ヤンガス語録【前半】(4)

 

 

<パルミド>

「このパルミドで暮らしてた頃のアッシは バリバリの大盗賊。
 とんでもない悪党でがした。

 しかし悪事に疲れたアッシは うす汚れた盗賊稼業から
 足を洗うため この町を旅立ったんでがす。

 以来ここに帰ってきたのは何年振りのことか…?いや〜なつかしいでがす」

どんな悪党だったんだろう…?町では結構人気者みたいだし。

 

「ふにふに… なんだってぇ?

 占いはともかく さっきの呪文は妙に気になるでがすよ。
 ふにふに ふにふに ふ〜にふに…」

あの呪文はヤンガスに似合っているような気がする…。

 

[ゲーム再開]

「勝手に遊びに行っちまったおっさんのことなんか ほっときやしょう。

 アッシらはまず ドルマゲスの野郎の行方をつかむため
 情報屋のダンナを探すでがすよ」

 

「そういえば情報屋のダンナは ときどき旅に出ては
 世の中の情報を集めてるんでがした。

 ひさしぶりに来たら そんな時にぶつかるなんて
 まったくタイミングが悪いでがす」

この後はずっと家にいるのに、必要な時にかぎって…。

 

【カジノ】

「兄貴はギャンブルの方は 得意なんでげすか?」

(いいえ)
 「ああ 兄貴もでがすか。アッシも細かいことは苦手でねえ
  やればいつでも大負けなんでげすよ」

(はい)
 「さすがは兄貴でがすね!
  じつはアッシ ギャンブルの方はさっぱりなんでげすよ。

  せっかくだから ここはひとつ兄貴から 勝つためのコツを
  教えてもらいやしょうかね?」

私よりククールに教えてもらったほうがいいと思うけど。

 

「アッシとしたことが 目の前で馬姫さまをさらわれちまうとは…。
 焼きが回ったとは このことでがす」

でも、正確には「目の前」じゃないし。

 

「闇商人の店か。昔はよく世話になったもんでがすが…。

 盗賊からは足を洗ったってのに こんな形で再び訪ねることになるとは まったく皮肉な話でげす」

しかし、ヤンガスがここに顔が利くおかげでずいぶん助かったよ。

 

「…ああ 気が重いでがす。
 これからあのゲルダのとこに行かなくちゃならねえとは…。

 …いや 馬姫さまのピンチだ。グチってる場合じゃないでげすね。

 とにかくこの町の南西に 池に囲まれた小島があって
 ゲルダはそこに住んでるはずでげすよ」

 

<フィールド>

「ゲルダの家だったら 池に囲まれた小島の上にあるから すぐにわかるでがすよ。

 できることなら 二度とは行きたくなかったんでげすが
 これも運命と思ってあきらめるでがす」

まあまあ。後にこの出来事を感謝する日が来るかもしれないよ。

 

<ゲルダの家>

「ああっ ついに来ちまったなあ。
 覚悟はしてきたつもりだけど いざとなると緊張するでがすよ」

荒くれ者の町・パルミド育ちのヤンガスも、ゲルダには形無しである。

 

【馬小屋】

「馬姫さまには すぐにでも助けてやるって言いたいところなんでげすが…。

 でもあのゲルダが 素直に返してくれるわけねえんでがすよ。

 どんな無理難題をふっかけられるかと考えると 今から頭が痛いでがす」

そういう話を聞いてると、こっちまで頭が痛くなってきた…。

 

【会話後】

「ビーナスの涙か。アイツ もしかしてまだ…。

 いや そんなわけねえでがす!

 そういやアイツは 昔っから 狙ったエモノは逃がさない
 蛇のように執念深い性格だったでげす」

ビーナスの涙。ヤンガスのほろ苦い青春のメモリー。甘いメモリーとなり得るか?

 

【馬小屋】

「馬姫さまには悪いけど もうちょっとガマンしてもらうしかねえでげす。

 とにかく今は ビーナスの涙を手に入れることが先決でがすよ!」

 

<パルミド>

「あんまりこの町でノンビリはしてられねえでがすよ。

 早くビーナスの涙を取ってきて ゲルダのとこから助けてやらなきゃ
 馬姫さまがかわいそうでげす」

この時点では、まだミーティアの正体について半信半疑だったろうに、それでもこんなに必死になってくれて…やっぱりいい奴だなあ。

 

<剣士像の洞窟>

「この洞くつは 大昔の好事家が 自慢のお宝…ビーナスの涙を
 安置するために作ったんだそうでがす。

 いろんな仕掛けが邪魔して アッシひとりじゃ とても
 目的の宝箱までたどり着けねえんでさあ」

仕掛けがなくても一人じゃ結構きついと思う。

 

「ただの扉と思いきや あんな仕掛けが隠されてるとは…。

 だからこの洞くつは 油断ならねえんでがす。
 アッシが昔あきらめたのも 無理ないでげしょ?」

リーザスの塔でも苦戦してたしね。

 

「こりゃあいったい どういう部屋なんでがしょう?

