ゼシカ語録【前半】(3)
<パルミド>
「何ていうか 個性的な町よね。リーザス村とは全然ちがってて…。
世の中には こんな町もあるのね」
最初は物珍しさが優っているが…。
「こういうのって タダだとかえって信用できない感じがするから不思議よね。
…あっ!もしかして○○は信じてた?だったら余計なこと言ってゴメンね」
私にとっての信用度は、低額料金>タダ>高額料金 の順に下がっていく。
「トロデ王はたしか落ち着いてお酒を飲みたいって言ってたから
酒場にでもいるんじゃないかしら?」
トロデ王は落ち着けても、周りの人間が落ち着かなくなるぞ。我々も…。
【カジノ】
「カジノで遊ぶのもいいけど 自分が今何をするべきなのかを
見失わないでね。
それさえ忘れてなきゃ 私は何も言わないわ」
…全財産を使い果たしても?
「今のは姫様の鳴き声?…何だか悪い予感がするわね」
「泣き声」ではなく「鳴き声」になってしまうところが馬の身の悲しさ…。
「いったい誰が 何の目的で 姫様をさらったのかしら?
……はっ!もしかして犯人はドルマゲスっ!?
と とにかく追いかけなくちゃ!」
いくらなんでも、そんなみみっちいこと…。
#人間の姿か馬の姿かで、「姫をさらう」行為もだいぶイメージが違う。
「さっきさらわれた馬姫様が もう闇商人の店に
売られちゃってるなんて この町はホント油断がならないわね。
悪徳の町って呼び名の意味が やっと理解できた気がするわ」
理解したのが遅かった…。
「ゲルダって女の人 ヤンガスの知り合いみたいだけど
ひょっとして 昔の恋人とかなのかしら?
……ププッ。あのヤンガスが?そんなまさかね!?」
そのまさかでした。なかなかお似合いだとおもうけど…。
【フィールド】
「いつも後ろから聞こえる馬車の音が聞こえないと さびしいわね。
何か物足りない感じがするわ」
同感。特に「チーン!」という音が聞こえないのが悲しい…。
<ゲルダの家>
「ここがゲルダって人の家なの?フーン。けっこういい所に住んでるのね。
盗賊だっていうから もっと怪しげな場所を想像してたんだけど
こんな所なら 私も住んでみたいわ」
言われなければ、盗賊の家とはわからない。
#さては、ここに迷い込んだ旅人から身ぐるみはぎとるのが日常の仕事!?
【馬小屋】
「あっ!やっぱり姫様 ここにいたのね。
待っててね。ゲルダって人に話をつけて きっとすぐに助けてあげるから!」
「ゲルダさんて おっかないわね。
さすがに私も あの人に逆らおうなんて思わないわ。
ここは素直にビーナスの涙を持ってくるしかないわね。
…ちょっと釈然としないけど」
ゼシカでもゲルダは怖いのか…。
【馬小屋】
「いっそ無理にでも姫様をここから連れ出しちゃいましょうか?
…って そんなことしたら あの馬ドロボウと同じになっちゃうわね。
やっぱり宝石を手に入れるしかないか」
やれやれ…。
<パルミド>
「これから宝石のある洞くつに行くんだから 準備はしっかりしておかないとね!」
<剣士像の洞窟>
「最初に宝箱が見えるのに そこまでなかなかたどり着けないなんて
意地悪な作りの洞くつね。
ここを作った人間の根性の悪さが にじみ出てる感じだわ」
ああ、魔法の絨毯があれば!!
「あの石像 どうやら動きそうよ。
たぶん 石像を動かすことが この部屋の謎を解くカギだと思うのよね。
とりあえず 適当でいいから動かしてみたらどうかしら?」
どう動かすかはすぐわかったが、どうやったら石像を希望通り引っ張れるのかがなかなかつかめたくて苦労したよ。
「アイタタタ……。もう何なのよ さっきの扉はっ!
