ビアンカ語録(4)

〜結婚後【前半】〜

 

 

<カジノ船・昼>

【入口】

「あそこに見える大きな船が ルドマンさんの言っていたカジノ船?

 船がまるごとカジノになっているのかしら… 楽しみね。さあ 行きましょうよ」

ぱっと見には普通の船に見えるけど、実際入ってみると、その広いことといったら!!

 

「そうなのよね。持ち金がないと チビチビとしか遊べなくって……。

 新婚旅行の時くらいパ〜っと遊びたいけど 今後のことを考えるとそうはできないし。はぁ…」

ううっ、悲しいなあ……。おまけにこっちは大所帯だし……。

 

「うっ… もっともだけど イヤなこと言う人よね」

言い返したいのに、何も言えない……。

 

「あのおばさんどうしちゃったのかしら? イヤなことでもあったとか…?」

 

「ここはカジノ船の外だろ! …っていうツッコミはしなくていいからね ○○」

さっ…先を越された……。

 

「さあ 行きましょ」

 

【内部】

「大きな船ね。私たちがルドマンさんにもらった船より大きいんじゃないかしら?」

なんと巨大な……。

 

「○○ ここにいる間は ほかのことは忘れて思いっきり遊びましょうね」

おお、奥方のお墨付き!!よ〜し、これで恐い物はお金だけ!

……これが一番の問題か……。

 

「船での結婚式か……。

 でも私たちは 誰にも負けないくらいステキな結婚式をあげてもらったよね」

うん。ヘンリー達も来てくれたし。

 

「うらやましいわね。私たちもあやかりたいわ」

 

「ラッキーだったわね。

 でもあんなに光っていたのに なんで誰も気づかなかったのかしら?」

やっぱりこういう所に来る人は、そんなはした金(コイン)には見向きもしないんだろうか……拾った自分がちょっぴり悲しい。

 

「たしかにそうよね……。魔物をたおしてお金を得てるってわけでもなさそうだし…」

これも世界七不思議?う〜む…ゴールド銀行の経営…とか……。

 

「10000枚が100枚 100枚が1枚になることもあるんだけどね」

ビアンカ、冷静な指摘。これだから100コインスロットは怖ろしい。

 

「思ったより広い部屋ね。これならじゅうぶん遊べそう」

 

「カジノ場で神父さんなんて初めて見たわ。

 神さまはあの人の願いを聞いてくれるかしら?」

聞いてくれなかったみたいです。

 

「やっぱりああいう欲のない人がやると当たるのね」

最強、無我の境地!!(@テニスの王子様)

#しかし、意外にも、何も考えてなさそうなスライムの運のよさはあまり高くない。

 

「事情はわかったけど あんな場所にいてイカサマが見つけられるのかしら?」

それに、何故我々に話してくれたのかも謎と言えば謎。

いくらルドマンの知人(そもそもその証拠もない)といっても、初対面の人間をこうもあっさり信用して、必要もないのに職務上の秘密(であろう)をペラペラ喋ってしまっていいものだろうか?

 

「私もあの人がけられるところ 見てみたかったな」

あ、私も私もー。

 

「○○行きましょ。あの人と目を合わせちゃダメよ」

う…うん……。

 

「私もちょっとやってみようかしら?

 うふふ じょうだんよ」

 

「お金がなくなったら 私もここではたらいて 家計の足しにしようかな……」

サンチョが知ったら泣くよ……。

 

「ステージに上がると 鼻の下をのばして見てるお客さんの顔がよく見えて ちょっとイヤかも」

 

「すごいダンスね。あれなら足を見ようと近づく男も 一発でノックアウトだわ」

馬の背後にまわるべからず、踊り娘の正面に出るべからず。

 

「もしかして○○ あの子の足にクギづけになってる?」

(いいえ)

 「ふ〜〜〜〜〜ん… そう?」

(はい)

 「もうっ!足ならいくらでも私の足を見ればいいでしょっ!」

び…びあんか……。

 

「踊り娘さんってみんな同じお化粧しているから どの子も同じ顔に見えるわね」

そうか、ビアンカにもそう見えるのか。

 

「あの娘 新人かな? なんだかういういしいね」

 

「長くこういう仕事をすると ああなっちゃうのかしら?」

そういえばマーニャも……。

 

「すごい落ちこみようね。まあ気持ちはわかるけど……」

 

「でもここには 銘酒“人生のオマケ”はおいてないみたいね…」

ふっ……勝った!!

#ところで、うわさのノートの「ルドマンさんの秘密のコレクション」ってやっぱりお酒?

 

「オーナーってことは この船はルドマンさんの持ち物ってこと?

