エンディング

 

 

<天空城>

*「わが名はマスタードラゴン。世界のすべてを統治するものなり。

  伝説の勇者●●と その父○○ そして その一族の者たちよ。

  そなたらのはたらきで 世界に再び平和がおとずれた。心から礼を言うぞ。

  ……と かたくるしい話は なしにしよう。

  私も長く人間をやったせいか こういう言葉づかいはつかれてしまうのだよ」

天空人「マ マスタードラゴンさま!」

*「わっはっはっはっ。まあ よいではないか」

*「さて ○○よ。

  地上では なつかしい人々がそなたらの帰りを待っていることだろう。

  私が そなたらを送りとどけてやろう。

  ひさしぶりに人間界も見てみたいしな。

  では ひと足先に外で待っておるぞ!」

 

*「私の友だちのベラが あなたたちによろしくって言ってたわよ」

 

*「クルリンクルリン。世界に平和がもどりました」

 

*「ああ いそがしい!新しい歴史にあなた方のことを書きくわえなくっちゃ」

 

*「おお やっと来たか。さあ地上へ出発するとしよう。用意はいいかな?」

(いいえ)
  「では 出発の用意ができたら私のところに来なさい」

(はい)
  「さあ 私の背中に乗りなさい。しっかりつかまっているのだぞ!」

 

 

<エルヘブン>

*「そうですか……。

  では ただ1度きりとはいえ マーサさまに会ったのですね。」

*「マーサさまの その時のうれしそうな顔が目にうかぶようですね」

*「○○ あなたの母上マーサさまを 私たちはとてもほこりに思います」

*「マーサさまはこれからもきっと あなたたちの心のなかで生きつづけてゆくことでしょう」

 

*「そうですか…。では ただ一度きりとはいえ マーサさまに会ったのですね。

  かつて私たちは マーサさまの魔力を重んじるあまり この上の祈りの塔に押し込めていました。

  そんなマーサさまのお心に パパスどのがどれだけ光をともしてくださったか…。

  ○○どの。あなたの父上に 心からお礼を申し上げます」

 

*「もう なん年前になるかのう…。

  この村に 一人の若者が迷いこんできてのう。

  思えば それがすべてのはじまりじゃった。

  わしは生き続けるかぎり この話を後世に伝えてゆこうぞ」

 

*「こうして平和な夜明けをむかえられたことを 心からうれしく思います。

  本当にありがとうございました。○○さま。それにパパスさま…」

 

*「魔王ミルドラースがほろびた今 やがて大神殿もくちはてるでしょう。

  かつて教団のドレイとなり 大神殿のもとに眠る人びとにどうか安らぎを…」

 

 

<ラインハット>

ヘンリー「しかし おどろいたなあ。○○の息子が伝説の勇者だったとは…。

     トンビがタカを産むとは このことだったか!」

マリア「まあ あなたったら。そんなことをおっしゃるとビアンカさんに悪いですわ」

ヘンリー「おっと そうだったな。まったくビアンカさんは○○にはすぎた奥さんだ」

ヘンリー「とにかく世界が平和になり わがラインハットの国民たちも大よろこびだよ。

     オレも○○の友人として ハナが高いぞ。

     おまえとは本当に長いつきあいだったな。これからも仲よくしてこうな」

 

マリア「そうですか…。兄があの神殿のカベに そんな書きおきを…。

    でもあなた方のおかげで世界が平和になり 兄もきっとうかばれたと思いますわ」

 

コリンズ「ふーん ●●は伝説の勇者だったのか。えらいんだな。

     なんだったら本当に オレの子分にしてやってもいいぞ!」

 

デール「このたびは 世界を救ってくださって 本当にありがとうございました。

    ラインハットの王として 国民を代表し 心からお礼を言います。

    ○○さん。いえ グランバニアの○○王!

