王子語録【前半】(3)

 

 

<ラインハット>

【夜】

「ふわぁ〜…… ちょっと眠くなってきちゃった」

 

「あんな所で寝てたら カゼひいちゃうよ!」

 

【昼・城下町】

「ボク知ってるよ!

 ラインハットとグランバニアは 仲よしの国なんだよね」

あんなに遠いのに、どうやって国交を保っているんだろう?

 

「ボクね いろんな場所でお泊まりするの大好き!

 でもホントは お父さんとお母さんと(王女)とボクとで うちで寝るのがいいんだけど……」

何よりタダだし……。

 

「西ってどっちだっけ? ボクたちがまだ行ってない洞くつなのかな?」

まさか、あんな所にあったとは……。

 

「お父さんとヘンリーさんは 昔いっしょに冒険したんでしょ?

 ボクもまぜてほしかったな」

しかし、精神的には結構きつい旅だったよ。

 

「あの子 小さいのに 国の名前ちゃんと言えるんだ。えらいね」

さすがお兄ちゃん。

 

「ねえねえ ニセモノってボクたちにもいるの?

 ……お父さんは本物だよね?」

見分けるポイントは、服の模様と目つきです。

 

「あっ 逃げちゃったよ!?

 でも ボクたちがこらしめたから もう悪いことはしないよねっ」

だといいけど。

 

「うわ〜 なんだかこわそうなヨロイだね。ボ ボクはいらないや」

ベホマラー・フバーハ要員に、素早さ0の鎧は御法度。

 

【城内】

「すごい すごーい! お父さん有名人だね!かっこいい!!」

ふっふっふ。そう言われると悪い気はしない。

 

「結婚するとどうして権力あらそいが起きるの?結婚ってよくないことなの?

 うーん… 大人の話ってよくわからないよ」

 

「女の子にだけやさしいの? へーんなの!」

 

「ふーん…ネズミかあ。今度やってみよっと。

 ……え? ううん なんでもない」

……コリンズとコンビを組まれたら、結構大変なことになるかもしれない。

 

「おもしろい名前だね。魔物みたい。そう思わない?」

そういえば進化の秘法にも興味があるようだが…いくらデズモンなどという魔物みたいな名前だからって、本当に魔物にならなければいいのだが。

 

「ボク見つけてあげる!

 そのマントを見つけて お父さんにプレゼントするね」

我が子からのプレゼントほど嬉しいものはない。

 

「ボクはいい子だから いつでも王さまになれるよね!」

王家の証を取りに行ければ、ね……。

 

「玉座って フカフカで とってもきもちいいんだ。

 オジロンおじさんが ときどきボクたちを座らせてくれるんだよ」

……王である自分ですら、まだ即位式の時しか座ったことがないというのに……。

 

「あの人が デール王さま? ずいぶん若い王さまだね」

まだ20代前半ぐらいかな?どうも王様というと、おじいさんのイメージがあるから……。

 

「なんだよあいつ。ずいぶん小さいのに いばっちゃってさ!」

なに、昔のヘンリーに比べたら……。

 

「あのね ボク子分にはなりたくないって言ったのに とって来ないと泣くぞって……。

 ホントにコリンズくん どこに行っちゃったのかなあ……」

ヘンリーとは違う方法。ヘンリーはただひたすら強引だったけど、コリンズは…。

 

「おかしいなあ… 部屋から出る時間はなかったと思うんだけどなあ……」

 

「どうしてわかったの?

 ……えっ? ヘンリーさんも小さい時 おんなじことしたの?」

自然と笑いがこみ上げてくる……。

 

「うわ〜!あんなに耳をひっぱられてる!……いたそう ブルブルッ!」

これも平和の象徴。

 

「コリンズくんって あんまり友だちがいないのかな?

 お城にも 男の子はいないし…」

それに加えて、あの性格……。

 

「ボク コリンズくんの友だちになってあげようかなあ。

 ホントはちょっと苦手なんだけど」

なんていい子なんだ……!!
#かつての我が身と比べると、ただただ感心させっれるばかり。

 

「ボク この国のこと好きだよ。お父さんもそうでしょ?」

 

「ボクもお父さんみたいに いろんな人から感謝されるようになりたいな」

 

「へんな子だよね。コリンズくんって。ふつうにしゃべればいいのに」

照れ屋で可愛い。

 

「行方不明になるのは コリンズくんのほうだよ!ねっ お父さん」

 

「うん!お父さんにはボクたちがついてるからね。心配いらないよ!」

 

「あの子 王さまになるの? 向いてないんじゃないかなあ」

子供達にまで言われてるよ……。

 

「えっ? コリンズくんって ヘンリーさんの小さい頃にそっくりなの?

