ピピン語録(9)
「いや〜 アツアツですね。
どうぞボクのことはお気になさらず 続けてください」
いや、そう言われても……。
「(王子・王女)さまをさしおいてこのボクをお供にえらんでくださるとは!
ボク 絶対(王子・王女)さま以上のはたらきをさせていただきますね!期待してください!!」
こいつも自信がついたんだなあ……。
<グランバニア>
「良かったですねえ…。本当に… うっうっ……」
意外に涙もろい?
「ボク (王子)さまがお泣きになるところ 初めて見ました」
そうか……。
「本当にそうですよ。ビアンカさまはお美しすぎます。ぽっ……」
本当に気の多い奴……。
「愛してるよ なんて アツアツですね。
いや〜 聞いてるほうがテレちゃいますよ」
私も恥ずかしい………。
「ボクも もらい泣きしそうです。うっうっ…」
「しかしオジロンさまは なんの用でしょうね?
おこづかいでもくれるのかな?」
おこづかいって…君、いくつ?
#そりゃ、私もほしいけどさ……。
「異常なーし! ……って あわわ すみません!
見まわり中じゃありませんでした!」
職業病。
「グランバニアだけ守っても 仕方ないですよね?
マーサさまを助け出し 共にたたかってこそ 真の平和がおとずれると思います」
「みんな不安なんですよね…」
「王のお部屋に入れるなんて ボクも出世したなあ。
ここは見まわり兵士の中でも 特にウデききのカリスマ兵士しか入れない場所なのにっ!」
そういうものなのか?
「グランバニアっていいですよねえ…。
あっ!○○王と旅に出たくないって言ってるワケじゃないですからね!」
「仲間の兵士たちの視線が熱いです。
ボク みんなの分もがんばりますね」
「○○さまのお供をする このボクの姿……。
きっと母も 誇りに思ってくれているでしょう」
<フィールド>
「ボクごときが言うのもなんですが グランバニアの民の代表として言わせてもらえば…
○○さまが魔界へ行くのは 大さんせいですよっ!」
それは嬉しい。
「魔界に行くのは今かい?
わはははっ! おっかしいでしょう!?」
もしや……パノンの継承者!?
「太后さまを助けに行くのに ボクなんかをえらんでくださって…
本当にかんげきですっ!」
<グランバニア・夜>
「ふう〜っ。今日はつかれましたね。○○さま だいじょうぶですか?」
「○○さまとの旅も大変だけど 城に残ってる兵士も大変なんですよね。
ボクがんばらなくっちゃ!」
「今日もじつに有意義な一日でしたよっ!
ボクの自分史に ちゃんと今日のことも書き加えておかなきゃ!」
きょうは、はぐれメタルを3びきもたおしました。まる。
「あの人の今日の仕事は 終わっているはずだけど…
仮眠室で寝ずにここで寝ているのは 外の変化にいち早く気づくためかもしれませんね」
なんて仕事熱心な!苦労かけるなあ……。
<オラクルベリー>
「あとは野となれ山となれ というやつですね」
別にあの誘拐犯を逃がすつもりはなかったんだが……。
まあ、魔物に食われたとしても天罰みたいなものだし。
<ルラフェン>
「みんなにたたえられたいけど 実際そういう使命を負ったら ボク耐えられないかも知れないなあ」
それが普通の人の反応です。
<テルパドール>
「ボクだって いつかきっと 伝説を残す男に……!」
グランバニア王を笑わせた男。
#笑わせたのがスタンシアラの王様だったら、もっと有名になっていたかもしれないが…
「ここのお城では もう誰もボクに注目してくれそうにないなあ」
みんな勇者のことばかり。勇者の父親もちょっと淋しい……。
<ジージョの家>
「人を思いあうっていいですね。ボクたちもたまにはグランバニアへ帰りましょう」
「我々がしたことを考えれば まだまだ感謝が足りな……っと 何か聞こえました?」
いや、どこかから心の声が聞こえてきたような……。
<大神殿>
「光の教団って ボクもウワサを聞いたことはありましたが あやしいと思ってたんですよ。うん」
……本当に?
#まあ、宗教に傾倒するタイプではなさそうだけど。
<エルヘブン>
「この村を歩きまわるのは ある意味洞くつを歩きまわるより大変ですよねえ」
傾斜が……!!
「うわっ どうしよう!あの人きっとボクのことが忘れられないんですよ!
……あれ? ○○さま。 なんですか その目は!?」
そういう冗談は、ほどほどにしないと寒々しいよ……。
「魔界か……。
あらためて聞くと なんていうか… ふ…ふるえがきましたよ」
武者震い…ということにしといてあげましょう。
<封印の洞窟>
「うと… うと…。 ……はっ!?いかん!!
すみませんっ。あまりに何ごともないのでつい居眠りしちゃいましたっ」
だからといって、歩きながら寝るとは……なかなか凄い奴。
「○○さま。いつの間に聖水を使ったんですか?」
トヘロスかもしれないぞ。
「あれ?どうかしました? ……えっ 魔物の気配がないって?
やだなあ ぐうぜんですよ。 今日は運がいいんでしょう」
気にしない気にしない、一休み一休み。
「ああ書いてあったら ふつうどかすでしょう? ねっ○○さま」
まあ、ね……。(ソワソワ)
「どうしたんですか?石なんて動かして…。○○王もヒマですね」
…………こいつ………………!!!
「○○さま。もしもの場合は のこされたお子さまと奥さまのことは ボクが引き受けますから!」
ピピンに言われると、思いっきり不安だ……。
「……やっぱり画家を連れてくるべきだよなあ。
たたかってるボクのかっこよさを ぜひみんなに見てほしいのにっ」
「魔物が出たり出なかったり いそがしい洞くつですねえ」
まったくだ。
<海の神殿>
「水の流れる音が やけに耳にひびきますね。
こっ… これから何が起こるんでしょうか…!」