フローラ語録【後半】(6)

 

 

<天空の塔>

「昔はこの塔が 天空のお城へと続いていたのね。
 いったい何人の勇者が のぼったのかしら?」

条件がかなり厳しいから…殆どいないのではないだろうか。

 

「私は高いところが苦手だけど ここなら大丈夫。
 なぜか こわい感じがしないんですの」

クリフトは、ここでも震えてたけど…フローラの高所恐怖症は、それほど重症ではないのかな。

 

「まあ!こんな所までいらしたわりには あきらめが早い方ですわね」

どうやってここまで来たのやら…。

 

<トロッコ洞窟>

「誰がつくったのかしら? ふしぎな洞くつね」

400年の間に一体何が…。

 

「ここは平和な世界に戻ったら また来ましょうね。
 おべんとうを持って みんなで来たいわ」

地下でお弁当?…どうせなら、妖精界の方がいいなあ。

 

「こんな楽しい場所があったなんて!
 使命を忘れて 遊びたくなってしまいますわ!」

唯一の遊園地。

 

<ボブルの塔>

「あなた どうしてここに? えっ?
 ここにマスタードラゴンのチカラが封印されていたのですか」

 

「あまり時間がないですわよ。あなた ここは平和になってから
 ゆっくり見させていただきますわ」

魔物が出なければ、ここもなかなか面白い場所かもしれない。

 

<デモンズタワー>

「ここは…思い出したくもない場所ですわ…。

 でも忘れてはいけないのよね。あの時のつらい気持ちがあるから
 今 こうしてがんばれるのですわ」

そうか…そうだよな…。

 

「さあ もう行きましょう。あなた……」

 

<海の神殿>

「この洞くつって 何者もよせつけないような雰囲気がありますわね」

 

「洞くつの中ですけど 外から風が入ってきて 気持ちいいですわ」

こういう場所の風は、ひんやりして気持ちいいに違いない。

 

「きっとここが海の神殿ですわね。あなた 行きましょう」

 

「私たち とうとう魔界のトビラを開いてしまったのね。
 まがまがしい空気が感じられますわ」

開きっぱなしでも、向こうからこちらに魔物が来る心配はないようだ。

 

<暗黒のほこら>

「とうとう来ましたのね。ええ わかりますわ。
 イヤな空気が立ちこめていますもの」

あの蛍みたいなのは綺麗なんだけど。

 

「あなた聞いた?お母さまはもう間近よ。さあ 行きましょう…」

 

「それにしても 声や品物を送るなんて…
 お母さまのチカラ 本当にすごいのね」

それを言うなら、メダル王も…。

 

「魔界へ来た以上 やることはただひとつですわ。さあ行きましょう」

やることはただひとつ…買い物だ!…え、違う?

 

 

<魔界・フィールド>

「ここが魔界なのね。こんなにあれはてた場所だなんて…」

魔界が妖精界のようだったら、そっちの方が驚きだ。

 

「生きているものの気配がまったくしませんわね。…魔物のほかには」

わざわざ怖さを盛り上げる言い方をしなくても。

 

「こんなさみしい世界で お母さま もう20年以上も…」

あらためてそう言われてみると、気が遠くなってくる…。

 

「がんばりましょう。きっとお母さまの所まであと少しですわ…」

あと少し…と思ったら、行き止まり…はあ……。

 

<ジャハンナ>

「まさか魔界に町があるなんて…思ってもみませんでしたわ」

最初、廃墟だと思った。

 

「お花まで咲いていて…。ちょっとした空中庭園のようですわね」

砂漠の庭園のように、魔界にあるこの町は、特に美しく感じる。

 

「人となった今でも 大魔王をそんけいしているなんて…
 それほどミルドラースは偉大なの?」

DQシリーズ最も印象の薄い大魔王として有名ですが。

 

「とらわれたまま この町をどんな思いで救われたのかしら…。
 ああ お母さま…」

 

「うふふ。楽しい方ですわね。魔物さんだったとは思えませんわ」

 

「後悔…ね。私たちは後悔することのないように 考えて行動したいですわね」

 

「お母さまがそんなに……!? あなた 急ぎましょう」

しかし、急いでも急がなくても結果は同じ…。

 

「人を魔物に変えてしまうほどの 邪悪な心だなんて…。
 それほどの闇があるんでしょうか」

そしてそれは、往々にして、生来の魔物よりも質が悪い。

 

「ただ魔物になつかれるだけでなく 姿まで人間に変えてしまえるなんて…。

 今さらですけど お母さまのチカラって はかり知れないですわね」

こんなにすごい力なのに…あんな奴に……。

 

「禁断の巻物? まあ 人間が魔物に変わっていくなんて
 そんなこと信じたくないわ。

 …半分魔物で 半分人間の姿って かなり…こわいですし…」

でも、アンクルホーンなんかはそんな感じだけど、そんなに怖い感じはしないな。
むしろ、エビルスピリッツやオーガヘッドとかの方が…。

 

「今のは人でしたわよね?この町では人のほうが悪いだなんて…」

皮肉なものだ。

 

<フィールド(地上)>

「こうして見ていると 石にされる前と同じ景色なのに…
 状況はきんぱくしていますのよね」

空は昔と同じ青なのに。

 

「魔界のトビラを開くリングのうち2つが 私たちの結婚指輪だったなんて…。

 あのときからすでに 運命は決まっていたんでしょうか」

ビアンカと殆ど同じセリフ…やはり二人は遠い親戚―どこか通じるものがあるのか?