 すごすぎてついていけないわね」

 

「すごろく場まであったりして この船ってとことん遊びつくせるようになっているわね」

格闘場以外全部そろってるよ。すごいなー。

 

「そうなのよね〜。

 すごろくって思いどおりに進められないから むずかしくって」

ああ、サイコロを自由自在に操りたい……。

 

「ダメだわ…。

 賭けているものがあるかぎり 頭をからっぽに…なんてできないっ」

うう、そうなんだよ…からっぽにしようとすればするほど特定の数字がちらついて……。

 

「ホントにそんなに大きなゆれがあったのかしら?」

ないない(笑)。

 

「ここにカジノの景品が!? いいな〜 いいな〜 ほしいねっ」

(はい)

 「ねー」

(いいえ)

 「あっ そう」

ノリがいいから楽しいなあ。端から見ると、結構微笑ましいカップルかも。

 

「ホントにすごい荷物。

 何日も泊まりこむつもりで きた人ばかりなのかしら?」

何日どころか何年も……?

 

「船での結婚式はステキだけど みんなにここまで来てもらうのは大変そうよね」

某海上レストランも、ワンピースじゃなかったら大変かも……。

 

「カジノで遊んでなくても 居眠りしてたらさぼってるのと同じよね」

 

「料理道具がけっこうそろっているわね。これならどんな料理も作れそうよ」

 

「そっか 船員さんは昼夜交代ではたらかないといけないのね。大変そう」

 

「カジノとはいえ船ですもの 船長さんが必要よね」

動かない船……つい船だってことを忘れそうになるよ。

 

「たしかにすごいけど ○○はもうなん十回もしゅうげきを乗り切っているのよね」

……これってひょっとして、私の魔物との遭遇率が異様に高いってこと?

 

「う〜… 私もたぶん気持ち悪くなっちゃうんだろうけど 当たったら気分良くなるだろうね」

 

「こんな所にも人をやとっているなんて ルドマンさんって本当にお金持ちなのね」

 

「○○もあんまりハマらないようにしてね。

 ま 私がついてるから大丈夫か!」

でも、いざとなったら私以上にはまりそうな気も。

 

「…というわけで あの人は負けたからのんびりしているのね」

それを言っちゃあおしまいだ。

 

「私たちも計算どおりにスロットを当てられるといいわよね」

 

「これってルドマンさんの思いつきだったの?びっくりよね…」

うーん、やはりなんというか、スケールが違うなあ。

 

「見てよ ○○。船の中とは思えないぐらい立派なお部屋よね」

 

「このご時世に奥さまが旅行なんて ゆうがね」

どこの奥様だろう……ひょっとして、メダル王?(笑)

 

「あのベッド すごくねごこちがよかったね。○○もぐっすりだったわよ」

 

 

<カジノ船・夜>

「夜のカジノ船ってなんだかロマンティックかも。新婚旅行にぴったりね」

うん。でも、曲が変わったらもっとよかったなあとふと思った。

 

「私もお願いしちゃおうっと!

 ○○とずっといっしょにいられますように…」

ビアンカ……。

 

「やっぱりここは そっとしておいてあげるのがいいんじゃないかしら」

 

「海上をただようカジノ船ってステキだけど それじゃあ来ようとする人も大変だもんね」

船乗りの骨が必要になる!?

 

「神父さんでもカジノするのね。

 なんだかハマっているみたいだけど いいのかしら?」

おかげでシスターは昼も夜も大変です。

 

「あんな格好してるけど あの人はイカサマされないか見張っているのね」

 

「ホントにいい声…。

 この歌声が カジノの雰囲気をしっとりとしたものに変えているのね」

 

「声もステキだけど なにか考えさせられるような歌詞ね」

しかもカジノでこの歌詞。ううむ、うまい……。

 

「あの人の声も 負けないぐらい低いのにね」

 

「すごろく場ですごろく券がきれちゃ いる意味がないわね」

きらさないよう気をつけよう。

 

「そんなパスがあるなんて 知らなかったよね。

 すごろくやり放題なんて夢のよう」

 

「寝てる間も夢の中で料理してるなんて 根っからの料理人なのね」

 

「そんな歴史への残り方は 絶対にやめて欲しいわね」

この船の名前が「タイタニック号」でないことを祈るよ……。

 

「なさけない船員さんね。大丈夫かしら?」

 

「寝ながらあんなこと言うなんて よっぽどサボっているのね」

 

「この船は外海に出られないんだ……」

それは、この船とて同じ事……。

 

「仕事とはいえ 昼に寝るのは大変よね。私はやっぱり夜に寝るのがいいな……」

 

「ひとりでお酒を飲むのって ちょっとさみしいわよね」

人によっては絵になるけどね。

 

「寝ても覚めても…とは まさにあのことね」

 

「わかるわー。でも なんであんなに潮風ってベトベトするのかしら」

 

「な なんでここの人たちは踊ってるの?? 大丈夫かしら……」

悪霊の仕業ではなくて、自発的にやってるようだから大丈夫でしょう。

 

「なるほどね。でも私なら思いっきり外を走りまわる方がいいな」

 

「かわいいおじいさんね。ムリしないといいけど……」

 

「あの人 なんだか目がこわいわね…」

 

 

 

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