ゼシカ語録【前半】(1)

 

 

<船着き場>

「ドルマゲスを追いつめるのにどのくらいかかるかわからないけど
 とにかく くじけずに行きましょ。

 できればあんまり グズグズしたくないんだけどね」

遠回しに言われたぐらいでは、道草はやめられないよ。

 

[ゲーム再開]

「さて…ドルマゲスは こっちの大陸に着いてからどこに向かったのかしらね…。

 …ん? そのめずらしいものを見るような顔は なに?
 まさか私のこと 忘れちゃったとか…。

 な〜んちゃって。 私のこと 忘れるわけないよね。
 改めて これからよろしくね!」

いや、どうも人の顔を覚えるのは苦手で……。
というわけでもないけど、急に画面が華やかになったから、つい…。
#そんなに顔に出ていたのか。

 

【フィールド】

「ぼやぼやしちゃいられないわ。あいつはどこ?ドルマゲスは!
 早く探しに行きましょう!」

殺気立ってて怖いよ、ゼシカ……。
#これでモンスターも寄りつかなくなる…と、楽なのだが。

 

【馬小屋】

「すっかり遅くなっちゃったわ。今晩 この修道院で泊めてもらえないかな。

 川から見たとき 奥のほうに宿舎みたいな建物があったわね。行ってみない?」

人里離れた所にある教会は格安で泊めてくれるものなのに!
うう、中央に行くほど待遇が悪くなるなんて……!!

 

<マイエラ修道院>

「なんとなく ここの人たち 偉そうで感じが悪いわ。

 リーザス村の教会の人たちは 優しくて親切だったのに」

こんな所で育ったら、ひねくれるのも無理はないか…。

 

「せいどーきしだん様は ずいぶんお偉い方々みたいだわね。

 なによ バカにしちゃって。やな感じ!
 言われなくたって こんな所 すぐに出てくわよ」

ゼシカのテンションが20上がった!

 

【フィールド】

「…ねえ 約束してくれる?
 ドルマゲスを見つけたら 私ひとりで戦わせてくれるって」

(いいえ)
 「わかってるわ。あいつは並の悪党じゃない。
  私ひとりじゃ 勝てるはずないわ。

  …でも それでも。私はあいつを…ドルマゲスをこの手で倒したい。

  ………。」

(はい)
 「ありがとう…。優しいね ○○は。

  でも 私がピンチの時は ちゃーんと助けに来てね。
  これも約束。ねっ」

……なんだか、今にも死にそうな悲壮な感じが。
気が引き締まってきた……。

 

<ドニ・フィールド>

「とにかく修道院に行きましょ。
 あのククールって奴に 指輪をつき返してやらなきゃ!」

なんだかククールの思うつぼ、という気が…。

 

<マイエラ修道院>

「あのククールって奴 このあたりにはいないみたいね。

 私 嫌いなおかずは先に食べる主義なの。ほら さっさと探しましょ!」

おお、私も嫌いなおかずは先に食べる主義だよ。
#でも、ゼシカは嫌いなおかずは食べない主義かと思ってた…。

 

「…認めたくはないけど あいつにもらった指輪も いちおう役に立ったわね。

 指輪を返す前に 宿舎の人達にも ドルマゲスの事 聞いてみましょう」

もちろん!宝探し宝探し(笑)。……ドルマゲス?そんなのあとあと!!

 

「なんか…聞いちゃいけないこと 聞いちゃったみたいね…。

 とにかくこの場を離れましょ。それにしても あの二人が兄弟だったなんて…」

ドニに行った時からなんとなく予想はしていたけど…まさかこんなに早く明かされるとは!
#しかも、想像以上にドロドロ……。

 

「あのケーハク男に指輪を返して イヤミのひとつも言ってやろうと思ったけど…
 今日は許してあげるわ。

 それより誰か ドルマゲスの行方を知らないか
 修道院の人たちに聞いてみましょう」

 

「…マルチェロ? ああ 2階からイヤミね。なんであいつの許可がいるのよ!