 

「さあ あなた… 行きましょう 魔界へ……」

 

<暗黒のすごろく場>

「いかにも魔界という感じの ぶきみさがありますわね。
 やだ…寒気がしてきました…」

幽霊もいるし…。

 

「魔界の建物なんですから 安心はできませんわ。
 あなたもいちおう 気をつけて…」

気を付けるべきは、魔物よりも落とし穴。

 

「魔界に来てまで名産品の話を聞くとは 思いませんでしたわね」

本当に、どこにでもあるんだな…。

 

「ミルドラースが万能の神…本当にそうなのかしら…」

自称万能の神より、進化の秘法の方が強いことは確かだ。

 

「あちこちにガイコツがちらばっていて 気味が悪いですわ…」

今回はガイコツを調べても、あまり変わったメッセージが出なくて残念だ。
#まあ、その普段と変わらぬメッセージが、逆に面白いと言えなくもないが。

 

「すごろくの好きな私も さすがにここでは楽しく遊べそうにありません…」

始めてしまえば、周りの様子など関係ない!…と思うのだが。

 

「めいそうですか…。ということは
 動き出すための準備をしている ということですわね」

そうともとれる……。
#寝てるだけ、という気もするが。

 

<エビルマウンテン>

「この奥にミルドラースが…。いよいよこの時が来ましたのね。
 さあ 行きましょう」

しかし先は長かった。

 

「この場所…寒気がしますわ。
 まがまがしい空気で あふれているんですもの…」

 

「きっともうすぐですわ。もうすぐ 
 お母さまのところにたどり着けるような気がします…」

仲間のセリフが気分を高揚させる。その後でどん底に突き落とされると知りつつも。

 

「あなた ここですわ! ほら どこからか
 祈りをあげるような声が 聞こえてきますもの……」

私には何も聞こえない…。

 

「この場所 気味が悪いわ。もしかしたら これがこの山の
 本当の姿なのかも知れませんわね」

うう…こういう中途半端に不気味なのが嫌だ…。

 

「そんな… お母さま 行ってしまわないで…!

 せめて… せめて1度だけでも ○○さんを抱きしめてあげてほしかった…」

 

「お父さま お母さま… どうか私たちのことを 見守っていてください…」

 

「今のは…お母さまの声!?あなた…お母さまはまだ近くにいて
 私たちを見守ってくださっているのね」

あの直後だけに、これは嬉しかった。
#でも、必要外のことも少しは話したかったのだが…。

 

「こういう場所では しかたありませんわ。あせらずじっくり進みましょう」

そうは思っても…苛つくなあ。見えているだけに……。

 

 

<魔界・フィールド>

「ここでは 悪いチカラの大きさばかりが感じられますわね。
 でも 弱音は はかないわ…」

悲しいことがあったけれど、それでも。

 

「お母さまが ひとりでもずっと たたかってこられたのは
 きっとあなたの存在があったからね。

 私も 今 同じ気持ちなの。子供たちを守るためなら
 きっとどんなことだって してみせますわ」

フローラは、強い…。

 

<ジャハンナ>

「あなた 大丈夫? ここにはお母さまの話があふれていますものね…」

マーサは、もういない…。

 

「お母さまの命のともしびは 消えてしまったけど…

 きっとお父さまとふたりで 天国から私たちを見守っていてくださいますわ」

 

<エビルマウンテン>

「さあ行きましょう。今度こそ世界に平和を取りもどすために!」

 

「お母さまのいない この山からは もう邪悪な気配しか感じられませんね…」

マーサは本当に、砂漠の中の庭園だった……。

 

「ずいぶん広い場所ですわね。山の中とは思えませんわ。

 …これもミルドラースのチカラなのかしら」

まったく…。

 

「ねえ あなた…。

 いいえ…なんでもないの。ごめんなさいね」

 

「ここはきっと こうやって ああやって あそこをこうして…あら?」

聖なる水差しよりは簡単だ。魔物も出ないし。

 

「目もくらむような高さですわね。
 でも もう こんなことくらいでは ひるまないわ」

クリフトにも、高所恐怖症を克服する方法を、是非。

 

「あなた ごめんなさいね。私 迷わくをかけてばっかりで
 いい妻でも母でもなかったわ…。

 結婚してサラボナを出たときも 私 本当に
 あなたについていくのが 精いっぱいだった…。

 私を育ててくれた父や母には とても感謝しているけれど…
 あなたが私を選んでくれて 嬉しかったわ。

 だって 運命を感じた人と 本当の家族をつくれるんですもの。

 だから必ず生きて グランバニアに帰りましょう?そしてその時こそ…

 (王子)と(王女)を ふつうの子供にもどしてあげましょうね」

 

 

 

次へ

戻る

セリフ集に戻る

 

 

 

inserted by FC2 system