄貴は ゼシカが出て行ったのは アッシらを嫌っていたからだと思うでがすか?」
(いいえ)
「じゃあ やっぱり何か 事件にでも巻き込まれて
ゼシカはゆうかいされたと 兄貴は考えているでがすか?」
(いいえ)
「ああっもう! 聞いてるアッシも
なにがなんだか分からなくなってきたでがすよ」
ヤンガスは こんらんしている。
<リーザス村>
「おおっ ここはゼシカの姉ちゃんの出身地でがすなっ?
なるほど ひょっとしたら 姉ちゃんはここに戻ってるかもしれねえでがす。
さっすが兄貴!」
だったらよかったんだけどね……。
<リーザス・フィールド>
「この辺りに来るのも 結構久しぶりでがすなあ。
ポルクのガキを思い出すでがすよ」
私は水車とリーザス像の前の一夜を思い出す……。
<リーザス像の塔>
「こんな場所に いったい何の用でがしょうか……。
い…いやっ!!兄貴をうたがったわけじゃないでがすよっ!!」
無理しなくていいよ、ヤンガス…。
<北の関所>
情報提供:美葵様「扉が 粉々でがすよ。 ありゃ あきらかに何者かが
ぶっ壊したに ちげえねえでげす。」
この前はドルマゲスだったけど、今度は…。ここの関所は壊されてばかりいる。
<フィールド(関所通過後)>
情報提供:美葵様「悲しいっ!! まったく アッシは悲しいでげすよ!!
なんのことかって? ゼシカ姉ちゃんのことに 決まってるでげす!」
いきなりいなくなってしまうなんて……。
#でも、これで戦闘が大変になったことばかり嘆いている「兄貴」よりもヤンガスの方が余程人情家だと思う。
<リブルアーチ>
「さっきのハワードとかっておっさん。ありゃあ相当なくわせもんでがすよ。
あのおっさんの命令に従うかどうかは 兄貴におまかせするでげす」
従いたくないんだが…従わないと話が進まないからなあ………。
[ゲーム再開]
「いなくなったゼシカの姉ちゃんが こんな所で人を襲ってて…
それだけでも ワケわからねえってのに!
あのハワードとかっていうおっさんが ムカついてムカついて…
アッシの思考はショートしたでがすっ!!
つーわけで 何をするんだったか忘れちまったでげす。
ムカムカムカムカ……。
…不本意でがすけど あのムカつくおっさんにまた会えば
何をするんだったかわかるでがしょう」
ヤンガスの説明は面白いのが多いなあ……。
<フィールド>
「アッシも盗賊の出でがすから 結構宝石とかお宝関係には強い方なんでげすよ。
…しかしクラン・スピネルってえ宝石のことは とんと聞いたことがねえでげすねえ」
やっぱり宝石ではゲルダにはかなわないようで。
<ライドンの塔>
「あううう…。こりゃあ見るからにやっかいそうな塔でがすなあ…。
こういう場所に来ると 兄貴と一緒でよかったといつも思うでげすよ」
そうかいそうかい…………。
<フィールド>
「…リーザス…像…ゼシカの姉ちゃん…んー?
…何かがのどもとまで出掛かってるんでげすが…うーん…なんでがしょうねえ?」
ここまで来れば。
<リーザス像の塔>
「リーザス…像…ん?んんっ!?
あ…兄貴っ!!アッシは何かわかったでがす!!
何かって何だって?ええっと…そりゃあまだ わからねえでげすよ」
非常時でも、ヤンガスを見ていると和んでしまう。愛すべき人物だなあ、ほんとに。
「さ〜てこれでクラン・スピネルを あのハワードのおっさんの所へ届けるでがすね?
あんないばり散らしたおっさんに いいように使われるのは
いやでがすが…ここはがまんでがす」
ゼシカもいないし、ストレスがたまるなあ………。
<リーザス村>
「あ…兄貴っ!差し出がましいながら意見させていただくでがすが……
あれから結構時間も経ってますし ここはリブルアーチに戻った方がよさそうでげすよっ!!」
さすがのヤンガスも。
<リブルアーチ>
「さすがのあのハワードのおっさんも クラン・スピネルを見たら
心を開くかもしれねえでげすよ。
アッシが兄貴に心を開いたようにね。
そう 人間なんて きっかけひとつで変われるもんでげすよ」
いや、「信じる心」じゃないんだし、宝石見たぐらいじゃ無理だと思うが…。
#まあ、結果的にはよくなったわけだが…そのきっかけがあれ、というのを考えると複雑だ……。
[ゲーム再開]
「アッシらは消えたゼシカの姉ちゃんを探して 橋の上の町
リブルアーチに行ったんでげすが……
あのハワードっておっさんの悪行三昧を見てたら気分が悪くなったでげす!
ありゃあ人間じゃねえでがす!人の皮をかぶった悪魔でがす!
…でもアッシらはこれからその悪魔の所に行かにゃならんでがす。
人生はつらいでげすなあ」
でも、このセリフを聞いて笑ったおかげで、ちょっとやる気が出てきたよ。
「不幸はあったでがすが ゼシカの姉ちゃんが元通りになったのは
いいことでげすよ。
さあ 気持ちを入れ直して あの杖を持ったレオパルドを追っかけるでがすよっ!!」
前向きに。
<ふしぎな泉>
「この泉の水を飲んだら アッシのぜい肉も きれいさっぱり
消えてくれればいいんでがすがね。
アッシにしてみれば 腹についたぜい肉は 呪いみたいなもんでがすよ」
気にしてたんだ………。
でも実際、もうちょっとやせて素早さを上げてほしいところだ。
<サザンビーク>
「ずいぶん長いバザーでがすなぁ。まだやってるみてえでげす。
アッシはにぎやかなのが好きでがすから このままずーっと
バザーをやっていてもらいてえでげすよ」
確かにバザーもいいけど、そうすると城の曲があまり聞けないからなあ…。
バザーの曲はベルガラックでもよく聞くし、これで丁度いいのかも。
<聖地ゴルド・フィールド>
「さ!○○の兄貴!さっさと船に戻るでげす!
