ライアン語録(4)

 

「じいさん 動物 エルフ。うーむ 兵士どころか まっとうな男もいないとは。

 岩山の守りがあるとはいえ ずいぶん不用心な村だな」

人間は入れないけど、魔族なら入れるだろうし。でもきっと、強力な呪文が使えるんじゃないかな。

 

「しかし 空を飛ぶ技術は 戦争にも利用できますからな……。

 あまり誰にでも気球が使えるようになるのは 考えものですぞ」

おお、やはりちゃんと考えてるなあ。まあ、ガスの量には限りがあるから大丈夫だろう。

 

「ルーシアはケガをしている。早く その空の城とやらへ 送りとどけてやらねば」

戦士というだけでなく、騎士でもあるらしい。

 

「これだけの大木。さぞや たくさんの たきぎが取れることだろうな。

 いや べつに 切り倒そうというわけは……。たんに 思いついただけだ」

うん、実行しないと信じているよ。しかし、相変わらずユニークな発想だなあ。

 

「天空の武器防具をすべて集めましたが この私に装備できる物は ありませんでしたな」

やはり、戦士のライアンには無念らしい。

 

「塔自体は神聖ですが 内部はまさに 魔物の巣。

 たとえ資格ある者でも ちからなき者は 頂上へ行くことを許されないということですかな」

らしいね。でも、トヘロス使えば楽勝だったんだけど。

 

「だいぶのぼりましたが もう 戦う余力がないのであれば ここで引き返すのも勇気ですぞ」

え〜、今から?

 

「うすい空気と疲労のせいで だいぶ注意力が落ちてきましたな」

そう言われると、空気が薄いような気がしてきた……。

 

「ここは なんてとこだ!?無骨な武人である私には うまく表現できません」

いや、それで十分だと思うよ。

 

「ここでお別れかと思うと さびしいですな。もっとルーシアと一緒にいるべきだった」

うん……いつも、別れる時になって、そう思うんだよね。

 

「思えば遠くへ来たものだ。いっかいの戦士である この私が 天空の城へ来ることになろうとは」

しみじみと慨嘆。うん……すごいことになったなあ……。

 

「竜の神の住む城か……。○○どのと旅をするおかげで いろんな物が見れて 勉強になります」

人に話しても信じてもらえるかどうか、わからないけどね。

 

「この洞くつは きっと 地下深くまで続いているのでしょう。

 そして この先に何があるのか……。このライアン 久々に胸が高鳴っていますぞ」

冒険大好き。……でも、この洞窟は、ちょっと長すぎる……。

 

「旅に出た理由は 勇者どのをお守りすること!このライアン 地獄の底まで おともしますぞ」

おお、たのもしい!本当に地獄の底までついてきてくれるなんて!

 

「みな 体力に問題はないですかな?確認をおこたると 危険ですぞ」

大丈夫、問題ないよ。でも、体力に問題なくても、魔力がなあ……。

 

「このような地の底にも 天に伸びる塔があるとは なんとも不思議な気分です。

 我々が はじめにこの地下帝国に来たときの塔とも 雰囲気が違いますな」

う〜む……。

 

「一見単純な造りのようですが 甘く見ると 道に迷いそうですな。

 ここはとにかく 慎重に行きましょう」

でも狭いよ。ほかのほこらよりは大きいけど……。

 

「このライアン なにやら いやな予感がしますぞ」

予感的中。

 

「急ぎましょう ○○どの。行って デスピサロの野望を打ち砕きましょうぞ!」

時代劇の熱血主人公。いざ、参らん!!

 

「くっ……。このライアン すこしばかり 油断をしたかもしれません。

 まさか あれほどの強さの持ち主だったとは……」

 

「とうとうここまで来ましたな。

 このライアンがおります。恐れることなど なにもありはしませんぞ」

ありがとう。頼りにしてるよ。でも、実際に使うのはアリーナなんだけどね……。

 

「デスピサロ そしてロザリー……。どちらも 忘れられない名前ですな」

うん……忘れられない……。

 

「相手にとって 不足はありませんな」

 

「思いのほか 手応えがなかったですな」

そう思って油断していると、痛い目に遭う。

 

「世界樹の魔物を すべて根絶やしにできなかったのが 心のこりだが しかたないな」

無理無理。

 

「思えばデスピサロも かわいそうなヤツでしたな」

違うとは言わないけど……なんというか、そんなふうに、言葉に出してほしくない、というか……。

 

「わははは ○○どのも 面と向かって勇者と言われると てれくさいようですな」

 

「地上に帰るといっても もう ○○どのの故郷は……。

 もしよければ 私とともに バトランドへ行きませんか?まあ 考えてみてください」

誘ってくれてありがとう。とても嬉しいよ。でも、やっぱりまずはあの村に……。

 

「いっかいの戦士であるこの私が こうして 空に浮かぶ 世にもふしぎな城に立っている。

 その事だけをとっても 胸に熱くこみ上げてくるものがあります」

考えてみれば、すごいことだよね。

 

「○○どのの名前は ここで末永く 語り継がれてゆくんですな」

5で読んでみたかったな。

 

「最終決戦から 生きて帰ることができたのも みながチカラをあわせたからでしょうな」

あわせてくれない人もいたけど……まあ、なんとかなったよ。

 

「使命を終えたからには もう 今までのように ルーシアに会えないような気がしますな。」

えー、そんなの嫌だなあ。ルーラを使えば来れるんじゃ……でも、マスタードラゴンの力が働いたりしたら、やっぱり無理かなあ。

 

 

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