王子語録【後半】(2)

 

 

<海の神殿>

「ねえ お父さん。あの像なんだろう?なんだか気になるよね?」

いかにも怪しい。

 

「おばあちゃんは来ちゃダメって言ったけど 行ってもしかったりしないよね?

 ボクたちのこと… キライになったりしないよね?」

 

「どうしてあの像 手をさし出してるのかなあ?ん?もしかして!?」

ヒント。

 

<暗黒のほこら>

「お父さん……。このあたり すごくやばい気配がただよってるよ…」

魔物が格段に強くなっている……!!

 

「おばあちゃん 聞こえる!? マゴの(王子)だよ!

 すぐに助けに行くから待っててね!」

 

「よかったね お父さん。来たけどしかられなかったね。

 きっとおばあちゃんもうれしかったよね。そうに決まってるよ!」

涙があふれる……。

 

「お父さん ボクがんばるよ!大魔王をたおすまで!!」

なんだか勇気がわいてきた……!!

 

 

<魔界・フィールド>

「なんだかさびしいところだね。ボクたちの世界とは大ちがいだ…」

さすが魔界……。

 

「今までだって たいへんな思いしてきたんだもん。こんな所へっちゃらだよ!」

そうそう、はぐれメタルにも会えるし……。

 

「おばあちゃん 待っててね!もうすぐボクたちが助けに行きますっ!!」

 

「この下のほうは いったいどうなってるの?

 気持ち悪いもやがかかって よく見えないや…。」

妖精界の海も不思議だが……。

 

 

<ジャハンナ>

「このあたりの敵は強いから ここに町があって助かったあ。

 ねえ 少しだけゆっくりしていこうよ」

まったくだ。でも、宿代が高すぎる……!!

 

「子供がスライムにいじめられてるのかと思ったら 友だちだったんだね」

 

「ねえお父さん。今の人って 天空城の人だよね?

 こんな所にまでいるなんて おどろいたなあ」

同感……!!思いがけないところにいるなあ。一体どうやって……。

 

「わあ たくさんの人が住んでいるんだね。おどろいたよ」

よくミルドラースに知られずにすんでるな……。

 

「ふ〜ん… この中に魔物が入ってこられないのは 聖なる水のおかげなんだね」

聖なる水差しの中身と同じものかな?

 

「大魔王か。きっとすごく強いんだろうね。でもボク 絶対あきらめないよ!」

 

「オモテの世界って ボクたちが住んでる世界のことかな?

 へ〜 オモテの世界って言ってるんだ」

つまりここは裏の世界……。

 

「そうか 魔物は人間になると太っちゃうんだな。

 ん?待てよ? ってことは サンチョも昔は……!

 なんちゃって。そんなこと ありっこないよね」

えっ、そ、そんなまさか……!!

 

「えっ お酒を飲むと 魔物にもどっちゃうの?」

どうやらそうらしい……。詳しくは知らないが。
#サンチョのコメントは、一般論と捉えるべきか、それとも……。

 

「うわ〜 すごく大きい歯車だね」

からくりからくり♪

 

「うん。ボク生きていくよ。りっぱかどうかは まだわからないけど」

可愛いヤツめ。ごほうびにこの禁断の巻物をあげよう。

 

「あ〜 びっくりした。あの人 悪い人だったんだね」

カンダタ子分……どうやってここへ?

 

 

<フィールド・地上>

「3つのリングを像に… エルヘブンの人たちが言ってたこと 本当だったね」

さすが!

 

「ボクはやっぱり 魔界よりこっちの世界の方が好きだな。

 でもお父さん。また行くんでしょ?うん。もちろんボクも行くよ」

 

<海の神殿>

「滝のところの入り口。まだあそこにあるね お父さん」

 

 

<暗黒のすごろく場>

「ねえ お父さん見て! へんな木がはえているよ」

魔界の植物……突然襲ってきたりしないだろうな?

 

「うわ〜 きったない所だね。それにくさいし…。

 魔物ってそうじしないのかな?」

できない体型のもいるだろうし……。

 

「ボクいつも思うんだけど…さまようよろいの素顔ってどんななのかな?」

からっぽに一票。

 

「ミルドラースが人間!? あっ!言っちゃった。

 ……でもボク平気みたいだね」

老人だけあって、耳が遠いらしい。

 

「でもなんで エビルマウンテンの真ん前に すごろく場なんだろう?

 やっぱりボクたちをゆだんさせるためかな?」

ミルドラースの秘かな趣味か……?

 

「ここのすごろくは かなりむずかしそうだね」

いや、旅の扉がゴールに通じやすくなってるから、見た目よりは簡単だよ。

 

「なんだろ? 魔物もすごろくするのかな?」

そのようだ。
#すごろく券持ってるプチマージがいじめられてないか心配だ……。

 

「とりあえずは ミルドラースだよね。

 あとのことは その時考えればいいや」

 

 

<エビルマウンテン>

「おばあちゃん きっとこの先にいるね…。わかるんだ。なんとなくだけど」

勇者の予感。

 

「ボクは大丈夫。なんにもこわくないよ。だってお父さんの子供だもん」

そ…そうか。父さんは、ちょっと怖いかな……。(びくびく)

 

「あれ? 今何階だっけ?」

フローミ!

 

「ここが山のてっぺんかな?思ったより広いなあ」

頂上のくせに、ひねくれた形してるなあ……。平らならいいのに。

 

「おじいちゃん……!おばあちゃん!

 ……うわーん!やっと会えたのに…。こんなのってないよーー!!」

母、還らず……!!

 

「えっ!?聖なるみずさしってなに?どこにあるのかな??」

 

 

<魔界・フィールド>

「ミルドラースっていったよね。いちばん悪いやつ…。

 ボク 絶対そいつを許さないよ!」

 

「おじいちゃん おばあちゃん… ボクたちのこと見ててください」

 

「ねえ お父さん。ボクわからないよ……。

 なんであんなに悪いやつがいるんだろう…。仲間になれる魔物だっているのに」

その答えは、いまだ見つかっていない……。

 

 

<ジャハンナ>

「おばあちゃんのカタキ……。ボクは絶対にゆるさない!」

しかし、ゲマのイメージが強力すぎて……。

 

<ラインハット>

「ここの魔物は強いからね。今度は気をつけながら行こうね」

 

「ボク いつもなら わ〜い!すべる床って楽しいな〜!ってさわぐところだけど…

 今日はとてもそんな気分になれないよ……」

ああ…………。

 

「ミルドラース……。その名前 一生忘れるもんか」

ごめん…私はすぐに忘れてしまいました……。

 

「おじいちゃんとおばあちゃんができなかったこと…ボクやるよ!」

 

「ボク勇者でよかったよ。だってボクが強くなれたのって きっと勇者だったからだし…。

 ボク とにかく強くなってお父さんの手伝いがしたかったんだ。お父さんに会ったときから…」

……!!(感激で胸がつまって言葉が出ないようだ)

 

「なんか へんな部屋だね。魔物たちもよくこんなしかけ考えるなあ…。」

すごろくの延長だろうか……?

 

「昔の伝説の勇者だって 大魔王をたおすときは きっとこわくてしかたなかったはずだよ。

 だからボクは どんなにこわくても 絶対に負けない!」

だから、勇者なんだなあ……。

 

 

 

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