フローラ語録【前半】(8)

 

 

<カジノ船・昼>

「結婚式の時はゆっくりできなかったから 今日は楽しんでくださいね」

あの時は、本当に行って帰ってきただけだったからなあ…。

 

「カジノ船へ行きたいけど 行けない…
 そんなおばさんの悲しい心の叫びが 伝わってきましたわ」

 

「あの方 いつもあそこでカジノのお客さまをからかっているのかしら?」

不思議と嫌味な感じはしない。

 

「あそこで立っているだけの仕事なんて 変わった仕事ですわね」

 

「所持金が少ないときは 少ないなりの遊びを考えるのが 楽しいと思いますわ」

スライムレースや、ポーカーなど。

 

「あなた。小舟に乗るときは 足もとに気を付けてくださいね」

 

【船内】

「この船のことは 私もあまりよく知りませんの。
 だからいっしょに探検しましょうね」

探検と言われると、なぜかわくわくしてくる。

 

「新婚旅行ですもの。少しくらいはいいですわよね。
 私たちも楽しみましょう」

財布と相談しながら、というのが悲しいところだが…。

 

「ここで式をあげたのは 私たちが初めてなのだそうです。
 きっと幸せになりますわ あなた」

 

「何から遊びます?
 私はポーカーで
ダブルアップをねらうのが好きなんですけど…」

あ、私も私も!かつて一度、全部当てた時のあの感触が、忘れられない…!!

 

「でも勝っているときって 引きどころがむずかしいんですわよね」

負けているときも難しいけど。

 

「ラッキーですわね。これで私たちの運も 少し上がったかも知れませんわ」

だといいが。

 

「私たちも 順調にコインを増やせるようがんばりましょう」

 

「まあ。そんなこと 考えたこともありませんでしたわ。
 みなさん どうなさっているのかしら?」

そういえば、私も考えたことなかったよ。不思議だ…。
#特に、博物館3
Fに居座っている人が!

 

「そういえば父が 大負けする前に 神さまにお祈りしておくと
 いいと よく言っていましたけど…」

さすがルドマン、基本はちゃんと押さえてる。

 

「私がいた修道院にも 寄付をしていたんですけど…

 私はマザーにお願いして ほかの方と同じように扱っていただきましたの」

 

「まあ!父の好きなお酒ばっかり…」

この船まるごと、ルドマンの趣味でできているようなものか…。

 

「神への信仰を このようなことで試すなんて…私には考えられません…」

このようなことで試さなければ、いつ試す。

 

「わからずに当てるなんてラッキーですけど
 あれでハマって大損すると アンラッキーですわ」

対のセリフがなんとも…。

 

「…ということは カジノって イカサマができるのかしら?

 う〜ん…でもどうすればできるのか わからないわ…」

是非ククールに習いたいところだ。

 

「あの方 そんなに近づいて見ていたのかしら」

 

「女の人みたいな 男の人でしたわね。ああいう方もいらっしゃるんですか」

世界は広いなあ…。

 

「若い娘さんたちが お金のために こんな所ではたらくなんて
 本当はよくないのですが…

 ここは父も管理していますし ほかのあやしいお仕事よりは
 マシかも知れませんわね…」

 

「私にも こういう場所で踊る勇気があるといいんですけど…」

さっきよくないと言ったばかりじゃあ……?

 

「ダンスもすごいですけど 衣装もすごいですわ。ぽっ…」

 

「あなたもあまり近づくと けられますわよ」

 

「○○さん…あの踊り娘さんの足を さわったんですか?」

(はい)
 「そんな…ひどい」

(いいえ)
 「私の足でよければ あとでお好きなだけさわってください。ぽっ…」

うわあ…時々ものすごく大胆だぞ、フローラ。こんな一面があったとは…。

 

「あら?あの方…修道院でごいっしょした方だと思うのですけど
 気のせいかしら…?」

ええっ!?
#修道院で一緒というと…まさか、サラボナにフローラを送っていったまま行方不明になっていたシスター!?

 

「ワンツー ワンツー!

 ここなら人カゲになって あまり見えませんから…少しだけなら踊れますわ」

 

「女は見られると美しくなると言いますけど…私には
 はずかしくて とてもムリですわ…」

 

「すごろく場があるなんて びっくりしたでしょう?
 …私もびっくりしましたわ」

何でもありだね。

 

「すごろく中は 何度も場を見渡して 進路を決めていかないと
 いけませんわね…」

このぐらいならまだいいけど、もっと先のすごろく場になると、進路が重要になってくるからなあ…。

 

「私は いつも頭を使っていませんけど…
 結果は勝ったり負けたり ですわね」

結局は運、か。

 

「なら ゆれがあの方に味方したときもあったんじゃないかしら?」

どうしても悪い時ばかりに目がいってしまうんだよね、人間って。

 