 でもまあ 仕方ないわ。たしか地下室にいたわよね。
 院長に会う許可をもらいましょ」

第一印象がそのままあだ名に!
#実は、仲間達にも心の中で色々なあだ名をつけていたりして…。

 

「あいつの頼みなんか 死んでも聞きたくないけど…
 その道化師は ドルマゲスかもしれない。

 こうしてても仕方ないわ。とにかく廃墟から院長の部屋に
 行きましょう。そして確かめるの!!」

……これでもし、ドルマゲスでなくてただの道化師だったら、ものすごく間抜けなことになっていたかも…。

 

【フィールド】

「ドルマゲスらしき道化師は 今 オディロ院長の部屋にいるらしいわ。
 …放っておくわけにはいかない。

 ククールの話だと 土手を左に進んだ廃墟から
 院長の部屋へ通じる抜け道があるらしいの。

 そこで騎士団員の指輪を使えば 廃墟の入口が開くって
 ククールは言ってたわ。

 急ぎましょう。…もう 誰も死なせたくないの」

なんだかずいぶん説明口調だな…。

 

【旧修道院跡地】

「どういう仕組みかは知らないけど たぶん聖なるチカラ…だと思う。

 行こう ○○」

もっと驚いてくれないとつまらないや…。

 

<マイエラ修道院>

「…!

 出口が閉まった!?やっぱり聖なるチカラであの抜け道は守られてるのね」

外から中へ入れないのならわかるが、中から外へ出られないのでは、意味がないのでは…。

 

【院長の館】

「くっ…。

 身体が動かなかった。あいつがすぐ目の前にいたのに。

 …怖かったの。ののしってやろうにも 声も出てこなかったわ…」

はっきり言って、ドルマゲスはラプソーン本体よりもよっぽど怖いと思う。

 

【尋問室】

「…ほんとに大丈夫…よね?

 私 兄さんのカタキを討つまでは まだ死ねないんだからね?」

 

【馬小屋】

「なんとなく 身体がちくちくする。…トゲはささらなかったけど。

 もうっ!こんな所さっさと出て行きたい…けど ドルマゲスは気になるし。もう!!」

うう、しかしまたのこのこ修道院にまで出かけていってマルチェロに捕まったら、ククールも呆れ返って開いた口がふさがらないだろうなあ…。

 

<町・フィールド>

「急がなきゃ。もう 誰か死ぬのはイヤ!早く助けに行こう。

 じゃないと 2階からイヤミ男もククールも オディロ院長も…
 みんな殺されちゃうかもしれない…」

こんな時でもあだ名なのか。

 

<マイエラ修道院>

「橋を燃やして足止めして その間に院長を襲うつもりね!
 ドルマゲス……許さないわ!!

 でも 思い通りになんかさせない。私たちが絶対に止めてやる!」

 

【院長の館】

「だれか 倒れてる!

 …またドルマゲスが。あいつがやったのね。許せない…」

賢者の末裔以外の犠牲者も、結構な数になっているのだろうな…。

 

【翌日】

「…逃げられちゃったね。また人が殺されて…なのに私 また 何もできなかった。

 ……。

 落ち込んでても仕方ないね。追いかけよう。あいつを。ドルマゲスの奴を…」

目の前で殺される、というのはつらいものだ…。

 

「あのふたり 兄弟にしては似てないわね。
 いや ふたりとも 話すと微妙にムカつく所は似てるかも。

 まあいいわ。どんな人格でも戦力は戦力よ。今は猫の手だって借りたい。

 ちょっとだけ希望が見えてきたわ。行きましょ!4人でドルマゲスを追うのよ!」

確かに。笑い方やちょっとした仕草なんか、よく似てる。
もっとも、マルチェロの方がイヤミレベルは数倍上だけど…。

 

「たぶん もうここには ドルマゲスは戻ってこない。

 追いかけましょう。2階からイヤミ…じゃない マルチェロにもらった世界地図。

 あの地図があれば 次にドルマゲスが立ち寄りそうな場所に
 先回りできるかもしれないわ」

地図をもらった途端、あだ名から本名に格上げ。現金だなあ……気持ちはわかるけど。

 

【院長の館】

「ここで…オディロ院長が。

 ………。

 行きましょう。まだ生々しすぎて この場にはいたくないわ」

今でもあの満月と高笑いが鮮やかに蘇る…。

 

【フィールド】

「まだまだこの大陸は広い。まだドルマゲスもどこかにいるはずだわ。

 …ねえ ○○。

 あいつは 私ひとりのカタキじゃないわ。ドルマゲスに殺された人 みんな…

 みんなに代わって 私たちで。○○と私たちとであいつを倒そう。ね」

 

 

 

次へ

セリフ集に戻る

 

 

 

inserted by FC2 system