王子語録【前半】(8)

 

 

<チゾット>

「ずっと前ね サンチョに このながめをお父さんにも見せてあげたいって言ったんだ。

 そしたらサンチョ 泣いてたよ。悪いこと言っちゃったかなあ……」

グランバニアには涙もろい人が多いのかな。

 

「ここ チゾットだよね! ボク何回も来たことあるよ。

 サンチョと(王女)と!」

ここを何度も通ったとは……。結構旅をしてきたんだな……。

 

「ボク もう 知ってるもーん。 ここは チゾットだよ!」

 

「ボク いっぱい旅をしたからわかるよ…。

 お父さんって ふつう もう少し年とってるよね」

父は外見年齢20歳。
子供と見た目10〜12歳しか離れていないなんてことは普通ないよね。

 

「お母さんも お父さんをちゃんと愛してるといいな。

 じゃないと おばあさんになっちゃうよ?」

その点は大丈夫!

 

「好きなものばかり食べてたら 大きくなれないの?

 サンチョみたいになれなくていいよ」

サンチョ…悪いお手本になってるよ……。

 

「(王女)はねー ニンジンとピーマンとタマネギと あとお魚がきらいなんだよ。

 ボクはなんでも平気! だっておいしいもん」

そんなに好き嫌いが多かったのか。
サンチョも大変だっただろうな……人のことは言えないけど。

 

「ボクが生まれてすぐ お父さん石になったから…

 えっと ほんとだ! 8年だね!」

あらためて年月の重さをかみしめる……。

 

「あの人 前に来たとき ジュースくれたんだよ!」

善行は覚えていてくれる人がいるものです。
#…その相手が王子だと知ったらびっくりするだろうなあ。

 

「あの人 ウソツキだよ!

 だって ボクが前に来たときも 魔物が出たもん」

いや、もっと前の話だよ。…しかし、一体どれぐらい前の話なのか……。
#マーサが扉の封印を完全に守っていたころ?それとももっと前……?

 

「2代って お母さんとおばあちゃんのことだよね。

 絶対助けてあげようね お父さん!」

もちろん!

 

 

<グランバニア山の洞窟>

「お父さんを探しに行く時 ボクたちこの洞くつをぬけて チゾットにも行ったんだよ。

 ここって迷路みたいだから いっぱい迷っちゃった!」

ラストダンジョンよりも骨が折れると思う。

 

「エヘヘ……。 お父さんがいっしょだと うれしいねっ!」

そう言ってもらえると嬉しいな。

 

「ここってさ ひゅーって落っこちるのが おもしろいんだよねっ」

確かにそうだけど……落ちる場所を間違えたときは地獄だよ。

 

「100年も!? すごいやっ! 山の神さまみたいな人だね」

正直でいればいいことがあります。

 

 

<ジージョの家>

「あ! ここ覚えてる!

 石になったお父さんが ずっといた場所だよね?」

そうそう。

 

「そっか… お父さん 石になってるとき さらわれてるの見たんだね。

 魔物がさらったってことは どこへつれていったのかな…」

光の教団……!!

 

「もしボクがいなくなったら お母さんもあんなふうになるのかな…」

それを思うと、とても危ないマネはできない。
#でも、勇者だからなー……。

 

「あの人 どうして子どもをさがしに行かないんだろ。

 お父さんなら さがすよね?」

まあ、人には向き不向きがあるからね……。

 

 

<海の神殿>

「広いなあ…。船がまるごと入っても へっちゃらだよ」

 

「誰かがつくったの? それとも自然にできたの?

 すごいね… お父さん すごいね」

自然の芸術。

 

「風がしょっぱいや。海の上だもんね」

 

「ここって 神殿の入口みたいだね。どんなカギならあけられるんだろ?」

それまで開けることのできなかった扉が開いた時ほど嬉しいことはない。

 

 

<エルヘブン・昼>

「ここって 山なの? 村なの? なんだかすごいところだね!」

うわ…なんて住みにくそうな村なんだ……。
羽がないのに仙界に住むのは大変だ。

 

「一度行った場所のことは 忘れないよ!

 この村は だれに忘れられてるの?」

グランバニアの人も、この村のことはあまりわかってないみたいだった。

 

「ねえ ボク 今までずーっと誕生日のプレゼントとかもらってないよね?

 まほうのじゅうたんとかもらえたら すっごーくうれしいんだけどなあ…?」

おねだり上手。そんなふうに言われたら、本当にあげたくなってしまうではないか。

 

「ボク 高い所大好き!

