ビアンカ語録(3)
〜結婚後【前半】〜
<ポートセルミ・昼>
「○○にはしっかりした旅の目的があるから うかれちゃいけないってわかってるんだけど……
でもこうしていろんな町を歩いていると 新婚旅行って感じがするわよね」
うんうん。
「いかにも港町って感じがするわね」
名前からして……
「宝物っていろいろあるけど ○○の宝物は私…だよね?」
(はい)
「うふふ。ありがとっ!」
(いいえ)
「あ〜あ! 私の宝物は○○なのになっ」
やっぱり新婚旅行だ……。
「いまの会話じゃ ぜんぜんなんの話かわからないわね」
こういう人は、世界各地で時たま見受けられます。
「そういえば いろいろな町でお土産を見るわね。
集めてみるのもおもしろいかも」
目指せ名産品博物館最高レベル!!
「あの人 おぼえてるわ。
昔 父さんの薬を作ってくれた人のお弟子さんだったわよね!」
そうそう!
「セントベレスっていったら 世界一高い山じゃない。
すごいことする人も いるものね」
このセリフから察するに、光の教団についてはビアンカに話していないらしい……。
「おじいさん かわいそうね。
もしかして ひとりぼっちになっちゃったのかしら…」
「うっ… 言い返せないところがくやしいけど 私たちお金はなくても愛はいっぱいだもんねっ ○○」
そ…そうだそうだ!!
それに、我々には最強の魔法「リセット」で着実にカジノのコインを増やせるんだぞ!!
「山奥の村へ行くとき ここの宿屋にも泊まったのよ。
父さんは こんな宿屋でくつろげるか! って文句言ってたっけ……」
「砂漠ってなんだかわくわくするわよね。行ってみたいな。ねっ ○○」
砂漠よりも海の方がわくわくするなあ。
「伝説の勇者のお墓っ?
じゃあそこに子孫も……と うまくいけばいいんだけど」
世の中そううまくはいかないものです。
「へーって… なんだか完全に聞き流されてるわよね」
う……。
「ふ〜ん… ステージは夜だけなのね。昔来たときもそうだったかな」
「ブツブツ… こうしてよゆうを見せておくのも妻のつとめよね。うんうん」
え〜っと…ビアンカ……?
「○○ったら… いつの間に女性のあつかいがそんなに上手になったの?」
「踊り娘さんって大変なのね。私はお化粧なんてしないからな…」
「私たちのほかにも 勇者をさがしている人がいたんだね」
「闇の世界から大魔王… 本当かしら。なんだかこわいわ」
しかし 最終的にはその大魔王と戦うことに……。
「私 ○○になつく魔物を見てると どうしても魔物全部が悪いとは思えないな」
そうそう、モンスターの中には可愛くて利口なヤツがたくさんいるんだよー。
「ふうふう… らせん階段って けっこう大変だね」
まったくもってその通り!やれやれ……。
「選ばれた者ならカンタンに行けるってどういう意味?
よく分からないね…」
意味はわかるけど……あんまりわかりたくなかったよ。
「うわ〜! ここからのながめって すごくステキ!」
苦労してのぼっただけのことはあったね。
「うわ〜! 中ってけっこう広いんだね」
「このボトルシップって 本当に良くできてるわよね」
「あ〜あ。あの様子じゃボトルシップは海まで流れていっちゃうわね」
「大きな船ね。なんだかわくわくするわ。さあ乗りましょう ○○」
「○○といっしょだもん。どんなカクゴだってもうできてるわよ」
ビアンカ……ひしっ。
「えっ? ○○ 前にもこの船に乗ったことがあるの?
そっか パパスさんと旅してた頃ね」
いや、驚いたなあ。でも嬉しい。
#それにしても、名に違わず丈夫な船だなあ……。
<ポートセルミ・夜>
「もう夜になっちゃったのね。今日はここに泊まるの?」
う〜ん、どうしようかなあ。カジノ船ならタダで泊まれるっていうし。
「酔っててもこれだけしっかりしゃべれれば たいしたものね」
「あのおじさんったら デレデレしちゃって……。
男の人のああいう顔は見たくないな」
その気持ちはよくわかる。
デフォルメされててよかったー。おかげでこっちはダメージを受けなくてすんだよ。
「ねえ ○○も真ん中の子がかわいいって思う?」
(いいえ)
「そうなんだ」
(はい)
「……ふーん」
実のところ、全く見分けがつかないんだが……。
「白馬の王子さまさがしなんて おもしろそうね。
私も○○と結婚してなかったらやってたかも!」
でも、実際のところ、ビアンカと年のつりあう王子って、他にいないのでは……。
「バーテンさんも 情報集めを手伝ってくれようとしたのかな?」
昼間は聞き流してるように見えたけど。
「こんなところでパパスさんの名前を聞けるとは思わなかったね…」
驚いたなあ……。
「あの子 寝ちゃってたね。
でもよくこんなにぎやかな所で寝られるものよね」
「ふ〜ん あのおじさんがボトルシップを作ってたんだ。
なんだか意外だったな…」
人はみかけによらない……。
「もうっ いやあねえ…。男ってみんなこうなのかしら……。
でも○○だけは ちがうもんねっ」
こう言ってもらえるのが嬉しくて、
SFC版では何度もこのセリフを聞いたなあ……。
「ヤダ。あのおじさんの顔 なんだかエッチっぽ〜い!」
「あの人は子供とふたり旅なのかしら?
○○とパパスさんみたいよね」
こっちの見た目はライアンとププルだけど……。
「ホントにすごい汗。踊り娘さんって大変なのね」
「でも遠い町に来て いちおう成功してるんだから良かったわよね」
失敗する人の方が圧倒的に多いものだしね。
「ちょっと○○。はやく行きましょうよ」
「なによ。もしかして もっとお風呂をのぞいていたかったの?」
(いいえ)
「そうよね。じゃあ いきましょう」
(はい)
「もう! 今の○○を見たら 天国のパパスさんが泣くわよ」
オラクルベリーの時と反応が違うような……。怒り方を変えてみた、とか?
「文句を言わないっていうか それだけ興味をなくしてるってことだったりしてね…」
そのようだ……。
「な なによ○○。 私にどういう発言をもとめてるのよっ」
あははははっ(大笑)。そういう発言を求めてたんだっ!!
「お母さんって大変よね。子供に対する心配ってつきないんだろうなあ」
「宝さがしがしたいんだね。
私も小さい頃は 冒険とか宝さがしにあこがれたな」
「おじいさん… なんだかかわいそうね」
「陸だけじゃなく 海の魔物も強くなってきてるなんて… このままいくと大変だわ」
「カジノかあ… ハマるとこわいよね。お金全部使っちゃいそうで」
「ここは夜でも月明かりが入ってきれいね」
うん……すごく綺麗。
「あれ?ここの人って灯台守さんよね? 火の番はいいのかしら??」
4の大灯台は無人だったわけだし……この炎も聖なる種火の名残?
「もしかして 灯台守はネコの方だったりして!……なんてね うふふ」
あ、それ面白そう(笑)。
しゃべる猫がいたわけだし、ありえないことじゃないよね。
「こんな所でねるなんて よっぽど望遠鏡が好きなのね」
寝ても覚めても……。
「うわ〜! ○○ 星が手に届きそうよ!」