    本当はもっとおひきとめしたいところですが…

    さぞかしグランバニアは あなたの帰りを待っていることでしょう。

    どうか お気を付けて」

 

*「○○さま!あなた方がかちとった平和を きっと守ってゆきます!」

 

 

<サンタローズ>

*「ようこそお帰りなさい。サンタローズの村に。

  ○○さん。あなたがパパスさんとこの村から出かけていった日。

  あの日のことを ついきのうのことのようにおぼえています。

  まさかあの日以来 2人とも帰らなくなるなど 誰が思ったでしょうか…。

  しかし今 あなた方は こうして帰ってきてくれました。

  しかも 世界平和という おみやげまで持って…。

  わーい うれしいなあっと!○○が帰ってきた!わ〜い わ〜い!」

 

*「はて どこかで会ったかい?オレは少し前までポートセルミにいたんだよ。

  でも くすり師になる夢が捨てられなくて ここにもどって来たってわけさ。

  はやく親方のような りっぱなくすり師にならないとな!」

 

*「最近では やっとこの村にも昔のように人が集まるようになりました。

  村がこのとおり修復されたのも 平和になったおかげです。ありがとうございました」

 

*「だんなさまに何か用ですか?だんなさまなら上にいますよ」

 

*「この家は その昔 伝説の勇者の祖父パパスと 勇者の父○○が住んでいたそうだ。

  なに?知っていると? そうか それで見学に来たのだな。

  なに?昔ここに住んでいたと…?

  す すると! あなた方が! あわわわわ」

 

*「オレはよう パパスのケンカ友だちで パパスの頭を何回もどついたもんだよ。

  けどパパスは どこかの国の王さまだったっていうじゃないか。しょえー。まいっちまうよな」

 

*「なんだい?酒場は夜から…えっ?○○じゃないか!

  じゃなかった ○○王! ずいぶんりっぱになられましたね」

 

*「ん? ○○! ○○じゃないかっ!

  そうか 帰っていたのか!いろいろウワサは聞かせてもらったよ。

  王さまになって しかも魔界の王までたおしたとか。

  ○○は この村1ばんの出世がしらだな!」

 

*「ありゃ?おなべのなかが いつのまにか からっぽだわ。

  おじいちゃんも おなかがすいたなら そう言えばいいのに…」

 

*「うう 食った食った。

  嫁のやつがわしのせいばかりにするから ぜーんぶ食ってやったわい」

 

*「今年は豊作だなや!」

 

 

<サラボナ>

ルドマン「わっはっはっ。やあ ゆかい ゆかい!

     魔界の王をたおし 世界に平和をとりもどしてくれるとはな。

     さすが○○とその子供たちじゃ。私が見こんだだけのことはあるな。

     これであの時 フローラと結婚してくれていればと思うが それは言うまい。

     ともかく 今日ほどうれしい日はないぞ!やあ ゆかいゆかい!」

 

*「○○さんの息子さんが伝説の勇者だったなんて…。

  本当におどろいてしまいましたわ。

  きっと○○さんとビアンカさんは 結ばれる運命でしたのね」

 

*「ルドマンさまは 本当にうれしそうで…

  このルドマンは あの勇者に船をかしたんだぞ!って。

  会う人ごとに そのことばっかりおっしゃるんですよ」

 

アンディ「やや ○○さん! あなた方は やはりすごい人たちだったんですね。

     そんなすごい人と いっときであれ フローラのことで競い合ったなんて…。

     なんだかますます 自分に自信が持てたような気がします。」

 

フローラ「本当にありがとうございました。

     ○○さん ビアンカさん それにおふたりのお子たち。

     どうかいつまでも仲よく おしあわせに」

 

*「大人たちがうかれてるから ボクがお店番をしてるんだよ。ボクってしっかりしてるなあ」

 

*「今日はルドマンさんが飲み物もごちそうも 無料で用意してくださるそうですよ」

 

”サラボナを出て次の場所に向かいますか?”→はい

 

 

<山奥の村>

ダンカン「そうかいそうかい 魔界の王をやっつけてしまったのか…。

     それはともかく ○○たち親子4人がこうしてわしに会いにきてくれたんだ。

     こんなうれしいことはないぞ。

     つもる話もあるし 今日くらいはゆっくりしていけるんだろう?」

ビアンカ「それが お父さん…」

ダンカン「なんだって?グランバニアでは 人々が○○の帰りを待ちわびている?

