ビアンカ語録(5)

〜結婚後【前半】〜

 

 

 

<砂漠のほこら・昼>

「私 さばくをあまく見てたわ。

 オアシスがなかったら ひからびて死んじゃってたかも」

こっちにはあんまり実感がないけど……確かになんだか暑そうだなあ。

 

「今なら私 いくらでも水が飲めそう。

 でもオアシスを枯らさないように気をつけるわね」

私もなんだか無性に水が飲みたい気分……。

しかし、こんな時にも冗談が言えるとは、さすがビアンカ。

 

「緑もあって まさにさばくのオアシスね。でもここで暮らすのは大変そう…」

 

「犬は暑くても毛皮をぬげないから大変よね」

見てるだけで暑くなる……。

まあ、この犬はそんなに毛が長いようには見えないけど。

 

「なによ 感じわる〜い!でもさばくのバラってなにかしらね」

 ↓

「ふふ〜ん。さばくのバラなら 私たちだって持ってるもんねっ」

さばくのバラを入手するとセリフが変わる。ふっふっふ、優越感に浸る一瞬!

 

「テントの中って涼しいね。

 日が直接体に当たらないと こんなにちがってくるもんなんだ…」

炎天下を歩いていると、木陰が天国のように思えます。

 

「そっか… やっぱりさばくに来る人は 少ないんだね」

さばくのバラ収集家とかのモノ好きくらい……?

 

「へんぴな場所に住んでる人は へんくつな人ばかりだと思ってたけど 親切な人でよかったわね」

チゾットのおばあさんも親切ではあったし。そういえば、4の木こりも偏屈だけど親切だった……。案外、親切な人の方が多いのかも。

 

【夜】

「ううっ… 夜のさばくってかなり冷え込むのね

 カゼひいちゃったかな。なんだか熱っぽいかも…」

それがどうやらカゼではなかったらしいと後に判明する。

 

「テントの中だと 少しは寒さがしのげるね。犬もそれを知ってるのかな」

うまく育てれば、ちゃんと賢さ20以上になる(=飼い主のいうことを聞く)利口な動物だしね。

 

 

<テルパドール・夜>

「暑いかと思っていたけど さばくって夜はこんなに冷えこむのね」

太陽は偉大だ……。

 

「私も昼の暑さや夜の寒さを聞いてはいたけど ここまでとは思わなかったわ」

温度を目にするたびに、想像を絶する世界だとつくづく思う。

 

「あの人は 寝ても覚めても勇者のことを考えているのね」

 

「たしかにもう一枚着たくなるような寒さよね」

 

「バラの形をした石なんて ふしぎよね。

 時間があったら さがしてみましょうよ」

なくても探す。

 

「あの人 ムリしちゃって。心配してるのがみえみえよね」

うんうん。

 

「もう何百年も待ってるなんて。

 私たちが生きている間に 勇者は現れてくれるのかしら…」

これで現れなかったらかなり悲惨かも……。

 

「最近 私ちょっと熱っぽい気がするのよね。カゼひいちゃったかな……」

やっぱりちょっと気づくの遅いよ、ビアンカ……。

 

「夜はお城に入れないのね。今夜はもう休みましょうよ」

 

<昼>

「それにしても あまりの暑さでたおれそう…。

 それはそれで 新婚旅行の思い出になるかしら」

おお、ポジティブシンキング!

 

「こんな所にお城なんて 本当によく建てられたと思っちゃうわ」

砂漠にお城を建てたのか、それともお城のまわりが砂漠になってしまったのか…。

 

「ついでに勇者もここにいてくれればいいんだけど そういうわけにはいかないわよね」

 

「たしかに ぼうしなしでこの暑さの中 さがし物をするのはむずかしいわよね」

シルクのヴェールは立派に日よけの役目を果たしていたらしい。

 

「私も父さんとは何度かケンカしたけど 家出するほどはげしいケンカはしたことないな」

たぶん、ケンカしたらビアンカが勝つんだろうなあ。

 

「大変!えっと…水はどこにあったかしら?つれていってあげましょうよ」

 

「助けた恩人相手に商売をはじめるなんて しっかりしてるわよね」

 

「勇者って 天空人の子供だったのね。

 でも天空人にはどうやったら会えるのかしら?」

約8年後、その方法を求めて東奔西走することになる……ビアンカなしで。

 

「残念だわ。

 勇者の子孫がその後どうなったかわからないと 探しようがないじゃない……」

 

「伝説のカブトを求めていつか勇者がやってくるなら ここで待っていた方がいいのかもね」

もし勇者が主人公だったら、「天空の盾と剣を持った男」を探してこの国にたどりつき、「その人ならグランバニアに向かいましたよ」と聞いて、行き違いに地団駄を踏むに違いない。

 

「人形を相手に訓練したって 剣のウデは上がらないわよね?

 やっぱり実戦できたえなくちゃ!」

ひょっとして…アリーナの血も引いてたりする?

