フローラ語録【後半】(5)

 

 

<さばくのほこら>

「このギラギラとした強い日差し… 私たち またここに来られたのね」

一度石になってみると、この強すぎる日差しすら、懐かしく…。

 

「井戸の中って 落ち着きませんわ。

 大切な飲み水を汚してしまわないかと心配で…。」

……そういえば。

 

【夜】

「ずいぶん冷えてしまいましたわ。あなた 今夜はもう休みましょう?」

しかしここには泊まれない。

 

「あのおじいさま お休みのご様子ですわ。おじゃましては悪いですわよ」

 

 

<チゾットへの山道>

「あなた 思い出には あとからでもひたれますわ。今は先を急ぎましょう」

いや、思い出には旬の味、というものが…。

 

「ねえ あなた 怒る?
 昔(王子)たちがお腹にいたのに それをかくして山道をのぼったこと」

(はい)
 「そうよね。でもあのときは なんとなく 大丈夫っていう
  確信があったの。ふしぎだけど…」

(いいえ)

 「ごめんなさいね。でもきっと大丈夫だって確信があったの。
  ふしぎだけど…」

結局「はい」でも「いいえ」でも答えは同じなのか…。

 

<チゾット>

「前に来たときは (王子)も(王女)もお腹の中にいたのよね。
 それがもう あんなに大きくなって」

その不思議が、感慨深い…。

 

「私 石になっていた間もずっと あなたのことを
 愛し続けていたから 年をとらなかったのね」

…石になったら、そういうのは関係ないと思うが……。

 

「嫌いなものをどうやっておいしく食べさせるかが
 母親のウデの見せどころなんですけど」

期待しています。敵(娘)は手強いですぞ。

 

「(王女)も好き嫌いが多いんですってね。
 私のお料理なら 食べてくれたりしないかしら?」

そうは問屋がおろさない。

 

「こうしていられるのは みんなが私たちをさがしてくれたから…
 それを忘れずにいなくてはね」

本当に、よく見つけてくれた。

 

<グランバニアへの洞窟>

「昔来たときは この洞くつが本当にこわかったわ。
 こんなに飛びおりて 大丈夫かしらって…」

普通は死ぬよ……。

 

「グランバニアのお城は大丈夫よね。でもときどきは様子を見に行きましょう」

そしてタダで泊まったり…。

 

<ネッドの宿屋>

「ここはいつ来ても変わっていなくて ホッとしますわね」

 

【夜】

「ここはいつ来ても変わっていませんわね。今夜はここで休みましょうか?

 私の姿が変わっていないせいか 石になる前と
 同じ姿のものを見ると なんだか落ち着きますの…」

変わってしまった人やものに出会うたび、失った時が思われて、ちょっとした浦島太郎の気分だからね。

 

<ジージョの家>

「ここは私が置かれていた神殿から ずいぶん遠いわね。

 あなたとこんなに はなされていたなんて…」

しかし、こんな遠くにも教会の魔の手が…。

 

「そう…あなたはここで 石像としての時期を 何年も過ごしたのね…」

つらかったけど、大神殿よりはずっとまし…大変だったね、フローラ。

 

「よかったですわ。あなたたちがチカラをあわせて
 教団と たたかったからですわね」

うんうん。ずっと気になっていたからね。

 

「あの方 教団にいらっしゃったのね。助けてあげられてよかった…」

本当に…。

 

「うらやましいですわ。私たちも できるだけ
 家族でふれあう時間を 作りたいですわね」

一緒にいる時間は長くとれるけど、触れ合う時間となると難しい。
会話は欠かさないけれど、戦ってる時間の方が圧倒的に長いものなあ…。

 

「あの方も 子供の成長を そばで見られなかったのね…」

さらわれたのが、自分か子供かの違いはあるけれど。
時を止められた悲しみは同じ。

 

 

<エルヘブン・夜>

「ふしぎな空気に包まれた村ですのね。
 村というより 一種の聖地という感じですわ」

このセリフを聞いた途端、ここが聖地に思えた。不思議不思議…。

 

「こんな奥地にある村だから しかたないのでしょうか…。

 忘れられたなんて さみしいですけど」

グランバニアにすら、航路が知られていなかったという…。
#パパスは教えていなかったのか?

