フローラ語録【後半】(4)

 

 

<山奥の村・昼>

「私 ここの温泉大好きなの。ゆっくり入りたいところだけど…
 また 今度にしましょう」

また今度、という場合、もう二度と来ないことが多い。

 

「それはそうですわ。だって何年も動けなかったんですものね。

 ビアンカさんにも子供たちにも いっぱい心配かけて 本当に悪かったわ…」

一番の被害者はサンチョだろうなあ…。ごめん、サンチョ。

 

「まあ!いやらしい人がいますのね。どうしましょう?」

どうしましょう、と言われても…フローラが言うと、何事にもおっとりしている感じで、あまり緊迫した気分にならない。

 

「信者たちの祈りの声が まだ耳に残っているような気がするの。
 あそこはこわい所だったわ。本当に」

石になっている間のことは覚えていなくても、その恐怖だけは覚えていたのか…。

 

「あなた…いそいでいるというのに 温泉に入ってしまいましたわね。

 でも せっかく入ったんだから すこしだけ…

 あ〜っ!気持ちいいですわ〜〜!!」

実感が伝わってきました。(笑)その気持ち、よくわかる…。

 

「宿屋さんのお勉強ですか…。きっと大変なんでしょうね」

ピピンにそう言葉をかけてあげたら、きっと長々とその苦労について語ってくれることでしょう。

 

「ビアンカさんのお父さま…ずいぶんつかれたご様子ですわね。
 はやく平和をとりもどして のんびりと暮らしていただきましょう?」

しかし、平和を取り戻しても、のんびりと暮らせるのだろうか…?

 

「ビアンカさんって 誰にでも好かれますものね。

 うふふ。あなた 心配そうな顔 なさってますわ。
 ビアンカさんが気になりますわね」

ビアンカが人気者で嬉しいよ。
でも、セリフの後半は…深い意味はない…と、思いたい。

 

「ビアンカさん いつまでたっても 本当におきれいですわ。

 でもまだ 結婚はなさっていないみたいね…」

ぐさっ……。

 

【夜】

「私 いてもたってもいられなくなってきましたわ。はやく魔界へ行きましょう?」

そんなに急がなくても。

 

「あなたったら ねているおばあさんをのぞくなんて…
 あまりシュミが良くないですわ」

 

「あなた ふくざつそうですわね。…私もたぶん 同じ気持ちかも知れません」

うう…本当に複雑だ……。
#しかし、ヘンリーはもう結婚しているし…ふさわしい相手はもういない…。

 

「あの方の奥さん そんなにこわいのかしら…」

 

「まあ!お顔もシワシワですわ」

悪意のない無邪気な発言…。

 

<うわさのほこら>

「なつかしいですわ…。修道院からの帰り道 シスターとここに泊まったんですもの」

あのシスターは、今ごろ…?

 

「ああしてずっと 家族で暮らせる人たちもいるのね。
 …すこし うらやましいですわ」

でも、これからはずっと一緒だよ。

 

<封印のほこら>

「あなたも気になるのね…。私もここのツボのことが ずっと気にかかっているの」

それでなくても、一度見たら忘れられないツボだ。

 

「ツボの色に変わりはないけど なんだか気になるわ。
 一度父のところへ行ってみましょうよ」

この時はまだ青だったのか。

 

 

<サラボナ>

「私たちにも気づかないなんて お父さま どうなさったのかしら…。

 心配だわ。行ってみましょう」

 

「なつかしいわ…。この町はいつになっても全然変わらないのね…」

ホッとする……。

 

「私はこうして あなたとふつうに仲良くしているのが好きですけれど…」

うんうん。まあ、はたで見ている分には、ああいうのも面白いけど。

 

「アンディの好みの女性があのような方だったなんて…。
 ぜんぜん知りませんでしたわ」

失望したぞ、アンディ。

 

「お願いされるまでもなく 私たち お父さまを助けますわよね あなたっ?」

こう言われたら逆らえないよなあ…。
#もちろん、最大の動機は最後の鍵だけど。

 

「……………ムッ!」

 

「数年ぶりの再会だというのに お父さまったら
 私には目もくれないで 冷たいですわ。

 それに あいかわらず強引で…ごめんなさいね あなた」

ごもっともな指摘。いくら他のことで頭がいっぱいだとはいえ…。
#やっぱりルドマンって、かなりの変わり者なのでは…。

 

「お父さまったら…こんな重大なヒミツを ひとりで抱えていらしたのね…」

婿選びに危険な課題を出したのも、こういう事情があったのかも。

 

【夜】

「私 修道院に入ったり 旅したりして この町にいることは
 ほとんどなかったけど…

 それでも ここに帰ってくると ホッとしますわ…」

私も同じ。サンタローズにいたのはほんの短い間だったけど、でも…。

 

「あなた 私たちも 今夜は仲良くしましょうか?」

 

<見晴らしの塔>

「落ち着かないわ。もうすぐ何かが起こるような そんな気がしますの…」

 