 何か仕掛けがあるのは間違いないと思うんでげすが さて何をどうしたもんなんだか…」

この手のものは、今までなかったなあ…。視点変更の成果か。

 

「ビーナスの涙を手に入れて これでようやくあの頃の思いに
 決着を着けられた気がするでがす。

 昔の失敗は苦い記憶でげすが 今回みんなといっしょに
 この洞くつに来て よかったでがすよ」

ヤンガスも、いろんな経験をしてきたんだなあ…。

 

【フィールド】

「今になってゲルダにビーナスの涙を渡すことになるなんて 妙な気分でげす。

 あの時とは これを渡す意味が 全然ちがっちまってるのは
 流れた時の長さのせいでがすかね…」

ちょっぴりせつない気持ちに。

 

<パルミド>

「よかれと思って兄貴たちをこの町に連れてきたってのに……。

 情報屋のダンナはいねえし 馬姫さまはさらわれちまうし
 まったく散々な結果でがしたね。

 アッシはもう 故郷に裏切られた気分でげすよ〜」

うんうん。まったく、この町ではろくでもないことばかり…。

 

<ゲルダの家>

「さあ いよいよゲルダの奴にビーナスの涙を渡して
 馬姫さまを返してもらうでがすね。

 ここはアッシにまかせて みんなは見ててくれりゃいいでげす。
 きっとうまくやるでがすよ!」

「うまくやる」っていうのとはちょっと違う感じだったが…とにかくよくやったぞ、ヤンガス。

 

<フィールド>

「アッシの勘が正しければ そろそろ情報屋のダンナは帰ってきてるはずでがす。

 とにかくいったん パルミドの町に戻るでがすよ」

 

<ゲルダの家>

「前に比べりゃ ここに来るのも苦じゃなくなったんでげすがね……。

 顔を合わせりゃ アイツを怒らせるだけだってのは 正直しんどいもんでがす」

昔は楽しく語り合っていた…のだろうか?

 

<剣士像の洞窟>

「今となっては この洞くつで仕掛けの数々に苦労したのも いい思い出でげす。

 ビーナスの涙を手に入れた時のあの喜びは 忘れられないでがすよ」

 

 

<パルミド>

「合成を引き受けるとして まず問題は 頼まれたモノの作り方が
 わかるかどうかでげすね。

 たとえ作り方はわかってても 材料がなきゃ 結局作れねえし…。
 こりゃ なかなか難題でがすよ」

ヌーク草や聖者の灰は貴重だしね。

 

「さて いよいよこの町ともお別れでがす。
 さらば わが愛しき故郷! また来る日まででげす!」

セリフはかっこいいのだが、ここで起こった出来事を思うと、どうも…。

 

<フィールド>

「パルミドの情報屋のダンナは アッシの昔なじみなんでげす。

 あのダンナの情報は いつも正しいんでげす。アッシの首をかけてもいいでがすよ!」

 

<北の大陸・フィールド>

「兄貴 知ってましたか?
 西っていうのは お日さまが沈んでく方角のことなんでがすよ!

 ついでに言うと 北は寒いほう。南はあったかいほうって覚えとけば まず間違いないでげす!」

……………。

 

<荒野の山小屋・フィールド>

「パルミドの情報屋のダンナは 顔はマズイが情報はたしかだ。
 船はこの大陸の西に 必ずありやす。

 とにかく西のほうに進めば まちがいないでげすよ!」

顔はマズイって……ヤンガスに言われたんじゃ気の毒だ。

 

<古代船>

「トロデーン城は ○○の兄貴が兵士として働いていた場所。
 アッシの憧れの地でげす。

 城にはきっと 兄貴の男気にほれこんだ部下たちが
 100人も200人も待ってるんでげしょうなあー。

 ああ早く トロデーン城に行きてぇでげすよ!
 ワクワクして 今夜は眠れねぇでがす!」

しかし、その実態は……。

 

[ゲーム再開]

「しかし アッシも驚いたでがす。
 まさか荒野の真ん中に 船がぽつんと置いてあるなんて。

 トロデのおっさんの言うように あの船の北 トロデーン城の
 図書室を調べれば 何かわかるかもしれやせん。

 ここはひとつ トロデーン城まで行ってみるでげすよ!」

 

 

 

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