ヘンリー語録(5)

 

 

<ラインハット城下町・夜>

「城に入るにはとにかく昼間に来ないとな。とりあえず今日は休もうぜ」

 

「今からでもこのオレが何とかしてみせるぞ!」

ヘンリーは、やる気に満ちあふれている!

 

「自分の死期をさとって親父がオレに王位をゆずろうとしてたなんてな…

 あの頃 城の中が何となく落ち着かない雰囲気だったのは そういうワケだったのか」

てっきり太后のせいで王位継承問題が持ち上がったのだとばかり思っていたよ。

 

「ほかにも出稼ぎに行ってる人がいるんだろうな。

 …城下町がさびしくなるワケだ」

 

「たしかに城には書物がたくさんあるから めずらしいのもあるだろうけど……

 どれがめずらしいかなんて オレにはわかんねえな」

 

<ラインハット城内>

「空から城が落ちてきた? …ってことは空に城があったのか?

 う〜ん…オレには理解できないぜ」

その理解できない体験を次々とする羽目になる主人公。

 

「ちょっと待ってくれよ。

 言っておくけど とりあえず事情が分かるまで オレが誰かはナイショにしておこうと思うんだ。

 しばらくは オレはただの旅人だぜ。さあ 行こうか」

 

「オレが誰かは まだ だまっていてくれよ。たのんだぜ○○!」

しゃべろうにもしゃべれませんから……。

 

「世界征服!?あの義理のオフクロはいったい何を考えてるんだ」

 

「チッ… こんなヤツらにオレの国が……」

 

「こんな所に魔物が!? オレの目が悪いのか?

 なんで誰も何も言わないんだよ〜」

まことにもっともな意見ですが、こちらも堂々と魔物を連れ歩いてるので、あまり大きな声では……。

 

「あいつらを気持ち悪いと思えるなら あの兵士はまともだな。

 ひょっとして城の兵士たちは全員おかしくなってるのかと心配したけど安心したよ」

 

「サンタローズに攻め入った時にはすでにこの国はおかしくなってたんだな。

 くそっ!」

それを聞くと、こちらとしてもVSニセ太后戦には気合いが入る。

 

「王さまじゃなくて太后さまに呼ばれた者かよ…。

 デールは本当に国王なのか?」

デールも、年齢を考えるとまだ中学生ぐらい……実権が太后にあっても不思議はないと思うけど……。

 

<ラインハットの地下洞窟>

「ありゃ 行き止まりだ。たしかここから抜け道に入れると思ったんだがなあ…?」

10年前のことじゃ、忘れても無理ないだろう。

 

「おっ!スイッチがあったのか。さすが○○は目ざといな」

ヘンリー……君、何も考えてないだろう。

 

「この抜け道は もともと何かあった時の脱出用に作られたものなんだが……。

 まさかオレがここから侵入することになるとはね。皮肉なもんだよ」

脱出路は侵入路にもなるからな…。

#でも、ヘンリーならイタズラっ子だった子供の頃、ここから抜け出したりこっそり帰ったり……よく出入りに使っていたんじゃないかと思ってしまうよ。

 

「そういえば ここは地下牢もかねてるんだっけ…。だんだん思い出してきたぞ」

 

「やっぱりすべてはあの女が?デールの母だし信じたくはなかったが……

 もう許せねえ!オレが自ら天罰をくらわせてやるぜっ!」

デールへの信頼は随分篤い。

 

「どういうことだ!?あれはどう見ても太后…オレの義理のオフクロじゃないか。

 なんで城の中でふんぞり返ってるはずの女がこんな地下牢にいるんだ!?」

 

 

<ラインハット城内>

「まさか城の中庭に魔物が放されてるなんてな。

 犬だと思ったから油断したぜ」

まったく、油断も隙もない……。

 

「…ということは デールがおかしくなったわけじゃないんだな。

 少し安心したよ」

 

「やっぱり今の太后は本物と入れ替わってるみたいだな。

 問題はそのことを証明する方法なんだが… どうしたもんかな」

それはもう、ボストロールより続く伝統的な方法で……。

 

「デズモン…?知らない名だな。

 誰に呼ばれてこの城にいるんだろう…」

名前からして、なんか怪しげ……。

 

「う〜む。なんだか知らんが難しいことを言ってるな。

 オレはややこしいのは苦手だ」

表情を想像をすると、なかなか楽しい。

#でも、かしこさはそんなに低くなかったはずだけど。

 

