サンチョ語録(9)
「おっと こいつは 私はおじゃまでしたかな…」
「勇者とはいえ (王子)さまはグランバニアの王子ですからね。
万が一のことを考えればお城にのこっていただくのも…っと こりゃえんぎでもなかったですね」
それじゃ 勇者の意味がないのでは……。
「さびしそうな(王女)さまを見るのはつらいですね。
はやく平和な世界にして ご家族いっしょに暮らせますよう」
<グランバニア>
「感動の再会の最中だというのに あわただしいですね」
オジロンも意外と気の利かない……。
「伝説の勇者とはいっても (王子)さまはまだまだ子供。ムリしてがんばっていたんでしょう。
○○王も ビアンカさまとつもる話もあるでしょうか まずここは母子だけに……」
ううっ、私も子供達を抱きしめてやりたいのにー。
しくしく。ビアンカばっかり……。やっぱり、父親失格?
「はっはっは! 言われましたな ○○王」
「うっうっ…。いや…今は泣いているときではありませんね。さあ行きましょう」
この切り替えの早さ……頑張ればプサンになれる!?
「あまり城の人々の目については みなをいたずらに心配させるばかり。
ここは はやくに城を発つのが正解かと思いますよ。○○王」
それは夜逃げというのでは。
「オジロンさまのお考えも 分からずでもないですが……。
私はなんとしても パパス王のご遺志をついで マーサさまを助けていただきたいと…。
そのためには このサンチョ どんな所にでもお供いたしますぞ!」
大神殿の時と反応が違うぞ。やはりこっちが本心なのか、嬉しいよ。
「○○王 本当によくがんばられましたね。
でもまだ 旅は終わりではないのです」
これからが大変だな!
#特にすごろくが……。
「○○王 民をのこして国をはなれること…なやまれたでしょう。
パパスさまも 同じお気持ちでしたでしょうね」
いや全然悩んでないんですけど。
「それにしましても やはり私をお供に選んでくださるとは このサンチョ 感動の極み。
さあ○○王!旅のしたくはすみましたか?薬草やキメラのつばさは持ちましたか?」
なるほど。これがサンチョの喜びの表現なのか。
#でも、もう薬草やキメラの翼なんて、何の役にも立たないよ……。
「あれからもう10年ですか。本当にいろいろありましたね。
私も年をとるわけですよ……」
本当に長い、時が流れた……。
「さあさ○○王! 今日はこのぐらいにして もうお休みください。
夜 出歩くのは 危ないですからねっ」
いや、これから魔王を倒しに行くのにそんなこと言ってちゃあ……。
「ビアンカさまがもどってきてから いつにも増して城の中がにぎやかになりました。
いや けっこうけっこう! このサンチョもあらためてよろこびをかみしめておりますぞ!」
でも、まだ閑散としてるなあ……。
<フィールド>
「もしもマーサさまを無事にグランバニアに連れもどすことができれば…
そのときはじめて パパスさまも心からよろこんでくださるでしょうね」
それはできなかったけれど、喜んではもらえたようだ。
「初心を忘れず あれを言っておきましょう!
坊っちゃん!旅のしたくはすべてすみましたか?薬草とキメラの翼は持ちましたか?」
よし、それでこそサンチョ!
「さすがは坊っちゃん! 王になっても少しも変わりませんね!
私は坊っちゃんなら必ずやマーサさまを助けに行くと思ってましたよ!」
<オラクルベリー>
「すごろく場ですか… そんなことしたら いったい何枚すごろく券が必要になるか…」
そのために、頑張ってセレブリティパスを手に入れました。
「あの者にも親はいるはす。ぜひ心を入れかえてもらいたいですね」
お人好し。
<ルラフェン>
「神さまはこの世界をどうなさりたいんでしょう?
