ヘンリー語録(3)

 

 

<海辺の修道院・昼>

「ベッドで寝られると オレって人間だったんだって感じるよ。

 ○○ 今日もがんばろうぜ!」

寝具は意外と重要。

 

「ホント言うと ドレイ生活が長かったせいか まだちょっとベッドにはなれないんだよな」

 

「あの教団は変だったよな。金持ちや身分のある子供を中心にさらってドレイにしてたし……

 そんな子供じゃ力も弱くて役に立たないのに…。言うことを聞かせやすいと思ったのかな」

勇者探しを兼用してるみたいだったからなあ。

 

「いい亭主になるだなんて この前までドレイをやってたオレたちにはピンとこないよな。

 でもオレたちは 暴力で押さえつけられる苦しみを知ってるからそんな亭主にはきっとならないぜ」

二人とも立派な「亭主」になりました。

特にヘンリー!ピンとこないといった舌の根も乾かないうちに、もう結婚するんだもんなあ……。

 

「マリアさんがさびしそう? それはもしかしてオレが旅に出たから?

 ……なんてな。そんなワケないよなあ。もしそうならうれしいけどさ」

実はそうだったりして。

 

「オレたちを逃がしたことで マリアの兄さんが罪に問われてないか心配だよな。

 でもオレたちにはどうすることもできない……。くそっ!もどかしいぜ」

予感的中。あわれヨシュアは白骨死体に……。

 

「まあ オレもお前も苦労だけは人一倍してるよな。

 まさにハランバンジョウってやつさ」

シリーズ中、最も不幸との呼び名も高い主人公。

 

「へえ〜 お金持ちのおじょうさんって こういうところで花嫁修業するんだ。大変だなあ」

 

「ここに来ると なんだかホッと安心するなあ。

 そういえばマリアさんはどうしてるかな?ちょっと様子見て行こうぜ」

ここに来るとホッとするのは私も同感。不思議と安らぐ……。

ヘンリーが安らぐのは、それだけの理由ではなさそうだけど。

……わかりやすい奴だなあ(笑)。

 

 

<オラクルベリー・昼>

「う〜 オレもカジノへ行きたくなってきたぞ〜」

 

「はっはっはっ。あのおじさん くやしがってたな!

 人が持っていない物を手に入れるって 気分いいなあ」

サラリと明るく本音を言ってのけるのがヘンリー。

 

「アレはオラクル屋のオヤジ!

 金持ちの道楽商売かと思ったが いや〜さっぱりした部屋だなあ」

 

 

<ラインハット関所>

「許可証か…。オレが子供の頃には そんなもの必要なかったはずだけどな。

 ○○の気持ちもわかるけど… オレはもう ラインハットにはもどらないよ」

 

<フィールド>

「ラインハットへの関所が あんなものものしいふんいきになってるなんて……」

 

<ビスタ港>

「ほかの大陸に行きたいなら ここから船に乗っていくしか方法はなかったと思うぞ」

じゃあ、ラインハットに行かざるをえないじゃないか。

 

「……………………。」

 ヘンリーはなにやた考え込んでいるようすだ……。

 

「……………………。」

 ヘンリーはだまってうつむいている……。

 

 

<サンタローズ>

「なんだ このさびれた村は…

 えっ ○○の村だって? …なんか聞いてたのとずいぶん感じがちがうなあ」

私も驚いたよ………。

 

「おそってきた兵士たちの様子が変だった……?

 いったい なにがあったんだ?」

兵士もみんな魔物だったとか、あやつられてたとか……・?

 

「…………………。」

 ヘンリーはうつむいてくちびるをかみしめている…。

 

「いったいラインハットはどうなってしまったんだ?

 こんなむごいことをするなんて…」

 

「ラインハットの兵士が 村を焼き払っただって?

 お前の親父さんのせいで オレが行方不明だって…?

