ククール語録【後半】(2)

 

 

<聖地ゴルド・フィールド>

「船乗りは あの女神像を心の支えに 航海するって話だが
 オレはごめんだね。

 灯台がわりになるとか そういうのなら まだわからないでもないけどさ?

 大柄で年上の女に優しく見守られたいなんて 乳離れできてない証拠だろ?」

これがククール流の皮肉り方。
#しかし、あの女神像が灯台のように目が光ったりしたら、それはそれで結構怖いものが…。

 

<サヴェッラ・フィールド>

「あーあ かったりぃ。せんせー。オレ 今日は病欠。見学。
 馬車でゆっくり休んでまーす。

 …冗談だよ。んな 怖い目で見んなって」

君のそういうところが好きだよ、ククール。
#でも馬車には乗せてあげないけどね…。

 

<リーザス村>

「まったく 回り道が好きだな。あの黒犬のことは もう忘れたのか?」

実は、寄り道大好きな主人公よりククールの方が真面目なのです。

 

【フィールド】

「そういえば オディロ院長も七賢者とかいうのの末裔だったんだな。

 オレは子供の頃から ずっと院長といっしょにいたが
 そんな話は 一度も聞いたことなかったな…」

たぶん院長も知らなかったと思うよ…。

 

【リーザス像の塔】

「あんまり回り道ばっかしてると この塔であった
 美人のリーザスさまに 申し訳ないぜ」

もう一回ぐらい出てきてほしかったな…。

 

<サザンビーク>

「カタキ討ちも終わったことだし ゼシカを助けたあと
 オレはひとりで 気ままな旅にでも出るつもりだった。

 けれど お前らだけじゃ 危なっかしいから
 もうしばらく 一緒にいてやるぜ」

最後までありがとう!

 

【ふしぎな泉】

「ここに来ると 姫様の美ぼうをおがめるから オレもうれしいぜ。

 美人を眺めるのは 好きだしな」

うんうん。一時の安らぎが得られる気がするよ。
#これも、遠回しに泉へ来ることを奨励し、姫を元気づけようという心配りなのか…?

 

【隠者の家】

「スライムやドラキーを飼うのは オレにもわかる。かわいらしいからな。

 けど 泥人形はないだろ!マニアックすぎやしねえか?」

同感。

 

【ライドンの塔】

「やれやれ。この塔は見るだけでゲンナリするぜ。
 シーソーは もうたくさんだ」

うんうん。最上階へ行くだけでなく、命の指輪も取ろうとして、さんざん走らされたよ…。おまけに石像は重いし。

 

 

<北国へのトンネル>

「今までのことから考えると 暗黒神は 賢者の血筋の者を
 感知するチカラを持ってるみたいだな。

 まったく便利でうらやましいぜ。
 オレも美女やもうけ話を感知するチカラがほしいもんだよ」

美女を感知する力なら、充分あると思うが…。

 

【雪国・フィールド】

「どうやらオレたちは この雪山に歓迎されてないようだな。

 …いや 正しくは この雪山にも歓迎されてないって言うべきか?」

どこへ行っても災難続き。

 

「あのバアさん 見ず知らずの旅人に よくあんなに親切にできるもんだな。

 もしオレなら こんな怪しい連中が助けを求めてきても
 絶対に見捨てる自信があるぜ」

…いや、そんな自信持たなくても……。
そりゃ、怪しいことは認めるけどさ…。
#君…本当に聖堂騎士団員?

 

<メディばあさんの家>

「メディばあさんは ここの遺跡を先祖代々守ってるって言ってたな。

 閉ざされた雪山に作られた謎の遺跡と それを守り続ける老女…。
 なかなか 神秘的な話じゃねえか。

 できれば ばあさんじゃなくて うら若き美しい乙女って方が
 よりキレイなんだけどな」

一つ間違えれば、雪山の遺跡を守り続けるグラッド、というそんなに絵にならない光景になっていただろう。

 

 

<オークニス>

「結局 グラッドという男も レオパルドも見つからずじまいか…。

 もしかしたら 何もかも この降りしきる雪におおいかくされて
 消えちまったのかもしれないな」

月だけでなく、雪も人を詩人にするのか…。

 

【フィールド】

「やれやれ。またこの雪道を歩くハメになるとは きつい話だぜ。

 ヌーク草のおかげで 寒さが気にならないのは救いだが
 服がぬれるんだよなあ」

後でかわかすのが大変だろうなあ…。
#しかし、こういった話を聞くと、ますます本当に旅してる気分が出ていいなあ。

 

【トンネル】

「どうした 急に立ち止まって?
 こんな何もないトンネル 早いとこ抜けちまおうぜ」

いや、ちょっと話しかけてみたくなったもので…。

 

<薬草園の洞窟>

「グラッドが ここに薬草を採りにきたんだとしても
 いい加減 時間がかかり過ぎなんじゃないか?

