サンチョ語録(6)
<フィールド>
「私たちもずっと ビアンカさまの手がかりをさがしていたのですが…今のところは何も。はあーっ……」
まあ…竜の背に乗らないと行けないようなところだしね。おまけに、私以後生きて出てきた人間はいないみたいだし。
「しかし 坊っちゃんはたのもしくなられましたね。
今までのご苦労がしのばれます…。」
そうか、わかってくれるか!!
「ふうふう…トシのせいかつかれが…。まほうのじゅうたんで行きませんか?」
らくちんらくちん。でも、あんまり楽をしすぎると、また太るよ……。
<天空への塔>
「上の階へあがったら ときどきツバを飲んでくださいね。
耳がおかしくなりますよ」
「こりゃ 明日からしばらく筋肉痛だ。とほほほほ…」
階段続き。
「ふうふう…。ちょっとばかり息が切れてきました」
上りはきつい。
「ああ もうっ 階段ばっかり!
ぜえぜえ…なんだか気が遠くなってきました」
階段階段また階段。
「いつまでも……若いと思って…たんですが…ぜえぜえ…い 息が…」
体が気持ちについていきません。現実は厳しい……。
「なんと 天空人さんじゃないですか。
あの方を見たら グランバニアの天空人の女性も元気が出るんじゃないでしょうか?」
でも幽霊じゃなあ……。
「大丈夫です。この世界に湖はたくさんありませんから…。ひとつずつ当たってみましょう」
少なくてよかった。でも、地図だと湖がどこにあるかわかりにくいからなあ…。
「パパスさまと世界中を旅しましたが まだまだ不思議な場所があるもんですね」
世界中?でも、レヌールやテルパドール、サラボナとかには行ってないみたいだから、実は半分も回っていないのでは……。
「のぼりよりくだりのほうが 足をふみはずしやすいんです。
坊っちゃん お気を付けて!」
楽ではあるんだけどね。濡れてると危険。幸いいい天気だけど。
<フィールド>
「坊っちゃんの後ろ姿 パパスさまに似てきましたねえ。
ごりっぱになられました……。」
そして少年は、少しずつ父に近づいていく……!
「マグマの杖には 火山の噴火と同じチカラがあると聞いたことがあります。
使い方によっては 山をもくだくとか。…おそろしいですね」
あれはどういう使い方をしたんだろう?普段はイオラ程度の爆発がせいぜいなのに。
<サラボナ・昼>
「なんと? 今の方は ○○王のお知り合いの方ですか。
なにやらお困りのご様子…お話を聞いてあげてはいかがですか?」
「きれいな町並みですね。ふむふむ…グランバニアもこうありたいものです」
常にグランバニアのことを考えているとは!さすが忠誠心の固まり!
「あんな飲み方をしては お酒に失礼というものですよ!
お酒はおいしくいただかないと」
吐くために飲むんじゃねえ……。
「私もパパスさまがもどられなかったとき しばらく酒場に通ってしまいましたよ…」
つらいお酒……。
「軽口が人の心をわずらわせてしまうことは 案外よくあるものです。
○○王は そのような心くばりの足りない人間になってはいけませんよ」
でも普通、「赤い光が見えた」で悩む人はあまりいないと思うけど。
#それで心くばりの足りない人間、とか言われたら、旅の商人がちょっと気の毒だ…。
「何年たっても忘れないとは これも○○王の人徳というものですね」
フローラとも結婚しなかったし、別にこの商人の助けになるようなことをしたわけでもないのに、覚えててもらえてびっくりしたよ。
「う〜む…。あの老婦人も○○王の結婚式に出席なさったのですか。
その場に立ち会えなかった身としては なんともうらやましい限りですよ」
ああ、サンチョにも来て欲しかったな……。
「夫婦のことは その夫婦ふたりにしかわからないと言いますからな。
あれで夫婦がうまくいっているなら よろこばしいことですよ」
世の中には理解できないことがたくさんあるが…夫婦はその最たるものかもしれない。
「う〜む… それだけのことをわざわざ人に頼むとは ただごとではありませんね。
自分の目で確かめるのがこわいということなのでしょうか?」
見に行ったら、丁度復活したブオーンにいきなり攻撃を受け、結果、奴を封印できる者がいなくなり世界は……という事態を避けるためでもあるんだろうけど。
【夜】
「ご老人は夜が早いんですから ゆっくりねかせてあげましょう」
「やはり夫婦とは よいものですなあ…」
<封印のほこら>
「ふむ! ツボの色は まぎれもなく赤ですね!
