名産品博物館

【ビアンカ】

 

 

<館長就任前>

「森の中にこんな大きな家が建ってるなんて… ちょっとあこがれちゃうな」

そういえば、グランバニアもこんな感じ。

 

「まちくたびれて死んだって…

 これも情熱のひとつとして 受け取ったほうがいいのかな?」

すごい情熱だ……。

 

「ここって博物館だったのね。

 ステキなところだけど 確かに目立つ場所じゃないよね」

中央の大陸には町もないし。

 

「私たちの旅には目的があるから 名産ばかりを集めてまわるわけにはいかないのよね…

 でもついでの時にでも 手に入ったら持ってきてあげることにしましょうか?」

 

「お城にかくされてるって ちょっとおもしろそうね。○○ 行ってみましょうよ」

宝探し宝探し!…もっとも、当の宝はガラクタ扱いされてたけど……。

 

「メダル王の城の名産品って そんなにすごいものなの?

 なんだか気になってきちゃったわ」

 

「くれるって…本当にこんな立派な建物をもらっちゃっていいのかな?」

どうも実感がわかないけど。

 

<レベル1>

「こんな小さな島に ただひとつの建物…。

 それが博物館だなんて ステキよね」

博物館の島。

 

「長いこと人がいなかったのに 外も中もきれいね。

 おじいさんが そうじしてたのかしら?」

掃除する幽霊……。

 

「なるほど……作業は夜にするのね。

 お客さんに見せるんだもん。いつもキレイにしておかないとね」

 

「アルカパにいた頃は よくお店にお花とかかざりつけるお手伝いをしてたんだけど

 名産品のならべかたとは ちがうしね……」

 

「やっぱり何か かざった方がいいんじゃない?

 せっかくゆずってもらった博物館なんだし」

まだ台座は空。

 

「そうよね。

 ならべようにも かんじんの名産品がなければ ならべられないし。」

 

「そう思われても しかたないわ。

 だってまだ ほとんど準備中に近いんだもの」

これからです。

 

「うす暗い物置って ちょっと不気味だよね」

うん……。

 

「きっとおじいさんは ここに寝泊まりして自分で館長をするつもりだったのね」

 

「期待されてるわね。がんばっていい博物館にしてあげようね」

うんうん。

 

「この建物自体が 博物館のいい宣伝になってるみたいね」

確かに、孤島でこんな建物を見つけたら、入らずにはいられないだろうね。

 

「ここには名産品を置く台座が1つしかないのね。

 とっておきの名産品を置くのかしら」

そうらしい。

 

【夜】

「夜の博物館って ちょっとこわいけど 幻想的でステキね」

 

「おじいさん つかれてるのかな?ゆっくり寝かせてあげようね」

幽霊でもつかれるんだ…。

 

 

<レベル2>

「なんだかそんなふうに言われると ホントに先のような気がしてくるわね…」

なに、これまでゆうじいさんが待った時間に比べれば、きっとほんのわずかな時間だよ。

 

「お客さんに満ぞくしてもらうためにも もっと名産品を集めてこなくちゃ」

 

「こうして集めた名産品を見てると いろんな場所を旅してきたのを思い出すね」

うん……。

 

「ようやくはじめの一歩ってところかな。まだまだ先は長そうね」

 

「すごいだって ○○。なんだか照れちゃうね」

えへへ。

 

「芸術に生きる人が言うんだもの。まさにおりがみつきね」

 

 

<レベル3>

「遠くから来てくれたのかな?

 そのうち展示品にも おどろいてもらえるようにしたいわね」

コワモテかかしとかが有力?

 

「お客さんもいっぱい来てくれてるみたいね。なんだかうれしいな」

こうして人が増えてくると嬉しいね。

 

「警備の人がいると お客さんも安心できるよね」

 

「警備の人をやとうなんて だんだん本格的になってきたわね」

私たちの知らないところで。

 

「それって 人によって入場料がちがうってこと?

 あのおじいさん けっこうずるい……じゃなくて しっかりしてるのね」

 

「めずらしい娘ね。踊り娘になりたいとかなら よく聞くんだけど」

 

「今度から展示する時は あのメモを見せてもらえばいいのね」

 

「たしかに博物館ってめずらしいわよね。

 もしかして 世界にここだけだったりして」

ここしかないのに、なぜ「博物館」という単語が一般的なのだろうか?

 

「楽しみにしてるのは おじいさんだけじゃなくて きっとお客さんもよ。

 あと ひと息ね!」

 

「研究でも してる人なのかしら?

 なんにしろ この博物館が あの人の役に立つといいわね」

 

「美しい名産品か…。

 あまりごうかな部屋だと 展示するにも迷っちゃうわね」

 

「博物館の中は 名産品。

 外は自然の芸術であふれてるし ここはとてもおちつけるところよ」

 

「あと ちょっとかあ… やっとここまで集まったんだね。

 もうちょっとだから がんばろう」

 

「これって遠まわしに センスがないって意味で書いてるのかしら?」

センス悪く並べた時の、ゆうじいさんの日記……。

 

「私にとって ○○と集めた名産品は ぜんぶお金なんかよりも価値の高いものよ」

 

【夜】

「いったい どんな夢を見てるのかしら?」

本当に負けず嫌いな客だ……。

 

「べつに文句を言う気なんて ぜんぜんないんだけど…。」

ちょっと言ってみただけ。

 

「よっぽどこの博物館を気に入ってくれたって そういうふうに考えましょうか」

 