「○○。オレはオレ自身の手で この国を救ってみせるぜ!」

 

「今は大臣なんかいるんだな。

 まあいいや…あんな知らないヤツのことはムシだムシ!」

大臣とは相性が悪いらしい。

 

「ふしぎな鏡の伝説…? そういえば そんな話聞いたような。

 しかし その鏡がどう関係あるんだ?」

 

「城の倉庫か…。オレが昔さらわれた場所の近くだな。

 うう…思い出したくないぜ」

さり気ない情報提供。

 

「ちぇっ!ニセ太后に会って真実を明らかにしてやろうと思ったのに……。

 でも会えたところで ニセモノって証明できなくちゃどうしようもねえか」

 

「なんだかイヤミな奴だな。

 あんなのが大臣じゃ デールがやる気なくすのも無理ないぜ」

ニセ太后を倒した後、急に態度が変わったのもちょっと……。

 

「デールが言ってたのは どうも この日記のことみたいだな。

 真実の姿をうつしだす鏡か…なるほど。よし その塔へ行ってみようぜ!」

 

「城の中に旅の扉があるなんて不思議だよな。誰が作ったんだろ?」

そもそもどうやって作ったのか……。

ひょっとして、旅の扉があるところに城を造ったのか?

 

「くそっ!ニセの太后なんかにこれ以上この国をメチャクチャにされてたまるかっ!」

 

「なに言ってやがるんだか。オレみたいなワガママな男に国王なんてつとまるもんかよ。

 本当に王さま向きなのは○○みたいなヤツかもな。…なんてほめすぎか?」

そんなふうに誉められると照れるな……でも嬉しい。

おかげで調子に乗って、本当に王様になってしまったじゃないか。

 

 

<フィールド>

「真実をうつしだす鏡なんて 本当にまだ塔にあるのかな?

 ずいぶん古い日記だったし…」

なかったら困る。

 

「中にいる人間は変わっちまってたけどさ。

 それでもやっぱり城内の様子はなつかしかったよ。あそこはオレの家なんだよな」

これで、ヘンリーと別れることはほぼ確定した……。

 

<ラインハット・夜>

「夜は城下町のさびしさがいっそうきわだつな。

 まるで墓場にでもいるみたいだ」

 

「あの商人が言ってる本って ふしぎな鏡の本のことかな…

 ふ〜ん あの本ってめずらしいんだ」

違うような気もするが……。

 

<森深きほこら>

「はるか昔 ウチの城から旅の扉で旅立った人がいるなんて 歴史のロマンを感じさせるよな。

 ……おっと こりゃ 似合わないこと言っちまったか?」

 

<古代遺跡>

「ここでお前の親父さんは あのゲマとかいうヤツらになぶり殺しにされたんだったな……。

 オレ ○○をかばって最期まで抵抗しなかった親父さんの姿 一生忘れないよ」

私も……忘れられないよ……。

 

「あの日 お前に手をひかれてこの洞窟を脱出しようとしたのが 昨日のことのように思えるよ。

 あの時はまさか こんな長い付き合いになるとは思いもしなかったけどな」

胸に響くセリフ。

#でも、ヘンリーがあの性格のままだったら、こんな長い付き合いなんてごめんだったな、きっと……。

 

「聖なる土地って もしかして あの神殿のことかよ?

 この世の地獄の まちがいだろう?」

知らないことは怖ろしい。

 

「これってひょっとして あのゆうかい団のなれの果てか?

 いったいなにがあったんだろう」

気にはなるけど……ま、敵討ちの手間が省けたと思えば……。

 

「もうこの場所は 山賊たちのネジロにはなっていないみたいだな」

山賊達は全滅した……。

 

 

<神の塔>

「これがあの日記に書かれていた塔だな。ここに鏡があるはずなんだけど…」

 

「う〜ん。やっぱりウチの城のカギじゃ開かないな……。

 そういえば日記には修道僧がカギを持ってるって書いてあったけど どこにいるんだろ?」

 

<ラインハットの地下洞窟>

「今の太后ってどっちの太后だ? うお〜 わかんねえ〜!」

 

<オラクルベリー>

「夢って言えるかわからないけど 今のところオレの夢はラインハットを元にってところだな」

おお、セリフが変わってる!

 

<ビスタ港>

「それもこれも あのニセモノをなんとかすればカタがつきそうだな」

 

<サンタローズ>

「見てろよ。オレが必ずラインハットをなんとかするぞっ!」

 

 

 

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