 す…すまない ○○っ。こんなことになってるなんて オレ思いもしなかった…」

本当に、こんなことになってるなんて思いもしなかった……。

 

「あの時のお前の親父さんの姿 オレの目にはっきりと焼きついてるよ。

○○。お前絶対に母さんをさがしだせよなっ!」

もちろん!!

 

「この場所にいると 正直いたたまれなくなるよ。

 子供のころのオレって なんて考えなしでバカだったんだろう……」

ヘンリー……。

 

「まさかあの子の親は ラインハットの兵士たちが…」

 ヘンリーは今にも泣きそうな表情でうつむいている…

 

「……………………。」

 ヘンリーはなにか考え込んでいるようだ……。

 

「……………………。」

 ヘンリーは いたたまれないような表情をしている……。

 

「オレもさがすぞ!

 なんでもいいから○○の手伝いをさせてくれよ」

 

<フィールド>

「○○の村があんなふうになってたなんて オレ…オレ……」

 

 

<サンタローズの洞窟>

「お前の村がこうなったのって やっぱりオレのせいだよな……」

(いいえ)

「ありがとうな 気をつかってくれて……」

(はい)

「○○ オレにできることがあったら なんでも言ってくれよっ」

ヘンリー……うう、君ってやつは……(泣)!

 

「これが天空の剣か。

 古い物なのに刃がこんなにかがやいて…すごい力を感じるよ」

幸いにもまだ錆び付いてはいないらしい。

#400年でこれなら、6との間には一体どれだけの時間が開いているのだろう…?

 

「でも天空の剣は伝説の勇者しか装備できないみたいだな…。

 じつはひょっとしたら お前なら……って思ってたんだけど」

 

「なにやら大変な話になってきたな。伝説の勇者かあ……。うーん」

 

「それにしてもお前の親父さんがこんな手紙を残してたなんて……

 ひょっとしたら 遠からず自分に何かが起こるような予感があったのかもしれないな。

 それだけキケンととなり合わせの旅をしてたってことか…」

父さん……。

 

「魔界に天空の剣に伝説の勇者か…。まったくとほうもない話だぜ。

 だがあの手紙を読んだからには天空の防具と勇者をさがすんだろうな。

 とりあえず天空の剣を持って行くんだろう?」

 

「とりあえずさがしものは見つかったし 村へもどるとしようぜ」

 

 

<サンタローズ>

「あれだけ強かったお前の親父さんでも装備できなかったなんてなあ……

 やっぱり伝説の勇者にしか装備できないっていうんだから 特別な資格が必要なんだろうか」

天空人の血が流れてないとダメなんだよなあ……。

 

「ビアンカって ○○が前に言ってた幼なじみのことか。元気でいるといいな」

 

「勇者は死んでいても子孫がいるかもしれないだろ?

 まずは防具さがしから始めようぜ」

 

 

<アルカパ・昼>

「ここが幼なじみの町か。ここは焼きはらわれてなくて良かったな」

 

「……………………。」

 ヘンリーはだまりこんでうつむいている……。

 

「どこに行ってもラインハットのいいウワサは聞けないんだな……」

そんなわけで、どこに行っても落ち込んでしまうヘンリー……。

 

「母親ってのはああいうもんなのかな?

 ……って お前に聞いてもそんなことわかんないか。

 ま オレも似たようなもんだけどな」

 

「うっ…ここのバニーさんはえらくその…トシとってないか?

 えっ?昔も同じかっこうだったって?……そ そうか 10年前もか」

 

「何やってるんだ?早いとこ伝説の勇者の話を聞きに行こうぜ」

 

「伝説の勇者も気になるけど オレはそれ以上に エスなんたらのなんたらが何なのか気になるな。

 あ〜もう メチャクチャ気になるっ!」

その気持ちはよくわかる……(笑)!

 

「ロマンティックねえ。

 実際人探しをしてる身からすりゃ ロマンもクソもないと思うけどな」

うんうん。

 

「え? じゃあ ビアンカちゃんは…」

 

「今まであんまり実感がなかったけど……

 オレたちの世界 かなり大変なことになっているんじゃないか?」

 

 

 

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