王子語録【後半】(1)

 

 

「お父さん 伝説の勇者って ボクのことなんでしょ。

 行こうよ!行って悪いヤツをやっつけようよ!

 ボクはそのために生まれてきたと思うんだ!」

ああ、頼もしくなったなあ……。

 

「お父さん!(王女)もつれて行こうよ!せっかく家族がそろったんだから」

そうだね。

 

「お父さん!お母さんもああ言ってるし はやくルイーダさんのところに行こうよ!

 ボク 家族みんなで旅するのが夢だったんだ」

 

<グランバニア>

「やったねっ。お父さんとまたいっしょに行けるなんてうれしいな!」

うんうん。

 

「お父さん!はやく準備をすませて出発しよう!おーっ!」

やる気満々。

 

「さっすがお父さん!

 お父さんなら絶対おばあちゃんを助けに行くって思ってたんだ!」

 

「闇の世界の大魔王…そいつがおばあちゃんを苦しめてるんだね。

 お父さん がんばろうね。絶対大魔王をたおして おばあちゃんをつれて帰ろうね」

魔王は倒した、けど……。

 

「お母さんは ボクが思ってたとおりの人だったよ!

 今まで知らなかったけど お母さんがいるってこんなにうれしいことだったんだね」

息子よ……。

 

「おばあちゃんは お母さんを元に戻してくれたんだよ?

 ぜったい助けてあげなくちゃ!」

 

「お父さん はやく出発しようよ!おばあちゃんを助けなくちゃ!」

 

「ボクたちが がんばったからだよね? がんばれば なんでもできるんだ」

「勇者とは、自らよりもむしろ、その周囲に勇気を湧き起こさせてくれる存在なのだ、と…」
(byノヴァ「ダイの大冒険」)

 

「おばさんの顔見てたら また泣いちゃいそうだよ…」

もらい泣き…。

 

「ドリスおねえちゃんと(王女)は すっごくなかよしなんだよ!」

 

「お母さんもぶじにお城にもどってきたから みんなうれしそう!

 みんな お父さんとお母さんのことが 本当に大好きなんだね!」

それは嬉しい。

 

「いいなあ。おばあちゃんもお父さんも(王女)も魔物たちとなかよしで。

 ボクもたまにはスライムとかになつかれてみたいよ」

 

「お父さんが石になってたのは8年で お母さんが10年でしょ?

 ということは ボクたち2年もお父さんといっしょにお母さんをさがしてたんだね!」

そうか、もうそんなになるのか……。

 

「エルヘブンなら 前に魔法のじゅうたんをもらったあそこだよね?

 うん!たしかにあそこの人たちなら そういうことくわしそうだもんね!」

 

「こんなところにいるのによく知ってるよね。学者さんってすごいなあ」

一体どういう情報網を持っているのだろう?

 

「でも魔界をこわがってたら おばあちゃんを助けてあげられないもんね」

 

【夜】

「うん…大丈夫 ボクまだ眠くないよ。お部屋にもどるまで起きてる…」

そういえば、夜型スライムを主張するホイミンは可愛かったな……。

 

「お父さん見た!?今の人 クチからヨダレが出てたよ!おっかしいのー」

 

「うっ はりきらないでほしいな。だってテーブルにのらないくらい たくさんのごはんが出てくるんだよ。

 ボクはいいけど (王女)は好きキライが多いからたいへんだよ」

野菜もだめ、魚もだめ……ううむ、確かに大変かも。
#作る方も、食べる方も……。

 

 

<フィールド>

「ねえ お父さん。魔界ってどんなとこなんだろ?

 えっ?ボクこわくないよ。どんな敵がいたってボクがお父さんを守ってあげるよ!」

頼もしいかぎりだが、本来こちらが言うべきセリフを取られてしまって、ちょっと淋しい……。

 

「お母さんって… ボクが思ってたよりうんとやさしそうな人だったよ!

