ククール語録【前半】(5)

 

 

<ラパンハウス>

「せっかく坂を登ってきたのに 美人がいそうな気配が
 これっぽっちも感じられないな。建物も悪趣味だし。

 さっさと用を済ませようぜ。こんな所に長居するのはごめんだ」

 

「そういや キラーパンサーに乗らせてくれるとか言ってたな。

 きっと便利なんだろうが キラーパンサーってところがな…
 正直ちょっと 気が進まないな」

キラーパンサーに乗るのは楽しいんだけど、ククールが乗ると、どうも…笑ってしまう。

 

「…おどろいたな。キラーパンサーってのは あんなに速く走れるものなのか…。

 あれだけ速いなら 騎馬隊の腕利きと競争したって
 相当いい勝負ができると思うぜ」

是非一度競争してみたい。
#しかし、騎馬隊という発想が出てくるところが、やはり騎士。

 

「あのラパンっておっさん 礼をするとか言ってたよな。

 ひょっとしたら ゼシカ用のきわどい服でもくれるかもしれないぜ?
 結構 スケベそうな顔 してたしな」

結局発想はそっちに行くのか…。

 

「あの手この手で寄付を迫る 修道院の連中のやり方を見てるからな。
 オレはちょっとだけ イヤな予感がするぜ。

 友の会だなんていって これから寄付だお布施だと
 ガツガツ カネをむしられるんじゃなきゃいいんだがな」

腐ってるなあ、修道院……。
そして、すっかり悪徳商法に敏感になってしまったククールさん。

 

「キラーパンサーも悪くはないが できれば白馬とかに乗る存在でありたかったぜ」

そしたらまた笑ってしまうかもしれない…キラーパンサーの時とは違う意味で。

 

<サザンビーク>

「もしもドルマゲスがこの国にやってきたら
 殺しのターゲットになるのは やっぱり王様とかなのかな。

 予想するだけムダか。ヤツの殺しに法則性があるのかどうかも
 わかってないわけだしな」

ここでは、人でないものがターゲットになりました。
#チャゴスがターゲットだったらよかったのに…。

 

<聖地ゴルド>

「知ってるか?聖地ゴルドの女神様は 平民はお救いにならない。

 ありがたい神殿に入って お美しい女神様にじかにお会いできるのは 王侯貴族だけ。

 救いなんか必要じゃない お偉い方々しか 神殿には入れてもらえないのさ」

痛烈!!

 

「…ニノ大司教と仲良くお出かけか。うさんくさい組み合わせだな。

 マルチェロ団長も何を考えてるんだか。まあ オレには関係ないけど。

 ……うん。もう 奴とは関係ないんだ」

ニノ大司教の悪評は有名らしい。
しかし、行く先々で出会うとは、つくづく縁が切れないねえ……。

 

<隠者の家>

「魔物しか住んでいないなんて ずいぶん怪しい家だな」

将来モンスターパークを作るつもりなのかもしれない。

 

<不思議な泉>

「かわいそうに…姫様はすっかり落ち込んじまったようだ。

 さあ 出番だぜ ○○。
 姫様に なぐさめの言葉のひとつでもかけてやるんだな」

ここで、さり気なく主人公に出番を譲ってくれたりするあたり、いい奴なんだよなあ……。

 

「姫様の呪いを完全に解くには ドルマゲスの野郎を
 この世からほうむり去るしかなさそうだな」

 

[ゲーム再開]

「ふしぎな泉での出来事で ミーティア姫が本当の姫様だってことが ようやく納得できたぜ。

 うたがってたわけじゃねえが 実物を見るまではなんとも言えないって思ってたからさ。

 これからは 旅の途中で起こった出来事について 姫様と話し合ったりもできるわけだな」

この時から、馬姫様の呼び方が変わった…ような、気がする。

 

<隠者の家>

「魔物と暮らしたいがために こんな人里はなれた所で
 暮らしてんのかねえ?」

…どうなんだろう?

 

<王家の山>

「魔物がうようよいる山で ハイキングなんてゴメンだぜ。

 悪いことは言わないから はやいとこ引き返そうぜ」

 

「追いかけるのはよそうぜ。せっかく逃げてくれたんだ。
 ムリして戦うこともないさ」

博愛主義者なのか、単なる面倒臭がり屋なのか。…たぶん後者。

 

<北の関所>

「ここでさわぎを起こしたら オレたちの不利になるだけだ。
 ムリに通ろうとしない方が 賢明だろうよ」

 

<サヴェッラ大聖堂>

「こういう場所は つくづくオレの性に合わないね。
 カジノにでもいるほうがマシだ。

 ……。

 なんだよ。もう話は終わっただろ?」

その性に合わないところに十年以上もいたのか……。

 

「……なに なんか用?