 

「せっかくこわい思いをして 上まであがってきましたのに。ざんねんですわ…」

ここ、上るの面倒なんだよなあ…。

 

「村の真ん中に宿屋さんがあるのね。来やすい場所で助かるわ」

これが山の頂上とかにあったら誰も来ないよ…。
#しかし、こんな辺鄙な場所に、客など来るのだろうか?

 

「月と星だけの夜の国なら ステキなんでしょうけど…

 こわい魔物さんがぞろぞろ出てくる夜の国は 想像以上に
 おそろしいでしょうね」

アレフガルドを思い出す…。

 

【昼】

「この最後のカギって 本当にどんなトビラでも
 あけてしまえるのよね。ふしぎだわ」

博物館に展示できないのが惜しいぐらいだ。

 

「私たち 結婚したあと ポートセルミから船出したのよね。
 なつかしいですわ…」

 

「そう。あなた前にもここへいらしたのね。旅人が少ないから
 目立つのかも知れませんわ」

…ひょっとして、この2年あまり、我々以外に一人も旅人が訪れなかったとか…?…あり得る。

 

「さすがにこういう場所のお店屋さんだけあって 
 ふしぎな商品が多そうですわね」

しかし、値段もそれなりに…。

 

「私とあなたの出会いも運命的でしたけれど…

 お父さまとお母さまも そうでしたのね…」

町でばったり出くわしたのを、運命的とまで言っていいものかどうか。

 

「私には あなたを守りたいという お母さまのお気持ちがよく分かりますわ…。

 でも 私たちにも 手伝えることがきっとあるはず!
 みんなでチカラをあわせましょう」

今度はこっちが助ける番…といきたかったのだが。

 

「えっ 何百年もですか…。でも 行かないわけにはいきませんわ
 ねっ あなた」

行かないと話が進まない。

 

「あなた 手をにぎっててくださいね。こんな高いところ 不安で…」

やっぱり王女は母親に似たのか…。
#王女と二人きりだったらどうするんだろう。

 

「お母さまに代われる人がいないのね…。どんなに重い責任だったでしょう」

 

「リングのささげかた わかるかしら…」

行けばわかります。

 

「ならマーサさまは どこから魔界へ行ったのかしら?
 それとも大魔王が 直接手を……?」

ゲマやイブールの存在を考えると……他にも入口はたくさんありそうだ。

 

「今の話が本当なら 少しですが安心できますわ」

 

「私はあなたと出会ってから ずっと心が光で満たされています。
 あなたが 光そのもの なのですわ」

フローラ……。
つらいことの多い人生の中、そんなふうに思ってもらえるなんて、何より嬉しい、

 

 

<ドワーフの洞窟>

「あなた 用がすんだら 先を急ぎましょうね。私たちにはあまり時間がないわ」

うう…釘を刺された……。

 

「きゃあっ!

 足もとに ゲジゲジみたいな虫がいましたの…。ビックリしましたわ」

こういうところには、虫が多いんだろうなあ……。
いくらモンスターとの戦いに慣れても、これはまた別。

 

「こんなくらくて ジメジメしたところでも 自由に歩けるってしあわせね」

何を見ても幸せに感じることができる、というのが石になった唯一のいい所。

 

「でも男の子は あれくらい元気でもいいですわよね。
 (王子)はとても いい子だから」

いや、私は今ぐらいがいいです……。

 

<迷いの森>

「森の中って空気がおいしいわね。この森 どこまで続いているのかしら?」

SFC版では無限に続いていたけれど、これは、そうでもない。

 

「最初に来たときは 子供たちしか妖精さんが見えなかったの?まあ…」

時の流れを実感して寂しかったよ……。

 

「私にも見えましたわ 妖精が。昔見た妖精さんと 同じかっこうでした」

昔見た妖精…今、妖精の村にはもういないのだろうか。
#だいぶ数が減ったけど…。

 

<妖精界・フィールド>

「でも こうしてのんびりとは していられないんですわよね」

しかしここでは、全ての状況がのんびりしろと告げている!