     そうか…。○○はグランバニアの王さまだったな。

     よしわかった。○○ 早くグランバニアに帰ってあげるといいぞ」

ビアンカ「お父さん また会いに来るからねっ」

ダンカン「会いに来るのはいいが ○○とケンカして家出なんかしてくるなよ。わっはっはっはっ」

 

ダンカン「どれ わしのかわいいマゴたちの顔を よく見せておくれ。

     (王子)に(王女)。お父さんやお母さんのような りっぱな大人になるんだよ」

 

*「よう!まったくたいした連中だな あんたらは!

  さすがビアンカさんがホレただけのことはあるぜ。いや負けたよ」

 

*「オレ聞いちゃったよ。ビアンカさんて ダンカンさんの本当の娘さんじゃなかったんだね。

  なんでもダンカンさんが山に行ったとき 拾ったとか。

  あっ これ言っちゃいけなかったかなあ…」

 

*「オラの息子は 神父になりてえなんて言ってよう。

  家の中を まるで教会みたいにかざっちまって…。

  けど 世界が平和になったっていうし ひょっとしたらそのおかげかもしれないだよ」

 

 

<グランバニア>

*「あ!○○王!お帰りなさいませ!」

 

*「○○王 どこにゆかれるおつもりですか!

  皆 王の帰りを待っていました!」

 

ルイーダ「ルイーダの店にようこそ。なにをお望みかしら?

     なーんて もう そんな必要もなくなったのね!王さま ステキよっ!」

 

*「先代パパス王もりっぱな王さまじゃったが ○○王がこれほどとは。

  ○○王!あなたさまは父上をこえられましたぞ!」

 

ピピン「あ!○○王!

    このたびのごかつやく!グランバニアの民としてこれほどほこらしいことはありません!」

 

プックル「ふにゃ〜。ゴロゴロゴロゴロ…。」

 

*「ララララー。魔界の王はほろびさりー 世界に平和がおとずれたー。

  えらいぞキラー われらが伝説のー ゆーうーしゃあー。ラララー。

  さあ 王さまたちもごいっしょに!ララララー。」

 

*「あ!○○王!

  本当にありがとうございました!でも正直言って 私も連れて行ってほしかったです」

 

*「ばんざい ばんざい! ○○王 ばんざい!

  ビアンカ王妃さま ばんざい! ●●王子さまばんざい! ●●王女さまばんざい!」

 

”ピエールはうれしそうに ごちそうを食べている”

 

”ベホマンは ちょっと照れているようだ…。”

 

プサン「わっはっはっはっ。人々のよろこぶ姿は いつ見てもよいものだな。

    どれ… 私もいっぱい グビグビ ぷはー。

    え?私がだれかだって?○○まだわからないか?

    私だよ プサンだよ プサン。

    やはり人間というのは いいものだなあ…」

 

ドリス「父のオジロンから聞いたわ。王さまたちが魔界の王をやっつけたんだってね。

    なーんて 本当は王さまにこんなクチのききかたしちゃいけないのよね。

    でも こういうのって なかなかなおらなくて…。

    ○○王 ステキよ」

 

サンチョ「ぼ 坊っちゃん いえ○○王!お帰りなさいませ!

     このたびのごかつやく このサンチョ どれほどうれしかったことか…。

     その昔 先代パパス王とまだ赤ン坊だった○○王を連れて この城を出たとき…

     まさかこんな日が来ようとは 夢にも…。うっうっうっ…。

     さあ ○○王 皆が待ちかねていまぞ」

 

 

 

どこからともなくふしぎな声が聞こえる

見てください あなた。子どもたちの あの幸せそうな顔を。

ああ 見ているとも

私たちの子供は 私たちがかなえられなかった夢をかなえてくれたようだ。

さあ こっちへおいで。

はい あなた…

 

 

 

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