サンチョ語録(5)

 

 

<うわさのほこら>

「ふむ…タイミングですか。私がいまだにひとり身なのは タイミングがよくないせいでしょうか」

舞踏会の時にでも、思い切ってプロポーズしてみましょう。

 

「男親は男の子を…女親は女の子をほしがるってよく言いますねえ」

 

 

<ネッドの宿屋>

「このあたりは グランバニアの領土です。

 民の暮らしを よくごらんになるといいですよ」

民の暮らしぶり、と言っても宿屋が一軒あるだけ…。

 

「なんと!魔物たちは親方から命令されて 人間たちをおそっていたんですか」

 

「私の人生は マーサさま パパスさま 坊っちゃん ビアンカさま とさがし続ける人生ですよ…」

……一番不幸なのはサンチョかもしれない。

 

「私も神さまは信じてますが お金を集めるっていうのはねえ。どうもうさんくさいですよ」

うんうん。
#しかし、そんなにお金集めて一体何に使ってるんだろう……?

 

「う〜ん ものすごい美人とは言っても ビアンカちゃんやマーサさまほどではないでしょう」

「―私はおかあさんこそ世界一美しい人だったと信じていますのでね」(by BJ

 

「西だけじゃなく 最近はどこもかしこもいやな気配だらけですよ」

 

 

<チゾットへの山道>

「あんなお年寄りがひとりでこんな場所に。あぶないですね…」

 

「ぼ 坊っちゃん……!お願いですからちょっと休けいをっ……」

この傾斜……年寄りじゃなくても、これはこたえる!

 

「いやはや…ぜえ。いつ来てもこの山道はこたえますなあ。ぜえぜえ…」

およそ10階分の高さが、この傾斜で埋められている……!

 

「ゆきずりの旅人を泊まらせてくださるとは…いやはや本当にありがたいですね」

その上武器の手入れまで!でもあの笑い方はやめてほしいなあ……。

 

【洞窟】

「フウ……フウ…… 出口はどっちでしたかな?」

この洞窟は単純なのだが……やはり疲れてくると頭が回らなくなるらしい。

 

「よく神父さまひとりでこんなところまで…。

 これも神さまのおかげですかね?」

 

 

<チゾット>

「はじめはパパスさまとちいさい坊っちゃん。その次はひとりっきりで。

 それから(王子)さま (王女)さまとこのチゾットを通りました。

 そして今また大きくなった坊っちゃんと。…ご立派になって。うっう…」

村は平和で変わらない。でも人の方は変わっていく……。

 

「下が気になるのはよーくわかりますが あんまりガケのほうを歩くと危ないですよ!」

柵もないとは……。

 

「坊っちゃん。気にしちゃいけませんよ。あの人も悪気があるわけじゃ…」

 

「坊っちゃんも小さい頃 好き嫌いが多くて お料理が大変でしたよ」

それは悪かったね。娘は私に似てしまったのか……。

 

「酒場で一杯というのは まだ先になりそうですな。今は目的がありますし」

 

「これも運命なんでしょうか。パパスさまと坊っちゃん おふたりとも同じ道を…

 いやいや…ここで断ち切らなくては!そのために旅しているんです」

この道は、パパスの通った道……。でも、末路まで同じにはなるまい!

 

 

<グランバニア山洞窟>

「いやはや ここは何度通っても道をまちがえそうになりますよ」

この穴が曲者だ。

 

「この洞くつは…。

 いえいえ ちょっとした感傷ですよ。さあ行きましょう!」

 

「グランバニアの強みは 自然が城を守ってくれることです。

 まったくいい土地ですよ」

まあ……地上からこの洞窟を越えて攻め入ろうなんて考える人はいないだろうなあ……。

 

 

<デモンズタワー>

「兵士たちを連れてこの塔にやって来たときにはもう誰もいませんでした。

 あの夜…みんなが酔いつぶれなければ 宴がひらかれなければ…」

大臣の不審な動きにもっと目を配っていれば……。

 

 

<最果てのほこら>

「今日ここへ来るなら来ると言ってくだされば 手みやげを用意しましたのに…。

 あの方には ストロスの杖をさがしだすとき とてもお世話になったんですよ」

へえ……意外。
#ここに来たのに、エルヘブンに行くのは待っててくれたのか……。

 

「坊っちゃんはどうも せっかちなところが直ってないようですね。

 それじゃあ 見つかるものも見つけられませんよ!」

でも、どのみちこの学者、太陽の冠の場所までは教えてくれないじゃないぞ。

 

 

<ジージョの家>

「ここのご主人が 短気な方でなくてよかった。

 もし石像の坊っちゃんをこわされていたらと思うと ぞっとしますよ…」

あと、雨が酸性雨ではなかったことにも感謝しよう。

 

「坊っちゃんが元にもどれたのは お子さまたちががんばったからです。

 あとで ほめてあげてくださいね」

ストロスの杖をありがとう。

 

「あれからずっと ジージョさんの居所はわからないままだと?

