ビアンカ語録【幼年時代】(1)
<アルカパ>
「さあ 行きましょう!○○が迷わないように案内してあげる」
ありがとう。やっぱり案内がいると、探検も格段に楽しくなるんだよね。
「あなたが小さい頃 よくうちに遊びに来てたのよ。
どう?覚えてないかしら?」
ごめん。全然覚えてない……。
#それに、
SFCの時とだいぶ印象違うし……。
「ここがうちでいちばんいいお部屋なの。ここからのながめは最高なのよ!」
すると私たちは一番いい部屋に泊めてもらったのか。ありがとう。
#まあ、だからといって、回復量が違ったりすることもないんだけど。
「ママが去年 ぶどう棚を作ったのよ。
おいしいぶどうができたら ○○にも食べさせてあげるわね」
それが
10年後には、枕にも使われる名産品に……。
「うちは宿屋だから食器にもこだわっているのよ。……銀の食器はなかったと思うけど」
「あっ ○○。もしかして 今のお話で怖くなっちゃった?
わたしはへっちゃらよ。もう何度も聞かされてるもん なれちゃった」
それにしても、あの詩人は一体何者だったのだろう……?
「サンタローズとくらべるとずっとにぎやかでしょう。びっくりした?」
うん。道も整備されてるし、町って感じ。幼年時代に見た中では一番大きな街かな。ラインハットは、城は大きいけど町は小さいし……。
「この町にはいろんなお店があるけど うちの宿屋がいちばん大きいのよ」
「○○は知らないかもしれないけど ここは子供が入っちゃダメなお店なのよ!」
酒場にて。しかし、ダメと知りつつちゃんとついて来るビアンカ。
「わたしたちをイタズラっ子とまちがえるなんて 失礼しちゃうわ!」
まったくだ。
「うちのママもネコを飼いたいって言うと 必ず同じことを言うのよ」
パパスは気にもとめていないみたいだった(笑)。少しは気にならないのだろうか?
「でも見張りのおじさん 夜になるといつも寝ちゃうの わたし知ってるんだから」
見事なまでに爆睡。
「あの子たちいつも いけないことばっかりしてるのよ。
この前なんて わたしの……ううん なんでもないわ!」
「ちょっと変わってるけど かわいいネコさんね」
「あのおじいさんにも子供の時があったなんて なんだかふしぎだよね」
「こうなったらお化け退治をするしかないわね。○○も手伝ってくれるでしょ?」
(はい)
「本当!?○○ったらずいぶんたくましくなったのね!びっくりしちゃったわ」
(いいえ)
「そんなのダメよ!わたしがついてるから大丈夫。
ねっ いっしょにいきましょう!」
ビアンカにそんなふうに言われたら、とても断れないよ。
#どのみち拒否権はないみたいだし……というのは言ってはならないこと。
「あんなに小さい子ネコをいじめるなんて ゆるせないわ!」
「待っててね ネコさん。きっと助けてあげるから。
でも確かに変わった鳴き声のネコさんね……」
「でもホントにお化けなんているのかしらね」
いました。しかし、魔物のゴーストと、幽霊は一体どこが違うのだろうか?
「お父さん 重い病気じゃないといいのだけど……」
ただのカゼ。されどカゼ。
*「あんまり遠くまで二人だけで行っちゃいけないよ ビアンカ」
ビアンカ「はーい ママ」
よいこのおへんじ。
「ママったら いつまでもわたしのこと 子供だと思っているのよ」
伝説の勇者も、親にかかれば子供でしかないからなあ…(笑)。
<アルカパ・夜>
「○○ ひょっとして まだ寝ぼけてるの?」
(はい)
「シャキッとしてよ。これからレヌール城へ行って お化け退治をするんだから!」
(いいえ)
「本当かな? じゃあその眠そうなカオはふだんからってことなのね」
「まあ ○○ったら何してるの?おじさまが起きちゃうじゃない」
「夜 こっそり外に出るなんて ワクワクしちゃう〜」
私も私も〜。
「泣いてるお化けなら 怖くないんだけどね」
うん。エリックもソフィアも無害なんで、全然怖くなかったよ。
「となりで寝てて ママにカゼがうつったりしないのかしら。ちょっと心配よね」
そういえば、主人公には、パパスのカゼがうつったりしないのだろうか?
