王女語録【前半】(3)

 

 

<北の教会>

「(王子)とサンチョといっしょにここへ着たの。お父さんのたどった道を見てみたくて」

苦労かけたね……。

 

「学者さま できあがったのがうれしくて なにも考えられないのかな?」

そうみたい。

 

「このインク 100年とか1000年とかたっても本当に消えないのかな?

 あんまり変なこと書けないね。知らない未来の人に笑われたらやだもん」

ネット上の文章の平均寿命は……3年ぐらい?

 

「名産はその地域の人々の生活を支えるものなんでしょ?だから大切にしないといけないのよね」

よくできました。

「お父さん もういなくならないでね。さがすの大変だから…」

う……。

 

「おじいちゃんがいい男だったから お父さんもちょっとかっこいいんだね。ぽっ……」

えへん!

 

 

<メダル王の城>

「すご〜い。あのスライムさん おりこうさんだね。わたしもきたえて強くなります!」

こうして、最高レベルではゴーレムを超えるほどの力を身につけた我が娘。

 

「人を信じる心っていうのをためされているみたいでドキドキします…」

じゃあきっと失格になるな……。

 

「チョコ食べ過ぎると太っちゃうんだって。ドリスお姉ちゃんが言ってたの。」

 

「わたしもチョコは好きだけど 食べたあとサンチョが歯みがきしなさいってうるさいの。

 だから今日はいらないです…」

 

【夜】

「スライムさんのあかりがいっぱい流れてる。うふふ かわいい〜」

これだけで十分観光名所になれるよ。

 

「わたしも とうろう 流してみたいな…」

おじいさんはいやいややってるみたいだったけどね。
#できるなら私もやってみたいかも。持ち上げて川に投げると…とか。

 

 

<サンタローズ>

「…うまく息ができないの。ここにいると…なんだか苦しいの」

重苦しい雰囲気は、敏感に伝わってしまうものらしい……。

 

「お父さん悲しかったね。泣いてもいいよ。わたしもいっしょに泣いてあげるから」

うっ…ううっ……。

 

「あのスライムさん かわいい…」

 

「燃やされちゃったの?ベッドもお洋服もお金も全部?…こわい」

 

「わたしいっぱいお祈りしたい。この村で死んじゃった人たちが神さまのところへ行けるように」

ありがとう……。

 

「ねたきりの人を見てると 悲しくなっちゃう…」

 

【夜】

「…あの えっと 今日は寝るときいっしょにお父さんのベッドで寝てもいい?」

 

「おじいさん寝たきりなの?大丈夫なの?」

前はあんなに元気だったのに……。

 

「お父さん 眠いよう。 わたしもベッドに入りたい〜」

 

<サンタローズの洞窟>

「あのね お父さん。この洞くつの魔物さんたちは あんまりいじめないでね」

いじめてるわけじゃないよ。ただちょっと、ブラウニーに父さんの愛がどこまで通じるか試したいだけなんだ。

 

「ここの洞くつのお水きれい。どこから流れてきてるの?」

 

 

<ビスタ港>

「海の色きれい…。波がゆらゆらしてるね」

初めて見たときはおお!と思ったよ。魚もいるしね。

 

「悪い魔物さんばかりじゃないんだけど… でも あの人かわいそう」

 

「眠いよ〜……」

大人になると、徹夜で何日歩き通しても眠気を訴えなくなるみたいなんだけど。

 

「あの人 こわくて悲しい夢見てるのね。かわいそう……」

 

 

<アルカパ>

「お父さん 見て! 教会のところ お花がきれい」

 

「わたし この町大好き。なんでかよくわからないけど」

これも血のなせる業?
なんにせよ、私とビアンカの大事な思い出の町を好きになってもらえて嬉しいよ。

 

「わたし 魔物さんたちの言ってること すこしならわかるよ。

 みんな本当は いい子なの」

仲間モンスターの言葉も翻訳してくれないかなあ。

 

「あのおばさん サンチョと来たときはやさしい人だったよ。

 教団のことなんて言ってなかった」

ビアンカの宿屋だったから、余計に……。ああ、すごく嫌な気分だ。

 

「ここの宿屋さんね… ベッドがフカフカだし おフロもあるし いいにおいがするから好き」

 

「ふわぁ……。ううん。してない。今の あくびじゃないです」

かわいいなあ。ホイミンを思い出すよ。

 

「お父さん 大丈夫? わたしがそばについててあげるからね」

 

 

<レヌール城・昼>

「小鳥さんが歌ってるよ。このお城はもうだいじょうぶなんだって」

明るいお城が、このセリフを聞いてさらに明るくなった気がする。

 

「このお城 こわくないの。 悪いお化けさん もういないから」

 

「お父さん えらかったんだね。このお城にいた人たち みんなありがとうって言ってるよ」

 

「このお城 階段とかろうかがいっぱいね。迷子になっちゃいそう……」

いや〜、あの時は大変だった。

 

「私 お城はやっぱりグランバニアがいちばん好き。みんなもいるし あったかいもん」

 

【夜】

「お父さんがここを冒険したときって 悪いお化けさんが出たんでしょ?こわくなかった?」

 

「あのおばさん やさしいね。ちょっとゆっくりしていこ?」

 

「王さま お願いがあるみたいよ。ティーセットってなに?このお城にあるのかな??」

テレパシー??

 

「あのティーセットって このお城にあったんでしょ?えっ バラバラにしまってあったの?

 大事なものは ちゃんとしまっておかなくちゃいけないのに。大人なのにわからないのかな」

おかげで苦労したよ。

 

「わたしはいらないの。重いの頭にのせてると 大きくなれなくなっちゃうから」

それで装備できないのか!

 

「王さまたち 神さまのところに行かなくていいの?ずっとここにいるのかな?」

言われてみれば。

 

 

<カボチ>

「エヘヘ お池がきれい。……すてきね?」

今はすっかりのどかな村。

 

「だべだべ言ってるだべ……」

 

「畑をたがやすと ミミズさんが出てくるのよ。クワで傷つけたらかわいそうなの」

 

「追い出されたのって お父さん……?

 そう…つらかったのね。でも わかってもらえてよかったね」

 

「悪い魔物さんは ちょっとしかいないのよ。みんなほんとはいい子なの」

どうしても仲良くなれない奴もいるけど……。

 

「今日もお星さまがきれいです…ふわぁ……」

 

<魔物のすみか>

「ね?ホントに悪い魔物さんって ちょっとしかいないのよね?」

 

 

 

次へ

戻る

セリフ集に戻る

 

 

 

inserted by FC2 system