 せめて祈りましょう。無事であるように」

 

「見てられませんよ!○○王っ 行きましょう!」

あの幸せそうな家族が……。

 

「あまり表ざたになっていないようですが 世界中でこういうことが起きています。

 子供がさらわれるなど… あってはならないことですよ!」

コリンズも気を付けないと。

 

 

<海の神殿>

「暗いトンネルをこうやってゆられていくと どこか別の世界に着くような…

 そんな気がしませんか?坊っちゃん」

まさか、本当につながっていたとは……!!

 

「ここなら迷っても 魚を釣って食べられます。ゆっくり行きましょう」

サンチョと魚釣り………似合う!!

 

「ところどころに人の手が入っているのがわかりますね。しかしいったい誰が?」

エルヘブンの人達……?

 

「洞くつ…というより どことなくおごそかな雰囲気がしますねえ」

奥は神殿。

 

 

<エルヘブン・昼>

「ここがマーサさまの故郷…なにやら神秘的というか ふしぎな感じの村ですね」

秘仙郷、という感じ。

 

「それにしてもこの高さ… 恐ろしい場所にある村もあったものです」

チゾットとどっちが恐ろしいだろうか?

 

「なんたる失礼な!

 マーサさまはご結婚なされて 本当にお幸せそうでしたのに!」

 

「坊っちゃん。ゆかりの者というのは つながりのある…という意味ですよ。

 お子である坊っちゃんは マーサさまのゆかりの者です。ひとつおりこうになりましたね!」

……………。
サンチョの前で、冗談は言うまい…………。

 

「まさか名工がこんな場所にいらっしゃっていたとは… ゆくえがわからないはずです」

 

「…そうです。以来パパスさまは マーサさまを探す旅に出られたのです。

 二度と帰れぬ旅に……」

二人とも、あのままグランバニアに帰ることなく……。

 

「大事にしまっておくのはいいんですが たまには日に当ててほさないと…

 ああ いいです坊っちゃん。あとで私がやっておきますよ」

魔法の絨毯も形無しだな……。

 

「ヒイヒイ…ハアハア… いまだかつて経験したことのないほど キツイ場所ですなあ…」

チゾットへの山道といい勝負。ここを毎日登る護衛の兵士は大変だ。

 

「さすがパパスさまのお選びになった方ですよ!そのへんの女性とはちがいます」

 

「大変な能力をお持ちだったマーサさまを連れ出されれば お怒りもごもっともでしょうが…

 坊っちゃんにもパパスさまにも罪はありません!恋愛っていうのは自由なものですよ」

 

「なんだか大変な話になってきましたね。

 最後は魔界の王と対決ってことになるんじゃ?」

その通り!

 

「パパスさまは 何かしらご存知のようでした。でも巻き込みたくなかったのでしょう……

 私たちには くわしく話してくださいませんでした。うっうっ…」

 

「そうです。マーサさまは 強く美しい心をお持ちの方でした…」

 

「この詩篇集…マーサさまもお読みになられたはずです。

 坊っちゃん 大事にしましょうね」

大事に博物館に展示しました。

 

「さすが名工!技術のおとろえを感じさせないすばらし仕事ぶりですね」

美しい聖なる宝石。

 

「それにしてもエルヘブンの画家が亡くなっていたとは…。

 これではもう マーサさまの形見のロケットペンダントを完成させることは不可能ですね…」

過去へ行きでもしない限りは…。

 

「そうですとも パパスさまは誰からも本当に愛されたお方でした。うっうっ……」

サンタローズのみんなにも……。

 

【夜】

「さあさあ 夜も更けました。今日は休みましょう!

 早寝早起きがいちばんですよ」

健康第一。

 

「お年寄りは夜が早いんです。また明日出直しましょう」

 

 

 

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