ゼシカ語録【後半】(2)

 

 

<サヴェッラ>

「火事を起こしたり 空を飛んだり 水の上を歩いたり。
 まるで万能ね。
 …勝てるのかな 私たち。

 ごめん。バカなこと言った。勝たなきゃ。それしかないもんね」

でも、火事なら人間にも起こせるし、水の上歩けなくても船があるし…。
そんなに悲観的にならなくてもなんとかなるのでは。

 

<聖地ゴルド>

「さすがに聖地ゴルドには あの黒犬もよりつかないみたい。

 …でも 何でだろう…。

 急に あの女神像が やけに気になるの。いいえ きっと気のせい…よね」

ああ…シャマルが妙な気を起こしたばかりに…。

 

「私はだんぜん ポッポー派! ハトはポッポーよ!
 他の鳴き方なんて考えられないわ」

すごいこだわりよう…。

 

 

<海賊の洞窟>

「リーザス村からも そんなに遠くないこの渓谷に
 洞くつがあったなんて初耳だわ。

 ○○たちと一緒に旅に出なかったら きっと一生気がつかなかったでしょうね」

世界は広い。…いや、狭いというべきか?

 

「それにしても ひとりでこの洞くつの中を動き回れるなんて
 ゲルダさんてすごいわね。

 しのび足が得意なのを自慢してたのは ダテじゃないわ」

よほど運が良くても、しのび足で一回も敵に遭わないなんて無理なのに…。
#それとも、ヤンガスが下手なのか?

 

「やっぱりゲルダさんの言う通り 私たちって運がないのかしら?

 カラクリ仕掛けの謎を先に解いたのは 私たちなのに
 先をこされちゃうなんて くやしい〜っ!」

うう、美味しい所だけを持って行かれるとは。こういうのが一番悔しい!!

 

「最後の宝箱を前に 財宝の持ち主ご本人が現れるなんて
 まいったわね。

 あれを倒して宝を手に入れたら 私たち強盗になるのかしら?」

そういえば。
#しかし、幽霊を目の前にしてこんなことを言うゼシカも結構すごい。

 

「ゲルダさんは気絶してるみたい。…ってことは今がチャンスね!
 先に宝箱の中身を手に入れちゃいましょ。

 キャプテン・クロウと戦って認められたのは 私たちなんだから
 彼女も文句は言わないわよ」

まあ、もし仮に文句を言われても、実力ならこっちの方が…。

 

<ゲルダの家>

「ヤンガスのために わざわざここに寄ったってわけ?
 ○○も優しいところがあるわね」

…いや、ヤンガスが困るのをみてみたいだけだから、さ……。

 

 

<レティシア>

「住んでる人たちも変わってるし なんだかおもしろそうな村ね。
 ねえ ○○もそう思うでしょ?」

(はい)
 「あっ!さては女の人の服がきわどいから喜んでるんでしょ?
  まったくエッチねぇ」

(いいえ)
 「あらそう? でもあの岩の門みたいなのなんて
  なかなかカッコいいじゃない!

  私はこういうの好きだけど ○○にはそうは思えないのね。
  残念だわ」

ククールじゃあるまいし、はいと答えたからって、その言いようは…。

 

【フィールド】

「あの影を追っていくと 異世界に迷い込むって話だったわね。

 …もし本当だとしたら 異世界ってどんな所なのかしら?
 すっごく興味あるわ」

この中で一番好奇心が強いのは、たぶんゼシカ。
#普通は少しは躊躇するぞ、ククールみたいに。

 

「さすがは神鳥レティス。
 私たちを振り切るなんて なかなかやるじゃない。

 でも見てなさい!
 今度見つけたら その時は絶対に逃がさないんだから!」

鳥を相手にしても、負けず嫌い。
#まあ、この時は私もさんざん手こずらされたけど。

 

<闇のレティシア>

「この世界じゃ 私たちの方が異常な姿に見えるってわけね。

 そりゃあこっちじゃ あの姿が当たり前なんだから 仕方ないけど…。
 でも正直 納得いかないわ!」

うんうん。水や炎にはちゃんと色がついてるっていうのに。

 

「私たち 本当に神鳥レティスによって 呼ばれてきたのかしら?

