ククール語録【後半】(3)
<ベルガラック>
「○○はどうしても ここのカジノで遊んでみたいか?」
(はい)
「だったら カジノのオーナーの屋敷へ行って
カジノをあけるよう 直訴しに行ってこようじゃねえか!」
(いいえ)
「ははは カジノに興味なしか。
オレはいっぺんベルガラックのカジノで豪遊してみたいんだがな」
カジノは好きだが何が何でも遊びたい、というわけでもないらしい。
その余裕が素敵だ。
「おいおい ひょっとして カジノが閉まってるのは
兄妹が遺産相続でもめてるからなのか!?」
はた迷惑なことで…。
「あのふたりのどちらかに協力して 白黒つけてやらないかぎり
カジノは再開しないってわけか。
だったらここはひとつ オレたちが護衛を引き受けてやるか。
それが世のギャンブラーのためだ」
好きなことには積極的。
[ゲーム再開]
「ベルガラックのカジノのオーナー ギャリングの死により
彼の息子と娘が もめにもめている。
オーナーの座をかけて 危険な勝負をしようとしている兄妹は
オレたちに護衛を頼んできやがった。
竜骨の迷宮での護衛か…。 兄フォーグか妹ユッケ
どっちの護衛を引き受ければいいんだ?」
シリアスならフォーグ、ギャグならユッケ。
「ああ まだ眠い…。
きのうの料理に 眠り薬が入っていたとはな。
どうりで昨夜は 眠くてたまらなかったわけだ」
あくびする姿が見たかった…。
[ユッケ
Ver.]「ああ まだ眠い…。でも そんなこと言ってられないか。
はやくユッケを追いかけないとな。
かわいい女の子をひとりで行かせるのは 心配だしな」
やはり、レディーが相手だとやる気が違うと見える。
「どうせ護衛するんなら オレはユッケちゃんの方がよかったな。
おっと。そんなこと 今さら言ってもしゃあねえか」
希望と違う選択をしても文句を言わないところが、いい仲間だ…。
[ユッケ
Ver.]「大丈夫かね ユッケちゃん。
先走って ひとりで竜骨の迷宮へ 行っちまったけどさ…。
先に行っても オレらがいないと先へ進めないんだから
竜骨の迷宮まで護衛してやってもよかったのによ」
同感。どうせなら、あちこちの町を連れ回したかったのに…。
【フィールド】
「竜骨の迷宮へ急ごうぜ。
あんまりフォーグを待たせると イヤミを言われかねないぞ」
いくら高レベルのイヤミ攻撃に慣れているとはいえ、あえて受ける気にはなれないらしい。
[ユッケ
Ver.]「はやくユッケを追おうぜ。
レディをひとりで待たせるなんて オレの流儀に反するからな」
それも、モテる秘訣?
<竜骨の迷宮>
「ユッケちゃんは どれくらい先まで進んじまったのかねぇ。
追いつける距離だといいんだが…」
追いつけてよかった…。
「どんな理由であれ 依頼人をほったらかしにしちゃダメだよな。
今度から気をつけようぜ」
もう今度はないんじゃ…。
「すでにユッケがゴールしてたら オレたちはただのがんばり損だな。
せめてスタートが同時だったら 絶対に勝てる自信があったのによ。
まあ まだ負けたって決まったわけじゃないがな」
やっぱり睡眠薬は痛かったな…。
「オレの兄貴は オレを毛嫌いして 完全に無視を決め込んでるからな。
妹の勝負を真っ向から受けて立つフォーグは なかなか優しい兄貴じゃないか」
あれだけ無視されると、どうしようもないだろうな……。
[ユッケ
Ver.]「性別はちがうけど オレは兄に対してイライラしている
ユッケの気持ちは分かるつもりだぜ。
そんなユッケに対して 兄貴の方もムシしないで
ちゃんと相手してやってんだから 立派じゃないか。
オレの兄貴にくらべたら フォーグの方が数倍マシな兄貴さ」
複雑な胸中。
【試練の間】
「捨て身で妹をかばうなんて なかなか根性あるじゃねーか。
それでこそ いい兄貴ってもんだ。
フォーグの行いをムダにしないためにも 魔物どもをさくっと倒しちまおうぜ」
フォーグはまだ死んでないぞ。
[ユッケ
Ver.]「捨て身で兄をかばうなんて なんだかんだ言っても
ユッケは兄貴のことを大切に思ってんだな。
今からでも遅くない。あの兄妹は まだ仲直りできるぜ」
今からでも遅くない、か……。
じゃあ、ククールは……?
