ゼシカ語録【前半】(2)

 

 

<北の大陸・フィールド>

「なになに!?なんでこっちの大陸に戻ってきてるのよ?

 もうーっ。ドルマゲスを追うんでしょ?すぐに南の大陸に戻るわよっ!」

まあまあ、落ち着いて落ち着いて。

 

【ポルトリンク】

「大みえ切って家を出たんだもん。
 サーベルト兄さんのカタキを討つまで絶対に家には帰れないわよ。

 だから用があるとき以外は なるべくリーザス村に近づきたくないの。お願いね」

馬耳東風。

 

【リーザス村】

「…わざわざこの村に何の用か知らないけど 用ならさっさと済ませてよね」

いや、どんな反応するか見てみたかっただけ…。
#嫌がらせのつもりはない…よ。いや、本当に。

 

【リーザス像の塔】

「ここに来るのは まだちょっと勘弁してよね」

ゼシカがリーザス様に会えなかったのは残念だ…。

 

<トラペッタ・フィールド>

「リーザス村の周辺よりも この辺りの方が魔物は弱いのね。
 これって発見だわ」

その弱い魔物に当初苦戦していた近衛兵と元山賊…。ううっなんだか情けない…。
#やっぱりコネが大きかったのかなあ…。

 

【滝の洞窟】

「洞くつの中に滝が流れてるなんて なかなか神秘的なところね。

 たしかこの洞くつの奥の滝には 滝の主が住んでるって聞いたわ。
 きっと神秘的な姿をしてるんでしょうね」

是非実物に会わせてあげたい。

 

【滝上の山小屋】

「…フウ。しんどい思いしてここまで来たってのに
 誰もいないなんて がっかりね。

 …で これからまた あの山道を下りなくちゃならないの?
 山道って 下りの方が足にくるのよね」

一気に下れるから気分はいいけど…いや、これでは登りも下りも走行速度はあまり変わらないんだった。

 

<船着き場>

「船…か。自分たちで自由に使える船があれば
 この先の旅も 楽になるかもね」

でも、どちらかといえば船よりキラーパンサーの方が楽になったという実感がある。

 

 

<ドニの町>

「はじめてこの町に来たときは まさかあんな事になるとは
 思ってもみなかったわ。

 …この先 ほんとうにドルマゲスを倒せるのかな?
 仲間は増えたけど でも…。

 弱気になってちゃダメよね。ごめん。もう言わないね」

意外と心配性なゼシカ。でも、ククールをはじめ、このパーティーのメンバーは、みんな楽観的すぎるほどだから、丁度良いのかも。

 

【フィールド】

「このドレス 似合ってる?
 こつこつおこづかいを貯めて こっそり買ったのよ。

 ずっと動きやすい服が欲しかったんだけど お母さんが買ってくれなかったの。

 あなたはアルバート家の大事な娘なのだから はしたない格好はいけませんって。

 ほんっと わかってないんだから!」

確かに前の服は動きにくそうだったね。デザインはあっちの方が好きだけど。

 

【旧修道院跡地】

「もし…最初にドルマゲスが現れたときに 私たちが…。もしも…。

 考えても仕方ないのにね。
 ずーっと頭がぐるぐる同じ所を回って…やだね。後悔するのって」

これと同じ思いを、あと3回するのか…。

 

<キラの実家>

「このへんは 東のお城の領地ってことになるわけね。
 私 ぜんぜん知らなかった。

 王様…どんな人かしら?
 私 王様って まだ一度も会ったことがないのよ。

 え?トロデ王を忘れるなって?うーん。そういえば。
 そうなのよねえ……そう見えないけど」

トロデがいない所では、つい本音が出る。

 

【フィールド】

「今日はめずらしく ククールもトロデ王も あんまりしゃべらないわね。

 静かでいいけど ちょっとひょうし抜けしちゃうわ」

ククールはしゃべる時とそうでない時の落差が激しい。

 

 

<アスカンタ>

「あのキラみたいに 私と同じくらいの年でも 働かなきゃならない子もいるのね。

 しかも 家族の元を離れて2年間もずっと…なんて。きっとさみしいだろうな。

 ねえ○○。キラがあんなに一生懸命なんだよ。あの子のチカラになってあげよう」

 

[ゲーム再開]

