王子語録【前半】(11)

 

 

<ドワーフの洞窟>

「お父さん小さいときここにも来たんでしょ? 友だちの妖精と」

あとプックルも一緒にね。なつかしいな〜……。

 

「いいなあ〜 妖精と冒険なんて 絶対楽しいよ!」

思えば、あのころが一番………。

 

「ふ〜ん… ここにはカギの技法っていうのをさがしに来たんだね。

 ボクも覚えたいな その技法。えっ もうその本ないの?がっかり…」

最後のカギがあるんだからいいじゃないか。

 

「せっかく来たんだから すみずみまで探検していこうよ。

 お父さんが冒険した場所 見たいんだ」

 

「お父さん あのスライムのことも ザイルのことも知ってるんでしょ?

 世界中に知ってる人がいるんだね」

思えば、本当に世界中をまわってきたんだなあ……。

 

「人にものをたのむときは お願いしますって言わないといけないんだよねっ?」

そうそう。

 

「ねえお父さん。ザイルさんってどんな戦い方するのかな? 楽しみだね!」

サンチョみたい……かな?

 

「だって おおぜいで旅したほうが おもしろいもんね!

 お父さんも そう思うでしょ?」

それはそうなんだけど、馬車に乗れる人数には限りがあるからなあ。

 

 

<迷いの森>

「妖精の国なんて サンチョからも聞いたことないや。

 お父さんも知らなかった?」

6歳の時に知ったよ。誰も信じてくれなかったけど……。

 

「お母さんの顔知らないけど でもぜったい妖精の女王さまよりお母さんのほうがきれいだよね?」

なんとなく嬉しい気分。

 

「今度は お父さんにも見えた? あの子 おとなにも姿が見えるようにしてくれたんだね」

でもピピンには見えないらしい。どういう仕組みなのか……。

 

「えへへ… ボクたちもう 妖精の村へ行っちゃったもんね!」

ちょっと嬉しい。

 

 

<フィールド(人間界)>

「お父さんって 妖精に友だちがいたんだね。

 ボクにも友だちつくれるかな?」

もちろん!その性格なら誰とでも仲良くなれるね。

 

「お父さん! 妖精のホルン あとでボクにも吹かせてねっ」

いいけど…これ、一回しか吹く必要ないんだよね。嬉しいような悲しいような…。

 

「今度はボクたちだけで 妖精の村に遊びに行きたい!ねっ いいでしょ?」

うう、なんか淋しいような気も……。

 

 

<妖精の城>

「こうやって うでを前に出すでしょ?…ほら見えなくなっちゃった!

 えへへっ。 霧の中って おもしろいね!」

魔物さえ出なければね。だからここは結構楽しい。

DQ6のラストダンジョンはちょっと困ったけど。

 

「湖の上のお城か。妖精って 船酔いしないのかな?」

あまり聞いたことないなあ。

 

「霧が晴れたよ! やっぱりここがあの場所だったんだね?」

 

「ここって本当にきれいな湖だったんだね。水面がカガミみたいだよ!」

本当に、この世のものとも思えない……。

 

【城内】

「ふしぎなお城だね…。足元がふわふわする。夢の中みたい……」

半分そうなのかも。

 

「このお城本物かな?だってあの霧の中には何もなかったよね?」

偽物ってことはないと思うけど。

 

「やっぱり! ルナの言ったとおりだ。 ねっ お父さん」

 

「ボク知ってるよ!子孫って子どものことだよ。えーと…だから…

 わかった! お母さん伝説の勇者なんだ! え? ちがうの?」

くすくす。可愛いなあ。

 

「それなら(王女)だって勇者だよね?伝説の装備はできないけど…

 でも (王女)がいっしょにいてくれたからできたことって いっぱいあるんだ!」

兄妹なかよし。

 

「女王さまに会うの ちょっときんちょうするね……。ドキドキしてきちゃった」

特に、こういう場所だしね。

 

「あのネコ しゃべったよ? 魔法使いだって! 本当?」

まあ、ただの猫じゃないことは確かだね……。

 

「ずいぶん先? じゃあ世界が平和になったら…とかかな?」

一度…ね。

 

「いろんな人が ボクのこと勇者だっていうけど… なんだかピンとこないよ」

 

「きれいな金色なのに これじゃダメなの? ……どうしても?

 せっかくボクたちがんばって ここまで来たのに…」

こういうのはごまかしがきかないからなあ……。

 

「それってどういうこと? 時の流れ…?

 女王さまの言うことって むずかしくてよくわからないや」

もっと具体的に言ってくれればいいのに。

 

「このお城って 男の人が少ないよね。

 女の子ばっかりで つまんなくないのかな?」

いや、ピピンはすごく楽しそうだよ。

 

「うわあ……。あんなにいっぱい本を書いて 手がくたびれないのかな?」

これも妖精の羽ペンのおかげ?

 

「きっと世界の平和が ここにもえいきょうするんだね。

 お父さん がんばろうね」

 

「お絵描きはね (王女)のほうが 上手なんだよ」

へえー。一度見てみたいなあ。

 

「お父さん 大丈夫!?

 ずーっと気を失ったみたいにかたまってたから ボク心配したよ!」

いや…ちょっと魂が時間旅行を……。

 

「あれ? お父さん それって女王さまにもらったオーブとちがうよね?どうしたの?

 あっ 言わないで! ボク自分で考えるから… え〜と…え〜と……」

その姿勢は立派だが……考えてもわからないことというのも世の中にはあるんだよ。

 

 

〔天空城(光るオーブ)

「やっぱりこのオーブじゃダメなんだね…。どうしようお父さん」

なんとかして本物を手に入れるしかない。

 

〔フィールド(光るオーブ)

「時の流れを変える…って どういうことなの?

 これまであった事を変えちゃうの? ……そんなのムリだよっ」

 

「…どうしてこのオーブじゃダメなんだろ。きれいな金色なのになあ」

天空城……見た目でごまかされて飛んでくれたりしないかなあ。偽薬効果みたいに。

 

「妖精の女王さまも ゴールドオーブは作れないなんて……。

 プサンさん きっとがっかりするね。どうしよう お父さん?」

 

〔妖精界(光るオーブ)

「時の流れを変える…って どういうことなの?

 考えてもわからないよ」

 

「ポワンさまたちには ひかるオーブのことないしょなんでしょ?

 わかってるよ。せっかく教えてもらったのにガッカリさせたくないもんね」

なるほど。それでセリフが変わらなかったのか。

 

〔迷いの森(光るオーブ)

「うんわかってるよ。妖精の村の人たちには 光るオーブのことナイショだよね。

 みんな一生けんめいチカラを貸してくれたんだもん。ボクたちもがんばらなくちゃ」

 

「ボク もう ぜーんぶ道おぼえちゃったよ。 お父さんは?」

うん。何度も通ったからね。

 

 

<フィールド(ゴールドオーブ入手)

「でもこれで 天空城が浮かぶんだよね…。…ホントかなあ」

 

「お父さん。いつのまにゴールドオーブを手に入れたの?ふしぎだなあ」

 

 

<妖精界・フィールド>

「ここって ひとつの島だよね? ほかに島ってないのかなあ」

実は、その島が魔界…だったりして。

 

「また来たね。 お父さんったら本当に好きだよねっ すごろく!」

まあねー。

 

<妖精の村>

「妖精はみんな 女王さまの言いつけを守ってるの?

 ボクならこっそり抜け出しちゃうよ」

さすが我が息子。

 

 

 

 

次へ

戻る

セリフ集に戻る

 

 

inserted by FC2 system