フローラ語録【前半】(6)

 

 

<カボチ・昼>

「村の方たちに さけられているような気がしますわ。

 やはり畑を荒らしたプックルさんを うらんでいるのでしょうか…」

それだけではないようだが…。
#それよりフローラ、プックルもさんづけなのか…。

 

「○○さんと出会って 邪悪な心の抜けたプックルは
 群れにも帰れず 人もおそえず……

 生きるためについ畑の作物を食べてしまったのでしょうね…」

プックル……。

 

「この宿屋さんでは お食事は期待できませんわね…」

大丈夫、オラクルベリーの酒場の料理がおいしいなら、ここの料理もおいしいはず。

 

「あの化け物って プックルさんのことでしょうか…?」

 

「この村の人にとっては プックルちゃんは化け物なんですね…」

しくしくしく……。

 

「モンスター使いのダンナさんがいるのって きっと私ぐらいですわ。うふふ」

ここにはダーマ神殿がないから、モンスター使いは珍しいだろうね。

 

「やはり村の人全員にわかってもらうのは むつかしそうですわね…」

しかし、いずれわかってくれる時が来る……。

 

「なんだか村の方たちに申しわけないですわ…。村を出ましょうよ」

こちらとしては、嫌がらせになるならこのまま居座ってやりたい気分だけど。

 

「かんちがいとはいえ あのように○○さんのことを
 ぶじょくするなんて 許せませんわ!」

よく言ってくれた。

 

「あなたを信用していた分 ショックが大きかったのでしょう。
 いずれきっと わかってもらえますわ」

 

「まるで 言葉の通じない人と 話をしているみたいですわ。
 信じてもらえないって ツライですわね」

うん……。

 

「良かったですわ。ひとりだけでも この村にわかってくれる人が
 いてくださって。

 やっとむねのつかえがとれましたわ。これで新たな気持ちで旅立てますわね」

一人でも信じてくれる人がいると、救われた気分になるよ。

 

【夜】

「さびしい感じがしますけど たまには
 こういうところに泊まるのも 悪くないですわ」

 

<死の火山>

「お父さまったら ここがこんなにキケンな場所だって知っていたのかしら?」

どうだろう?封印した魔物と戦うには、このぐらいの洞窟をクリアできなければダメだと考えていたのだろうか。

 

「あんなに溶岩が煮え立って… 炎のリングがかくされた場所が
 これほど恐ろしい所だったなんて」

トラマナさえあれば、怖くない。

 

「リングさがしで命を落とす人がいなくて 本当に良かったですわ」

でも、あのガイコツ……過去にはそういう人もいたようだけれど。

 

<山奥の村・昼>

「私のことはお気になさらず ビアンカさんの様子を見てきてあげてくださいな。

幼なじみとは ある意味特別な存在ですもの。気になさるお気持ちもわかりますわ」

 

「それにしても ここは静かでいい所ですわね」

空気が澄んでる。

 

「私 温泉が大好きなの。あとでいっしょに入りましょう?」

(はい)
 「楽しみですわ。ふたりっきりで入れるといいですわね。うふふ」

(いいえ)
 「まあ!あなたがはずかしがると 私もはずかしくなってしまいますわ。ぽっ…」

 

「秘湯の花って たしかこの村の名産でしたわよね。

 わりと貴重なものだったと思いますけど あの方…この村の方なのかしら?」

だったらこんな所でコソコソしているはずがない。

 

「結婚式の時につけた あのすばらしいヴェールは
 こちらで作っていただいたんでしょう?

 ふだんはそういう仕事を受けないそうなのに お父さまったら
 本当に強引で…」

 

「まあ!神父さまに…。私もルドマンの娘でなかったら
 シスターになっていたかも知れないわ」

そして海辺の修道院に来た主人公と……?

