王女語録【前半】(7)

 

 

<エルヘブン・夜>

「わたし すごく眠いです。ふあ〜……」

 

「わかるの……。夜になるとこわい人が少しずつやってくるのが… 足音がするの……」

それは門の開く音……。

 

「夜おそくにたずねるのは失礼にあたるって サンチョが言ってたわよ」

我が子に注意されてしまった……。

 

<フィールド>

「お父さんって歩くのはやいのね。足が長いから…かな?」

ちょっと嬉しかったり。

 

「じゅうたんがあると お空が飛べるのね。小鳥さんみたい」

 

「わたし 魔物さん大好き。だから魔物さんと戦うのはちょっとつらいの…」

でも戦わないと仲間になってくれないんだ……。

 

<最果てのほこら>

「ここには前にも来たことがあるの」

 

「メガンテって ばくだん岩が好きな呪文でしょ?

 わたし あの呪文はすごくこわいの」

父さんだってこわいよ……。アレがこわくないのって、メタル系ぐらいじゃないかな…?

 

「この家のおじいさん なんでも知ってるの。とってもすごい人なのよ!」

 

「わ〜い! ネコさん また遊びに来たよ!」

 

 

<サラボナ・昼>

「えっ? お父さんこの町でお母さんと結婚したの? ふ〜ん…」

ふ〜んって…なんだか冷たい反応だなあ……。

 

「酒場ってなんだかクサイ…。これってお酒のニオイなのかな?」

 

「きゃ〜〜〜!!きたな〜〜い! お父さん はやく逃げてっ!」

 

「うわ〜 大きくてきれいな教会ね!

 花嫁姿のお母さん きれいだっただろうな…」

うん。それはきれいだったよ……!!

 

「ねえお父さん。なんとかしてあげたいね……?」

 

「わたし お母さんに似てないの?がっかり…」

いや、よく似てるよ。その髪とか。攻撃呪文が得意なところとか。

 

「あんな人 きらいだもん。

 お父さんは絶対あんなふうになっちゃダメよ?」

これが普通の反応だよなあ……。

 

「あの女の人…フローラさん?すごくきれいな人……」

 

「わたし 犬好き…。だってウソつかないもん」

 

「すごいおうち…。お城みたいね」

メダル王のお城となら、いい勝負ができるかも。

 

「そんなに心配なら 自分で行けばいいのに……」

ごもっとも。

 

「お父さんって はくじょう者… なの?」

冗談です。ちょっと言ってみただけ……。

 

「そんなに大きな魔物が入ってるんだったら きっとすごく大きいツボね?」

 

【夜】

「ねえお父さん もう夜よ?」

だから歩き回ってるんだよ。

 

「う〜……いろんなニオイがまじってて 気持ち悪くなってきた……」

 

「こわい あの人……。モンスターとまちがえて本当に人を斬ったこと あるんじゃないの?」

あり得る……。

 

「ねている人のおうちに かってに入るなんて… 

 わたしたちって どろぼうさん??」

タンスもあさるしね。本当、なぜ逮捕されないのか不思議だ……。

 

 

<封印のほこら>

「なんだか空気がはりつめてるみたい。ピリピリしてるの感じるの…」

 

「お父さん 急いでね」

 

「きゃっ!お父さん…なにかが出てきちゃいそうなの」

ガタガタガタッ!

 

<見晴らしの塔>

「あのツボの色が赤かったのって 良くないことだよね?

 これからどうなっちゃうの?」

 

 

<サラボナ・昼>

「ルドマンさんがあんなに笑ってるの 初めて見た。

 なんだかちがう人みたい…」

 

「あのね… お父さんは もういいお父さんよ」

ありがとう……。

 

「あの魔物があばれてたら この町の人 みんな死んじゃってた?

 ……ぐすっ たおせて良かったね」

 

「あの人 音の正体をつきとめようとは思わなかったのかな?

 (王子)なら絶対行ってるよ!」

 

「ルドマンさんの笑い声 大きいから……」

豪快に笑う人だからなあ。

#でも、屋敷の外にまで聞こえるって……。

 

【夜】

「たしかに赤って 危険な感じがするけど…… あの人なにか知ってるのかな?」

インパス使えるのかな?

 

「ねる前に歯みがきしなくちゃ… サンチョにしかられちゃう」

 

 

<見晴らしの塔>

「これくらいの高さなら あんまりこわくない…かな?」

 

「お父さん あのね… 階段 あまりはじっこ歩かないでね」

螺旋階段ってなんか危なっかしいからなあ。

 

<封印のほこら>

「わたしたち ちゃんとやっつけたと思ったのに……。150年後の人は大丈夫なの?」

まあ、なんとかなるだろう……。

 

 

<天空への塔>

「お父さん ちゃんとみちびいてね。わたし目をつむって歩くから!」

それはちょと危ないぞ……。

 

「あの…ここっていちおう1階でしょ?なのになんでこんな高いの!?」

まあ、天空への塔だし……。

 

「あっ!……ヒビの床ふんじゃった。われない…よね?」

たとえ割れても死ぬことはないから大丈夫。

 

「さっきの人 まほうのじゅうたん持ってなさそうなのに よくここまで来られたよね」

世の中には、不思議なことがたくさんある。

 

「ボロボロだけど きれいな塔ね。……あれ?変な言い方しちゃった!」

 

「塔からお空を見るのはいいけど… 下は見られないよ。すいこまれそう……」

すいこまれた先は天国?

 

「わたし 杖を使うのは得意です!お父さん わたしに使わせてね」

でも、そのまま使ってもたいした威力はないから、幸せの帽子でイオナズン連発してもらった方がありがたいんだけど……。

 

「あのおじいさん ゆうれいだったの? でもこわくなかったよね…」

悪い霊じゃなかったしね。

 

「わたし いつも泣きごと言わないようにがんばろうと思ってるの… でも言っちゃうの……。

 お父さん わたしのこと キライにならないでね……?」

……ホロリ。
なるわけないじゃないか……!うっうっx……。

 

「もう ここに用事ないよね? ねえ帰ろうよ。高いところイヤなの…」

いや、まだスライムベホマズンが……。

 

 

<フィールド>

「お父さん 今日もいっしょに歩こうね」

うん。

 

「ドリスお姉ちゃんがね…あんまり歩いてばっかりだと足が太くなるよって。

 わたしの足…ふとい? あの…ふつう?」

「だって、女の子だもん」?

 

 

 

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