○○王 これは急がねば!」
<見晴らしの塔>
「あ あんまり急ぐと 足が…足がもつれますよ」
サンチョ、素早さ低いからなあ……。落ち着いて落ち着いて。
<サラボナ・昼>
「これで われわれの旅が終わったわけではありません。
さあ 旅の続きをしましょう」
ブオーンよりもずっと強い奴がこの先に待ち構えている……!
「思えば あの旅の商人がツボの色を報告してくれなければ 手おくれになっていたかも知れません。
彼は かげの功労者と言えるでしょうね」
情報は大事。
【夜】
「今の言い方は 遠回しでしたが みんな寝てるから入ってくるなということですよ!
わかってますか?」
「わかっていて言っているんだ!」(by夜神総一郎)
#でも、婉曲表現を、直接表現に「通訳」されると面白い。
「さあさあ ご婦人を起こしてはいけませんよ。
私たちも今夜は休みましょう」
<見晴らしの塔>
「いやいや… このくらいの階段でしたら らくらく…ですよ。
はあはあ……」
無理はいけないよ、無理は。…もう年なんだし、
<トロッコ洞窟>
「坊っちゃん 見てください!
ほら 湖の底にお城が沈んでいるのが見えますよ!」
おお、なかなか良い眺め。竜宮城だ!
「暗いですから 足もとによーくお気をつけて!
転んでも 泣いちゃダメですよ!」
サンチョ……一体私をいくつだと……。
#まあ、こういうセリフは端から見てると面白いのだが、それでもなんとなく複雑な心境だ。
「こりゃあたまげた!えらい物を見つけましたね。ははあ……」
トロッコが…。
「あんな速い乗り物 このサンチョ 初めてですよ!
まだむねがドキドキしてます」
恐怖?歓喜?
「トロッコのスピードにもなれましたが あのジャンプだけはどうも… 心臓がバクバクして…」
スリル満点、ジェットコースター「トロッコ」!!
「坊っちゃん! さっきはぬれませんでしたか?
まさか滝につっこむとは… とほほ」
「こりゃいかん!早く助けてあげないと!坊っちゃんっ 行きましょう!」
でも、人助けのつもりが逆に殺してしまうことになりかねないぞ…この場合。
「いやはや とぼけた人が道連れになったものです。
しかし天空の民とは…?」
「プサンさんのご家族も心配なさっているでしょうね。
早く連れて行ってあげましょう」
家族=天空人。天空城が落ちる前から長く家出されて、さぞ困ったことだろう。
「20年は 坊っちゃんには長い年月でしょうが トシを取るとあっという間ですよ。
プサンさんみたいにトロッコに乗ったままってのは 特殊だと思いますが」
ゾウの時間 ネズミの時間
「あの方は いったいいつからここに…? なんというか…お気のどくですね」
出るに出れないんだろうなあ。
「ぜえぜえ…。坊っちゃん ちょ ちょっと休みましょう…ぜえ……」
ああ…ぐるぐるぐるぐる……。リレミトも使えない……。き きつい……!!
「坊っちゃん ここで遊びたいのはわかりますが 今はダメです。
私のいないときにしてください」
トロッコは苦手。
<天空城>
「しかし うまいこと湖に落ちてよかったですよ。
村や町の上に落ちていたら ひどいことになっていたでしょう」
位置からすると、エルヘブンが危ない。
「こういうくちはてた場所を見ると サンタローズを思い出してしまっていやですね…」
「そうでしたか……パパスさまはああして………。
………………………………。」
「すみません… ちょっと今は 何も考えられなくて…」
あの回想は強烈だった……。
「ゴールドオーブというのを 作ってもらいに行くんですよね?
大丈夫です…わかっています…」
<フィールド>
「う〜む… どうもピンとこないんですが とりあえず妖精の村というのをめざしましょう」
「しかし妖精の村とは どうも信じられませんねえ。
だまされているのでは…?」
サンチョは常識人だからなあ…。
<迷いの森>
「こりゃ 森をぬけるのにえらく時間がかかりそうですね。
お弁当を多めに持ってくるべきでした」
おお、あんなところに椅子が。前はあそこに妖精がいたような…。
よし、そこでお弁当を食べよう!遊園地で遊んだ後は、森へピクニックである。
「あせってやみくもに進んではキケンですよ。
こういうときこそ じっくりゆっくり進まないと」
「パパスさまに教えていただいた迷路抜けの方法も ここでは役に立ちそうにないですね」
無限回廊ではないものの、壁がないしね。
「なにかの遊びですか?
そういえば ○○王も小さい頃同じようなことしてましたっけ」
「くれぐれも いただいた妖精のホルンをなくしちゃダメですよ。
坊っちゃんは しっかり者に見えてうっかりしているところがありますから」