ビアンカ語録【幼年時代】(2)

 

<レヌール城>

「なんだかくらいし不気味な感じ…。今にもお化けが出てきそう…。

 でもネコさんのためにがんばらなくっちゃ!さあ○○行こうよ」

そのお化けを退治しなくてはならないのだが、怖いのをがまんする勇敢なビアンカ。

#しかし、城中探してもお化けがいなかったらどうするんだろう?幽霊が、この世に未練を残して泣いているだけだったら…。実体がないから倒せないだろうし(ゴーストはどうなのか知らないが)、うまく成仏させてやれればいいけど、ニフラム使えないし。未練を解消させる手段もなかったら……幽霊退治は不可能?

 

「こまったわね。どこかほかのところから中に入れないかしら…」

 

「それにしても どうしてお城の入り口にこんなにいっぱいお墓があるの?

 なんだかいやな感じ……」

10年後にはきれいになくなっているところからすると、お化け達が嫌がらせでたてたのだろうか。

 

「あのドアも開かないのね。お城もすごくボロボロだし こんなところだれも来ないのかな」

 

「ここからは 出られなくなっちゃったわね……。

 で…でも とにかく進めば大丈夫よ!」

強がるビアンカ。年上は大変である。

 

ビアンカ「きゃあ〜〜っ!!」

 

*「う〜ん……」

ビアンカ「ああ苦しかった!○○ったら今までなにしてたのよ?

     でも助けてくれたからまあいいわ。さあ行きましょう!」

このあたりはSFCと同じ。

 

「さっきまではちょっとこわかったけど こんなのこけおどしばっかりじゃない。

 もう なにが起こったっておどろかないんだから!」

度胸あるな、ビアンカ……。

 

「もっとまっ暗かと思ってたけど これなら問題なく進めそうね。

 さあ 行きましょ ○○」

 

「……!!」

石像が動いた!?しかし、なぜすぐに戦闘に突入しないのだろう?

 

「さっきの人 もしかして 昔このお城に住んでた王妃さま?

 あの階段をおりればいいのかしら?」

いくら相手が王妃とはいえ、幽霊を見てもまったく驚かないビアンガ。…すごい。

 

「それにしても どうしてお化けはこのお城に住みついちゃったのかしら?

 このお城には何かあるのかな?」

ゴールドオーブが……。

 

「王妃さま かわいそう…。死んでしまったあとも ひどい目にあわされているのね。

 ○○ がんばろう!どうせお化けを退治しに来たんだもの。いいよね?」

いい子だなあ、ビアンカ……。

 

「まっ暗だわ ○○。足もとに気をつけてね…」

幸い、幽霊がいるおかげで落ちなくてすみます。

 

「あ〜びっくりした。きゅうにカミナリがひどくなったみたい……」

この雷も、お化けの嫌がらせ?凝ってるなー……。

 

「○○ 何かいるみたいよ。でも何かしてくるわけじゃないし……。

 とりあえずムシしていいのかな?」

魔界のゆうれい。FF6では一緒に行動したこともあるせいか、妙に可愛く思えます。

 

「本当にまっ暗。カベに鼻をぶつけないように気を付けてね ○○」

うっ……。

 

「今消えたのって このお城の王さまだった人かな?

 王妃さまも王さまも なんで言いたいことをすぐに言わないで消えちゃうのかしら?」

不思議だ……。すぐに話してくれればいいのに。

 

「それにしても ずいぶんほこりがつもってるわね。いつからそうじしてないのかしら」

魔物に襲われた十数年ほど前から……十年も掃除しなかったらすごいだろうな。

 

「どうしたの ○○。こわいの?」

(いいえ)

「うふふ。○○ったらたのもしいのね。見なおしちゃったわ」

(はい)

「そういうときは あのネコさんのことを考えるのよ。○○だって助けてあげたいでしょ?」

この口ぶりからすると、やはりビアンカも怖いらしい。

 

「踊らされてる人たちって あの人たちのことだね。なんだか苦しそう……」

 

「広いお部屋…てんじょうもすごく高いわね。

 昔ならここで 華やかな舞踏会が開かれてたんでしょうけど……」

ここだけ音楽が変わったら面白かったのになあ。

 

「ねえ ○○。さっきからだまってるけど もしかして来るのイヤだった?」

(いいえ)

「なんだ… ○○ったらきんちょうしてたのね。大丈夫よ。さあ行きましょ!」

(はい)

「そう… でも大丈夫よ。わたしがついてるんだからっ!」

ビアンカ……。

 

「ごういんな王さまだよね。お化け退治に来たんだから引き受けるんだけどさ……」

見上げた根性……。

しかし、雷はエリック王が原因か。どうせお化けにのっとられたのだからお化け屋敷らしくしようとでも思ったのだろうか?ノリのいい人だなー。

 

「王さまもいちおう 手伝ってくれるんだね。ちょっと心強いかな?」

 

「○○ とりあえず たいまつを取りに台所へ行きましょうか?」

 

「それにしてもお城の中って 広くて大変!」

SFCの時に比べて、かなり広くなってるぞ……。

 

「魔物もゆうれいも悪いお化けも 似たようなものね。

 そう考えると こわくないでしょ?」

そういえば、リナも似たようなこと言ってたな……。

 

「はじめこわかったけど 王妃さまや王さまを見てからは あまりこわくなくなったよ。

 この部屋だって いっぱい人がいて にぎやかっていう感じだし。

 でも 生きている人は わたしたちしかいないんだよね…。やっぱりちょっとこわいかな」

死者の舞踏会。

 

「魔界のゆうれいがいるってそんなにこわいことなの?よくわからないね……」

無害なのにね。

 

「どうして人の形のお化けと人の形じゃないお化けがいるのかな?