人の子に 重荷ばかり背負わせて」
まあ、プサンだし…。過剰な期待はしないでおきましょう。
<テルパドール>
「かわいいだけじゃなく 利発でやさしくて しかもたくましいお子さんです。
もちろん(王女)さまも。ねっ 坊っちゃん」
うんうん。
#しかし、実の父親よりも親バカだなあ、サンチョは……。
「天空の神さまも そしてパパスさまも… みんな坊っちゃんの無事と幸せを祈ってますよ」
神様が祈るの?
<ジージョの家>
「あのご主人が あんなに笑って…いや 本当に良かったですねえ。うっうっ……」
よかった…本当に……。
「それはよかったです。あの人たちの止まっていた時間が動き出したんですね」
石にはなっていなくても、この家の時間はずっと止まったままだったからね……。
<エルヘブン>
「暗黒の魔界のことを知るために 人々から話を聞かねばなりませんね。
この村を歩き回るのは ちと腰にひびきますが…」
思えば、パパスもよく毎日こんな所まで……。やはり、これも愛の為せる業か。
「使う人の心がけしだいですからね。
○○王 くれぐれもカギは悪いことに使ってはいけませんよ」
ふっふっふ、もう遅い。
「マーサさまの血筋とグランバニアの血筋が きっと不可能も可能にするでしょう!」
「ヒイヒイ… ハアハア… ○○王すみません。ゼイゼイ…お話はあとで…」
山道のお供はサンチョで決まり!<鬼
「ここはすなおに プサンさんに感謝しようじゃありませんか。ねえ?」
<封印の洞窟>
「魔物が出ないのは よろこばしい事なんですが どうも落ち着かないというか…うーん」
「そうか!
魔物たちもきっと ○○王の強さにおそれをなしたんですね!」
このちょっとズレたところはピピンに似ている…。
「いったい誰が こんな所に? …あやしいですね」
でも、こういう洞窟内の指示には大抵従った方がいい場合が多いんだよ。
#従ったら不利になる、というのはあんまり知らないなあ…。
「ええと 今日はうんとつかれたから 熱いお風呂と塩味の濃いお料理を用意しなくちゃ」
いつでも日常から離れないサンチョ。そのギャップが面白い。
「○○王 立派になって…。
背中を見ていると ときどきパパスさまとまちがえそうになりますよ」
そうか……。
「○○王。危ないと思ったときは いったん出直すのも勇気のうちですよ」
リレミトか…。まあ、最初の頃なら使ってもいいけど、奥に進むとなるとなあ…。
「なんだかあたりの空気が軽くなったと思いませんか? ねえ ○○王」
「ふーっ… やれやれ こんなせまい通路で石を運ぶのは重労働でしたね」
やり直しがないのがせめてもの救い。
<海の神殿>
「ふむ ○○王。わたしたちが目指していた場所は ここでまちがいないでしょう。
よもやここまで来て 忘れ物はないでしょうね?」
よもやここまで来て子供扱いではないでしょうね?
<暗黒のほこら>
「ここまで来たからには このサンチョ 覚悟を決めましたぞ。
さあ まいりましょう!」
「うおおお…! あのなつかしいお声は マーサさま!!
○○王!やはりマーサさまは まちがいなくこの先におられますぞ!」
マーサに対する凄まじい反応!だからなるべくマーサの声を聞かせたい……。
<魔界・フィールド>
「パパスさまがずっと目指していらっしゃった場所…ここが…魔界ですか…」
「マーサさまは それはそれはおやさしい方でした。
きっと魔物たちも マーサさまのやさしさがわかったんでしょうねえ…」
スライムにもあんなになつかれて……。
ゴーレムとか、もっと強い魔物をなつかせておけば、さらわれずにすんだかもしれないのに……。
「どうしました? まさかここまで来て 怖じ気づきましたか?」
(いいえ)
「むはっ! これはバカなことをききましたね!
今さら○○王にこわい物など!」
(はい)
「ははは。心配いりませんよ。
○○王にはたくさんのお仲間がいるじゃないですか。
今ここにはいない仲間たちも みんな○○王のこと おうえんしてますからね」
ありがとう……。
#急にサンチョが頼もしく見えたよ……!