 

「勇者が現れたって話を聞かないってことは 世界はまだ危機ではないってこと?」

 

「さすがね。 勇者のお供ともなると 一国一城のあるじになれるのね」

それってミネア?ホフマンという可能性も……。

 

「お城の中はひんやりして涼しいわね。生きかえった気分だわ」

 

「女王さまは玉座の間にはいらっしゃらないのね」

見ればわかる……。

 

「じゃあ 勇者の再来まで秒読み段階ってことなのかしら」

 

「わ〜!さばくの真ん中でこんなにたくさんの緑を見られるなんて思わなかったね」

驚いたなあ〜……。まさに楽園!!

 

「うふふ テレちゃうね。

 でも私は ○○にだけキレイと思われてたら それでいいの…」

ビ…ビアンカ……。(真っ赤)

 

「ふ〜ん… さばくのバラがとれた場所には 昔 水があったっていうことなんだ……」

それで、木がまばらに生えている…。

 

「ふ〜ん… ここの女王さまは なんだかすごいチカラを持っているのね」

砂漠に地下庭園をつくり、未来を予知し、少しながら人の心を読む……導かれし者達よりすごいような気が……。

 

「○○ 話してる場合じゃないわよ。女王さまが行ってしまうわ!」

どうせ、急いで追いかけても追いつけないだろうし…。

#それにしても、何故こんなに急ぐのだろうか。

 

「いろいろ話したいことがあるのはわかるけど とりあえずカブトをかぶってみるのが先よ」

は〜い……。

#ところでビアンカは試さないの?

 

「私 ○○ならもしかしてって思ったんだけど……

 天空のつるぎもそうびできないし やっぱりちがうのかな。○○は特別な人って感じがするんだけど」

それは惚れた欲目というものでは……。

 

「なんだか女王さまをガッカリさせちゃったみたいね。

 様子を見に行ったほうがいいかしら?」

 

「パパス王… 王妃を助けるため子供を連れての旅……。

 ぐうぜんとは思えない話ね」

ううむ……。

 

「とにかくその東の国 グランバニアへ行ってみましょう」

 

 

<フィールド>

「私 ○○としゃべるの好きだな…。

 ○○とこうなるまで 私がおしゃべり好きだったなんて 自分でも知らなかった」

私も、ビアンカとしゃべるの大好きだよ……!

 

「こうして夫婦で旅するのもずいぶんなれてきたわね。

 ずっとこうしていられたらいいのに」

じ〜ん……。

 

「私 グランバニアに行ってみたい。ねえ○○ 行きましょうよ。

 そこへ行くと ○○のなにかがわかるような気がするの」

予感的中。

 

 

<メダル王の城・昼>

「ん? 向こうになにか見えるけど アレってスライム?」

スライムとメダルにどのような関係が……?

 

「こぢんまりとしてるけど あれはお城なのかしら?」

一応王と名乗ってるからお城なんだろうね。住人少ないけど……はっ、もしかして、国民はスライム?

 

「こころざしの高さはみとめるけど スライムってきたえると大きくなるのかな?」

団体で鍛えれば大きくなれるようだけど……う〜ん。

 

「うわ〜 おいしそうなチョコレート!

 この甘いにおいをかいでいるだけで 幸せって感じ!」

た…食べてみたい……!!

 

「戦士のパジャマって パジャマでしょ?

 あんまり強そうじゃないね…」

わざわざここで交換してもらうようなものではないよね。

#めざせメタルキングの盾!

 

「ちょっと○○。ここの銀行って大丈夫なのかな?

 なんだか不安になる銀行よね」

う…うん……。銀行なら安全ってわけでもない……か。

 

「まあ あの人は旅人って感じだもんね。知らなくてもムリはないか……」

 

「アレ? アレってなにかしら??」

世界一気の毒な名産品。

 

「ねえ○○。アレって幻の名産品じゃないのかな?

 でもとりあえず 最後までゆくえを追ってみましょうか」

そういう幻の品って、普通の所ではしばしば単なる邪魔者だったりするんだよね……。

 

「す す すてた?? そんなにいらないものなの??」

ゆうじいが知ったらなんと言うか……。

 

「とりあえずいろいろな人に 話を聞いてみましょう」

それがRPGの基本。

 

「本当にここにそんなにすごい名産品がかくされているのかしら?」

ううむ、だんだん不安になってきた……。

 

「これが幻の名産品なんだろうけど……

 やった〜!ついに手に入れたわよ!…っていうよろこびは感じられなかったね」

ははは……はあ…。

 

「スライムにまで押しつけられちゃったね…」

 

「でもでも!大きなメダルはいちおう盾だし!誰か装備できるかもよ?」

そうそう、力持ちもモンスターもいるしね。

#ま、我々名産品博物館の手に渡ったからには、もうそんな扱いはさせないけど。

 

「し 死人は出なかったのかしら。悪夢のような宝さがしね……」

これで死んだらすごく悲しいものがある……。

 

「ふん水に沈んでたんだ…。

 そりゃ あの博物館のおじいさんに見つからないはずよねえ」

 

【夜】

「幻想的できれい…。 とうろう流しなんて 風流ね」

スライムというところがまたなんとも……。

これで結構観光に来る人は多いのかも。

 

「そんなにきつい仕事には見えないんだけど……」

 

 

 

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