<レベル4>

「博物館はみんなの場所でもあるんだから えんりょなく入ってほしいな」

そうそう。

 

「ちゃんとそこまで考えて 造られていたのね…この博物館って」

 

「あの人 自分が作った名産品を見に来てくれたのかな?」

 

「自分の作った名産品を忘れるとは思えないし…。

 あの子の言うとおり ちょっとうたがわしいわね」

 

「この調子でいけば いい博物館にできそうね」

 

「小さい子は好奇心がおうせいだから あちこち見てまわりたくてしょうがないのよ」

ある母親のセリフ。

 

「あの人も昔は 名産品を作っていたのね」

 

「どんなことでも 修行はつらいものよ。

 へこたれても またがんばろうという気持ちがあれば 何度でもやり直せると思うわ」

そう、何度はぐれメタルに逃げられても、あきらめなければいずれ…。

 

「さっそく常連のお客さんができたみたい。よかった」

 

「新婚旅行だって。

 なんだか私たちが結婚した時のこと 思い出しちゃうね」

 

「そうよね。危険がともなう旅に 奥さんをつれていけないもの。

 私は平気よ。 ずっと○○といっしょだからね」

ここでもまた熱いセリフが…!

 

「これからが大事なのね。

 もっといい博物館になるように がんばろうね」

 

「よかった!おじいさんの期待にこたえられたみたいね」

 

【夜】

「気をつかってくれなくてもいいのに。私たちも楽しんでやってるんだしね」

まあね。でも、やっぱりこうして分け前をもらえると嬉しいものだよ…。

 

 

<レベル5(美しい博物館)>

「大はんじょうなのかな?

 私たちが入場料とってるわけじゃないから よくわからないね」

確かに人はかなり増えたけど。

 

「料理の名産もいいかも。あっ でもずっと展示しておくのは無理かな」

そういえば、あの紅白まんじゅうは大丈夫なのだろうか……?

 

「私もあの子くらいのとき 大きくなったら宿屋をやるんだって言ったことがあったっけ」

 

「新しい名産品だって。おじいさんもいろいろ調べてくれているのね」

 

「もう誰が見ても おかしくない博物館になったってことよね」

感無量だ。

 

「たしかに博物館の物置って めったに見られるものじゃないとは思うけどね」

 

「ずいぶん名産品が集まったわよね。それだけ世界をまわったんだわ」

一つの街に一つの名産品、だからね。

 

「どんな目的でも 来てくれる人は大歓迎よ」

 

「博物館で見るのもいいけど 買って家にかざっておけるのが

 名産品のいいところよね」

でも、買えるものは少ない……。

 

「○○の博物館のウワサって 天にまで届いてるってこと?」

それはすごい。

 

「あの人は どこの国の人なのかしら?」

…まさかラインハット?他に国はないし……。

 

「美しい名産品だって。芸術に生きる人が言うんだもの。

 まさにおりがみつきね」

 

「自分がいちばん気に入った物が きれいな名産品になると思うわ」

 

「名産品もそうだけど 私は○○と旅をしていて いろいろな人に会うたびに…

 私自身 いろんなことを教えてもらったような…。そんな気になるの」

 

「妻って まだ 言いなれてないのね。ういういしいね。

 ○○はどう? うふふ てれちゃう?」

未だに「○○の妻」と書いてあるのに違和感を感じるよ……。

 

「うふふ。あらためて思うけど ゆうれいらしくないおじいさんよね」

ひなたぼっこする幽霊……。

 

 

<おかしな博物館(レベル5)>

「あのおじさん 建物を見て想像してた名産品とは違ったみたい」

期待以上?期待はずれ?

 

「うふふ。ああ言ってもらえると がんばって集めたかいがあるって思えるわ」

 

「博物館は 気どらずに見てもらうのがいちばんよ」

 

「酒場での話って広まりやすいから 博物館に来てくれる人がまたふえるかもよ」

そうなったら嬉しいな。

 

「名産品なんだから それぐらい変わってた方がいいんじゃないかな?」

 

「あのかっこうは 博物館ではちょっとめだつよね」

博物館にバニー……確かに目立つ。

 

「○○ ひょっとしてあの娘に見とれてた なんてことないよね?」

……目が笑ってないぞ……。

 

「名産品にこめられた意味を あらわした歌ね」

 

「あの人も ひょっとして 職人さんなのかな?」

 

「よかった。楽しんでもらえたみたい」

 

「たしかにおかしいわよね。

 でも 物を一生けんめい作る心には 変わりがないと思うな」

 

「楽しんで見てもらえてるんだ。がんばって集めてよかったね」

 

<メダル型チョコ専門店(レベル2)>

「いい意味で言ってくれてるのか 悪い意味で言ってるのか

 判断がむずかしいわ」

 

「これじゃあ博物館というより メダル型チョコ専門店ね…。」

言い得て妙。

 

「○○がイジワルしてるとは思わないけど…

 でも 同じものばっかりの博物館もちょっとね……。」

 

<さばくのバラ博物館(レベル2)>

「これはこれでキレイだけど 見にきてくれる人が

 かぎられちゃうかも知れないわね」

 

<ボトルシップ大展示会>

「たしかにこれじゃ 名産品博物館じゃなくて ボトルシップ博物館ね」

 

「これだからゆうじいさんって なんだかにくめないのよね。

 かわいいっていうか…。」

 

 

 

 

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