王女語録【前半】(8)

 

 

 

「マグマの杖ってこわいね。こんな杖 魔物さんに使ったらかわいそうなの…」

でも、魔物相手に使った時は、なぜか弱い爆発しか起きない……。

 

<トロッコ洞窟>

「わたし くらいところ苦手だけどがんばるね。高いところよりは大丈夫だから」

まあ、ここはそんなに暗くないから大丈夫。

 

「あれ トロッコっていうの?見たの初めて…」

世界中で、ここにしかない。

 

「トロッコ こわいけどドキドキして… ちょっと楽しい…かな?」

ジェットコースター!

 

「え〜と…ああ行って…こう行ってポイントを切りかえて…

 あ〜ん わかんない〜〜!」

地図があっても面倒だ……。

 

「ねえ お父さん てきとうに行っても大丈夫?帰れなくなったりしないよね?」

こんなに複雑で面倒な洞窟なのに、リレミトが使えない、というのが非常にタチが悪い。

 

「わたしも トロッコ少しおもしろくなってきた。お父さん もっと乗ろ?」

乗るのはいいんだけどね……。

 

「あの人見てたら なんだか目が回ってきちゃった。うう〜……」

ぐるぐるぐる……。

 

「あの人 すごいいきおいでぶつかっちゃったみたいよ。大丈夫なの…??」

なぜか無事みたい。

 

「ねえ お父さん。あのプサンって人 へんだよ?なんだかふしぎな感じがするの」

鋭い。

 

「お父さん とにかく先をいそいで…!」

 

「なんだか落ち着かないの プサンさんがいると。なんでだろう…?」

まあ、神様に自分のすぐ後ろに立たれたら……。

 

「学者さまって 自分で調べないで人をつかって発掘させるの?

 そんなの…なんかちがう……!」

 

「わたしは(王子)とちがって勇者じゃないから 使命ないよ。

 もうちょっとだけ遊んじゃダメ?」

あー、抜け駆けはずるいぞ!(笑)

 

 

<天空城>

「お城のまわりだけ 空気があるの?水の中って思ったより明るいのね」

 

「見て! 今大きなお魚さんが とおったよ!」

あ、ほんとだ!

 

「でもこのお城……少しだけど元気が出たみたいよ。わたしたちが来たからかな?」

長年留守だった主人がようやく帰ってきたからね。

 

「そんなヒミツなこと わたしたちに言っていいの?」

信用されてる…のか?回るトロッコの中で、我々のことを見ていたのか?

 

「大丈夫。下 見ないから 大丈夫……。」

 

「このお部屋 ほかとはちがって 魔法のニオイがいっぱいするの…」

 

「大きい声出すから びっくりしちゃった…。プサンさん なに見てるの?」

 

「お父さん 大丈夫…? 顔色わるいよ?

 あの…泣かないで。わたしたち ついてるからね…」

ありがとう……。

 

「早く妖精さんに会いたいな。えっ お父さん小さいときに会ったことがあるの?いいなあ…」

 

「妖精さんに会えるの?うれしい わたし楽しみ!」

 

 

<フィールド>

「妖精さんに会いに行くの?会えたらうれしいな……。」

 

「そういえば 修道院のシスターさんが 妖精の村のお話ししてたっけ」

ヒントは身近にある。

 

「グランバニアは大丈夫よね。湖に沈んだりしないよね?」

大地震が起きたり、海面が上昇したりしない限りは。
(考えてみれば、海に面してるからな……。)

 

 

<迷いの森>

「あっ あそこ! …あれ?いなくなっちゃった」

 

「この森の木さん 悪いヤツはとおさないって言ってるよ。わたしたち いい子よね?」

でもなぜかモンスターがいっぱい……。

 

「またほどけちゃった。頭のリボンが枝にひっかかっちゃうの…」

 

「私さっき人かげ見たよ。あれ もしかしたら…。」

 

「あの子 さっきも見たよ。たき火のところのあの子。お話してみたいの。いい?」

何も見えない……。

 

 

<妖精界・フィールド>

「あそこに見える きれいなピンクのお花って桜!?

 ここまでいいにおいがするね」

見事だ……なんて大きな桜だろう。

 

「お父さん 見て!海の色が白いよ。どうして?ふしぎだね」

 

 

<妖精の村>

「この村 魔物さんも妖精さんもなかよしね。いいなあ…」

 

「この村 ずっと春なの?