 こりゃあ どうにも悪い予感がするな。

 …ちなみに オレの悪い予感は よく当たるんだぜ。
 自分でも ウンザリするほどにな」

予感的中。でも、当たってもちっとも嬉しくないところがまた…。

 

「ハ〜ッ…。洞くつも ここまで下りてくると かなり寒くなってくるな。

 こりゃ ヌーク草の効果がなかったら 凍えかねない寒さだぞ」

グラッドも、よくまあこんな所まで……。

 

「わざわざこんな洞くつの いちばん深いとこで 倒れてなくても
 よかろうってのに…。

 しかしまあ ここまで苦労して来ちまった以上 助けてやるとするか」

同感同感。どうせなら、もっと上の方で倒れていてくれれば楽だったものを。

 

「オオカミに追われて 落ちてきたツララに閉じこめられるとは
 ずいぶん運の悪い男だな。

 こんな奴と一緒にいて 不幸をうつされないようにしろよ。

 …いや よく考えたら うつされるまでもないか。
 オレたちって 充分不幸だもんな」

いろいろと遠回りさせられる我々も不運だが、このグラッドもかなり…。

 

【フィールド】

「さっき聞こえた怪しい声だが たしか賢者の血がどうとか言ってたな。

 ずいぶん遠回りしたが ようやく黒犬の尻尾の先に
 手がかかったってところか?」

でも、尻尾をひっこぬいただけで、本体には逃げられたんだよなあ…。

 

<オークニス>

「こっちも グラッドには聞きたいことがあるしな。
 話があるってんなら 好都合だぜ」

 

[ゲーム再開]

「ツララが落ちてきたり オオカミの群れに襲われたり
 グラッドを助けるのにゃ 苦労したぜ。

 …で そのグラッドが 話したいことがあるから
 自分の部屋まで来てくれって言ってたんだよな。

 おいおい。まさか忘れちゃいないよな?」

忘れてるわけないと思いつつ、丁寧に説明してくれたのか…?
意外に親切だな、ククール……。

 

「オレたちは とっくの昔に賢者を見つけてたんだな。
 見つけてても それとわからなきゃ 意味がねえが…。

 結局オレたちは いつだって 暗黒神の凶行を
 後から追っていくことしかできないってワケだ」

結局最後まで、それは変わらなかったな……。
#まあ、最後のは厳密には暗黒神じゃないけど。

 

【フィールド】

「意気込んでかけつけても 助ける相手がヨボヨボのシワシワじゃ
 今ひとつ やる気が出ねえな。

 でも ま あのバアさんには雪崩から助けられた恩もあるからな。

 一応 助けてやるとするか」

結局恩返しはできなかったのか…。

 

<メディばあさんの家>

「することがないってんなら メディばあさんにでも 話しかけてみたらどうだ?

 頼まれたヌーク草の袋を グラッドに渡せたことくらい
 教えてやっても罰は当たらないと思うぜ」

ごもっとも。

 

「さっきの爆音だが もしかして
 オレたちをおびき出すための ワナじゃないのか?

 この結界内にいれば どうせオオカミどもは入ってこれねえんだ。
 しばらくは ゆっくり休んどこうぜ」

オオカミは防げても、炎は防げないのでは……。

 

「そういえば メディばあさんから 新しいカギをもらったんだったな。

 黒犬の行方がわからないなら そのカギで開く扉を
 探してみるのもいいかもしれないぜ」

待ってました!宝探し!!

 

「母親の死を悼むのは当然のことだが オークニスには
 あいつの帰りを待つ者も多いんだ。

 そういう連中のためにも グラッドには さっさと立ち直ってもらいたいもんだな。

 自分を必要としてくれる者がいるってのは オレに言わせりゃ
 うらやましい話だぜ」

ククールが言うと重みがあるなあ…。
こういうセリフをさらっと言えるところが大人なんだな。

 

【フィールド】

「メディばあさんを殺されちまうわ 肝心の黒犬はみすみす取り逃すわ…
 この国じゃ ロクなことがなかったな。

 あ〜 いやだいやだ。
 こんな縁起の悪いところからは 一刻も早くはなれたいぜ」

メディばあさんを殺されて、灯が消えた気分だよ…。
白い雪が今では墓に見える…。

 

<オークニス>

「…フゥ。

 この町の連中は 賢者の血筋がひとつ途絶えたことも
 暗黒神復活の危機も知らないんだな。

 仕方のないことだが 皆 あまりにものん気なんで
 ため息のひとつもつきたくなるぜ」

まあ、現実ってそういうものかもしれないけどさ……なんか空しい…。

 

【薬草園の洞窟】

「こんな不便なところに よく薬草園なんて作ったもんだな。

 ああいう情熱は オレにはどうも理解できないよ」

しかし、この地道な努力のおかげで、紅蓮のローブが…!!

 

<リブルアーチ>

「あの黒犬は 元の意識なんて もうかけらも残っていないだろう。

 この町を探しても あの黒犬が戻ってきてるとは到底思えないな。
 他を当たるとしようぜ」

 

【フィールド】

「オークニスから東に逃げたってことは…たしかサヴェッラ大聖堂の方だ。

 そこまで行けば 黒犬を見たって人も いるかもな」

もう世界地図はすっかり頭に入っている模様。

 

<パッフィーの部屋>

「カウンターに立つ ムキムキマッチョなおっさん
 そしてあやしげな店内…。

 これが世にいう ぼったくりバーってやつなのか!?」

DQ世界でも有名なのか?

 

「うーん。ずーっとここでぱふぱふしてもらいながら
 一生を終えるのも悪くないな」

それはちょっとかっこ悪いぞ。

 

<ゲルダの家>

「オレたちは たしか今 黒犬を探してるんだったよな?

 さすがにゲルダの家に黒犬はいないと思うんだが
 何かアテがあってのことなのか?」

……遠回しな皮肉か?

 

<荒野の山小屋>

「あれだけ でかい船を作ったんだ。
 その昔には このあたりにも大きな都があったってことか?

 でも もう何も残ってない。ちょっと空しくなるね」

盛者必衰、か……。

 

 

 

次へ

戻る

セリフ集に戻る

 

 

 

inserted by FC2 system