 …………。

 オレは別に 話す事はない。ごちゃごちゃ話しかけてくんなよ。
 うっとおしい」

すねるクク様。

 

「教会に幻想でも持ってたのか?つくづくおめでたいね。

 内情はあの通り 泥沼さ。
 閉鎖された世界にいるぶん 普通の奴より歪んでやがる。

 あんただって ここまでオレと旅してきたんだ。よくわかってんだろ?」

修道院の内情を誰よりもよく知りながら、それに染まらずにいるククール…。

 

 

<サザンビーク>

「しかしなんで ドルマゲスはカジノのオーナーなんて 殺したんだろうな。

 なんとなくだけどよ 次に殺されるのは 王様とかかな
 なーんて予想してたんだけどね。

 まっ ヤツのやることにゃ 法則性なんてないんだろうけど」

私もそう思ってたよ…。
結局、最後に一番の大物を殺されたけど…。

 

【城内】

「なんの考えも浮かばないまま ここまで来ちまったなあ。

 ところで○○には 王族から魔法の鏡を借りるための
 いいアイデアとかあんのか?」

(いいえ)
 「まいったな こりゃ。
  お前だけは何かあると思って ひそかに頼りにしてたのによ」

(はい)
 「さすが○○だ。お前が王様とどういう交渉をするのか
  今から楽しみだよ。頼りにしてるぜ」

ククールに、こんなにストレートに頼りにされるなんて…!すごく嬉しいぞ。

 

「あの王様 ○○の顔を見て えらくうろたえていたな…」

あれだけ似ていれば無理もない…。

 

「やれやれ。自分の尻もふけないような ダメ人間のおもりを
 させられる羽目になるとは…。」

まあ、そのおかげで魔法の鏡が合法的に手に入るわけだけど。

 

[ゲーム再開]

「サザンビークの王子である チャゴス王子の王者の儀式に
 同行すれば 魔法の鏡をゆずってもらえる。

 そういう約束をしたんだが 肝心のチャゴス王子が
 儀式をイヤがって 城の中を逃げ回ってやがる。

 やれやれだぜ。まずはチャゴス王子を クラビウス王の前まで
 連れてかないことには 話にならんな」

 

【城下町】

「魔法の鏡をもらえるってのは 正直ありがたいけどよ……。

 王家のごたごたに時間を取られて その間にドルマゲスが
 闇の遺跡から出ていっちまったら 目も当てられないぜ」

ごもっとも。
まあ、その間は都合良く時間が止まるみたいだから、大丈夫だとは思うけど…。

 

【城内】

「よく分からんが 穴の中でトーポがうまいことやったみたいだな。
 まったくかしこいネズミだぜ」

うんうん。チャゴスなんかよりずっと役に立つ。

 

「トカゲ嫌いのおくびょう者が ミーティア姫の婚約者とは…。
 姫様が気の毒でならないよ」

ちょっと臆病なだけならまだしも、性格まであれじゃあなあ…。

 

「さすがに王子も 城のみんなから陰口をたたかれているのには
 うすうす感づいていたようだな。

 これをいい機会だと思って 少しはオレたちの手をわずらわせぬよう
 がんばってほしいもんだぜ」

そういう展開もわりと多いはずだが…ここまで徹底的に腐ってると、それも駄目らしい。

 

「しっかし 王者の儀式とはね。さすが古い国だけあって
 カビの生えた伝統を だいじに守り続けてるもんだ。

 でも いけにえをささげにいく儀式とかじゃなくてよかったよな。
 そんなの絶対に協力したくねーし」

でも、チャゴスを生け贄にするなら協力してもいいかも…と、一瞬考えてしまった。

 

「ああ やっぱりチャゴス王子とはなれていると 落ち着くぜ。

 あの王子さまといっしょにいると 四六時中監視されてるみたいで
 気が休まらないんだよな」

同感。ああ、空気がおいしい!

 

<南の大陸・フィールド>

「おいおい どうしたんだ。王家の山は サザンビークの東だろ。
 それとも ここに何か用でもあるのか?」

(はい)
 「それなら 仕方ねえな。でも時間に余裕がないってことだけは
  おぼえておいてくれよ」

(いいえ)
 「なんだ。とくに用はないのか。だったら王家の山へ急ごうぜ」

 

 

 

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