王女語録【エンディング】
<天空城>
「あの…お父さん。わたしたち 勝ったのよね?世界は平和になったのよね?」
「お…お父さん。足もと気をつけて…。落ちたらたぶん痛いの…」
痛いじゃすまないと思うが。
「クルリンクルリン…。
お父さんもお母さんもお兄ちゃんもいっしょにおどろうよ!ねっ!」
「あのおじいちゃん おはんらって言った…。……おはんら?
ねえ お父さん。おはんらってどういう意味?」
DQ4
の時代にも使われていなかった……。
「あっ スライムさん!
よかった。いい魔物さんは この世界にのこれたのね」
うんうん。よかったよかった。
<エルヘブン>
「わたし おばあちゃんともっといろんなこと話したかったけど…でも もういいの……。
おばあちゃんのこと想っただけで 胸があったかくなるから きっとおばあちゃん わたしの胸の中にいるの」
大きくなったな……。
「今になってだけど おじいちゃんのこと わかってもらえてよかった……」
「ねえお父さん。おばあちゃん お空の上で幸せにしてる…よね?」
そうだね。今頃楽しく踊ってるよ。
「そんなふうに言われたら くすぐったくなっちゃう」
「今のおじいさん ちょとお酒くさかった……。まだお昼なのにー」
今日はお酒くさい人がいっぱい。
「おじいちゃんのことまで…わたし なんだかうれしい…」
うん……。
「お店の物が売れなくなったのに すごくうれしそうなの。うふふ」
「さっきのお姉ちゃん うっとりしてた」
<ラインハット>
「ヘンリーさんって すごくやさしそう…。
だって お父さんとそっくりの目をしてるもの」
同じ苦労をしてきたからなあ……。
「コリンズくんこそ お兄ちゃんの子分になればいいのよ!べーっだ!」
くすくす。
「すご〜い! あの子 暗いのこわくないのかな?そんけいしちゃう」
勇者一行の一人に尊敬される少女。
「あなたがた…!? わたしたち みんなで伝説の勇者なの?
えへ。」
なんだか嬉しい。
「神のごかご…っていうけど 神さまってプサンさんなのよね。
…それって すごく不安」
同感……。
<サンタローズ>
「わーい わーい!」
「わたしもこの村に住んでみたいな…。だってなんだかやさしい感じがするもの」
なつかしい……。ベラもそう言ってくれていた……。
「あ〜ん… 誰もいなかったら このおうちでゴロゴロしたかったのに…」
私もがっかり……。
「今のおじさん しょえーって言った…」
ジェネレーションギャップ。
「わたしもグランバニアの1ばんの出世がしらになりたい…かも」
これ以上何に出世するというのだろう…?
「わたしもおなかすいちゃった。グランバニアにごはんあるかなあ…」
そりゃあもう、たくさん!
#でも、食べる間もなくダンスパーティーに突入……。
<サラボナ>
「あの…ねえ お父さん? 前から聞きたかったんだけど…。
お母さんって この家に来るとすごくきんちょうするみたいなの。昔この家でなにかあったの?」
究極の選択が。
「ねえ お父さん。お母さんと結婚してよかった?
わたし…お父さんもお母さんも大好きだから ふたりが結婚して本当によかった!」
そう言ってもらえるとすごく嬉しい。
「競い合ったって…えっ お父さん フローラさんと結婚してたかも知れないの?
そんなのやだ〜!」
こらこら、そんなこと言うとフローラさんに失礼だぞ(笑)。
「えーん わたし おどれないもん…。お父さん 教えてよお」
父さんも踊れないんだよ……。
「あのおじさん ちょっと泣いてた。見かけによらず 涙もろいのね…」
「いいなあ 私も結婚したい…。
お兄ちゃんと!」
一瞬ドキッとして、後の言葉の言葉で一安心。
<山奥の村>
「今日は商売しない人がいっぱいだね」
酒場を除く。
「わ〜い わ〜い 温泉だ〜!」
<グランバニア>
「みんな笑ってる。すごく楽しそう!…でも お酒くさいね」
「あの人 もう帰っちゃう? ずっとこのお城にいてほしいな」
「あの いつも寝たきりだったおじいさんが立ってる…。
えへへ。なんだかうれしい」
うんうん。
「う〜っ… お酒くさいの」
「われらが伝説のー ゆーうーしゃあー。ラララー。
う〜 おぼえにくい歌……」
この世界の詩人のセンスは、みんなこんな風なのか?
「プサンさん ホントは人間に生まれたかったのかな…?」
みたいだね。
「魔物さん ありがとうね。いい子 いい子」
可愛い可愛い。
「スライムさんもよろこんでる。よかったね……」
「あとでお姉ちゃんのところに お話ししに行ってこよっと」
ドリスと仲良し。
「パパスおじいちゃん サンチョおじさんのこともちゃんと見まもってるよね」