ククール語録【前半】(2)

 

 

<フィールド>

「今までトロデ王が本当に王様なのか疑っていたけど
 さっきのを見て納得したぜ。

 いいトシしてあのワガママっぷり あれは王族のものにまちがいねえよ」

妙なところで納得するなあ…。今までよほど王族相手に苦労してきたのか…?

 

<パルミド>

「それにしても きたねえ町だな。
 早く情報屋とやらを見つけて こんな町からはおサラバしたいもんだぜ」

いくらカジノと酒場があるとはいえ、汚い町はお気に召さないらしい。

 

「何だか当たってても当たってなくても どうでもいいような内容だったな。

 まあ 占いなんてこんなもんか。振り回されるのもバカバカしいぜ」

占いは信じない。

 

「情報屋が留守じゃあ もうこの町に用はないだろ?
 さっさと他の土地へ移動しようぜ」

一刻も早く立ち去りたいとは、よほどこの町がお嫌いらしい……。

 

[ゲーム再開]

「情報屋がいないんじゃ もうこの町にいても仕方ねえな。

 どこかそのへんにいるはずのトロデ王をひろって
 他の場所へドルマゲスを探しに行くとしようぜ?」

トロデ王は拾えたけど、馬姫を落っことしてしまったのがまずかった。

 

「トロデ王はかなり飲んでたみたいだな。

 足元がおぼつかない様子だったが ほっといて大丈夫なのか?」

この状況では、普通ミーティアのことを心配すると思うのだが…。
一人だけ、目の付け所が違う。

 

「だから言わんこっちゃない。
 こんな町でダラダラ長居してるから 面倒に巻き込まれるんだぜ」

う…返す言葉もない……。

 

「あの馬姫さまが 馬車つきで1000ゴールドとは
 あの馬ドロボウ ずいぶん買いたたかれたな」

同感。もっと高く売っておいてくれればよかったのに。
馬の値段はよくわからないが、ビーナスの涙が1000
Gというのはあんまりだと思うぞ……。

 

「やれやれ つまらない事件にえらく振り回されるな。

 もう面倒だから姫のことはあきらめようぜ。

 ……って 冗談だよ 冗談。 そんな怖い顔するなよ」

姫の事はあきらめられるが、錬金釜はあきらめきれない!!

 

【フィールド】

「そういえば 女盗賊の家に行くんだったな。女の盗賊…。

 …うぷっ!ついついヤンガスが女になった姿を想像しちまった。

 おお神よ。罪深き私をお許しください」

ずいぶん芝居がかった動作が面白い。
修道院でもこんなふうに祈っていたのだろうか…?

 

<ゲルダの家>

「どうやら女盗賊ゲルダは あのキントとかいう馬ドロボウとは
 格がちがうみたいだな。

 こんな所に堂々と一軒家をかまえてるなんて ただ者じゃないぜ」

留守中に泥棒に入られることとか考えていないのだろうか。
世の中には最後の鍵というものがあり、ここにタチの悪い集団がいるというのに……。

 

【馬小屋】

「トロデ王をここに連れてこなかったのは 正解だったぜ。

 あのおっさんが姫の姿を見たら 無理にでも連れ出そうとして
 また面倒が起こるにちがいねえもんな」

確かに。まだ仲間になって日も浅いというのに、完全にトロデ王の性格を把握してるな…。

 

「ゲルダはたしかに美人だが ちょっとトゲがありすぎるのが玉にキズだな。

 まあ そういう相手をメロメロにさせるってのもいいもんだが
 今日は誰かさんにゆずっとくよ」

…好みのタイプだったら奪ってた?

 

【馬小屋】

「しかしここは なかなかいい馬小屋だよな。
 少なくとも修道院の馬小屋よりは ずっと立派だよ。

 姫にとってはつらい旅を続けるより ここで飼われてた方が
 幸せなんじゃないか?」

とにかく面倒なことは嫌いらしい…。

 

<パルミド>

「…うん?たしかビーナスの涙が眠ってる洞くつに行くんじゃなかったのか?

 それとも先に カジノで運試しをするっていうのか?お前さんも好きだね」

自分だって好きな癖に…。
遊び人は、やはりポーズか?

 

<剣士像の洞窟>

「やれやれ。何でこんな洞くつに入るハメになったんだかなあ…。
 ドルマゲス探しはどうなったんだ?」

こっちが聞きたいよ…。

 

「まったくふざけた扉だぜ。
 下手すりゃ このオレの美しく高い鼻がつぶれちまうところだったんだぞ!