 

「○○さんが私との結婚を そんなによろこんでくださって…
 私 しあわせですわ…」

 

「温泉もあるし いい宿ですわね。なんだか落ち着きますわ」

 

「ざんねんですわね。でも…ということは ひとりで村の外へ!?」

正直、あのレベルでは厳しいと思うのだが。

 

「そんな…光の国とは 人の手で作れるようなものなのかしら…」

作れない、故にそれは偽物……。

 

「光の国とは 友達や家族をすててまで 行く価値のある場所なのでしょうか…」

 

「ビアンカさんのお留守におじゃまするなんて なんだか悪い気がしますわ」

 

「ダンカンさんは あなたのお父さまがお好きだったのね。
 それにしても具合が悪そうですわ。

 まさか あなたがビアンカさんと結婚しなかったから
 よけいに…とか?」

うぐっ………。

 

「こんな小さな村にも酒場があるのね。仕事のつかれをいやすためかしら」

 

「あなたったら どうしてだまっていらっしゃるの?まさか…」

 

「まあ! あなたったら じょうだんがお上手ね。うふふふ!」

……何か、フローラの背後に黒いオーラが漂っているように見えるのは、気のせいだろうか?

 

「温泉って本当に気持ちがいいわね。あなたといっしょだから なおさらなのかしら」

 

「わ 私まではずかしくなってきましたわ。早く出ましょう あなた」

 

「夜にならないとお会いできないのね…。でもどちらへお出かけなのかしら?」

この前は、昼でも村にいたのに。

 

「この子はビアンカさんの家のネコさんかしら?
 あいきょうがあって かわいいネコさんですわね」

 

<山奥の村・夜>

「今夜は この村で泊まるのですか?

 ビアンカさんの近くで あなたと眠るなんて
 なんだかふしぎな感じがしますわね」

ううむ……。

 

「本当にすばらしいヴェールでしたわ。
 私 今でもたまに取り出して見ているのよ」

守備力も高いし。

 

「あの方 ぐっすりですわ。作物を育てるって大変なんでしょうね」

 

「私もあの方のように 夫よりあとに眠る妻でありたいですわ」

 

「ねえ しずかにねかせてあげましょうよ」

 

「もう ○○さんったら ねている女の子をのぞくなんて…
 あまりシュミが良くないですわ」

 

「私 ビアンカさんには 幸せになってほしいですわ…」

嬉しいような悲しいような、複雑な気持ちだよ。

 

「私はあなたをしかるなんてこと したくないですわ。

 ですから しかられるようなことは なさらないでくださいね。うふふ」

 

「まあ!じゃあ あの方 ビアンカさんを…」

 

「ビアンカさんって 老若男女を問わず人気があるのね。なんだかわかりますわ」

ダーマ神殿があるならば、きっと職業はスーパースター?

 

「じゃあ 一体誰が なんのために そんな話を流しているのかしら…」

 

「まわりがさわがしいですけど 気にせずにお背中流しますわね。

 あなたの背中ってひろいわ。ぽっ…」

 

「ビアンカさん お元気そうに見えますね…。

 私 ビアンカさんの分まで ぜったいにあなたを幸せにしてみせますわ!」

 

<滝の洞窟>

「ここには ビアンカさんといっしょにいらっしゃったんでしょう?

 …うらやましいですわ。私も○○さんと幼なじみだったらよかったのに」

だんだんフローラが可愛く思えてきた。

 

「まあ!滝の奥に洞くつが。ここに水のリングがかくされていましたのね」

 

<封印のほこら>

「お父さまったら なぜこんなところにほこらを建てたのかしら?

 とにかく扉を開けてみますわ」
     フローラは扉のカギを開けた!

 

「さあ あなた。さっそく中に入って ツボの色を見てきましょう」

 

「ここの位置はちょうど 見晴らしの塔から北西にあたります。

 父が塔の上から いつもながめていたのは このほこらだったのかしら…」

昔からずっと気にしていたのか……。

 

「青…でしたわね。さあ 父に報告に行きましょう。
 私の旅立ちを許してもらわなくては」

 

「それにしても あの強力に封印されたツボには
 いったい なにが入っているのかしら?

 父からここのことを聞いたのは初めてですし 私には分かりませんわ」

 

 

 

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