ククール語録【後半】(4)

 

 

<レティシア・フィールド>

「あんな方法で この島は よそ者の侵入を拒んでたんだな。

 こりゃあどうも 普通の島じゃ ありえないぞ。
 いったい どんな秘密が 隠されてるんだ?」

これで普通の島だったら、失望するところだった。

 

<レティシア>

「どうやらまるっきり 野蛮人の村ってわけじゃなさそうだな。

 よそとの交流がない島なんて どんなもんかと思ったが
 これなら とりあえず 安心みたいだ」

言葉も通じるし、強力な武器防具も売ってるし。

 

「あの長老の言うことなんて まともに聞かないほうがいいと思うぜ。

 いかにも うさん臭い感じだっただろ?
 どうせ迷信か… でなきゃ 世迷い言だよ」

その世迷い言についてくれるなんて、なかなか付き合いのいい奴である。

 

[ゲーム再開]

「レティシアの長老が レティスの影を追いかけると
 異世界に迷い込むとか言ってたな。

 神鳥レティスには会いたいが そんなわけのわからない世界に
 迷い込むのは オレはごめんだぜ。

 お前もくれぐれも 余計なことは考えないでくれよ」

そう言いながら、いざレティスを追いかける段になると、一番実用的なアドバイスをくれるククール。…いい奴だ。

 

【フィールド(レティシア)】

「それにしても この島は暑くてかなわねえな…。

 ゼシカやヤンガスは薄着だからマシだろうが オレの服は
 この通りなんで たまらないぜ」

…暑ければ、上着を脱ぐとか腕まくりするとかすればいいんじゃ…。

 

「いくら神鳥といっても 影しかない相手に助けを求めたところで
 どうしようもねえんじゃねえか?

 あんな影を追うなんて 無駄無駄…疲れるだけだぜ」

とにかく面倒なことは嫌いらしい。

 

「なんだ?あきらめたのかと思ったら まだあの影を追うつもりなのかよ?

 …そうだな。完全に見失っちまったら 最初の場所に戻ればいいんじゃないか?

 無闇に草原を探し回るよりは その方が早いと思うぜ」

至極実用的なアドバイスをありがとう。

 

「レティスがどんな鳥かは知らないが これじゃ闇夜のカラスだ。
 今日はもう あきらめるしかないな」

サラリと「闇夜のカラス」なんて表現がでてくるところがすごい。
#もっともカラスに例えられたレティスはさぞかし不本意であろうが…。

 

<闇のレティシア・フィールド>

「まさか異世界なんて所に 本当に来ちまうなんてな…。

 いや レティスや暗黒神がいるんだから 異世界があっても
 不思議じゃないのは わかってるさ。

 だが 実際に自分の足でそこを歩くことになるとは 想像もしなかったぜ」

それが普通の反応だろうな…。

 

【闇のレティシア】

「さすがのオレも この異世界の女を口説く気にはならないな。

 どんな美人でも あの姿じゃ 文字通り色気が感じられないってもんだ」

ごもっとも。

 

「この闇の世界まで訪ねてきて これでレティスが邪悪な存在じゃ
 やってられねえからな…。

 オレたちの苦労に報いるためにも レティスに何か考えがあることを祈ってるよ」

これで何の収穫もなかったら、悲しすぎる……!!

 

【フィールド】

「この暗〜い世界を歩いてると 気分まで重くなってくるな。

 もうレティスの件なんてさっさと片付けて 早く光の世界に戻りたいもんだぜ」

同感同感。どうせレベル上げなら、やっぱり刻々と色合いの変わる光の世界の方がいい。
だから、宝箱をとるだけとったら、自分でも珍しくさっさと先へ進んだんだ。

 

「レティスにチカラを借りるはずが こっちがチカラを貸すことに
 なるなんて どうもうまくいかねえな。

 まあ 誰かに何かしてほしきゃ こっちも何かしてやらないと
 ってことか。 ギブ アンド テイクってやつだ」

このあたり、相手が神鳥でも綺麗に割り切っている。

 

【闇のレティシア】

「そういや この闇の世界には 昼夜の区別がないんだな。

 こっちの連中は それでよく困らないもんだ。
 眠る時とか タイミングがつかめないんじゃないか?」

まさか、眠らないとか!?