 もしそんなことになったら 世界の損失ってもんだろ?
 そんなこと 許されることじゃないぜ!」

ありがとうククール、君がいると楽しい旅になりそうだよ…。

 

「どうすればいいのかわからない時は
 視点を変えることが大事だなんて よく言うよな。

 しかし実際迷ってる時ってのは それすらもむずかしいもんさ。
 まったく天を仰ぎたくなってくるぜ」

2つもヒントをくれるとは…ククールっていい奴だなあ……。

 

「あの石柱で突き上げられる仕掛けには さすがにおどろいたね。

 もう少しのところで オレのこの明せきな頭脳が
 天井に激突するところだったんだぜ。

 まったく この洞くつを作った奴も 危険な仕掛けを考えてくれたもんだよ」

まったく神も 面白いセリフを考えてくれたもんだよ。

 

【フィールド】

「そうか!今回の一件は アレだ。
 囚われの姫を救い出すという あの定番の冒険だったわけか!

 いやあ 姫の姿がアレだったから さっぱり気づかなかったぜ」

そ…そうだったのか!!
いやあ、流石はククール、君以外にこんなことに気づける人はいなかったろうなあ…。

 

<パルミド>

「こんな所で油売ってないで さっさとゲルダの家に向かおうぜ。

 オレはこの町にいると 身体がかゆくなってくるんだよ」

カリスマ氏はなかなか潔癖性のようで。

 

<ゲルダの家・フィールド>

「姫がさらわれたおかげで 情報屋に会いに来てたことなんて
 すっかり忘れてたぜ。

 これでドルマゲスの行方がつかめるといいんだが 正直
 あまり期待はできないよなあ」

 

<ゲルダの家>

「オレの見立てじゃ ゲルダがヤンガスにつらく当たるのは
 脈アリってことなんだが……。

 だからと言って 助言する気もさらさらないけどな。

 ふたりとも いいトシなんだから 勝手にしてくれって感じだぜ」

流石、男女の機微には詳しいらしいが、それでも他人の恋愛事に関わるのはまっぴら御免ということらしい。

 

<剣士像の洞窟>

「○○。さてはお前 あの石柱で飛び上がる仕掛けが気に入ったな。

 その気持ちはわかるけど せいぜい天井で頭を打たないように
 気をつけて飛べよ」

嫌だとは言わないあたり、ひょっとして君も気に入った?

 

<パルミド>

「オレはこの町にいると 身体がかゆくなってくるんだよな。
 さあ 急ぐとしようぜ」

ひょっとして服にノミでもついてるんじゃ…。

 

「以前のおわびに もうけ話を紹介するとか言っといて
 結局 自分の店のためじゃないのか?

 まったく ここの人間に誠意を期待するのは無駄ってもんだな。
 さすが悪徳の町 パルミドだよ」

うんうん。

 

[ゲーム再開]

「馬姫も もどったことだし お次はパルミドの情報屋に会いに行くんだったよな?

 本当にアテになるのかわかったもんじゃねえが とにかく会うだけ会ってみるか」

 

「荒野の魔法船だって?そんな怪しげな情報に乗せられて大丈夫なのか?

 オレには あの情報屋が苦し紛れに適当なことを言ったとしか思えないんだよな」

まあ、これが常識人の反応なんだろうなあ……。

 

【フィールド】

「荒野の真ん中に船?どうもマユツバもんだな。あの情報屋 信用していいのか?」

たまに出鱈目ばかり言う人もいるけど、ドラクエの情報屋や占い師は、信用できることが多い…から、たぶん大丈夫。

 

<北の大陸・フィールド>

「海ひとつ隔てたからって 木も草も変わんねえもんだなあ。
 ま 当たり前なんだけどさ?

 ふうん……」

ククールは なにかに ひどく かんめいをうけている。

 

【荒野の山小屋・フィールド】

「船―。船やー。返事しろー船―。

 ……答えるわけねぇか。

 あー やってらんねぇー。 いつまでこの山ん中歩くんだよ?
 足 疲れた。かったりぃ」

子供っぽいところも魅力的なカリスマ君。
…もうちょっとだから我慢してねー。

 

【古代船】

「トロデーン城って… 呪いで一夜にして廃墟になったって
 あのトロデーン城か。うわさは知ってる。

 ふぅん。となると 馬姫さまや化け物王が
 呪いでこうなったってのも やっと納得いったよ。

 ……どうやらドルマゲスは 本格的にヤバい奴みたいだな」

噂はマイエラ修道院にまで届いていたのか……。

 

「海に運べば使えるっていうが ほんとにあのデカブツが動くのかよ?
 正直オレは 無理だと思うね。

 だが 意見は人それぞれだ。
 お前が試してみるっていうなら そうすりゃいいんじゃねえの?

 とりあえず 化け物王さんのお城でも 目指してみてさ」

何だかんだ言って、いい奴なんだよなあ…。
意に添わないことでも、ちゃんとついて来てくれるし。

 

 

 

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