 体をめちゃめちゃにされて もとのすがたが分からないとか…?

 こ こわい考えになっちゃった」

なるほど、それで……って、確かにコワいぞ、それは。

 

「ドアが開いたね!でもわたし なまあたたかい風って なんか苦手……」

さすが幽霊城……。

 

「かわいそう…。もしかして何年もああやって踊らされつづけているのかな……」

 

「眠りたいのに眠れないって 本当につらいことだよね。

 わたしも早くお化けを退治して寝たいもん。…でも今はがんばらなくちゃ!」

睡眠不足はつらい。休日の朝は幸せだ!

 

「もしかして この銀のトレイも ティーセットの一部なのかな?

 でもすっかりきたなくなってるし… これじゃ王さまたちもがっかりだよね」

 

「ガイコツのごちそうってなにかしら…?……イヤな予感がするね」

予感的中。

 

「わたしたちのこと見えないのかな?そっか!目がないから見えないんだねっ」

なるほど、それで……。以前からの疑問に答えてくれてありがとう。

しかし、なぜ匂いはわかるのだろうか?ついでに、耳もないと思うのだが……。

 

「ガイコツになってもおなかがすくんだね。食べたものはどこへ行くのかな?」

一番の疑問。

 

「ひどい……!」

 

「ここが台所ね。さあ たいまつをさがしましょ」

 

「そういえば宝があるっていうウワサを聞いたことがあるけど…。

 ウソだったんだね。がっかり」

いえ、本当でした。しかし、その噂はどこから……。

 

「あんなにくさいソースをかけられるなんて とっておきの食材もかわいそうよね」

その食材が生きて嗅覚を備えていたりしたら、特に。

 

「まあっ!ホントにすごいニオイ! ○○早くはなれましょうよ」

 

「これで暗い部屋も明るくなるよ。ありがとう王さま!」

 

「さあ行きましょ。お料理が気になるかもしれないけど お化けを退治するのが先よ」

あれ、わかった?…まあ、まだかしこさ20に満たないから、勘弁してね。

 

「ぜったいにあやしいよ!ひとだまにとめてもらうなんて なにかされそう…」

HPMPはちゃんと回復するんだけど。

 

「あれっ!?わたしたちお城の宿屋に泊まったはずなのに……

 いつの間に外に出ちゃったの?…もう わけわかんないよ!」

 

「いよいよかな…?ちょっとこわいけど がんばろうね ○○」

 

「まっ暗だわ ○○。たいまつを使わなくちゃね」

あ、これもSFC版にあったセリフだ。

 

「○○ ヤケドしないように気を付けましょうね」

 

「いよいよお化け退治の本番って感じね。○○やり忘れたことはない?」

(はい)

「それじゃ 行きましょ。たよりにしてるからねっ!」

(いいえ)

「何を忘れてるの? ひょっとして おトイレ!?

 もうっ!そこら辺のカゲでいいから 早くすませちゃってよ」

うう、6歳児はつらいなあ……(涙)。

 

「これでずいぶん歩きやすくなったわ。

 あちちっ!○○気を付けてよ」

 

「なんとかやっつけたけど… わたしたちの体 味付けのソースのせいで すごいニオイ…。

 それにしても まさかあそこで落とし穴だなんて ビックリしちゃったよ」

落とし穴にも驚いたけど、骸骨がなぜかおばけキャンドルだったことのほうがもっと驚いたな。キャンドルならなぜキャンドルの格好しないんだろう?それに、おばけキャンドルって、ちゃんと目があるけど……。

 

「あのコックさんは助けてあげられたみたいだね。

 あとはあいつらをとっちめてやらなくちゃ!さあ行こっ ○○」

 

「さあ あいつをやっつけましょ!もうゆるさないんだから!」

よくも余計な手間を取らせてくれたな!!……って、怒るポイントが違う?(笑)

 

「へんなお化けが消えたわね。あれが魔界のゆうれいだったのかしら……」

 

「でも このお城に住み着いたゴーストたちもゆるせないけど……

 罪のないお城の人たちをおそった魔物は もっとゆるせないわね!」

 

「…あれ? わたしたちの服がきれいになってるよ。

 王さまたちがソースの汚れを取ってくれたのかな?えへへ 助かっちゃったね」

気が利くな〜。よかった。このソースのせいでプックルに逃げられたら悲しすぎるからな……。

 

「それにしても 本当にきれいな玉だね。宝石みたい!

 お化けたちがこのお城をあらしてたのって これを探していたからなのかな?」

どうやって隠してたんだろう?

 

「そろそろ夜が明けるみたい。早くアルカパに帰りましょう」

 

「もう魔物たちもいなくなったみたいね。よかった……」

 

「お化けを退治したら このお城すっかりおどろおどろしさが消えたね。

 まるで空気まで全部入れかわっちゃったみたい」

音楽の効果は大きい。

 

「みんな安心して眠ったんだね。いいことをした後は気持ちいいっ!」

 

 

 

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