 ふたりの子供に生まれて ボクよかった!」

父親冥利につきるね。

 

「いよいよ魔界へ行くんだね。大魔王はもう近くだ…」

ドキドキ。

 

 

<ポートセルミ>

「ウソなんか言ってないもーん」

本当に空を飛んでるんだよー。

 

「ボクたちがイブールをたおしたところまでは 望遠鏡じゃ見えなかったみたいだね」

神殿の中だったし……透視機能がないとまず無理だろうなあ。

 

<海辺の修道院>

「ボクがんばって お父さんのお母さんも見つけてあげるからね!」

ありがとう……。

 

<オラクルベリー>

「あのおじさん どこへゆくんだろうね…」

その後、彼の姿を見た者はいない……。
#もしかして、本当に魔物に食われたのか?

 

<ルラフェン>

「いいんだよ ボクがんばるから。

 そのかわり 世界が平和になったらいっぱいいっぱい遊ぼうね!」

なんていい子なんだろう……!!うるうる。

 

<サラボナ>

「このおうちって大きいよね?ルドマンさんってお金持ちなんだね」

 

<山奥の村>

「ビアンカちゃんだって!

 お母さんがそんなふうに呼ばれるなんて なんかおかしいや」

 

「おじいさま こまってるんだ。う〜ん…どうしよう。なにかしてあげられるかな?」

 

<ネッドの宿屋>

「世界は終わらないよ。そのためにお父さんもボクもがんばってるんだから」

うんうん。

 

<ジージョの家>

「お父さんがここにいるって もう少し前から知ってたんだ。

 でも石になった人を元にもどす方法がわからなくて。ごめんね…来るのおそくなって」

いや…充分すぎるぐらいだよ……。

 

「泣くほどよろこばれると こまっちゃうよね。なんだかテレくさいや!」

でも、嬉しい……。

 

「もしも魔界の悪いヤツをほうっておいたら きっと同じことが起こるよね!

 お父さん!はやく魔界へ行こうよ!」

 

「今の人 お父さんが来たのにわからないみたいだね。

 守り神とか言ってるのに冷たいなー」

同感。

 

<大神殿>

「……お父さん どうしたの? この神殿に何かあるの?

 ……お母さんも助けたし この神殿にはもうなんにもないんじゃないかな」

 

 

<エルヘブン>

「あいかわらずこの村は静かだね。あ 背中ムズムズしてきた」

さては、図書館なんかでじっとできないタイプだな……。

 

「あのカギを手に入れるのは すっごい大変だったよね お父さん!」

 

「あれ?ボクたち聞いたっけ??おかしいなあ 思い出せないよ」

 

「えへへへ。ボク 顔おぼえられたのかなあ?こういうのってうれしいね!」

 

「ボクあきらめないよ。

 今までだって むずかしいことたくさん乗りこえてきたからね!」

 

「あの人 あんなギリギリの所に立ってて こわくないのかな?

 (王女)なら泣いてるよね!」

王女は現実逃避しております。

 

「さすがエルヘブンの長老さんだね。ボクたちのこと みんなお見通しだったね!」

 

「思ったよりかんたんに トビラは開きそうだね?」

 

「竜の神さまって プサンさんのことだよね?

 プサンさんって すごいのかすごくないのか 本当によくわかんない人だよね」

人じゃないし……・。

 

【夜】

「宿屋の今夜のごはんはなにかな? ボク おなかペッコペコ!」

 

 

<封印の洞窟>

「こんなに静かだと 眠くなってきちゃうよ」

ピピンに似たのか?

 

「気のせいかな?魔物の気配がぜんぜんしない。でもどうして?」

 

「魔物の足あとはたしかに地面にのこってるのに どこに行っちゃったんだろ?」

ミステリー。

 

「ドカスベ・カラズ? お父さん それ だれのこと?」

 

「あの ふしぎな石…。いったい何に使うんだろ?」

封印用。

 

「お父さん 気をつけてね。この洞くつの魔物は なんだか手ごわいよ!」

でも、ボブルの塔ほどじゃないから助かった。パルプンテには気を付けないとだめだけど。

 

「この洞くつって たしかアルカパの町の近くだよね。

 町にもどったら みんなにここは危ないから来ちゃダメって教えてあげなくちゃ!」

大丈夫。来ようにも来られないはずだから。

 

「終わったの? 石が重たくてくたびれちゃったよ ボク」

うんうん。面倒だったなー。運ぶのは慣れてるけど……。

 

 

 

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