 その塔を見つけたら のぼって てっぺんから世界中を見渡すんだ!」

しかし、その塔にのぼっても世界中は見えない……。

 

「ボクたちが ひさしぶりの お客さんなんだね」

 

「おばあちゃんも ここに泊まったことあるかなあ?

 あっ でも ここの村の人だったら宿には泊まらないか。えへへ……」

 

「ボクたち 世界の道理とかそういうんじゃなくて お母さんのことが知りたいのに」

 

「お店屋さんがあるけど お客さんって来るのかなあ?」

パパスもここに来たのだろうか?

 

「ここの人たちって あんまり外に出ないのかなあ?

 なんだかさみしいね…」

この地形では、出ようにも出られないのでは…。

 

「パパスおじいちゃん やるね! かっこいいなー!」

おお、駆け落ちとは大胆な!

 

「えっ? この村に まほうのじゅうたんがあるの?

 すごいや! お父さん さがそうよ!」

SFC版より見つけやすかった。

 

「…お父さん ウソはダメだよ。 ホントのこと言わないと」

いや…つい言ってみたくなるんだよ。

 

「わ〜い! 明日が楽しみだねっ」

 

「うわ〜! きれいなカギだね。ふしぎな色に光ってる!」

魔法のカギ発見。
もっとも、すぐに最後のカギにとってかわられることになるのだが。

 

「これが まほうのじゅうたん? 本物かな? ねえ本物かな??

 早く乗ってみようよ!」

たまに偽物のことがあるから油断できない。

 

「うわ〜! すごいよ! すっごく遠くまで見えるよ〜!」

ヤッホ〜!!

 

「神さまとか魔界とか 急にそんなこと言われても うーん……」

もはや、勇者ならそれが普通です。
DQ1の時はそんなもの出てこなかったんだけど……。

 

「世界が3つあるの? ねえねえ お父さん 知ってた!?

 だって 世界ってひとつでしょ?」

 

「魔界の王が来たら この世界はメチャクチャになっちゃうよ。

 こっちに来る前に やっつけないと!」

先手必勝。

 

「そういう能力って なくなっていくものなの?

 おばあちゃんだけ なくならなかったの?」

 

「ねえ気づいた? このお部屋って この村でいちばん高い場所にあるよ。

 塔の上にとらわれた お姫さまの部屋っていう感じだね」

おお、まさにその通り……!!
二人の話はなんともロマンチックだったなあ……。

 

「心に光をって どういうこと?

 明るい気持ちでいればいいってことかな?」

 

「もう持ってるもんねー。まほうのじゅうたん!」

 

「良かったね お父さん。

 きれいな宝石だから 何かにつけてかざるといいよね」

そして、記念オルゴールは完成した。

 

「パパスおじいちゃんの味方してくれた人がいたんだね。

 ボク その人に会ってみたかったな」

 

【夜】

「おばあちゃんの村って いつ来ても静かだよね…。

 よけい眠くなっちゃうよ」

さすが仙界。

 

「ここの宿屋のごはん おいしいかな? ボクおなかペッコペコ!」

 

「ボクは夜 こわくないよ!

 もう おねしょもしないし……ほんとにしてないからね!!」

強調するところがあやしい。

 

 

<フィールド>

「エルヘブンかあ… また行きたいなあ。 おばあちゃんの故郷」

 

「お父さんと旅するのって 楽しいね。

 これにお母さんがくわわったら きっと最高だよね!」

ああ、みんなそろって旅ができたら最高に楽しいよ!

 

「ねえねえ 歩くより まほうのじゅうたんを使おうよ!

 びゅ〜んって飛んだら 気持ちいいよ!」

でも楽してばかりだと強くなれないからね。

 

 

<競売場>

「えっ 石像だったお父さんって ここで売られたの?

 20000ゴールドかあ…。ボクの貯金じゃ ぜんぜんたりないや」

 

 

<最果てのほこら>

「ボク 知ってるよ! ここはもの知りな学者さんが住んでるんだよ!」

 

「ちゃんと聞いたほうがいいよ。

 あのおじいさんって すっごくもの知りなんだよ!」

 

「石化をとく方法を さがしてたとき…

 ここの学者さんが ストロスの杖のこと 教えてくれたんだよ!」

どこにあったのかがちょっと気になる。

 

 

 

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