ククール語録【後半】(5)

 

 

<人跡未踏の森>

「森をかき分けて進むと 美しいレディたちだけが住む
 オアシスのような町がこつぜんと…

 あるわきゃないよな そんなうまい話。やれやれ…。
 ろくでもない予感がするぜ」

そうかな。私としては、強力な武器防具がたくさん売ってたから、三角谷は当たりだと思ったけど……。
#まあ、値段には目を回したから、その意味では嫌な予感が当たったとも言えるわけだが。

 

【三角谷】

「魔物にエルフに人間なあ…。
 この谷に美しいレディを期待するのは まちがいってもんか?

 …でも不思議と美女の気配がするのは どういうわけだ…?」

……この美女の気配を察知する能力には、素直に感心するよ。

 

「この谷に美女の気配が漂っていたのは あのラジュさんがいるからか…。

 …美しいという条件さえ満たしていれば 人間かエルフかなんて
 オレは気にしないからな」

…と言っても、ラジュさんの方では、今のセリフを聞いちゃいないみたいだけど。

 

「新しい道具を手に入れたら とにかく使ってみろってな。

 これで あの黒犬の居場所がわかれば 
 ようやくあいつを 追いつめることができるぜ」

とにかく使ってみて、後で悔やむこともあると思うが…。

 

<ゴルド・フィールド>

「なあ せっかく空を飛ぶチカラを手に入れたんだ。
 なにも地べたをはいつくばって 探す事ぁねえだろ?

 あちらさんも ばたばた必死にお飛びになってらっしゃるんだし
 空から効率的に探そうぜ。黒犬をさ」

いや…まだ操縦が……。

 

【聖地ゴルド】

「まさか このごに及んで神頼みか? まったくしょうがねぇな。
 はいはい。お好きなようにして下さい。

 しかし○○は 見かけによらず 気が小さいな。
 そんなんじゃ 勝てる戦も勝てねぇぜ?」

ククールと話すとリラックス。神頼みならぬククール頼み?

 

 

<サヴェッラ・フィールド>

「あまり熱くなってると 思わぬヘマをすることになる。
 クールダウンは必要かもな。

 だが今は 一刻を争う。あんまりのんびりは してらんねえぜ?」

さすがに真剣。

 

【サヴェッラ大聖堂】

「…やな空だね。どうにもいけすかないな。

 これが魔物のチカラか?あのラプソーンの…。

 まあ 考えてても仕方ない。とにかく黒犬を見つけて倒すしかねぇな」

 

【法皇の館】

「あの黒犬が飛び込んだのは 2階の真ん中の部屋か…。

 まずい! あそこは法皇様の 私室がある場所だ!」

あそこは私室だったのか…。

 

「倒れている兵も そこらの ひと山いくらの奴らじゃない。
 そうとうな手練れだったはずだ。

 それが…このザマかよ。あいつ あの黒犬サマはどこまで強いんだ?くそ…っ」

レベル15〜20くらいだろうか?

 

<煉獄島>

「…正直 ちょっと混乱しててさ。しばらくそっとしておいてくれ。

 ………。」

まさか、こんなことになるなんて…。

 

「…だらしねぇなあ あいつ。マルチェロの奴 まんまと暗黒神に
 乗っ取られやがって。ざまぁねぇや。

 ………。

 ほんと…頭くるね。マルチェロも ラプソーンもさ。ほんとに…」

ククール………。

 

 

<フィールド>

「…とにかく急ごう」

ククールの口数が少ないと、つい、いろいろ考えてしまう。

 

【煉獄島】

「もし マルチェロが即位式を行うなら 聖地ゴルドだ。
 どちらにせよ ここにいても仕方ない。

 頼む 急いでくれ」

珍しく余裕がない。こうなると、呑気にレベル上げなんてする気分じゃないな…。

 

[ゲーム再開]

「煉獄島から脱出したのはいいが 世界はまったく変わってない。
 ラプソーンの奴 何をしてるんだ?

 狙い通り法皇様を殺した後 なんの行動も起こしていないのか?
 …不気味だな。

 少し 情報を集めてみよう」

今回、最初から最後まで、世界は大して変わらないままだった。
それが少し、悲しいような、ほっとしたような……。

 

【三角谷】

「あんな状況で 法皇が死んだんだ。
 それが事故死だなんて どうやって信用しろってんだ?

 人がせっかく必死こいて 法皇の命を助けたってのによ!!」

しかも、その努力がああいう形で無になるとは、なんとも…。

 

【リブルアーチ】

「何が起こっているかは 大方想像がついてるさ。

 ○○ 悪いが こんな所でグズグズしてられないんだ。
 とにかく急いでくれ」

 

<サヴェッラ大聖堂>

「…今度こそ止めなきゃな。たとえ何があっても」

…法皇の名にかけて。

 

【法皇の館】

「じゃまな政敵も片づいた。
 マルチェロの奴が法皇の座を手に入れるのは 時間の問題だ。

 中身は暗黒神だってのに 教会の頂点に立つだって?
 どういう冗談だよ これ。

 悪い冗談で 終わらせなきゃ。
 奴の…ラプソーンの本性を知ってるのは オレ達だけなんだ」

そういえば、その冗談が実践されたのが、DQ7だったか。

 

 

<聖地ゴルド>

「今んとこ 三割ってとこか。 ああ 確率だよ。
 ゼシカはうまくいった。ドルマゲスのおじさんと黒犬は死んだ。

 手加減するつもりはない。そこまで甘くないけど…。

 あいつ 死ぬのかな?」

目の前のことで頭がいっぱい。かつてないほどの緊張を感じる…!

 

「…死なせないさ。

 虫ケラみたいに嫌ってた弟に 情けをかけられ
 あんたは みじめに生き延びるんだ。

 好き放題やって そのまま死のうなんて 許さない」

これが、マルチェロに初めて届いたククールの声だった。
そして、最後の…?

 

「……。

 …10年以上前だよな。身よりがなくなったオレが
 初めて修道院に来た あの日。

 最初にまともに話したのが あんただった。」

「家族も家もなくなって ひとりっきりで…
 修道院にも 誰も知り合いがいなくて……。

 最初に会ったあんたは でも 優しかったんだ。はじめのあの時だけ。

 オレが誰か知ってからは 手のひらを返すように冷たくなったけど それでも……

 ……それでも オレは。忘れたことは なかったよ」
あの一時だけが、ククールにとっての真実。
それがどこで、狂ってしまったのか…。悲しくて、ならない。

 

「…好きにすればいいさ。
 また なにかしでかす気なら 何度だって止めてやる」

この瞬間をもって、DQ8の主人公はあなたになりました……。

 

「…ああ うん。別に。どうってことないさ。

 ………。

 悪いな。何か話しかけたいなら 他の奴をあたってくれ」

ククール……。

 

「人命救助は 生き残りの兵と聖堂騎士団員がどうにかするだろう。
 長居しても意味はない。

 ほら 空の上で 暗黒神サマが早く来いって読んでるぜ?
 ご招待は つつしんでお受けしなきゃな」

すぐに目の前のことに視点を切りかえられるのが、すごいところだ。

 

【フィールド】

「………。

 悪いが おしゃべりの相手なら 他をあたってくれ」

 

 

 

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