マーニャ語録(5)

 

「あたしはいつでも ステージのまばゆい光の中よ!なんたって トップスターですもん」

 

「身だしなみのチェックがあるなら 新しい服とアクセサリーが必要よねー。

 ね ね? いいでしょ 買って買って!」

いや、私は見た目より実益重視だから。……しかし、年下にそんな風におねだりするのはどうかと思う。

 

「ここで重要なのが デスピサロの顔よ かお!あの美形がどうなるか。

 ほら進化の秘宝ってブッサイクになるでしょ?どうなんだろ 気になるわー」

私もあれにはショックだった……。

 

「……天空の神さまも 知ってるなら 自分でちょちょいとやっつけちゃえばいーのに。

 これだけ苦労したのよ。山ほどごほうびもらわなきゃ 割にあわないわ!」

とりあえず、私はシンシアを生き返らせてもらったからそれでいいけど。でもそう言えば、他のメンバーには何もなしだったね。

 

「はーっ でっかい木ねえー。記念に幹に名前彫っとかない?やっぱダメ?」

ダメ。

 

「あのしっぽ……。えりまきにちょうどよさそう」

ああ、そんな目で見るからきつねくんが逃げちゃったよ。

 

「世界樹の葉に 美肌効果とかないかしらね?」

さすが踊り子。

 

「あたし 子どもの頃 木のぼりは得意だったのよ。ミネアはヘタだったけどね」

やっぱりアリーナと気が合いそう。

 

「この塔は 外から見て楽しむものね。

 わざわざ中に入って魔物と戦うなんて 無粋もいいところだわ」

いや、話を聞いてみたかったから……。

 

「いいわね〜。一家に一個気球があって だれでも空を飛べるなんて。

 考えただけで 楽しそうだわ」

どうせなら不死鳥の方がいいなあ。

 

「森林浴でストレス解消!うーんっ きもちいいー!

 あっそういえば 魔物が出るんだったっけ。忘れてたわ あはははっ」

あまり気持ちよさそうなんで、私もつい忘れるところでした。

 

「き 聞いた!?今の声っ!!誰かが助けを求めてるわよ!助けてあげなきゃ!」

ミネアよりはるかにまともな反応。

 

「ねえ なんだかいつもより お日さまが近くない?日やけが心配だわ」

……心配するのはそっち?

 

「へーっ 天空人ねえ?なかなかかわいいじゃない。色気はまだまだだけどっ」

色気のある天使っていうのもどうかと思う。

 

「今度は天空のお城?おーし!天空でも地底でもどこでも行ったろうじゃん!

 天空人の前で ひとつスペシャルダンスでも踊っちゃおうかしらね」

本当に踊っていたらどうなっていたか、見てみたい気もする。

 

「ルーシアの背中の羽。ああいうステージ衣装ってどう?けっこういいと思わない?」

さすが踊り子。頭の中には常に踊りが。確かに結構かわいいかもね。

 

「あーあっ 助けを求めてたのが いい男だったらなー。

 そしたら命の恩人とラブラブー とかもうちょっと楽しい展開だったのにぃ」

ここまで来ると、もうそう発言することを自分に義務づけているのではないかと思いたくなってくる。

 

「しんきくさい所ね。なんか 墓場にいるような心持ちになってくるわ」

 

「取る物取って さっさと地上に出ましょう。

 墓場みたいなこの建物に あんまり長居したくないわ」

妹は墓場が好きみたいですけど。

 

「うわ〜 なんて高さなの。こんな塔を歩いてのぼるなんて 絶対にムリよ!」

人間やればできる。

 

「天空の装備で身をかためた○○なら 天空人としてみとめられるかもね」

 

「雲って 地面とちがってけっこうやわらかいのね。ここで昼寝してみたいわ」

私も私も〜。

 

「これくらいの広さの階が てっぺんまで続いてると思うと うんざりしてくるわ」

うん。大変だったね。

 

「んー 風が気持ちいいわ。あたしって昔から こういう高い場所が大好きなのよね。

 ただ のぼるのは 疲れるからキライなんだけど」

同感。それにしても、気持ち良さそうだなあ。

 

「頂上はまだなの?もう歩くのイヤになってきたわ。パトリシア助けてー」

パトリシアには、階段はもっときついと思うけど……でも、ここでパトリシアの名が出てくるあたり、

一番その有り難みをわかっているのはマーニャかも。

 

「話しかけないでくれる?そろそろグチを言う気力もなくなってきたわ……」

えー、それが聞きたいのにー。

 

「ルーシアっていい子だけど ちょっとあたしたちとは ずれた感覚の持ち主だったよね。

 まあ こんなとこで育ったんだからしかたないけど」

そこがルーシアのいいところ。

 

「なーんかルーシアも ここに来てからすっかりよそよそしくなったわね」

そうだね。なんか寂しい。

 

「マスタードラゴンってケチね。○○にはよくしてくれても あたしらには何もくれなかったし。

 遠路はるばる来たんだから 頑張り賃として カジノのコインくらい くれたっていいと思わない?」

それはないと思うぞ……。

 

「せっかく何百年ぶりに人間さまがやってきたんだから 宴くらい開いてくれてもいいのに」

天空の宴ってどんなのだろ?

 

「まあ 地上がどうなっても ここにいれば安全かもね。

 帰るところがなくなるのはイヤだから さっさと邪悪なる者を退治しに行きましょうか」

勇者には、もう帰るところがないんだけど……。

 

「すごいじゃない○○。あの兵士 さっきあなたのことを 勇者っていったわよ!」

自分のことのように興奮してくれるのは嬉しいんだけど……ひょっとして、今まで忘れてた?

 

「地の底から天空の城をこうげきしてくるような 化け物に勝てるのかなあ。ちょっと不安……」

珍しく弱気のマーニャさん。

 

「あたし 進化の秘宝って ちょっと実験してみたいわ。

 ひねくれ者に進化の秘宝を使ったら正直になったり なまけ者に使えば働き者に進化するのかしら?」

もしそうなら、ミネアの手によって、真っ先にマーニャが実験台にされそうだね。

 

「ねえ この話からすると ○○の母さんは まだ生きてるってことじゃないの!?」

名乗り出てくれてもいいと思うんだけどねえ……。

 

「そもそも進化の秘宝を生み出したばっかりに 父さんは殺されてしまったんだわ。

 だったら進化の秘宝を打ち砕かないかぎり かたき討ちが終わったとはいえないわね」

実は立派な見識を持つマーニャ。

 

「最後の決戦にそなえて ぱーっと買い物に行きましょう!もちろん 有り金はすべて使ってね」

おいおい……戦いに勝った後は、どうするつもり?

 

「ドランかあ……。あいつもモンバーバラのステージで踊らせたら 人気とれるかもね」

あ、それかわいいかも。

 

「空に浮かぶ城があるってだけでもおどろきなのに 神さま までいたとはね……」

 

「もうこうなったらやけくそよ!地獄でも洞くつでも どこでも行ったろーじゃないの!」

 

「まーったく!男のクセに情けないわね!」

 

 

 

 

 

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