「ずっと寒さが続いているから カゼひいちゃったんだわ お父さん」
もう妖精の村の伏線が!!
「わたしたちをお化けとまちがえるなんて 失礼しちゃうわ!」
昼も夜も、武器屋のおじさんは失礼だった。
「おこられちゃったね。別に遊んでるわけじゃ ないんだけどな……」
「わたしはわかるわ。器ってけっこう重要なのよね」
「やっぱり子供だけで夜の酒場に来るなんてよくないよね。
そうだっ!○○ 大人になったら一緒にここに来ようよ。
約束だからね!」
こ…こんなことを言われたら……これはもう、ビアンカを選ぶしかない!!
絶対また一緒にここに来よう!
#あ、でも主人公はお酒に弱かったな……。
「大人ってどうしてお酒を飲むと陽気になるのかしら?変なの〜」
「やっぱり寝てる…。外に出られるのはいいけど ちょっと不安になるよね」
ここまであからさまな職務怠慢に、誰も気付かないのだろうか。
#気付いてても黙ってるのかもしれないけど。
「今日こそお化け退治をして あの子ネコを助けなくちゃ」
<フィールド>
「○○はずっとパパスおじさまとふたりで 旅してたんでしょ?
いいな〜。わたしなんて サンタローズまでしか行ったことないんだよ。
このお化け退治が今まででいちばんの遠出なんだ」
レヌール城って結構遠いからね。
「そういえば 町の外には魔物が出るんだっけ。
でも レヌール城のお化けを退治するんだもの。魔物なんてこわがってられないよね」
幽霊は怖いけど魔物のゴーストは怖くない。
#そういえば、リナもそんなこと言ってたな……。
<サンタローズ>
「ねえ ○○。わたしたち お化け退治にレヌール城へ行くんだったよね?
なのにどうしてサンタローズに来ちゃうの?○○の方向オンチっ!」
…いや、だって
PS版ってわかりにくいし。迷っても無理ないと思うな。だいたい、レヌール城がどこにあるのか、地図見てもすぐにはわからないし。アルカパに戻ろうとしてサンタローズまで…ってことがあっても不思議はないと思う……。
「サンタローズの見張りのおじさんも 夜になると寝ちゃうんだね…。
でも 寝ててもちゃんと村の入り口を身体で守るなんて アルカパの人よりすごいかも」
うん。ある意味すごい。
<ビスタ港>
「まあ わたしたちだけで こんなに遠くまで来られたわ!
……なんて言うと思った?今は道草してる場合じゃないよ。レヌール城へ行かなくちゃ!」
「ねえ 早くお化け退治に行かなくちゃ!
おじさまたちが目を覚ますと 大変だわよ」
大丈夫。どういうわけか、絶対に夜が明けないようになってるから(笑)。
「○○ったら 寝ているおじさんにまで話しかけるんだもの。おっかし〜い!」
いや、つい…。しかし、端から見ると確かにおかしいかも……。ビアンカって常識人。
#でも、たまに寝言言ったりする時もあるぞ。
<ラインハット関所>
「村の外を自由に歩けて うれしいのはわかるけど…。
こんな所まで来るなんて なんだかあきれるのを通り越して感心しちゃうよ」
ははははは……。
「ここのおじさんは ちゃんと寝ないで見張りをしてるのね」
たぶん、それが普通なんだろうけど……。
<フィールド>
「さあ お化け退治なんてさっさとすませちゃって あのネコさんを助けましょ!」
寄り道してたらセリフが変わった……。
「わたしたちもしかして とんでもない約束をしちゃった?
ネコさんを助けてあげられるかな」