サンチョ語録(8)
<ボブルの塔>
「あの階段は… 見ただけで気が遠くなりますね」
魔物が出ないとはいえ、休憩なしでこの高さを一気に上るのはきついだろう。
「なんでしょう…?この塔に入ったとたん 邪悪な気配を感じました。
○○王。ここは気を引きしめて 行きましょう」
ゲマの気配……。
「それにしても すごい圧迫感ですね。窓のひとつもないなんて」
飛び降りての脱出もできない。
「このサンチョ 命にかえても○○王のことはお守りしますからね」
ありがとう、体力
NO.1。
「さっきから ふしぎな感じがしているんです。
今日ここに 私が来たのは 運命のような…」
パパスの仇と見えるとき……。
「ずいぶん道が入り組んでますね。あせらずゆっくり行きましょう」
これは腸のつもりか?なんてごちゃごちゃしてるんだ……。
「さあ行きましょう。まだこの塔で やることがのこっていますよ」
ゴンズのことはそれほど印象に残っていないのか、意外にあっさりした反応。
#しかし、こんなどん詰まりの地下で一体何をやっていたんだろう?
「アイツだったんですか?
アイツだったんですね パパスさまを…くっ うっうっ…」
ああ…そうだ…ヤツが……ゲマが……!!
「逃がしてしまったものは仕方ありません。さあ やることをやってしまいましょう」
切り替えが早い。
「まさかこんなところで パパスさまのカタキに会うとは…。
まだむねがざわめきますよ」
言葉では言い尽くせない……。
「とぼけたしかけもあったもんですねえ。
先ほどの戦いのきんちょうが いっきにほぐれましたよ」
まあ、プサンの塔だし。
「ハシゴやロープをおりるときは 気をつけてくださいね。
うっかりしてると 落ちますよ!」
「どうもさっきから あの魔物のことばかり考えてしまいますよ…」
無理もない……。
「この杖は ふしぎと○○王に似合いますね。ありがたくもらっておきましょう」
似合う…か。やっぱり自分専用の武器があるというのは嬉しいものだ。
「これでひとつ 用事をすませられましたね。ずいぶん苦労しましたが…」
魔物は手強いし、迷路は長く複雑だし、中ボスとは二回も戦わないといけないし…。宿とこの塔を何度往復したことか。
<フィールド>
「なんとなくですが ビアンカさまにお会いできる日も近いような気がしてきましたぞ」
竜の背に乗り大神殿に一直線!
「パパスさまのカタキとあいまみえたということは ずいぶん近くまで来ているのでしょう。
ええ… 悪の親玉の近くまで…」
<天空城>
「天空城の中が こういうふうになっていたとは…。
時間があれば ゆっくり見学したいですね」
今見学してもいいと思うけど。
「旅に不思議はつきものですが いやはやこればかりは信じられません。
しかし う〜む… なんたることでしょうか!?」
「天空城を守るためにしたことと思えば なにもはずかしいことはないですよ」
「こうしてあらためて見ると 年代を感じさせるきれいなお城ですね」
この城だけは変わらないなあ……。
「伝説のマスタードラゴンから 礼を言われるとは…」
世の中何が起こるかわからない。
<フィールド>
「マスタードラゴンのチカラを得たとなれば 百人力ですね!」
戦闘には協力してもらえないけど。
「このサンチョをお供に選んでくれたこと 感謝しますぞ!
絶対に坊っちゃん…いえ ○○王のお役に立ってみせますとも!」
そう言われると、連れてきてよかったって思うよ。
「さあ行きましょう!今さら恐れるものなどないですもんねっ!」
いや、あるぞ。呪いの音楽とデータ消失……。
<大神殿>
「ウワサに聞くセントベレス山の頂に よもやこれほどの神殿があるとは…
このサンチョ まだまだ未熟者でした。世の中には知らないことがなんと多いことか」
「このお姿は……! ○○王!ビアンカさまにまちがいありません!」
いや、言われなくても、自分の奥さんを見間違えたりしません。
「○○王 これから先 何を見ようとも 決して心を迷わせてはいけませんよ」
親しい人に化けるのは、敵の常套手段。
「ムリもありません。きっともう何年も いつわりの夢を見せられていたんでしょう」
この先大丈夫だろうか。
「そうでしたか… ○○王は 以前ここで……。
しかし その場所にまたもどってくるとは これもきっと何かの因縁でしょう」
「それにしても こうあちこち歩きまわると 目がまわりますね」
ぐるぐるぐる……・。
「ビアンカさまの石像を見つけてから ○○王の顔がすっかり変わりましたね。
さあがんばりましょう。ここでがんばらずに いつがんばると言うのですか」
ポーカーダブルアップとか?(笑)
「どうしました? さては迷いましたね ○○王」
あ……やっぱりわかった?
「祈りましょう。○○王」
ヨシュア……。
「さあ ○○王。かくごはいいですか?」
いや。まだ。
「はからずも 今の魔物が イブールが近くにいると教えてくれましたね。
さあ ○○王。ここらで一度 体力の回復をしておきましょう!」
大体ああいう奴に限って墓穴を掘るんだよなあ。
「ところで聞きましたよね?マーサさまは 暗黒の世界におられると……
私たちの旅は いったい いつまで続くのでしょうね」
もう、あと少し……。でも、クリア後のすごろくがちょっと……。
「ぬおおおおっ! マーサさまぁ!
なんという慈愛に満ちたお言葉!○○王!今のお言葉 生涯忘れてはなりませんぞ!」
なんとも凄まじい反応……息子や孫も叫んだりはしてないのに。
#よっぽどマーサを慕っていたんだなあ……。
「今回ばかりはこのサンチョ なにも申しません。どうすべきかはご自分でお考えください。
冷たいようですが ○○王は グランバニアの王なんですから…」
熱いかと思えば冷たく、冷たいかと思えば熱いサンチョ。
ううむ、どう見るべきか……。