 

<神鳥の巣>

「レティスも 難儀な場所を巣にしたもんだな。
 まあ だからこそ ここを選んだんだろうけど…。

 だが 歩いて登らされる こっちの身にもなってほしいもんだぜ。
 空を飛べるやつはこれだから…」

これまで、他に何度か「空を飛べる奴」に苦労させられたことがあるような口ぶりだが……
#一体どんな人生を歩んできたんだ、君は…?

 

「こんなにキツイなら レティスに卵を救ってやるなんて
 安請け合いするんじゃなかったぜ。

 …っと 今のはちょっとしたぼやきだ。本気にしないでくれよ」

願いの丘の時に比べると、随分打ち解けてくれている感じがする…。

 

「苦労して長い山道を登って 頂上に着いたと思ったら
 みにくい魔物とご対面か…。

 まったくこの登山は 楽しさや気持ちよさとは まるで無縁の 苦行の連続だな」

羽はきれいだし、宝もそこそこだから、その点はまあ許せるけど。

 

 

<レティシア・フィールド(光)>

「卵が破壊されたと知られた時には レティスが怒って
 暴れ出すんじゃないかと 一瞬ヒヤリとしたぜ。

 だが そこはさすがに神鳥だな。
 冷静というか 超然としてるというか あの態度は立派なもんだぜ」

うんうん。そうなっても仕方のない状況ではあったし…でも、それでも毅然とした態度で、神鳥は立派だったよ…。

 

【レティシア】

「色白美人もいいが 小麦色の肌ってのも 健康的な色気があっていいもんだな。

 最初に来た時は とんでもないド田舎だと思ったが ここはなかなかいい村だよ」

闇の世界にいたせいか、何もかもが眩しく感じるよ。

 

【神鳥の巣】

「寄り道好きな○○が 神鳥のたましいを手に入れて
 まさに水を得た魚って感じになったな。

 だが 少しは つきあわされるこっちの身にもなってくれよ。
 はぁ〜あ この山登りはきっついぜ」

そう言いながらも、どこか楽しそうな気が。

 

<謎の石碑>

「この建物を造ったやつは せっかくここまでやったってのに
 石碑にメッセージを残す前に 死んじまったのか?

 …報われない話だな。オレの人生と一緒で思わず同情するぜ」

ククールの人生も、その後誰かが石碑に………してはくれないんだろうなあ。

 

<闇のレティシア・フィールド>

「もうこっちの世界に来るのは やめにしないか?
 どうもここにいると 気が滅入ってくるんだよな」

ルーラで来れたら、滞在時間も少なくてすむんだけど。

 

【闇のレティシア】

「村の様子を見る限り レティスに襲撃された時 壊された建物は
 そのままのようだな。

 この村の住人には 今ひとつやる気ってもんが感じられないぜ。
 家の修理くらい さっさとすませろよ」

この気候だから、家が壊されてても、あまり不都合は感じないのかもしれないが。

 

【神鳥の巣(闇)】

「おい ○○。今 この山を登ることに いったい何の意味があるって言うんだ?

 …まったく。どうせ道草するなら もう少し楽しい所でしてほしいもんだぜ」

はは…やっぱり、そう思うか。

 

<エジェウスの石碑>

「下から見てる限りじゃ 上がこうなってるとは思いもしなかったな」

それどころか、存在すら気づかなかったよ。

 

<ライドン北の高台>

「なんか オレたちって 寄り道っぽいことしてるよな。

 でもここに 旅の重要な手がかりがないとは言い切れないから
 くまなく歩いてみるとするか」

手がかりはともかく、宝やスカウトモンスターが見つかるのは嬉しいね。

 