私 この洞くつを作った人とは 絶対友だちになれそうもないわ」
実は作成者は彫刻家シャマルの子孫…なんてことはないか。
「このビーナスの涙って宝石 ゲルダさんが執心するだけあって
本当にきれいね。
私 宝石にはあんまり関心がなかったんだけど これを見てたら
渡すのが惜しくなってきちゃったわ。
あ〜もう 目の毒!
これ以上心ひかれる前に 早くゲルダさんに私ちゃいましょ!」
これまで自覚がなかっただけで、実は光りモノに弱い、とか…。
【フィールド】
「パルミドで姫様がさらわれた時は どうなることかと思ったけど
今度こそ本当に助け出せるのね。
ドルマゲスの情報を求めてやってきたはずなのに
思いがけない事件に巻き込まれちゃったもんだわ」
<パルミド>
「もう少しで姫様を助け出せるって時に どうしてこの町に来ちゃうのよ?
あっ! もしかしてビーナスの涙がどれくらいで売れるか
調べるつもりね? もうっ 信じらんない!」
いや、ちょっと一眠りしようと思っただけ…。
#しかし、そのように考えるという事は、実はゼシカも宝石の値段が気になっているのでは…?
<ゲルダの家>
「ビーナスの涙をあげちゃうのはちょっと悔しいけど
姫様の身には代えられないものね。
宝石への未練はスパッと断ち切って キッチリ片をつけちゃいましょう」
未練たっぷり。
【フィールド】
「やっぱりこうして外を歩いてる時に 後ろから馬車の音が聞こえると安心するわね」
うんうん。
#できれば姿も見えるともっといいんだけど…。
<ゲルダの家>
「ゲルダさんの生活って 気ままそうでうらやましいわね。
私も兄さんのカタキ討ちが終わったら ひとりで暮らそうかな?
…でも うちのお母さんが そんなこと 許すわけないのよね。
あの人 頭が固いんだから」
<剣士像の洞窟>
「この洞くつで宝箱を開けたら でっかい人喰い箱だったのには
ホント おどろかされたわ。
他のいろんな仕掛けといい この洞くつを作った人って
相当人をおどろかすのが好きなのね」
なかなか遊び心あふれる仕掛けだったよ。
<パルミド>
「どうしたの?早く情報屋さんの家に行きましょうよ」
「え〜っと 今頼まれてるのはなんだったか ちゃんと覚えてる?
何を頼まれたのか忘れたなら もう一度聞いてみたらいいと思うわよ」
「情報屋さんの話じゃ ポルトリンクから海岸沿いに西へ進むと
荒野に船があるってことだったわね。
たしかあそこって 長いことガケ崩れで通れなかったはずだけど
もう開通作業は終わったのかしら?」
情報屋から話を聞くという、一時間にもみたないであろう時間で、もう開通作業が終わったのだろうか…。
【フィールド】
「結局この大陸には もうドルマゲスはいないのね…。
あいつ ちょっとはじっとしてなさいよ!
…って ○○に怒ってもしょうがないよね。ゴメン」
<北の大陸・フィールド>
「パルミドの情報屋の話だと この大陸の西のほうに
なんだかすごいものがあるんだよね?
ね このへんで聞いてみようよ。なにか知ってる人がいるかも」
【荒野の山小屋・フィールド】
「やっぱり気になるわね。
あの山小屋の崖の下に見えた あの不審な形の岩…。
私 行ってみたいわ。ねえ ○○ いいでしょ?
あの変な岩の所まで見に行こうよ!」
…ごめん。ここからだと、どこにそんな岩があるのか全然わからなかったよ…。
#地図に「なぜか」妙な印がついていたせいで、ちゃんと辿り着けたけど。
【古代船】
「パルミドの情報屋のおじさん どうしてあんな離れた場所のこと
知ってたのかしら?
すごいけど なんか不気味ね。さすがパルミド!って感じだわ」
まさに何でもあり!
「何がどうなってるの?これ。あの船 いったい誰がこんな所に?
…いたたっ
頭痛くなってきちゃった」
そこまで悩まなくても…。