ここにいると アッシのかわいらしい心臓が 罪悪感で破裂しちまうでげす!」
かわいらしい心臓………。
見た目には似合わないが、よく考えると、このメンバーの中ではいちばん「かわいらしい心臓」なのかもしれない。
<サヴェッラ>
「アッシは 影でこそこそ文句を言う奴ぁ キライでげすよ。
男なら 面と向かって正々堂々と悪口を言う!それが正しい道ってもんでがす」
人を誉める時は大きな声で、悪口を言うときはより大きな声で。
……ビッテンフェルト(:「銀河英雄伝説」)と友達になれそうだ。
<サヴェッラ・フィールド>
「…なむなむ 大聖堂さま どうか○○の兄貴をこれからもバッチリお守りくだせぇ。
よし これでバッチリだ!
出かける前には ハンカチ ちり紙 トイレにお祈りって。
アッシのモットーでげす」
好きだなあ、ヤンガスのこういう所。
<リーザス・フィールド>
「このあたりは ゼシカの姉ちゃんの故郷でがすね。
ああ アッシの故郷には行く必要ないでがすよ。
兄貴の近くが アッシの心の故郷でがすからね」
嬉しいことを言ってくれるじゃないか……!
<リーザス像の塔>
「ま…またここでげすかっ!?
何度も同じ所を通るのは 精神的に息が詰まるでがすね。
アッシは苦手でげすよ」
ライドンでは本当に息が詰まったなあ、そういえば。
<ライドンの塔>
「ここは…?そういや最近 やたらめったら塔に登ってる気がするでがすなあ。
…って まさかこんな所へ来て またこの塔に登る気でげすか?」
そうだ、と言ったらどうする?
……冗談だよ、冗談。ちょっと反応を見てみたかっただけだって。
<北国のトンネル>
「話によると なんでもこの先は雪国だそうでがす。
じつはアッシ 雪って見たことねえんでげすよ。
そんなわけで 雪国にいけるのが楽しみでしょうがないんでがす。
おおう ワクワクしてきたぜえ!」
私も雪は大好きだ!
<雪国・フィールド>
「これが雪国…。ぬおお。なんて厳しい寒さでがす。こりゃたまらんでがす。
視界は悪いし歩きにくいし 黒犬のヤツは 何がうれしくて
こんな所に逃げ込んできたんでげす?」
特にヤンガスの格好は寒そうだ……。
<オークニス>
「この町は 変な構造でがすねえ。
どの建物も丸っこくて 同じ形してて どこを歩いてんのか
さっぱりわかんねえんでげす」
でも、よく見ればちゃんと看板が出てるからわかりやすい。
それに比べ、地下はどこも似たような景色で看板もないからわかりにくい…。
<薬草園の洞窟>
「上から落ちてくるツララが アッシ怖くてかなわねえでがすよ。
もしその場に立ち止まってたら アタマに突き刺さるんじゃ
ねえかって思えて ゾッとするでげす」
これがダメージを受ける仕組みだと、アクション
RPGになる。
「あの袋の中に入ってたのは ヌーク草だったんでがすね。
でも いくら寒さで身体が動かないからって
あれを食べちまうとは おどろきでげす」
トーポがチーズを食べて火を吹くように、人間もヌーク草を食べて火を吹けることが判明した。
<オークニス>
「ああ やれやれ。やっとひと息つけるでがす。
ツララが落ちてきたり オオカミと戦ったり
まったく散々な目にあいどおしだったでげすよ」
唯一の利点は、トーポで遊べたこと。
「いやあ グラッドのだんなの心意気には感動したでがすよ。
何よりもまず目の前の病人を優先するたあ あれこそまさに薬師のカガミでげす!」
<フィールド>
「グラッドのだんなはアッシらを信じてメディばあさんのことをまかせてくれたんだ。
その信頼を裏切るわけにゃ いかねえでがす。
くっちゃべってないで 先を急ぎやしょうぜ!」
<メディばあさんの家>
「さっき大きな音をさせたのは 雑魚のオオカミどもなんかじゃ
ありえねえと思うんでがすよ。
なあ兄貴。今のうちに戦いの準備をしといた方がいいんじゃねえでげすかい?」
そう思って準備万端整えたのに、ボス戦はおあずけか………。
「アッシはくやしいでげす!やっと黒犬に追いついたと思ったら
空を飛んで逃げられちまうなんて!
結局バアさんを助けることはできなかったし…
こんなに自分が無力だと感じたのは 初めてでがす!」
いい人だったのに…!!あの最期の笑顔がもう悲しくて……。
倒す自信はあったんだ!しかし、空を飛ばれてはどうしようもない…。
「バアさんの家も すっかり焼け落ちちまったでげすね。
この焼け跡を…バアさんを救えなかったくやしさを
アッシは一生忘れねえでがす!」
しかしここで、つい「ちいさなメダルをとっといてよかった…」と思ってしまった私……・。
<フィールド>
「最初はあれほど珍しかった雪景色も 今じゃ見慣れたもんでがすね。
どっちを見ても真っ白けで 変化ってもんがねえから アッシはもう飽きちまったでげすよ」
月が出てくれれば、月明かりが反射してさぞ綺麗だろうと思うんだけどなあ…。
<オークニス>
「いつ来ても この町の構造は頭がこんがらがるでげす。
まあ グルグル回ってりゃ いつかは目的の場所に着けるのは
わかったからいいでがすけど…。」
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