 

「ここだけゆったりと時間が流れているような…そんな気がしますわね」

これでのんびりするな、と言われてもなあ……。

 

<妖精の村>

「昔 私が読んだ絵本のさし絵に そっくりの場所ですわ。

 (王女)は本が好きみたいだから いつか読ませてあげたいわね」

ビアンカの絵本も。

 

「あなた ありがとう。私 妖精さんの村を見たいと思っていたところだったのよ」

妖精の村はみんなに大人気。こっちも嬉しい。

 

「木の中なのに 水の中みたいで…
 さすが妖精さんのお住まいですわね。幻想的ですわ」

 

「あなた ざんねんそうですわね。
 そんなにベラさんとの冒険が楽しかったのかしら?」

子供の頃の冒険、というのは特別だから…。

 

「空の神さまさえ復活なさったら 世界も平和になると
 思ってましたのにね…」

世の中そう甘くはなかった。

 

<第三すごろく場>

「私 すごろく好きなんです。サイコロ振るのって楽しいですわよね」

うんうん。ゴールできた時の快感は、何物にもかえ難い…!

 

「すごろくって ひとりしか台の上にあがれないのが残念だわ。

 外で見てると ハラハラして…」

一人だと、麻痺や眠りが致命傷。そこが怖ろしいところだ。

 

「きっとたいくつで 仕方がなかったんでしょうね。
 私も石だったとき そうでしたわ」

…そういう問題か?
#それにしても、フローラは、石だった時のことを覚えているのかいないのか…。

 

<最果てのほこら>

「すてきなおうちですけど こんなところにポツンとあるんじゃ
 さみしいですわよね」

しかし、重要な情報を知っている人は、大体こんなところに住んでいる。

 

「あなた いくらなんでも 今のはすこし 失礼だったのでは…?」

いや、たまにはいつもと違う反応を…。

 

 

<天空城>

「ここが私のご先祖様の…。でも 私の帰る場所は
 あなたのいるグランバニアだけですわ」

そう言えることが嬉しい。

 

「ここにいると 落ち着くような 落ち着かないような…。

 うまく言えませんけど なんだか心がざわめきますの」

別の意味で、血が騒ぐ、か……?

 

「マスタードラゴンさま… ぽっ…」

「ぽっ…」て……。ずいぶん変わった趣味をお持ちのようで……。

 

<妖精の城>

「夢を見ているみたい…。こんなきれいな場所が この世界にあったなんて」

これだから冒険はやめられない。

 

「なんだか 身体がかるくなったみたい」

なんだか水に浮かんでいるような…。それとも自分も羽が生えたみたいな?

 

「あんなことして妖精さんが本当に気づかないわけがありませんわ。
 ねえ あなた?」

話しかけなければ大丈夫…とは思うけど。
猫の周囲にあまり人が見当たらないことからして、実はもうとっくにバレてたりして……。

 

「これだけ旅をしていても 私の本当の親についての話が聞けないっていうことは…

 地上におりた天空人って 意外と多いのかも知れないわね。
 じつは子孫も何人もいたりして…」

ビアンカもそうなんだからなあ……。リバストも天空の鎧を装備できたし。
大いにあり得る話だ。

 

「神のご意志だったのかしら…
 私は私の意志で あなたを選んだのだと思っていましたけど…」

複雑な気分?
#でも、あの時フローラに選択権はなかったような…。

 

<封印の洞窟>

「魔物さんたち どこでおやすみしているのかしら?」

不思議だ…。

 

「こんなにゆっくり洞くつの中を歩けるのって ふしぎな感じがしますわね」

普段が普段だけに、ね。

 

「あなたは どかしてしまうんでしょう?
 そう 顔に書いてありますわ」

あ…やっぱりわかった?

 

「あなた 気をつけて。…魔物が!」

 

「この洞くつ 魔物さんが出るときと出ないときの差が ありすぎですわ」

そして、平均すればいつもと同じ?

 

「先を急ぎたいのですけど… なかなかカンタンには
 行かせてくれそうにありませんわね」

まあ、それに見合うだけの宝が手に入ったからいいけど…。

 

「あの石が関係しているのかしら…。ふしぎな洞くつですわね」

 

 

 

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