 でも ここがあたたかいのは きっとそれだけじゃないよね」

あれからずっと春だったのか?夏とか秋にはならないのか?

 

「わたしも こんなお部屋に住みたいな」

 

「あの子 すごくかわいい顔してたね」

(はい)
 「さすがお父さん!ちがいがわかってる〜」

(いいえ)
 「えっ?お父さんにはみんな同じ顔に見えちゃうの?おかしいな……」

 

「ここに泊まると 楽しい夢が見られそうな気がするね お父さん」

目が覚めたらグランバニアのベッドの上…というふうにはならないのかな。

 

「カベも階段もお水なのね。妖精さんってすごいすごい!」

 

「わたしも水とか木とか 自然のある場所が好き。元気をもらえるの」

 

「お水がいっぱいなのに 寒くないね。

 そっか 春のお水だから つめたくないのね!」

じゃあ、前は冷たかったのか……。

 

「ポワン…ベラ…ルナ……。

 妖精さんの名前ってきれいね。お父さんもそう思わない?」

うん。とてもいい名前だね。いくつかはぬいぐるみにもつけたんだよ。

 

「わ〜きれいなホルン。これって楽器?どんな音楽を奏でるのかな?」

見た目とはちょっとイメージの違う音楽だったけど…。
#「神秘的」なのを想像していたんだけど…。

 

「魔物さんのいない世界を平和って言うんじゃないよね?

 みんなで暮らせるのが平和よね」

そうだね。目指せ、デルムリン島!

 

「わたしもお父さんみたいに 妖精さんのお友だちつくりたいな。

 そしていっしょに冒険するの」

 

「ポワンさまのお洋服 きれいね。わたしもあんなお洋服着てみたい…」

 

「わたし高いところ 苦手なの。

 お城なら大丈夫だと思うけど 塔は…こわい……。」

時には飛び降りたりも。

 

「妖精の国って 妖精さんいっぱいいるよね。わたしお友だちになれるかな?」

もちろんだとも。←安請け合い

 

 

<妖精界・フィールド>

「ランランラン…。

 こっちの世界にいると ウキウキしてスキップしたくなっちゃうの」

春の妖精界は、本当にのどかでいいなあ……。

 

「ねえお父さん。せっかく来たんだから もう少しこの世界 お散歩しよう?」

 

 

<第三すごろく場>

「ねえお父さん すごろく券持ってる?わたしすごろくで遊びたい」

え〜と…一枚……二枚……。

 

「う〜ん… あそこってああなってるんだ…。ちょっとむずかしいね ここ」

苦戦……。

 

「あの魔物さん 置いてきぼりなの?ちょっとかわいそう…」

 

「ねえお父さん。すごろく場つくるより階段つくるほうが 絶対カンタンよね?」

私もそう思う。

 

 

<ドワーフの洞窟>

「妖精さんの国の洞くつだから もっと楽しいと思ってた…。

 カベいっぱいにお花が咲いていたり もっとキラキラしててもいいよね」

そうだったらどんなにいいか!

 

「わたし洞くつを歩くと もしこの奥までお日さまが当たったらどうなるかなっていつも思うの。

 みんなきっとビックリするよね」

 

「わたし洞くつで迷ったことないの。

 でもお兄ちゃんはダメみたい。いつもなにも考えないで行っちゃうのよ」

 

「わたしスライムさんといっしょなら 洞くつの中に住んでもいいな。……ダメ?」

ダメとは言わないが……。

 

「お父さんは冷たくないもん!わたしたちにやさしいんだもん!ねっ?」

嬉しいこと行ってくれるなあ。

 

「ザイルさんって 昔 お父さんに負けたの?

 じゃあ安心ね!お父さんがいたら ザイルさんといっしょでもこわくないよ」

見た目があれだからね…やっぱり子供には恐がられるか……。

 

「でもザイルさん 全然お話してくれないから ちょっとさみしいね」

うんうん。せっかくだから、もうちょっと喋ってくれてもよさそうなのに。

 

「おじいさん 本当によろこんでるよ。ザイルさんのこと 大好きなのね」

本当に死んでしまったんだなあ……。

 

 

 

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