「あなた お願い… 父のためにチカラを貸して…!」

まあ、ここまで来たら引き返せない。

 

<封印のほこら>

「さあ あなた 急ぎましょう」

 

<サラボナ・昼>

「お父さまったら 本当にちょうしがいいんだから。

 でも あんな笑顔 ひさしぶりに見ましたわ。ありがとうございました あなた」

笑顔どころか、会うこと自体が久しぶりなのでは。

 

「お母さま (王子)(王女)のことを 心からよろこんでくださってるみたい…。

 私もなんだか むねが熱くなってきましたわ」

 

「どうしてこんなに小さな(王子)が勇者なんだろうって
 いまだに思うことがありますわ。

 たたかいをはやく終わらせて (王子)たちに
 子供らしい生活を送らせてやりたいですわね」

親子二代にわたって、あまり子供らしい生活を送っていないからなあ。

 

「あなたってすごいのね。石にされる前より ずっとずっと強くなったみたい」

そりゃあ、あの後もずいぶんあちこち行って、レベル上げに励んだからなあ…。
#ボブルの塔はきつかった…!

 

「あ・な・た… ちゅっ。よそ見をしないでくださいましね。うふふ」

なんと主人公の頬がみるみる赤く染まっていく!
主人公はかたまった!

 

【夜】

「こうしてお父さまやお母さまの寝顔を見ているのって ふしぎな気分ですわ」

昔は自分が見られる方だったろうにね。

 

<見晴らしの塔>

「この塔は きっとこれからもサラボナの人達を見守ってくれますわ」

しかし、よく一代でこれだけの塔を建てられたなあ…。さすがルドマン。

 

<テルパドール・夜>

「この寒さも あなたや子供たちのいない日々にくらべたら…
 どうってことありませんわ」

石の時は本当に冷たくて…。確かに、あの時に比べればどうってことはない。
#それはそうと、大神殿も寒そうだ。

 

「なにはともあれ 仲直りなさったみたいで よかったですわ」

 

「あの方…以前お会いしたときは 小さな男の子だったはずなのに…
やっぱり 時は流れてしまったのね」

子供の成長に、一番時の流れを感じるなあ。長かった…と。

 

「あらあら… あのシスター 大丈夫かしら」

 

【昼】

「昔はこの暑さがつらかったけど 今はそれほどつらく感じませんわ。

 きっと あなたたちといっしょにいられる喜びのほうが 大きいからですわね」

……じゃあ、昔は私と一緒でもあまり嬉しくなかったのか?

 

「じゃあ 私の本当の両親のどちらかが
 天空の血をひいていたのかも知れませんわね。

 天空のたてが 私と ともにあったのも それでなのかしら…」

ビアンカは天空の武具を持っていないのに、なぜフローラは持っていたのだろう。

 

「あの庭園は美しいですもの。あの場所で1日を過ごしたくなるのもわかりますわ」

外が砂漠だけに、なおさら。世界でも最も美しい場所の一つに数えられるのではなかろうか。

 

「いいかおり… 外では見なれているものでも 砂漠の中にあると
 特別に感じますわ」

水も花も…。より生き生きとして見える。

 

「まあ! 魔物さんのことを忘れては大変ですわ。
 あなたはお花を見ないでくださいね」

……私に一生、花を見るなと?
#でも、フローラのこういう反応は面白い。

 

「(王子)を連れてきましょう。天空のつるぎを装備できたのが
 間違いではない証明になるはずですわ」

あの時は本当に驚いた。

 

「あれは…」

 

「まあ! じゃあ やっぱり(王子)が伝説の勇者?
 私 勇者を産んじゃったのね」

勇者を産んだ、か…。そう考えると、また別の感慨がわくなあ。

 

「いくら勇者でも 努力なしに世界は救えないと思いますわ。

 チカラをあわせて(王子)たちをりっぱに育て上げましょうね。あなた」

これまでの勇者の功績の裏にはすべて、レベル上げという地道な努力が。

 

「子供をさらうなんて…そんなこと あってはなりませんわ。
 ねえ あなた 先を急ぎましょう」

 

「(王子)だけにたよるわけにはいきませんわ。私たち家族みんなで
 世界を救いましょう」

もちろん!

 

「(王子)には苦労をかけるわね。まだ小さいのに…」

 

「おおーでんせつのーゆーしゃー ぜったいーむてーきだー
 つよいぞ ゆうーしゃあー!

 ほほほ。おぼえてしまいましたわ」

……気に入ったらしい。

 

「おおーでんせつのーゆーしゃー あくをーうちーくだきー
 とべっとべっ!ゆうーしゃあー!

 ほほほ。おぼえてしまいましたわ」

 

「なんだか自分の子供が ああいうさわがれかたをすると
 ちょっとふくざつな気持ちですわ」

 

<大神殿>

「私 石像になってこの神殿にいたことは ほとんどおぼえていませんの。

 私ったら 寝てたのかしら…?」

………………。

#フローラのこういう所が好きだ。

 

 

 

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