 じゃあ あとで ああいう子と仲よくなる方法教えてね!」

なんと前向きな。

 

「あの子 クチがタコみたいにとがってるよ! おっかしいのー!」

えっ、どれどれ!?

 

「お父さん コリンズくんをさがそうよ」

このままルーラで出かけたらどうなるかなあ、と思ったんだけど……。

 

「ねえねえ グランバニアにも ヒミツの階段作ろうよ!

 きっとおもしろいよ!」

しかし、子孫がそれで苦労することになるかもしれないしなあ……。
#そりゃあ、平和な時は面白いだろうけど。

 

 

<北の教会>

「…くやしいんだ。

 お母さんがさらわれた時 ボクがもっと大きかったら……」

 

「お父さんは昔 そらとぶくつで ここに来たことがあるんでしょ?

 そらとぶくつなんて 誰が作ったのかなあ」

ピサロの手先?

 

「ボク知ってるよ!ふつうのインクは時間がたつとうすくなったり消えたりするから……

 読めなくなる前に内容を書きうつさないといけないんだよね。グランバニアのシスターもやってた」

うわ…なんて面倒な……。

 

「教会の下に宿屋があるなんて 変わってるね。

 でも ここに泊まると 神さまに見守ってもらえるかな?」

どうせならタダにしてくれればいいのに。

 

「あの学者さま 前にもここで見たことがあるよ。

 ずっとインクを作ってたんだね」

研究一筋。

 

「これが その すごいインク?

 いいなあ……ボクもいつか使ってみたいな!」

 

「ボクだったら インクの使い方をみんなに教えてあげて みんなに使ってもらうんだけどな」

でも何年も熟成させないといけないから、どのみち時間かかるだろうね。

 

「ここにある像って なんの像だろう? お母さんってこんな感じかな?」

 

「ボクたちが小さい頃から みんなお父さんのこと ずーっとさがしてたよ。

 そのうち大きくなったボクと(王女)も お父さんをさがすようになったんだよ」

すまないねえ、苦労かけて……。

 

 

<メダル王の城>

「あれって きたえてるの? もしかして…ウサギとび?」

スライムがウサギとび…?
もともと足がないスライムなのに…普通の移動とどう違うんだろう?

 

「最後の ムフフっていうのが気になるんだよね。

 アレがなかったら信じられるのに」

うんうん。

 

「買わないの? ざんねんだなあ…」

しょっちゅう買ってたら結構高いからね。

 

「わ〜い! チョコだ〜〜!

 ねえお父さん あとで これ食べてもいい?」

480G=5万円近く(推定)のチョコレートだから、よーく味わって食べるように。

 

「ボクも メダル型チョコ大好き!

 でもサンチョは 1回に2枚までしか食べちゃダメだって」

 

【夜】

「夜のメダル王のお城ってきれいだね。スライムのあかりのせいかな?」

なんとも幻想的。

 

「ふ〜ん… あれがとうろう流しなんだ」

これが観光の目玉!

 

 

<レヌール城>

「お父さん ここ知ってるの?

 いいなあ。 ボクも夜中にこっそり出かけて 冒険したいな」

 

「あ〜あ… ボクもこういうところ 子供だけで冒険できたらなあ」

やっぱり子供だけだとドキドキ感が違います。

 

「見て! あんなところにおっきなクモの巣があるよ。きれいだねー」

クモがいなければ…ね。

 

「ボク ここでかくれんぼしたら 絶対に見つからない自信あるよ!」

保護者として、それは困る。

 

「グランバニアには ゆうれい いないよね。いたらおもしろいのになあ」

モンスターじいさんのところにゴーストがいるけど……。

 

「悪いお化け もういないのかな? いたらボクがやっつけてやるのに!」

ちょっとがっかり。

 

【夜】

「このお城くらいだったら ボクと(王女)だけで冒険できるよ きっと!」

特に今なら魔物も出ないし変な仕掛けもなく、暗闇もない。
肝試しには格好の場所かも。

 

「あんなゆうれいなら こわくないね!」

 

「くんくん……。

 だいじょうぶ!古いから心配したけど くさくなかったよ」

レヌールの王冠もかたなしだな……。

 

「あの稲妻 王さまが出したの?

 イヤな返事は聞きたくないなんて おとななのにわがままだよね」

あはは、全くその通り!

 

「死んじゃうと さみしいね……。ボク死なないようにがんばるよ」

……どうがんばるんだろう?
#まあ、ザオリクを使える君に死なれてもらってはこまるから、命は大切にね。

 

 

 

 

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