<聖地ゴルド・フィールド>

「ずっと神サマなんて 信じちゃいなかったけど…信じざるをえないね。

 闇の世界に 神鳥レティス。
 まるでおとぎ話だが 確かに存在した。暗黒神のやつもな」

暗黒神はおとぎ話のままでいてくれた方がよかったんだが…。

 

【聖地ゴルド】

「このあたりも じきに聖堂騎士団に牛耳られちまうのか。…いやな雰囲気だ。

 変化は悪い事じゃないが 変わる中身によるね。どうも気にくわない」

何しろ、今の聖堂騎士団はああだからな……。
#そうなったら、このゴルドでも、免罪符が売り出されていたかも。

 

「そういや ごっこ遊びなんて した事なかったなあ……。

 親が生きてた頃は 遊び相手がいなかったし。
 その後は お祈りで忙しかったし。

 …うらやましいな あのガキ。あとでこっそりなぐってやる」

それで今、遊びまくってるのか。

 

「…流行ってるのか? ぼろぶー」

こっそり遊んでみる。

 

<雪国・フィールド>

「向かうべき場所がわからないなら せめてもう少し
 楽しい場所に行ってみたらどうだ?

 こんな所歩かされて 雪まみれになるのは もうごめんだぜ」

そう?見てる分には結構楽しいんだけど…。

 

【メディばあさんの家】

「またここに来るなんて 過去の失態でも思い返して反省会でもするつもりか?

 まあ お前が反省するのは勝手だが それに付き合わされる
 こっちの身にもなってほしいもんだぜ」

 

「ヌーク草がここでだけ栽培できるのは 結界のチカラで
 穴の中があたたかいからだろうな。

 グラッドがあの洞くつの薬草園で ヌーク草を栽培しようと
 してたのは まるっきりムダな努力だったってわけだ」

今ではもう、完全に忘れ去られてるみたいだし…。

 

 

<サヴェッラ・フィールド>

「せっかく鳥になれるチカラを手に入れたんだ。
 律儀に地面を歩いて旅するなんて バカバカしい。

 手を抜けるとこは抜いて そのぶん大勝負に賭ける。
 これが賢いやり方さ」

ククールらしい。

 

【サヴェッラ大聖堂】

「旅の無事を祈るなら どうぞ大聖堂へ。

 ったく 信心深いんだが 度胸がねぇんだか。
 神頼みなんか 意味ないってのに」

ククールは、それを誰より知っている…。

 

「おい あれ誰だっけ? ぱっと見 整ってるようでいて
 微妙に ブサイクすれすれの男。

 へえ ラグサットか。なんていうか こう…どつきたくなるな。あいつ」

あはは、同感。

 

「ここまで噂になってるんだ。マルチェロも黒犬を警戒してるはず。
 簡単には館に入れないさ。

 けど 相手は化け物だ。あんまりのんびりしてたら…死体の数が
 倍になるかもな」

マルチェロの手腕は信用している、が…。

 

【法皇の館】

「まさか生きてるうちに 法皇様の館まで来ちまうとは
 人生わかんねぇもんだな。

 修道院にいた頃は まるっきり雲の上の人って思ってたのに。
 …そうか ここが…」

腐っても修道院育ち、ここに立つ事の感慨は一行の中で一番大きい。

 

「あいつ… 法皇様に かわいがられてんだな。

 …なら 平気か。ああいう人が
 オディロ院長みたいにそばにいて 叱ってくれんなら」

ククール……。

 

「これだけの広さなら… まあ 警備の人数は足りてるか。
 それに 腕の立ちそうな奴を集めてある。

 さすがに腐ってもマルチェロ団長どのだね。ぬかりはない」

実は結構有能?目の付け所が違う。

 

「たしかにオディロ院長に少し似てる…かもな。
 顔や姿じゃなくて 雰囲気っていうかさ?

 修道院を出てきてから ずいぶん長い時間が経ったんだな。
 今日は妙になつかしいよ」

一言で、不思議と温かい気持ちになれる。オディロ院長もそうだった…。

 

 

 

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