「アスカンタの王様がふさぎこんでしまった原因は 王妃様が亡くなったから…か。

 気持ちはわからないでもないけど…困りものね。

 王様つきのメイドのキラは おとぎ話を信じて
 なんでも願いが叶う方法を試したいって言ってるけど…

 でも本当なのかな? とりあえず 橋の側に住んでる
 キラのおばあちゃんに聞くしかないわね」

 

<キラの実家>

「あの男の人 誰かしら? まさかキラのお兄さん?
 にしては似てないわね。

 まあいいわ。それよりキラのおばあさんに おとぎ話のことを聞かなくちゃ」

とっさに「兄」と考えるところが…。

 

「おばあさんは信じてないけど 私…ふしぎな丘の話 気になる。
 本当のことだよ。きっと。

 それにキラの願いをかなえる方法。他には見つからないもの。
 ダメでもともとよ。行ってみよう。ね!」

我々の旅は、その「ダメでもともと」で成り立っている…。

 

【フィールド】

「ねえ○○。このごろずいぶん月が大きく見えない?満月が近いせいかな?

 そういえば まあるいお月様は みんなの願いをかなえてくれるって話

 子供の頃 聞いたことある。

 ただの昔話だろうけどね」

もしかしてこの世界の月は、形が変わるのではなくて、大きさが変わるのだろうか?
一番大きいのが満月。
#月の世界にあった模様とは矛盾するけど…そうしないと私の目に映るものが説明できない。

 

<アスカンタ>

「…私 どうしても おばあさんの言ってた丘のこと気になるの。

 なんとなく呼ばれてるような 不思議な感じがずっとしてる。
 最初に話を聞いた時から。

 ねえ○○。行ってみようよ」

こういうところを見ると、さすが魔法使いだと思う。

 

<願いの丘>

「……っ。…。

 何してるかって?つばを飲んでるのよ。高い所は耳がつーんってなるから。

 こうすると楽になるの。知らなかった?」

 

【山頂】

「…この気配!

 魔法だわ…。この丘と満月。なにか強い魔法のチカラを感じる。

 ほら あの壁を見て。あの形…。あそこに何か あるはずよ。

 わかるの。私たち ここにいなきゃ。今 丘を下りてはいけない」

ドキドキドキドキ……。

 

<月の世界>

「これ 現実…? 私たち 夢を見てるの…?

 なんだか…絵本の世界に来たみたいな感じ。…すごい…わ…」

 

「物には記憶が…?過ぎた日の夢をみてる…。

 リーザス像の塔で見たあの光景も もしかしてそういうこと…だったのかしら」

この認識が、その後に起こる出来事を、よりいっそう感動的にする。

 

<アスカンタ>

「ここ…お城よね!? これもあの人のチカラなの?

 …みんな眠ってる。あのハープで眠らせたの?」

 

【翌日】

「…昨日の夜から全部 まるで夢を見てたみたい。

 でもよかった。王様もやっと元気になったし。それに…。

 死んだ王妃様にも…会えたし…ね。

 そうね 会いたい。あんなふうに サーベルト兄さんに。

 …でも 今はまだダメなの。今はまだ 私 笑えない。

 ドルマゲスを倒してカタキを討って そしたら…きっと笑えるの。
 兄さんに安心してもらえる。

 だから 今はいいの。もしあの不思議な人 イシュマウリが
 会わせてくれるって言ってもね」

この一件から、ゼシカが前より明るくなったような気がする。

 

[ゲーム再開]

「ずっと喪に服していたアスカンタも これで普通の暮らしができるようになったわね。

 メイドのキラもお休みをもらえたそうだし。めでたしめでたしだわ。

 …さあ ドルマゲスを追う旅を続けましょう!」

めでたしめでたしは、おとぎ話のお約束。

 

<願いの丘・頂上>

「あの時は 確かにここに大きな石の壁があって 月の光で窓のような影が…。

 …夢? ううん ほんとの事だよね?」

日の光の下では、何もかも夢だったみたいで…。

 

<フィールド>

「トロデ王がいきなりスネちゃうんで ビックリしたわ。

 普段は明るく振舞ってるけど やっぱりあんな姿になっちゃって
 ストレスがたまってたのね。

 その何とかいう町に行くことで少しでもトロデ王の気分が晴れればいいんだけど…」

しかし、晴れすぎたせいであんなことに…。

 

 

 

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