 どうも実感がわかないわね。
 私たちだってレティスに会いたくて この世界に来たんだし…。

 これが勘ちがいだったら 恥ずかしいこと この上ないわ」

確かに…。

 

「よく考えてみれば あのレティスが本気で暴れたら
 こんな村くらい 完全につぶされちゃうはずだものね。

 今 この村が存在することが レティスがおどされて
 仕方なしに暴れていたことの 証拠なんだわ」

家も脆そうだし、ライデイン一発で消滅しそう…。

 

【フィールド】

「卵を人質にとって悪事をさせるなんて そのゲモンって魔物
 とんでもない卑怯者ね。

 そんな奴 頼まれなくてもやっつけてやるわ!
 さあ早く ゲモンの所へ向かうわよ!」

 

【神鳥の巣】

「あとひと息で頂上に着くはず。そしたらいよいよ ゲモンとの決戦だわ。
 気合い入れて登るわよ!」

男三人が参ってる中、ゼシカ一人、元気だなあ……。

 

 

<エジェウスの石碑>

「こんな寂しい場所に住んでた人がいるのかしら…。
 私だったら 寂しい死にしちゃうな」

 

<ライドン北の高台>

「神鳥のたましいのチカラで 来られる場所って
 仙人でも住んでそうな 秘境っぽい所ばかりね。

 まっ こういう場所に にぎやかな町とかがあったらびっくりするけどね。
 なんでこんな所に!って」

静かな村でもびっくりするには十分だった。

 

<闇のレティシア・フィールド>

「レティスが光の世界に来られれば ラプソーンとの戦いに
 チカラを貸してもらえるのに…。

 でも そんなこと期待したって どうにもならないのよね。

 だいいち 他人まかせなんて 私の信条に反するってもんだわ!」

どうせ力を貸してくれるのなら、背に乗せてくれるだけじゃなくて、
戦闘中も体力回復してほしかったな……。

 

【闇のレティシア】

「私たちの世界の住人に そっくり同じな
 もうひとつの世界があるって言っても 信じないでしょうね。

 こうして実際に 闇の世界を見てても
 夢でも見てるんじゃないかって 思うくらいだもの…。

 考えてみれば 私たち とんでもない経験をしちゃったのね」

異世界に来たり鳥になったり、と、これをとんでもない経験と言わねば、何を言うのだ。

 

<聖地ゴルド>

「どんなに大きな女神像も 空から見下ろせば 小さく見える。
 …不思議ね。

 それにしても…あの女神像。なんだか急に生き生きして見える。
 まるで微笑んでるみたいな。

 気のせいよね?だって石像だもの。そんなはずない」

……怖い。

 

「よかった!あの子りっぱに更生したわ!

 これも私たちがキャプテン・クロウの財宝を手に入れたおかげねっ」

…まだこだわってたのか。

 

<雪国・フィールド>

「な 何でもいいから 早くここから移動しましょうよ!

 これ以上こんな寒い所にいたら 私 凍死しちゃう…。

 少なくとも確実に 風邪ひいちゃうわ!」

 

【メディばあさんの家】

「ついこの間 吹雪を避けてここに泊まったのが
 もうずいぶん昔のことのようね。

 今じゃ建物は焼け落ち メディばあさんもいないなんて
 信じられない気がするわ」

うん……。
焼け跡が、ひどく物寂しい…。

 

 

<サヴェッラ・フィールド>

「今度こそ 暗黒神ラプソーンを追い詰めたとしたら…
 きっと最後の戦いになるわ。

 ○○。私 不安だわ。まだまだ奴のことも杖のことも
 そして賢者のことも よくわからない。

 このままで…私たち あの恐ろしい敵に勝てるのかな。
 ほんとに大丈夫なのかな」

本当の敵は、こちら側にいた。

 

【サヴェッラ大聖堂】

「あらためて見ると この大聖堂って ずいぶんきれいな建物だったのね。
 気付かなかった。

 …ねえ ○○?

 全部終わったら…みんなで一緒にのんびり旅したいね。
 世界中 船でまわって。

 そのためにも がんばらなきゃ。まずは黒犬を倒さなくちゃね」

これまでEDでは、空飛ぶ乗り物に乗って思い出の地巡りをするのが常だったが、
今回はそれがなかったな…。
#ま、今回は、その肝心の「乗り物(?)」がいなくなってしまったのだから仕方ないけど。

 

「げっ!ラグサット!?なんでこんな所にいるのよ!

 …でもペナントは 私もちょっとほしいかも……。」

旺盛な好奇心は、ペナントにも向けられるとみえ。

 

「やだやだやだ! あいつ 何の夢見てるのよ!?
 人の名前 勝手に呼ばないで!

