ピピン語録(7)
<ドワーフの洞窟>
「このあたりの魔物は弱いですね。これならボクひとりでも大丈夫ですよ。まかせてください!
でも危なくなったら助けてくださいね。たのみますよ ○○王!」
前半だけなら、ただの調子のいい奴だが、後半の言葉がちょっぴりぷりてぃ。
「それって 旅をすると危険な目にあうからでしょうか?
じいさん ザイルのことうらんでたんでしょうねえ…。えっ?ちがうって!?」
ピピンの冗談のセンスは独特だなあ……。
「ザイルって おじいさん殺しなんですか? え?ちがうって!?
でも 同じようなものですよ」
さらりときつい事を言っているような……。
「なんですかアイツは? ○○王にあんな無礼なクチをきいて!」
まあ…ドワーフの年齢で言えば、まだ子供なのかもしれないし……。
#小説のザイルがかっこよかったおかげで、ザイルには自然と甘くなってしまう。
「あくまで 仲間モンスターの一員としてですよね?
ボクという精鋭がいるんですから!」
でも、人間より仲間モンスターの方が役に立つんだよなあ……。
<妖精の世界・フィールド>
「おかしいな?さっきから歩いてるのに夜になりませんね…」
さすが妖精界。
「妖精 かわいかったな。ボクのところにお嫁に来てくれないかな〜」
お前って本当にそればっかりだな〜……。
<第三すごろく場>
「○○さま ぜひこのボクに!
ボクのこの黄金のウデで いい目を出してみせますよ!」
「落ちてそのまま しかばねになる人だっていたでしょうに…
落ちた人があんな人でラッキーでしたよね。さあ さっそく遊ばせてもらいましょう!」
細かいことにはこだわらない。
<迷いの森>
「ポワンさま きれいだったなあ。
これなら妖精の女王さまは そうとう期待できますね!」
「妖精と結婚したら みんなにじまんできるだろうなあ。
いいなあ 妖精のお嫁さんか……」
「○○さま 見えてるんですか?
なぜだ!?ボクには見えないのに!うわ〜ん ひいきだ〜〜!」
ふっふっふ。優越感!
<フィールド(人間界)>
「妖精っていいですねえ…」
「同じ城の中で てきとうに相手をみつくろうのは手ぬきだと思うんですよ。
やっぱり旅の中で美しくやさしい人を見つける!これぞロマンですっ」
こいつ、フローラ派だな……。
「この角度 どうですか? こう立って こう笑うんです。
自信あるんですけど」
悪いけど、誰もそこまで見てないと思うよ……。
<最果てのほこら>
「おおっ!
世界をまたにかける○○さまにとっては 今さら助言など必要ないということですね?」
いや…そこまで好意的に解釈してもらえると……。
「こんなへんぴな場所で…しかもじいさんとネコしかいない家なんて ボクにはたえられません!」
<妖精の城>
「この霧の中に 妖精のお城があるんですよね…。
それとも 霧の中にはないのかな??」
不思議な城……。
「霧でお城をかくせるから 城壁とかがいらないんですよね。
だからこんなに自然なのか…」
兵士の目。
「妖精の女王さまって独身でしょうか?ねっ どう思われます?」
さあね。
「次はぜひ このボクをたたえる絵をかざってほしいものです」
残念でした!
「むむむっ… ぜひボクにもネコになる魔法を……!」
「にゃお にゃお にゃお〜ん!
いつネコにしてもらってもいいように 練習しとかなくちゃ!」
…………………。
もう何も言うまい…………。
「○○さまと天空人から伝説の勇者が生まれるなら ボクと妖精族だと……
ふふふっ かなり有望だ!」
人間と妖精だと……やっぱり有能な魔法使いとか?
「伝説の勇者の父上の家臣であるこのボクの誕生も とうぜん知ってますよね!」
それって結構遠い……。
「お城にいた頃を思い出すなあ。
ボクも昔 出入り口の見はりをしていたことがありましたよ」
思えば出世したものだ。
「世界の歴史を!?じゃあボクが結婚したら ああやってボクのことも書かれるわけですね。
なんてったって ボクはこれからもっともっと大人物になる予定ですから!」
しかし、長い人生、何事もそうそう予定通りにはいかないものなのだよ……。
「○○さま ご無事ですか!?
今 医者を呼びにいこうと思っていたところなんですっ」
ここに医者がいるのだろうか?
「妖精って ずいぶん気前がいいんですね。
ついでにポーンと ボクのお嫁さんになってくれないかなあ」
いや、さすがにそれは無理だろう。
<天空城
(光るオーブ)>「あんなに苦労したのに…。
ちょとくらいまけてくれてもいいじゃないですか。ねえ?」
……そういう問題か?
<フィールド
(光るオーブ)>「妖精の女王さまにもういっぺんたのめば うまくいくかもしれないですよ。
ほら もったいつけて最初はムリだっていう人 よくいるじゃないですか」
励ましはありがたいが、たぶん違うと思う……。
「○○さま。どうせなやむなら妖精の城で。美女のそばで悩みましょう!」
……ピピン。お前実は、何も悩んでないだろう……。
<フィールド
(ゴールドオーブ入手後)>「○○さま さっきから なにか考え事ですか?
それはいいですけど 足もとには気をつけてくださいね」
冷静な忠告ありがとう。
「さあ 天空城へもどるんですよね? 行きましょう!」
<妖精界・フィールド>
「ここにはいつ来てもトキメキますね。妖精の世界だからでしょうか?」
「歩いてると 木のカゲから妖精が飛び出してきてボクにぶつかって…
あっ…という間に恋に落ちるっていうのはどうです?充分ありえますよね!」
……今時そんな、お話でも滅多にないよ……。
<天空城>
「伝説の城が浮上する劇的なシーンに ボクが立ち会うことになるかも知れないんですね」
感動だなあ!
「そのオーブを見つけたのはボクだってことに…… いえ!なんでもないですっ」
「あとはまかせるって いったい何を?
この城を自由に使っていいってことですかね?ムフフ…」
行け!空中移動要塞、天空城!
「ボク グランバニアに帰ったらじまんしちゃいますよ!
だって あの天空城にいるんですよ!」
大興奮!
「天空人って 本当にしぶとい …いや たくましいんですね」
「天空城が本当に天の上まで浮上したら さぞかっこいいでしょうね。
ぜひその姿を この目で見たいものですよ」
でも地上からでは見えない……。
「えんりょしないで サービスしてほしいなあ。
ボクたちは 世界の平和のためにたたかってるんだし」
「こんな所に追いやられてるなんて 危ないじいさんじゃないでしょうね?」
<フィールド>
「それにしても 水の中で何年も生き続けるとは 天空の人たちはすごいですね。
ボクもそんな芸のひとつやふたつ 身につけておきたいものです」
いや、人間には無理。
「さあ○○さまっ!今度はどこですか?どこへなりとお供しますよっ!」