ピピン語録(8)
<ボブルの塔>
「高い山にかこまれたところにこんな塔が…。う〜む… あやしい」
見るからに……。
「むむむっ!?○○さま!この塔にいる魔物たちはあなどれませんよ!」
ブラックドラゴンが強すぎる……!!ゴールデンゴーレムのバギクロスも痛い。
「ここの魔物はずいぶん強いですね。○○さま 大丈夫ですか?」
なんとか……。
「後ろはボクが守りますから。○○さまはどうぞ先頭で!」
ピピンが言うと、どうしても好意に聞こえないんだよな……。
#なんか釈然としない……。
「逃げろと言われて 逃げるわけにはいきませんよね。
あの人のごめいふくをお祈りします……」
「うわっ 毒の沼だ! ○○王 気をつけてください!」
今回、トラマナはあんまり役に立たないからなあ。
「下にすすむほど 魔物が強くなっていくようです。
ボクの気のせいでしょうか…」
いや…これは、気のせいじゃない…。
「ううむ…。おどろいたな。敵ながら なんという強さの魔物だ……」
さすがはゴンズ、父の仇……!!
「何度も もうダメだと思いましたよ。きわどいたたかいでした…」
本当に……きつい戦いだった。でも、こいつに負けるほど悔しいことはない。
勝ててよかった……!!(でも、
「この奥にはいったい何が? もう おそろしい魔物はこりごりですよ」
恐ろしい魔物どころか、弱い魔物すら出てこない。助かった……!!
「もう あんな強い魔物が出ませんように! ぶるぶる…」
「あの ボクには大事なもの 持たせないでください。
落としてわったら 大変ですから!」
遊び人が光の玉を割ったって四コママンガもあったしな……。
<フィールド>
「天空城で行ける場所が あの塔だけとは限りません。
ほかにもないか さがしてみましょう」
あんなところに王者のマントが!
#ガイドブックがなかったらわからないままだっただろうなー……。
「旅って こわいですよね。
自分が進んでる道が 本当に正しい道なのかわかりませんから」
ピピンって、時々えらくドキッとさせられること言うね。
#やはり普段のあの振る舞いは……。
「そういえば 長らくグランバニアには帰ってない気がしますね。
え?そんなことない? あわわっ!軟弱なことを言って失礼しましたっ!」
我々の拠点はオラクルベリーだから、そう感じるのも無理ないかも…。
<天空城>
「むっ!? むむむっ!? こ…これはどういうことか!?
○○さま!もしあやしいヤツなら いっしょにプサンをとっちめてやりましょう!」
さっきまで一緒に行動してたというのに……。
#さてはこいつ、憧れの天空人のイメージを砕かれたことを根に持ってるな?
「プサン… いえ プサンさまがマスタードラゴンだったなんて…。
うわ〜 ごめんなさい。 ボクにバチ当てないでください〜!」
変わり身の早い奴……。
「ボクも はずかしい…」
「ぷっ…! 本当に非力でしたもんね。
あっ! ボクってば また 失礼なことを!!」
「ボク グランバニアに帰ったらじまんしちゃいますよ!
神さまを復活させたのは ボクたちだって!」
<フィールド>
「プサンさんがマスタードラゴンだったなんて まいったな…。
はじめからそうだとわかっていれば もっとコビを売っておいたものを…」
自ら臆面もなく「コビを売る」と言い放つあたり、ただ者ではない……。
「さて…… これからどこへ行きますか?
せっかくですから マスタードラゴンの背中にのせてもらいましょうよ!」
よ〜し!出発だ!!
<大神殿>
「雲の上まで飛べるとは さすがはマスタードラゴン!
あれがついこの間までプサンさんだったとは まったく信じられませんよ」
うんうん。外見といい言葉遣いといい……全くの別人!!
「お…重たいよろいですね。
ボクにはこれを身につける資格がないってことでしょうか…」
そのようだ……。
#それにしても、なぜリバストの友人がこれを装備できたのか……。
「あっさりとわれわれを中に入れてしまうとは 見はりがいながらなさけない」
「うーむ… なんと美しい女性でしょうか。
む?なぜでしょう? どこかでこの女性のことを見たことがあるような…」
やはり、子供の頃の記憶は朧気に。
「ここの人たちときたら 生きているのか死んでいるのかわからない人形のようですね」
魂を抜かれるとこうなるのか……。
「勇者が生まれているのをいまだに知らないなんて 魔物って意外とマヌケなんですね」
うんうん。笑っちゃうね。
「さっきの…かわいい女の子でしたね。きっときれいにしたら見ちがえますよ」
こういう状況下なら、いつものピピンのセリフも好感が持てる。
「イブールに気に入られてということは あの人ここでいっぱい悪いことしたんでしょうね」
なんかイヤだなあ……。
「○○さまが導いてくださるので 安心して進めますよ!」
あんまりあてにしないでね……。
「ボク ○○さまについていきますから!よろしくおねがいします」
まあ…努力はしてみるよ……。
「う〜 ダメですね。こういうこんがらがった道はイライラしちゃって!」
その上、次々魔物が出るものだから、余計にイライラする!!
「迷った時は右手をカベにつけて…とか言いますが ここではムリでしょうね。ふくざつすぎます」
「ボクには兄弟はありませんが この人の無念は痛いほどわかります。
つらいですね…」
ああ、ヨシュア……。
「たとえ何者が相手でも 一歩も引きませんよ!絶対に!たぶん…」
それでこそピピンだ(笑)。
「よかった ボク生きてる!
このピピン いかなる状況でも攻め続けましたからね!」
それしか脳がないから…というのは言わないでおいてあげよう……。
「魔物が出ないっていいですね。
ついでだから 取り忘れた宝箱がないか見ていきましょう」
ちゃっかり者。さすが私の部下だ。
「そうなんですよね。母というものはいつでも子供のことをいちばんに考えてくれるんです。
ボクの母も…」
「グランバニアにもどったら 母さんの肩でもたたいてこようと思います。
そうでなくともボクは 母さんに心配ばかりかけている気がしますから…」