「ふたりのあとを追って 最後まで見届けようぜ。
フォーグとユッケを護衛して ベルガラックまで連れ帰るのが
オレらの仕事なんだからさ」
めでたしめでたし。
「次はご先祖様の言葉を聞くとか言ってたな。
まっ おおかた石碑か巻物に ご先祖様の説教でも書いてあって
それを読み上げるってとこだろうよ」
文字通り「聞く」とは……。
<ベルガラック>
「これでようやく お役ごめんか。あとはほうびを受け取るだけだな」
まずは一安心。
「○○。もらったコインは オレ様が2倍にも3倍にもしてやるぜ。
お前だって知ってるだろ? オレ様のポーカーの腕前をよ。
ところでベルガラックのカジノには ポーカーがあるのか…?」
あればどんなに楽だったことか…。
「初めてここに来たとき カジノは閉まってたけどさ。
これからは好きなときに カジノで遊べるんだよな。
息抜きには ちょうどいい場所ができたってわけだ。
オレたちも ちょくちょく利用させてもらおうぜ」
こうして、以後の拠点はベルガラックになりました。
【
in カジノ】「おいおいおい なんでだ! 困ったぞ 一大事だ。
どうすりゃいいんだ!? ここのカジノにゃポーカーがないぞ。
オレのもっとも得意なゲームだってのに」
これが、ククールにとって今回最大の衝撃だったらしい(笑)。
「ポーカーがないのは残念だが まあいいさ。
オレ様はゲーム全般に強いからな。なんでも来いだ。
幸運の女神が オレをつかんではなさないから
オレはいつだって 常勝不敗の負け知らずなのさ」
どうしてそんなにかっこいいんだ、ククール…!
#月や雪だけでなく、カジノまで人を詩人にするのか?
【竜骨の迷宮】
「護衛をやったとき 迷宮の奥でギャリング家の先祖の姿を見ただろ?
言ってる内容はさっぱりだったが 先祖の姿を映し出す
からくりだけは たいしたもんだったよな」
昔の方が、いろいろ発達していたらしい。
<サヴェッラ・フィールド>
「黒犬の…暗黒神のねらいは おそらくオレの推測通りだろう。
けど黒犬を追おうにも 先回りして待ち伏せしようにも 今のままじゃ無理だ。
ただの人間に空が飛べるわけがない。神サマのチカラでも借りなきゃな」
<聖地ゴルド>
「今日のところは…いないみたい…だな。
ん?別に。 黒犬も神鳥様もいないなあって。そう思っただけさ」
また強がりを……。
<海賊の洞窟>
「船が丸ごと入れるとは とんでもなく大きな洞くつだな。
こんなものが人目につかずに隠されてるとは…
どうやらここは かなりうさん臭いシロモノのようだな」
さすが伝説の海賊のアジト。
「普通なら 美女との再会は大歓迎なんだが…。
さすがのオレも この再会だけは喜べねえな。まったく面倒臭いことになったぜ」
やれやれ、私の一万ゴールドが……。
「しかし本当に 海賊のお宝なんて隠されてるのか?
宝箱を見つけてみたら 中身は空っぽ…なんてことがなきゃいいんだがな」
手前の宝箱が……っ!!(涙)
「いくら しのび足がうまくても 実際の戦いになったらあんなもんか。
…さて 美女のピンチだ。
すべての美女の味方であるオレとしては 助けないわけにはいかないな」
まあ、もともと盗賊はあまり強い職業じゃないし…。
#ところで、美女同士が戦ってたら、どうするんだろう?
「これだけ苦労させられて もし海賊のお宝ってのが
つまらない物だったら やってらんねえな。
キャプテン・クロウさんよ。たのむから期待にこたえてくれよ」
必要な物ではあるのだが……。
もうちょっと期待に応えてほしかったなあ、と……。(ため息)
「苦労して手に入れたのが 紙キレいち枚か…。
これ 本当に役立つものなのか?」
まず疑ってみよう。
[ゲーム再開]
「海賊の洞くつで手に入れた この光の海図ってのは何なんだ?
大したモンには見えないが…。
とにかくこの海図の示す航路にそって行けば 何かわかるかもな。
よし とりあえず行ってみよう」
【船上(光の航路)】
「この海図が指し示してる島は たしか
どこからも入ることのできない 秘境中の秘境のはずだぜ。
そんな場所を指すなんて この光の海図って紙キレは
本当にアテになるのか?」
有名な島だったらしい。
<ゲルダの家>
「ヤンガスとゲルダの関係には もうオレからは
何も言うことはないね。勝手にしてくれって感じさ」
恋愛の達人からみれば、まだるっこしくて仕方ないのかなあ…。
<海賊の洞窟>
「なんだ ○○? もしかして まだどこかに
海賊のお宝が残されてるとか思ってんのか?
○○も意外に未練がましいところがあるんだな」