「いくらルドマンの家の者でも ここの荷物に手をつけたら
 しかられてしまいそうですわね…」

しかられるだけですめばいいが。

 

「なんだか もうけるまで帰らないぞっていう意気込みが
 荷物から見えるようですわね」

何日も泊まり込み。
#そして帰る時には、荷物が全てなくなっていたりして…。

 

「船ではたらく方は お客様の命を預かっている者として
 しっかりやってほしいものですわ」

 

「う〜ん…いいにおい。私 少しおなかがすいてきましたわ…」

 

「私 父と船に乗るときは 私たちの部屋と甲板ぐらいしか
 行かせてもらえなかったの。

 父にそんな思いがあったなんて 私 知らなかったわ」

大人になった時、初めてわかる…。

 

「ここは船員さんたちの お部屋でしたのね」

 

「………。

 あなたのほうが ずっとすごいですわよね」

襲撃なら、もう何十何百回と…。

 

「父は押しが強いというか わがままなんですわ。はずかしいです…」

 

「ダンナさんって どの方かしら…」

 

「そうですわね。負けたときは 気分を変えるようなことをすると
 いいかも知れませんわ」

メタル狩りとか。

 

「計算で当てられるカジノは楽しくないと言って
 父がスロットを改良したみたいなんです」

そうだったのか!

 

「そのフラフラのヨロヨロ状態で なにも考えずにスロットすると
 大当たりが出るのかも知れませんわ」

無心で…か。

 

「カジノ場はどうしても荒れますから…。お客さまの安全を守らないと」

 

「お気に入りのカジノ場だとは聞いていましたが
 まさか父の提案だったなんて…。

 私が修道院に行っている間に お父さまったらこんなもの
 つくっていらしたのねっ」

まさか、そのためにフローラを修道院に出したとか?

 

「私のほかにも 女の身で旅をなさっている方がいらっしゃるとは
 心強いですわ」

 

「私もあなたと旅を始めてから 海が好きになりましたわ。
 船から見る星空は 最高ですわね」

新婚旅行、という気がする。

 

【翌朝】

「うふふ。ゆうべは大きなゆりかごの中で眠ったような気分ですわ」

 

<カジノ船・夜>

「こんなところで おやすみに?
 宿に泊まるお金まで カジノでつかってしまったのかしら…?」

 

「私も流れ星に何度かお願いしましたわ。

 父の船で 一度だけ会った男の子に また会えますようにって」

こうしたことで、フローラとの結婚がかなりドラマチックに。

 

「立派なおこころざしですわ。船長となられる方は ちがいますわね」

 

「この場所で 落ち込む理由はただひとつ…。
 負けすぎて 家に帰れないのですわ」

またハッキリと(笑)。

 

「ここなら場所もいいですわよね。三日月形の島もかわいいですし」

 

「神父さまも人間ですから 少しくらいは遊んでもいいですよね」

 

「ずいぶん落ち着いた雰囲気ですわよね。
 まるで恋人たちの時間のような…ぽっ……」

 

「歌でこんなに人をひきつけられるなんて…名のある歌い手さんなのかしら?」

できればその歌をこちらにも聞こえるようにしてほしい。

 

「えっと… しびれには まんげつ草ですわ!」

…………。

「近くで聞くと いっそうステキですわ。
 この舞台をひとりでまかされているだけ ありますわね」

 

「じゃあ あの方 もう すごろくできないんですね。お気の毒に…」

すごろくの前にもお祈りは必須。

 

「私も そのパスのことは 聞いたことがありますわ。
 たしか…セレブリティパスとか いったような」

さすがに詳しい。

 

「大丈夫です。このあたりの海は深くないですから 沈んだりしませんわ」

 

「私も泳げません…。もしもの時は 助けてくださいね」

 

「残念ですが あの方は近いうちに クビになるような気がします…」

ああ、言ってはいけないことを(笑)。

 

「お料理って 楽しいですものね。
 いろいろこりだすと とまらなくなってしまいますわ」

 

「心強い言葉ね。あの方にまかせておけば きっと安心ね」

 

「夢の中でまで カジノで勝負なさっているなんて…よほどお好きなのね」

 

「まあ!あの方 耳までベトベトですわ。…ごめんなさい じょうだんです」

 

「じゃあ 踊らなければいいのに ゆかいな方ね」

 

「じゃあ 私たちも ひと遊びした後は 踊りましょうか?」

 

「カジノでムキになっては 大損のもとですわ。あくまで楽しむつもりでないと…」

それがなかなか難しい。

 

「うふふ。負けず嫌いな方のようですわね」

 

「私たちは 星空の下で 散歩を楽しむ時間ですわね」

 

 

 

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