 …うっ。気持ち悪くなってきた…。もうダメっ ここ出ましょう」

 

【法皇の館】

「山のてっぺんだけあって 空気がおいしい!
 ひさしぶりに いい気分よ。

 お日さまが近いと なんとなく心があったかくなるね。
 元気出てきたみたい」

なんだかこっちまで日に当たってる気がしてきた。

 

「ほらね 見てる人は ちゃーんと見てるのよ。
 イヤミ男 ざまーみろ!!

 うんっ!今日はいい日ね。なんかいいことありそうだわ!」

今まで散々イヤミを言われてきたからなあ…。

 

「今日ばっかりは お母さんに感謝するわ。
 スパルタ教育のおかげで 礼儀作法 しっかり身に付いたもの。

 だって法皇様に失礼があったら 打ち首ごくもん!…とか言われそうじゃない?」

マルチェロなら言いかねない。

 

「ほんとに偉い人ほど いばったりしないのかもね。

 ねえ? もし黒犬…暗黒神が 法皇様をねらっているとしたら。
 絶対に守らなくちゃ。

 ひとこと話しただけだけど…すごく強くそう思ったの。
 不思議な方だわ 法皇様って」

そういえば、オディロ院長もそうだった……。

 

<三角谷>

「…トロデ王。なんだか異常にうれしそうね。
 まあ 気持ちはわかるけど…。

 こんな機会 めったにないし ここはトロデ王に先導してもらいましょ」

 

「チェルス…。その名前を聞くと胸が痛むわ…。

 私がもっと慎重に行動してれば
 彼を死なさずに済んだのかもって… 胸が痛むの」

でも、ゼシカが杖を拾わなくても、どのみち他の誰かが拾ってただろうし。

 

 

【聖地ゴルド・フィールド】

「わかるの。あいつは強いわ。あの黒犬には暗黒神そのものが乗り移ってる…。

 はんぱな覚悟じゃダメよ。腕に自信がないなら
 死に物狂いで強くなって。それから挑まないと。

 ここまできて 私たちに負けは許されないんだからね」

レベル上げのススメ。

 

<サヴェッラ>

「肌がピリピリする。邪悪な魔法の気配がこのあたりを包んでいるわ…。

 気をつけて。ここから先は 慎重に進まなきゃダメ。
 もう…失敗は許されないのよ」

大丈夫。教会がある限り、我々は何度でも蘇る!!

 

【法皇の館】

「…見つけた。

 行くわよ!あいつを倒す!
 サーベルト兄さんの…みんなのカタキ 今こそ討ってやる!」

戦いの場がこういうふうに高い所だと、自然とテンションが高まる。

 

「みんなでチカラを合わせれば きっと暗黒神なんかに負けない。
 …そうよね?○○。

 絶対みんなであいつを倒して みんな無事に生き延びること。約束。ねっ?」

なんとゼシカへの好感度が50ポイントアップした!

 

 

<フィールド>

「最後の賢者は死んだ。なのに 変だと思わない?世界は静かすぎるわ…。

 なにか…とてつもなく大変なことが 今起きている。そんな気がするの…」

嵐の前の静けさ。

 

<聖地ゴルド>

「マルチェロはあの神殿の中ね! 行きましょう!
 早く杖を取り戻すの! でないと…でないと…?

 何が…起きるんだろ。でもわかるの。恐ろしいのよ。
 止めないと 大変なことになる」

不気味に微笑む女神像と重なって、心がざわめく。

 

「わからないわ。死にそうなケガしてるなら
 ちゃんと手当てしてもらえばいいじゃない!

 …もう いないものは しょうがないけどさ」

 

「私たちのした事って 結局…ぜんぶ裏目に出たのかな。
 賢者の末裔も死んで ラプソーンも…。

 …聖地ゴルドも 神殿も ぜんぶ壊れちゃったね。

 ラプソーンに…私たち 本当に勝てるのかなあ?」

どっと襲い来る無力感……。
#結局誰も救えなかった……。

 

【フィールド】

「…なんにもないね。なくなっちゃった。町も 神殿も。

 このあと…みんな 何を信じていくんだろう。
 聖なる女神が 暗黒神だったなんて」

DQ7に引き続き、「神のいない世界」が隠れたテーマなのだろうか。

 

 

 

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